
α7C IIのファームウェア最新版 更新内容・変更履歴・アップデート方法まとめ
α7C II(ILCE-7CM2)の最新ファームウェア(本体ソフトウェア)はVer.2.01です(2026年9月現在)。Ver.2.01は2025年11月11日に公開され、バッテリー残量警告やUSBストリーミングに関する不具合の修正、動作安定性の改善が行われました。この記事では、Ver.2.01の更新内容、これまでの変更履歴、現在のバージョンを確認する方法、公式手順に沿ったアップデート方法を紹介します。
この記事のサマリー

α7C II(ILCE-7CM2)の最新ファームウェアはVer.2.01です(2026年9月現在)。2025年11月11日に公開され、バッテリー残量警告やUSBストリーミングに関する不具合修正、動作安定性の改善が行われました。

過去の変更履歴にはVer.2.00、Ver.1.02、Ver.1.01があり、Ver.2.00では認識対象「オート」やフレーミング補正、ダイナミックアクティブ、ネットワークストリーミングなどの機能が追加されています。

現在のバージョンは、カメラ本体の[セットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン]から確認できます。「ボディー」がVer.2.01なら最新版です。

アップデートは、BODYDATA.DATを保存したメモリーカードを使う方法と、Creators’ Appを使う方法に対応しています。どちらもバッテリー残量51%以上が必要で、Creators’ App経由でもメモリーカードを使用します。

USBストリーミングを使う人や、充電後もバッテリー残量警告が消えない症状がある人はVer.2.01への更新を確認しておきたい内容です。更新後は再度「バージョン」を開き、Ver.2.01になっていることまで確認しましょう。
α7C IIの最新ファームウェアの内容

α7C II(ILCE-7CM2)の最新ファームウェアはVer.2.01です(2026年9月現在)。公開日は2025年11月11日で、Ver.2.01の変更点は、新機能の追加ではなく、2つの不具合修正と動作安定性の改善です。
バッテリー残量警告が解除されない事象の改善
Ver.2.01では、充電してもバッテリー残量警告や「電池がなくなりました」という表示が解除されない場合がある事象が改善されています。
充電後にも警告が残っていると、実際のバッテリー残量を判断しにくくなります。長時間の動画撮影やイベント撮影など、バッテリー残量をこまめに確認しながら撮影する人は、早めにアップデートしておくとよいでしょう。
USBストリーミング接続時の起動トラブルを改善
もう1つの修正は、USBストリーミング接続時にカメラの電源をOFF/ONすると、カメラが起動しない場合がある事象への対応です。USBストリーミングを使い、α7C IIをパソコンへ接続して配信やオンライン会議などに利用している場合に関係する変更となります。
該当する使い方をしている人は、本番の配信や収録前にVer.2.01へ更新し、普段使用している環境で正常に動作することまで確認しておくと安心です。
動作安定性も改善
Ver.2.01では、このほかに「動作安定性を改善しました」と案内されています。具体的な修正内容や対象となる症状については公開されていません。
そのため、特定のフリーズやエラーが解消されると断定することはできません。ソニーは常に最新のソフトウェアを利用するよう案内しているため、現在Ver.2.01より前のバージョンを使用している場合は、アップデートを検討しましょう。
以下の記事でも解説しています。
α7C IIのファームウェア変更履歴
α7C IIの本体ソフトウェアは、Ver.2.01以前にもアップデートされています。Ver.1.01以降の変更履歴を、新しい順にまとめると以下のとおりです。
バージョン | 公開日 | 主な変更 |
|---|---|---|
Ver.2.01 | 2025年11月11日 | 充電後もバッテリー残量警告などが解除されない場合がある事象を改善。USBストリーミング接続時に電源をOFF/ONすると起動しない場合がある事象を改善。動作安定性を改善 |
Ver.2.00 | 2025年4月22日 | 認識対象の「オート」、動画の「フレーミング補正」「ダイナミックアクティブ」、ネットワークストリーミングなど、多数の撮影・再生・ネットワーク機能を追加。WPA/WEPは非対応に変更。動作安定性も改善 |
Ver.1.02 | 2024年3月26日 | 条件によって動画が記録されない場合がある事象、多数の顔を同時認識した際に再起動する場合がある事象、タイムコードが保持されない場合がある事象などを改善 |
Ver.1.01 | 2023年10月24日 | 高感度ノイズ低減を設定できない場合がある事象、動画のメタデータの一部が記録されない場合がある事象を改善。動作安定性も改善 |
特にVer.2.00は変更点が多く、被写体の認識対象をカメラが自動で選択する「オート」や、動画撮影時に被写体が構図内の同じ位置に収まるよう補正する「フレーミング補正」、動画の手ブレ補正「ダイナミックアクティブ」などが追加されました。ネットワークストリーミングやCreators’ Cloudへの直接アップロードにも対応しています。
一方、Ver.2.00以降はWi-Fi接続時のWPA/WEPに対応していません。古いWi-Fi環境を使用している場合は、WPA2またはWPA3を利用できる設定になっているか確認してください。
α7C IIの現在のファームウェアバージョン確認方法

