
【2026年版】M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのレビュー比較まとめ|野鳥・野生動物撮影向けの超望遠ズーム







OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは、35mm判換算300-800mm相当をカバーし、内蔵1.25倍テレコンバーターによって最大1000mm相当まで対応できるマイクロフォーサーズ用超望遠ズームレンズです。また、ズーム全域F4.5やレンズ内手ぶれ補正、対応ボディとの5軸シンクロ手ぶれ補正を備え、野鳥や野生動物、航空機など遠距離の被写体を撮影するための機能が充実しています。さらに、最短撮影距離1.3mで、花や昆虫などを大きく写す近接撮影にも対応できます。ただし、レンズ単体で1,875gあり、OM SYSTEM STORE販売価格は880,000円(税込)となっています。購入前に、普段使う焦点距離や撮影頻度、持ち運び方まで確認しておきたい一本でしょう。
この記事のサマリー

35mm判換算300-800mm相当をカバーし、内蔵1.25倍テレコンバーターを使うと375-1000mm相当まで焦点距離を伸ばせます。

ズーム全域F4.5で、内蔵テレコンバーター使用時はF5.6。さらに、対応ボディでは5軸シンクロ手ぶれ補正を利用可能です。

最短撮影距離はズーム全域1.3mで、400mm時の最大撮影倍率は0.29倍。内蔵テレコンバーター使用時には0.36倍まで高まり、花や昆虫などを離れた位置から大きく写せます。

レンズ単体で1,875g、OM SYSTEM STORE販売価格は880,000円(税込)のため、携行性と予算も含めて検討する必要があるでしょう。

また、2026年時点では、より長い焦点距離を持つM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISや、軽量なM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIも比較候補になります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのレビュー要点

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの評価は、解像力だけでは決まりません。被写体との距離が変わる場面での構図調整、屋外撮影を想定した操作性や耐候性、近接撮影まで含めて判断したいレンズです。
ただし、用途は超望遠撮影に偏ります。日常撮影まで1本で済ませたい人より、野鳥や野生動物など撮影対象が明確な人のほうが特徴を活かしやすいでしょう。
おすすめな人
望遠単焦点では画角の調整が難しいと感じる人や、外付けテレコンバーターの着脱を避けたい人に検討しやすい一本です。また、早朝や冬季、海辺など屋外で撮影する機会が多い人にも候補となるでしょう。
防塵・防滴性能はIP53で、OM SYSTEM(OLYMPUS)製の防滴対応ボディと組み合わせた場合に規格相当の性能を発揮します。さらに、-10℃の耐低温性能と遮熱塗装を採用しており、さまざまな屋外環境を想定した仕様です。
不向きな人
超望遠レンズを使う機会が少ない人や、長時間歩きながら撮影する人には選びにくいでしょう。また、35mm判換算300mm相当から始まるため、街中のスナップや旅行、日常撮影まで1本で済ませる用途には焦点距離が長めです。こうした使い方なら、200mm相当から使える100-400mmクラスも比較対象になるでしょう。
さらに、背景を大きくぼかした写真を重視する場合は、センサーサイズによる描写の違いも確認しておきたいところです。同じ画角とF値で比べると、マイクロフォーサーズはフルサイズより被写界深度が深くなりやすく、同程度の背景ボケを得にくい場合があります。高ISO感度での画質は組み合わせるカメラボディにも左右されるため、レンズ単体ではなくシステム全体で比較すると判断しやすいでしょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの基本情報

M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは、OM SYSTEMのPROシリーズに属するマイクロフォーサーズ用超望遠ズームレンズです。希望小売価格は1,100,000円(税込)で、受注生産品として販売されています。
主なスペック要点
購入前に確認したい焦点距離、近接性能、手ぶれ補正、サイズ、重量などの主な仕様を以下に整理しました。内蔵テレコンバーターの使用によって数値が変わる項目も併記しています。
項目 | 値 |
|---|---|
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離 | 150-400mm(35mm判換算300-800mm相当) |
内蔵テレコンバーター | 1.25倍(187.5-500mm / 35mm判換算375-1000mm相当) |
開放F値 | F4.5(ズーム全域) / 内蔵テレコンバーター使用時F5.6 |
最短撮影距離 | 1.3m(ズーム全域、内蔵テレコンバーター使用時も同じ) |
最大撮影倍率 | 0.12倍(150mm時) / 0.29倍(400mm時)、内蔵テレコンバーター使用時0.15倍 / 0.36倍 |
フィルター径 | 95mm |
手ぶれ補正 | レンズ内IS搭載、対応ボディで5軸シンクロ手ぶれ補正 |
防塵・防滴 | IP53。OM SYSTEM(OLYMPUS)製防滴対応ボディとの組み合わせで性能を発揮 |
最大径×全長 | φ115.8×314.3mm |
質量 | 1,875g(レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフードを除く) |
外付けテレコンバーター | M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14、M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20 |
価格 | 880,000円(税込) |
※価格は、2026年9月1日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのデザインと操作性のレビュー

