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FUJIFILM X100Vの最新ファームウェアVer.3.01|更新内容・変更履歴・アップデート方法
FUJIFILM X100Vの最新ファームウェアはVer.3.01です(26年10月現在)。2023年7月4日に公開された最新版で、この記事では更新内容とこれまでの変更履歴、現在のバージョン確認方法、SDカードを使ったアップデート手順、更新前後の注意点をまとめます。
この記事のサマリー

最新ファームウェアはVer.3.01で、2023年7月4日に公開されています(26年10月現在)

Ver.3.01では、レンズ位置とペアリング登録画面に関する2つの不具合を修正

これまでの変更履歴を一覧で確認でき、各バージョンの主な追加・修正内容がわかります

現在のバージョンは、メモリーカードを入れてDISP/BACKボタンを押しながら電源を入れると確認可能

SDカードを使った更新手順に加え、更新中の操作や更新後のカード再フォーマットについても解説しています
FUJIFILM X100Vの最新ファームウェアの内容
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X100Vの最新ファームウェアはVer.3.01で、2023年7月4日に公開されました(26年10月現在)。新機能を追加する更新ではなく、Ver.3.00適用後に確認された不具合を修正したバージョンです。
電源オン時にレンズがNear端で停止する不具合を修正
Ver.3.00へアップデートしたX100Vでは、電源を入れるとレンズの繰り出し位置が至近位置(Near端)で停止する現象が確認されていましたが、Ver.3.01で修正されています。
FUJIFILM Camera Remoteのペアリング登録画面に関する不具合を修正
Ver.3.00適用後には、電源を入れた際に「FUJIFILM Camera Remote」のペアリング登録画面がまれに表示され、「OK」を押すとフリーズする場合がありました。
さらに、「BACK」を押してもペアリング登録画面へ戻り、次の画面へ進めない現象もVer.3.01で修正されています。なお、FUJIFILM XAppへの対応はVer.3.00で追加されました。
FUJIFILM X100Vのファームウェア変更履歴
X100Vでは、Ver.3.01以前にもスマートフォン連携機能の追加や撮影機能の拡張、不具合修正など、複数回のアップデートが行われています。FUJIFILM公式のファームウェア変更履歴をもとに、主な変更内容を新しい順にまとめました。
バージョン | 公開時期 | 主な変更内容 |
|---|---|---|
Ver.3.01 | 2023年7月4日 | Ver.3.00適用後に発生するレンズ位置の不具合と、FUJIFILM Camera Remoteのペアリング登録画面に関する不具合を修正 |
Ver.3.00 | 2023年5月 | FUJIFILM XAppへの対応、エリア設定の追加、各種メニューの変更、設定保存・読み込みなどスマートフォン連携機能を拡充 |
Ver.2.13 | 記載なし | USB給電設定がOFFのときにバッテリーを充電できない問題と、その他の軽微な不具合を修正 |
Ver.2.12 | 記載なし | 軽微な不具合を修正 |
Ver.2.11 | 2022年3月30日 | スポット測光の連動、WBシフト、ファイル名編集後の画像再生に関する不具合などを修正 |
Ver.2.10 | 2022年2月28日 | SDXCカードフォーマットとの互換性向上のため、1フォルダ内に記録できる最大コマ数を9,999コマから999コマへ変更 |
Ver.2.02 | 記載なし | Bluetoothのペアリング登録ができない、登録後に電源が入らない、アイセンサー作動時にフリーズする不具合を修正 |
Ver.2.01 | 2021年10月7日 | 電子水準器を表示できるカメラの傾き範囲を拡大し、その他の軽微な不具合を修正 |
Ver.2.00 | 2021年2月 | FUJIFILM X Webcamへの対応、動画撮影時の内蔵NDフィルター、ブライトフレームの補正位置記憶、デジタルテレコン使用時のRAW記録などを追加 |
Ver.1.10 | 記載なし | 「自動電源OFF温度」設定を追加し、その他の軽微な不具合を修正 |
FUJIFILM X100Vの現在のファームウェアバージョン確認方法

X100Vの現在のファームウェアバージョンは、カメラ本体から確認できます。ただし、公式の確認手順ではバージョン画面の表示にメモリーカードが必要なため、あらかじめカードを挿入してください。
DISP/BACKボタンを押しながら電源を入れる
確認手順は次の通りです。
- X100Vの電源を切る
- メモリーカードが入っていることを確認する
- DISP/BACKボタンを押したまま電源を入れる
- 画面に表示されたファームウェアバージョンを確認する
- 確認後に電源を切る
画面に表示される「BODY」の数値が、X100V本体に入っているファームウェアのバージョンを示します。
2026年10月現在の最新版はVer.3.01なので、「BODY Ver.3.01」と表示されていれば追加の更新は不要です。Ver.3.00やVer.2.xxなどの場合は、Ver.3.01へアップデートできます。
FUJIFILM X100Vのファームウェアは更新した方がいい?
現在のバージョンがVer.3.00の場合は、不具合が修正されたVer.3.01への更新をおすすめします。
また、Ver.2.xxなどの古いバージョンから更新する場合も、Ver.3.00で追加されたFUJIFILM XApp対応やメニュー変更を含む内容が適用対象です。途中のバージョンを一つずつ入れる必要はなく、FUJIFILM公式の最新ファームウェアへ直接アップデートできます。
そのため、現在のBODY Verを確認し、Ver.3.01より古ければ次の手順で更新しましょう。
Ver.2.10で変更されたSDXCカード仕様とmacOS利用時の注意点

