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Nikon Z5のファームウェア最新版|更新内容・変更履歴・アップデート方法
2026年9月24日時点でのZ5の最新ファームウェアは、2025年6月10日公開のC:Ver.1.50です。C:Ver.1.43から1.50では、レンズのパワーズーム対応や不具合修正などが追加されています。この記事では、最新バージョンの変更点からこれまでの変更履歴、現在のバージョンを確認する方法、ファームウェアのアップデート手順まで詳しく解説します。
この記事のサマリー

Z5の最新ファームウェアは、2025年6月10日公開のC:Ver.1.50

C:Ver.1.50では、レンズのパワーズーム対応に加え、SB-500使用時の調光方式や縦位置画像の再生拡大に関する不具合を修正

現在のバージョンは、[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]から確認可能

C:Ver.1.00〜1.43からは、途中のバージョンを挟まずC:Ver.1.50へ直接アップデート可能

アップデートは、Z5でフォーマットしたメモリーカードに「Z_5_0150.bin」をコピーして実行
Z5の最新ファームウェアの内容
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2026年9月24日時点でのZ5の最新ファームウェアは、2025年6月10日公開のC:Ver.1.50です。更新ファイルはNikonのダウンロードセンターで配布されている「Z_5_0150.bin」で、カードリーダーとパソコンを使ってアップデートします。現在のファームウェアがC:Ver.1.00〜1.43の場合、段階を踏まず直接C:Ver.1.50へアップデートできます。
C:Ver.1.50では、レンズのパワーズーム機能に対応しました。あわせて、不具合を2点修正しています。SB-500使用時にスポット測光からほかの測光モードへ変更しても、調光方式がi-TTLからi-TTL-BLへ切り替わらない現象と、縦位置で撮影した画像を再生拡大した状態でコマ送りすると、表示する画像が切り替わらない現象が修正されています。
Z5のファームウェア変更履歴
Z5のファームウェアは、発売後も対応レンズや機能の追加、不具合修正などのアップデートが行われています。最新のC:Ver.1.50には過去の変更内容も含まれるため、C:Ver.1.00〜1.43を使用している場合は、途中のバージョンを個別にインストールする必要はありません。
以下では、Z5のファームウェア変更履歴を新しい順にまとめています。公開日は確認できるものを記載し、年月日を確認できないバージョンは「記載なし」としています。
バージョン | 公開日 | 主な変更 |
|---|---|---|
C:Ver.1.50 | 2025年6月10日 | レンズのパワーズームに対応。中東地域向けのZ5でロシア語(RU)を追加。SB-500使用時の調光方式が正しく切り替わらない現象と、縦位置画像の再生拡大時にコマ送りできない現象を修正 |
C:Ver.1.43 | 2024年4月17日 | 通信機能で表示される初期設定を変更。暗号キーと、カメラを初期化した際に表示されるパスワードを変更 |
C:Ver.1.42 | 2024年1月17日 | カメラを長期間使用しなかった場合、まれに日時が正しく設定されない現象を修正 |
C:Ver.1.41 | 記載なし | カメラを長期間使用しなかった場合、まれに電源をONにできなくなる現象を修正 |
C:Ver.1.40 | 2023年2月16日 | NX MobileAirのiOS版(Ver.1.0.4以降)、リモートグリップ MC-N10、リモコン ML-L7に対応。動画撮影時の瞳AF、カスタムメニューf2へのフォーカス位置の登録・呼び出し機能を追加。オートエリアAFの瞳検出性能や追尾中のフォーカスポイント更新速度などを改善。不具合も修正 |
C:Ver.1.21 | 2022年10月27日 | C:Ver.1.20への更新後、まれに手ブレ補正が動作しなくなる現象を修正 |
C:Ver.1.20 | 2021年11月10日 | マウントアダプター FTZ II、NIKKOR Z 24-120mm f/4 S、NIKKOR Z 28-75mm f/2.8、NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sに対応。別売スピードライト使用時の瞳AF・顔検出AF性能と被写体の視認性を向上 |
C:Ver.1.11 | 2021年7月13日 | FTZと一部のFマウントレンズを使用した際、ズームリングまたはフォーカスリングの操作によって、まれに絞りの駆動音が大きくなる現象を改善 |
C:Ver.1.10 | 2021年4月26日 | NIKKOR Z MC 50mm f/2.8、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sに対応。[セットアップメニュー]に[フォーカス位置の記憶]を追加し、ローライトAF使用時の低輝度環境におけるAF検出速度を向上 |
C:Ver.1.02 | 記載なし | NIKKOR Z 50mm f/1.2 Sに対応。動画モードでの絞り設定に関する不具合と、電波制御でTTL調光補正が反映されない場合がある現象を修正 |
C:Ver.1.01 | 2020年9月29日 | MB-N10に2個のバッテリーを装着した際、条件によってバッテリー室Bへ切り替わらない場合がある現象を修正 |
Z5の現在のファームウェアバージョン確認方法
Z5のファームウェアバージョンは、本体のメニューから確認できます。アップデートを始める前に、現在のバージョンがどうなっているかを確認しておきましょう。確認手順は以下のとおりです。
- Z5の電源をONにする
- MENUボタンを押す
- [セットアップメニュー]を開く
- [ファームウェアバージョン]を選ぶ
- 「C」のバージョンを確認する