アップデートを始める前に、現在カメラに入っている本体ソフトウェアのバージョンを確認しましょう。α7C IIでは、カメラ本体のメニューから確認できます。
メニューの「バージョン」画面でボディーのVer.を見る
MENUを開き、[セットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン]と進みます。「ボディー」に表示されている数字が、現在使用している本体ソフトウェアのバージョンです。
Ver.2.01と表示されていれば、2026年9月現在の最新版になっています。それより前のバージョンが表示されている場合は、最新ソフトウェアへのアップデートが可能です。
なお、本体ソフトウェアVer.2.00以降では、カメラがインターネットに接続した際にソフトウェア情報を取得し、新しいソフトウェアがある場合は通知を表示する機能も追加されています。
レンズやマウントアダプターのバージョンが表示される場合もある
「バージョン」画面では、装着している機材によってレンズやマウントアダプターのバージョンも表示されます。ファームウェアアップデートに対応したレンズを装着している場合はレンズのバージョン、対応するマウントアダプターを装着した場合はそのバージョンを確認できます。
この記事で確認するのはα7C II本体のファームウェアなので、「ボディー」に表示されている数字を確認してください。
α7C IIのファームウェアは更新した方がいい?
現在Ver.2.01より前のバージョンを使用している場合は、基本的には最新版への更新を検討するとよいでしょう。ソニーも、カメラの機能や性能を適切に利用するため、最新ソフトウェアの使用を案内しています。
特にUSBストリーミングを使っている人や、充電後にもバッテリー残量警告が消えない症状を経験したことがある人は、Ver.2.01で該当する不具合が修正されています。
Ver.2.01へ更新しておきたい人
USBストリーミングでα7C IIをパソコンにつないで使用している場合は、Ver.2.01への更新をおすすめします。電源をOFF/ONした際にカメラが起動しない場合がある不具合が、公式の修正対象になっているためです。
充電したにもかかわらずバッテリー残量警告や「電池がなくなりました」という表示が消えない症状を経験した人も、Ver.2.01で改善対象となっています。
該当する症状がない場合も最新版を確認
USBストリーミングを使わず、バッテリー表示にも問題がない場合は、今回修正された2つの不具合を普段の撮影で意識する場面は少ないかもしれません。ただし、Ver.2.01には動作安定性の改善も含まれており、ソニーは最新版の利用を案内しています。
大切な撮影の直前ではなく、アップデート後にカメラの基本動作まで確認できる日に作業するとよいでしょう。普段使うレンズや記録設定で短くテスト撮影しておけば、その後の撮影にも入りやすくなります。
α7C IIのファームウェアのアップデート方法
α7C IIは、パソコンでアップデートファイルをダウンロードしてメモリーカードから更新する方法と、Creators’ Appを使ってスマートフォンから更新する方法に対応しています。
どちらの方法でも、アップデート時にはバッテリー残量が51%以上必要です。ソニーは十分に充電したバッテリーパックNP-FZ100を使用するよう案内しています。
ファームウェア更新に必要なもの
メモリーカードから更新する場合は、WindowsまたはMacのパソコンを使って、ソニー公式ページから更新ファイル「BODYDATA.DAT」をダウンロードします。メモリーカードはあらかじめカメラで初期化し、必要な写真や動画が残っている場合は事前に別の場所へ保存してください。初期化するとカード内のデータは消去されます。
主な手順は次のとおりです。
手順 | やること |
|---|---|
1. 準備 | バッテリー残量を51%以上にし、必要なデータを保存してからメモリーカードをカメラで初期化する |
2. ダウンロード | 公式ページからBODYDATA.DATをパソコンへダウンロードする |
3. カードに保存 | BODYDATA.DATをメモリーカードのルートディレクトリに保存する |
4. 本体で実行 | [バージョン]から[ソフトウェアアップデート]を選び、画面の指示に従って実行する |
5. 更新後確認 | 再度[バージョン]を開き、ボディーがVer.2.01になっていることを確認する |
メモリーカードで更新するときはBODYDATA.DATの保存場所を確認
BODYDATA.DATは、DCIMなどのフォルダー内ではなく、メモリーカードを開いた最初の階層であるルートディレクトリに保存します。ファイル名は変更せず、カード内にBODYDATA.DATが複数残らないようにしてください。
カードをカメラへ入れたら、MENUから[セットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン]→[ボディー]→[ソフトウェアアップデート]と進み、画面の指示に従います。更新には約6分かかり、完了するとカメラが自動的に再起動します。
アップデート中はカメラの電源を切ったり、バッテリーやメモリーカードを取り外したりしないでください。また、カメラの温度が高い場合はアップデートできないことがあるため、温度が下がってから実行します。
Creators’ Appから更新する方法もある
Creators’ Appを使えば、パソコンを使わず、スマートフォンとカメラから本体ソフトウェアを更新できます。ただし、Creators’ Appを利用する場合も、カメラに初期化したメモリーカードを入れておく必要があります。また、アプリからのアップデートにはサインインが必要です。
バッテリー残量を51%以上にしてメモリーカードを挿入したら、Creators’ Appのホーム画面に表示される[カメラをアップデートする]、またはカメラ画面の[アップデート]を選びます。スマートフォンへ更新用ソフトウェアをダウンロードしたあと、カメラ内のメモリーカードへファイルを転送し、カメラ側でアップデートを実行する流れです。
更新中はカメラの電源を切ったり、メモリーカードを抜いたりしないでください。終了するとカメラが自動的に再起動するので、最後に[バージョン]を開いてVer.2.01になっていることを確認しましょう。
α7C IIのファームウェア更新内容・変更履歴まとめ
α7C II(ILCE-7CM2)の最新ファームウェアはVer.2.01です(2026年9月現在)。2025年11月11日に公開され、バッテリー残量警告が解除されない場合がある事象と、USBストリーミング接続時に電源をOFF/ONすると起動しない場合がある事象が改善されました。このほか、動作安定性の改善も含まれています。
まず[セットアップ]→[セットアップオプション]→[バージョン]から現在の本体ソフトウェアを確認してください。Ver.2.01より前の場合は、メモリーカードまたはCreators’ Appを使って更新できます。どちらの方法でもバッテリー残量51%以上が必要なので、十分に充電してから作業し、更新後はVer.2.01になっていることまで確認しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
みんなのカメラは、カメラ・レンズに特化したフリマサービスです。すべての取引で専任スタッフによる動作確認を実施し、全商品に6ヶ月のあんしん保証(初期不良7日間返金・自然故障保証)が無料でつくので、はじめての中古カメラ・レンズも、安心してお選びいただけます。
カメラを探す / レンズを探す / カメラ・レンズを売る
撮影テクから最新の機材情報まで、"次のステップ"を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram)でも毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!
関連記事