Ver.2.10では、SDXCカードフォーマットとの互換性を高めるため、1フォルダ内に記録できる最大コマ数が9,999コマから999コマへ変更されました。
この仕様変更は、1つのフォルダに4,000個を超えるファイルを記録したSDXCカードをmacOSのコンピュータで読み込んだ際、一部のファイルが表示されない可能性が確認されたことへの対応です。また、Macからカードを正規の手順で取り外さなかった場合は、再度読み込んだ際にファイルの一部が消失する可能性も案内されています。
そのため、macOSで対象のSDXCカード内にある既存ファイルを扱っている場合は、FUJIFILM公式のmacOS利用時の注意事項に沿ってデータを取り込んでください。公式では、まずX100VとMacをUSBケーブルで接続し、SDXCカード内のファイルをMacへ取り込む手順が案内されています。
ただし、SDXCカード内に1ファイル4GB以上の動画がある場合は別の取り込み手順が必要です。該当する場合は、同ページの「II.本件事象への対応」に記載された手順を確認してください。
必要なファイルをすべて取り込んだ後は、X100VでSDXCカードをフォーマットしてからファームウェアアップデートを行います。なお、この注意事項はすべてのSDXCカード利用者を対象としたものではなく、FUJIFILMが案内しているmacOSとSDXCカードの条件に該当する場合の注意点です。
FUJIFILM X100Vのファームウェアアップデート方法
ここでは、FUJIFILMが案内しているSDカードを使ったアップデート手順に沿って、準備から更新後の確認までを順番に解説します。
ファームウェア更新に必要なもの
更新前に、以下を用意してください。
- X100V本体
- フル充電したバッテリー
- X100Vでフォーマットしたメモリーカード
- PC
- メモリーカードをPCで読み込むためのカードリーダー
- X100V用ファームウェアファイル「FPUPDATE.DAT」
X100Vのファームウェア更新手順
手順 | やること |
|---|---|
1. 現在のVerを確認 | メモリーカードを入れ、DISP/BACKボタンを押しながら電源を入れてBODY Verを確認 |
2. 写真や動画を退避 | 更新に使うカード内の必要なデータをPCなどへコピー |
3. カードをフォーマット | カメラの「セットアップ」→「基本設定」→「フォーマット」からメモリーカードを初期化 |
4. ファイルをダウンロード | X100Vの公式ファームウェアページから「FPUPDATE.DAT」をPCへダウンロード |
5. カードへコピー | 「FPUPDATE.DAT」をSDカードの最上位階層(カードを開いてすぐの場所)にコピー。DCIMなどのフォルダー内には入れない |
6. 本体で更新 | カードをX100Vに戻し、DISP/BACKボタンを押しながら電源を入れてアップデートを実行 |
7. 更新後のVerを確認 | 一度電源を切り、再度DISP/BACKボタンを押しながら起動してBODY Verを確認 |
8. カードを再フォーマット | 更新に使用したメモリーカードをX100Vでフォーマットしてから撮影に使用 |
カードをフォーマットする前に必要なデータを退避する
メモリーカードをフォーマットすると、プロテクトされているファイルを含め、カード内のデータが消去されます。そのため、残しておきたい写真や動画は、あらかじめPCや別のストレージへコピーしてください。
バックアップが完了したら、X100Vの「セットアップ」→「基本設定」→「フォーマット」を選択します。その後、画面の案内に従って更新用のメモリーカードを準備しましょう。
「FPUPDATE.DAT」のファイル名と保存場所を確認する
X100V用の更新ファイルは、公式ファームウェアページから入手できる「FPUPDATE.DAT」です。ダウンロード後は、SDカードの最上位階層(カードを開いてすぐの場所)へコピーしてください。DCIMなどのフォルダー内に入れると、カメラは更新ファイルを認識できません。
また、ダウンロード先に同名のファイルがあると、「FPUPDATE(1).DAT」のように番号が付く場合があります。番号が付いていたら取り除き、カード内のファイル名が「FPUPDATE.DAT」になっていることを確認しましょう。
更新中は電源を切ったりカメラを操作したりしない
「FPUPDATE.DAT」をコピーしたメモリーカードをX100Vに戻したら、DISP/BACKボタンを押しながら電源を入れます。続いて、画面の案内に沿って更新対象がボディであることを確かめ、MENU/OKボタンを押してアップデートを開始してください。
更新時の重要な注意事項では、次の点が案内されています。
- ファームウェア更新にはフル充電したバッテリーを使用する
- 更新中はカメラの電源を切らない
- 更新中はカメラを操作しない
更新時間はファームウェアの容量によって異なり、最大約5分かかる場合があります。また、アップデート後は更新前のバージョンへ戻せません。
更新が完了したら一度電源を切り、再度DISP/BACKボタンを押したまま電源を入れます。「BODY Ver.3.01」と表示されていることを確認しましょう。
最後に、更新に使用したメモリーカードをX100Vで再度フォーマットしてから撮影に使用してください。
FUJIFILM X100Vのファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
FUJIFILM X100Vの最新ファームウェアはVer.3.01です(26年10月現在)。2023年7月4日に公開され、Ver.3.00適用後に確認された不具合が修正されました。また、これまでのアップデートでは、FUJIFILM XAppへの対応や動画撮影時の内蔵NDフィルター対応、SDXCカードの記録仕様変更なども行われています。現在のバージョンは、メモリーカードを入れた状態でDISP/BACKボタンを押しながら電源を入れると確認可能です。SDカードから更新する場合は、必要なデータを退避してカードをフォーマットし、「FPUPDATE.DAT」をPCからコピーしてX100V本体でアップデートします。なお、更新中は電源を切ったりカメラを操作したりせず、作業後はBODY Verが3.01になっていることを確認しましょう。
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