- 確認後、カメラの電源をOFFにする
ファームウェアバージョンの画面には、カメラ本体を示す「C」のほか、装着している機器に応じて「LF」「MA」「S」「W」などが表示される場合があります。「LF」はZマウントレンズ、「MA」はマウントアダプター FTZ II/FTZ、「S」はスピードライト、「W」はワイヤレスリモートコントローラーのファームウェアを示します。
Z5本体のファームウェアは、「C」のバージョンを確認してください。「C 1.50」と表示されていれば、Z5本体はC:Ver.1.50に更新されています。この場合はアップデート不要です。
Z5のファームウェアは更新した方がいい?
Z5のファームウェアがC:Ver.1.00〜1.43の場合は、基本的にC:Ver.1.50への更新がおすすめです。C:Ver.1.50ではレンズのパワーズームに対応したほか、SB-500使用時の調光方式が正しく切り替わらない現象や、縦位置画像の再生拡大時にコマ送りできない現象が修正されています。
Z5のファームウェアのアップデート方法
Z5のファームウェアは、パソコンで更新ファイルをダウンロードし、メモリーカードを使ってアップデートします。USBケーブルでカメラとパソコンを接続して更新する方式ではないため、事前にカードリーダーまたはカードスロットを搭載したパソコンを用意してください。
ここからは、アップデートに必要なものと具体的な手順、更新時の注意点を順番に解説します。
ファームウェア更新に必要なもの
Z5のファームウェアをアップデートするには、以下を用意します。
- Z5本体
- フル充電したLi-ionリチャージャブルバッテリー、またはZ5対応のACアダプター
- メモリーカード(※1)
- カードリーダーとパソコン、またはカードスロットを搭載したパソコン
- 更新ファイル「Z_5_0150.bin」(※2)
(※1)Z5で初期化(フォーマット)した、ニコン動作確認済みのものを使用
(※2)Nikonダウンロードセンターからダウンロードしたものを利用
ファームウェアの更新手順
手順 | やること |
|---|---|
1. メモリーカードをフォーマット | メモリーカードをZ5に入れ、カメラ本体で初期化(フォーマット)する。カード内のデータは消去されるため、必要な写真や動画は事前にバックアップする |
2. 更新ファイルをダウンロード | パソコンに更新ファイル「Z_5_0150.bin」をダウンロードする |
3. メモリーカードへコピー | フォーマットしたメモリーカードをカードリーダーなどでパソコンに接続し、「Z_5_0150.bin」をルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーする |
4. メモリーカードをZ5に挿入 | 更新ファイルを保存したメモリーカードをZ5に入れ、電源をONにする |
5. アップデートを実行 | [セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]を選び、画面の指示に従ってアップデートする |
6. バージョンを確認 | アップデート完了後に電源をOFFにしてメモリーカードを取り出し、再度電源をONにして[ファームウェアバージョン]からC:Ver.1.50になっていることを確認する |
7. メモリーカードを再度フォーマット | バージョン確認後、アップデートに使用したメモリーカードをZ5で初期化(フォーマット)する |
メモリーカードにコピーするときの注意点
更新ファイル「Z_5_0150.bin」は、メモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層)にコピーします。フォルダの中に保存すると、Z5が更新ファイルを認識できません。また、メモリーカードに保存するファームウェアのbinファイルは1つだけにしてください。コピー後は、メモリーカードを開いた最初の階層に「Z_5_0150.bin」が保存されていることを確認します。
また、更新に使用するメモリーカードは、事前にZ5本体で初期化(フォーマット)します。フォーマットするとカード内の写真や動画などのデータは消去されるため、必要なデータがある場合はパソコンなどへバックアップしてから実行してください。
カメラ本体で更新を実行するときの注意点
カメラ本体で更新をする際は、以下の操作をしないでください。
- カメラの電源を切る
- メモリーカードを取り出す
- カメラのボタンを操作する
- レンズやアクセサリーを取り付けたり、取り外したりする
- ACアダプターを外す
- バッテリーを取り出す
- 強い電波や磁気などのノイズが入る環境でアップデートする
アップデート中に電源が切れないよう、フル充電したバッテリーまたはZ5対応のACアダプターを使用してください。
Z5のファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
Z5の最新ファームウェアは、2025年6月10日公開のC:Ver.1.50です。レンズのパワーズーム対応に加え、SB-500使用時の調光方式や、縦位置画像の再生拡大時のコマ送りに関する不具合が修正されています。
C:Ver.1.00〜1.43を使用している場合は、途中のバージョンを個別にインストールせず、C:Ver.1.50へ直接アップデートできます。まずは[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]で現在のバージョンを確認しましょう。
アップデートする場合は、Z5でフォーマットしたメモリーカードのルートディレクトリに「Z_5_0150.bin」をコピーし、本体メニューから更新します。完了後は、ファームウェアの「C」がVer.1.50になっていることを確認してください。
なお、以下の記事ではZ5の特徴やニコンのおすすめレンズを紹介しています。気になる人はチェックしてみてください。
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