【リーク】Sony α7C IIIの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
Sony α7C IIIをめぐっては海外サイトの一部でリーク情報が流通しています。公式発表情報は無くまだ信ぴょう性は高くない段階のため、この記事では現時点で参照できる海外記事・動画で「何が言及されているか」を情報源ごとに切り分け、画素数や動画機能、AI支援AF、価格差といった注目点を落ち着いて整理します。確定情報に見えるものと未確認要素の境界を明確にしながら、次の公式情報で何を確認すべきかまで具体的にまとめます。

α7C IIの神レンズはこれ。ソニー・シグマ・タムロンで最適な1本を選ぶ
SONY α7C IIは有効約33MPのフルサイズ機で、ボディ内5軸手ブレ補正はCIPA基準で最大7.0段に対応します。この記事ではソニー純正・シグマ・タムロンの現行モデルから用途別に、α7c iiの神レンズを厳選します。手ブレ補正やブリージング補正の対応関係、動画適性、重量バランス、価格までを比較しやすいよう、α7c iiに合うレンズの選び方→製品別レビュー→用途別推奨→購入順の考え方の順で整理しました。

【2026年版】α7C IIとα6700比較まとめ 写真・動画・価格で違いを解説
α7C IIとα6700で迷う人の多くは、「ボディサイズは近いのに、センサーサイズが違う」点で悩みます。暗い場所での画質や背景のボケを重視するなら、フルサイズのα7C IIが有利です。一方で、4K60pや4K120pを活用したい人、望遠を扱いやすくしたい人には、APS-Cのα6700が選びやすくなります。この記事では、α7C IIとα6700の違いをスペックだけでなく、実際の撮影シーンに置き換えて比較します。写真中心、動画中心、旅行・家族イベントなど、用途別にどちらが合いやすいかを整理します。

【2026年版】Sony α7C IIとNikon Z5IIを徹底比較!サイズ・画質・AF・動画で見える違いと選び方
Sony α7C IIとNikon Z5IIは発売時期こそ異なりますが、価格帯と用途が一部重なるため、購入候補として比較されやすい2機種です。軽さとAI被写体認識で撮影のハードルを下げるα7C II、暗所や信頼性を土台に万能性を高めたZ5IIは、どちらも価格帯が近く、用途が少し重なるからこそ判断が難しくなります。この記事では、携帯性・画質・AF・動画・運用の安心感を中心に比較していきます。

SONYα7C IIとα7Cを徹底比較!違いが効くのは画質?AF?動画?用途別に選び方まで整理
SONYのα7C IIとα7Cで迷う理由のひとつには、カタログ上の数値差よりも「自分の撮り方で、その違いが写真や動画の仕上がり、失敗の少なさにどこまで影響するのか」があるのではないでしょうか。α7C IIの高画素化やAI被写体認識、10bit動画、強力な手ブレ補正は魅力ですが、静止画中心なら先代であるα7Cで満足できる場面も少なくありません。この記事では、両機のスペック差を撮影シーンに落とし込み、それぞれの特徴や得手不得手を解説します。