鏡筒には太陽光による温度上昇を抑える遮熱塗装を施し、ズーム全域で全長が変わらないインナーズーム方式を採用しています。そのため、150mmから400mmへズームしても鏡筒が伸びず、構えたときの重心位置が変化しにくい設計です。
また、レンズフードには軽量なカーボンファイバーを使用し、装着時に重心がレンズ先端へ寄りすぎないよう配慮されています。さらに、最前面のレンズにはフッ素コーティングを採用。水滴やほこりなどが付着しても除去しやすく、屋外撮影後の手入れもしやすい仕様です。
ファインダーを覗いたまま内蔵テレコンバーターを切り替えられる
鏡筒側面には内蔵1.25倍テレコンバーターの切り替えレバーがあり、ファインダーを覗いたまま操作できます。外付けテレコンバーターのようにレンズを取り外す必要がないため、被写体を追っている途中でも撮影を中断せずに切り替えられる構造です。
たとえば、鳥が遠ざかってズーム望遠端でも画面内で小さくなった場合は、そのまま内蔵テレコンバーターへ切り替え可能です。焦点距離やF値の変化は、後述の「テレコンバーターと近接性能」で詳しく解説します。
L-Fnボタンやプリセットフォーカスを搭載
鏡筒には4つのL-Fnボタンが配置され、縦位置と横位置のどちらでも操作できる構成です。さらに、SETボタンで現在のピント位置を記憶し、L-Fnボタンから呼び出せるプリセットフォーカス機能も備えています。あらかじめ決まった位置に被写体が現れる撮影では、登録した距離へすぐにピント位置を戻せるのが特徴です。
また、フォーカスリミッターは「1.3m-6m」「1.3m-∞」「6m-∞」の3段階から選択可能です。近距離の花や昆虫を狙う場合と、遠くの野鳥や航空機を追う場合でAFの探索範囲を変更できるため、被写体までの距離に合わせて設定しましょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの画質評価(解像・色収差・逆光・ボケ)

光学系は18群28枚で、そのうち内蔵テレコンバーター部分は4群7枚です。シャープネスに加え、色収差や逆光時のフレア・ゴースト、背景のボケまで項目ごとに確認します。
焦点距離全域で安定したシャープネス
Digital Camera Worldの実機レビューでは、中央部のシャープネスは良好で、焦点距離全域を通して安定していると評価されています。また、内蔵1.25倍テレコンバーター使用時もシャープネスの低下は小さいという結果でした。ただし、価格を考慮すると、ラボテストと実写のどちらも画質は突出した評価ではありません。
そのため、画質を判断するときは解像性能だけでなく、ズーム域や内蔵テレコンバーター、手ぶれ補正を含めて比較するとよいでしょう。なお、遠距離の被写体では、大気の揺らぎやピント精度、カメラのブレによって細部の見え方が変わる場合があります。
色収差と逆光耐性
色収差を抑えるため、EDAレンズやスーパーEDレンズ、EDレンズなど複数の特殊レンズを使用しています。さらに、レンズ表面には反射を抑えるZ Coating Nanoを採用し、ゴーストやフレアにも配慮した設計です。
また、大型のレンズフードが付属しており、画面外から入る強い光を遮りやすくなっています。ただし、太陽や強い反射光を直接画面内へ入れた場合、フレアやゴーストの出方は撮影条件によって変わります。逆光で撮る機会が多い人は、太陽を画面内に入れた作例も購入前に確認しておくとよいでしょう。
ボケは背景の形状まで確認したい
本レンズは9枚の円形絞りを採用しています。ただし、絞り羽根の枚数だけでボケの見え方が決まるわけではありません。
PetaPixelの実機レビューでは、点光源のボケに同心円状の模様が見えるオニオンリングや、輪郭が縁取られたように見えるソープバブル状の描写が確認されています。また、背景の模様によってはボケがやや騒がしく感じられるという評価もありました。
そのため、鳥の後ろに枝葉が密集している場面や、背景に点光源が入る撮影を想定している場合は、似た条件の作例まで見ておきたいところです。超望遠レンズでは背景を大きくぼかせるため、解像性能だけでなく、ボケの輪郭や背景の見え方も比較材料になります。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのテレコンバーターと近接性能

本レンズは、内蔵1.25倍テレコンバーターによって超望遠側の焦点距離を伸ばせるほか、ズーム全域で最短撮影距離1.3mを実現しています。そのため、遠くの野鳥や野生動物に加えて、花や昆虫など小さな被写体の撮影にも対応できるのが特徴です。
1000mm相当まで伸ばすと開放F値はF5.6
内蔵テレコンバーターを使用すると、焦点距離は187.5-500mm(35mm判換算375-1000mm相当)となり、開放F値はF4.5からF5.6へ変わります。通常時より取り込める光量が少なくなる点には注意が必要です。
そのため、曇天や夕方など光量が少ない場面では、まず被写体の動きに合わせてシャッター速度を決め、そのうえでISO感度を調整してください。
最短1.3mで小さな被写体も大きく写せる
最短撮影距離は、焦点距離や内蔵テレコンバーターのON/OFFにかかわらず1.3mです。最大撮影倍率は150mm時0.12倍、400mm時0.29倍で、内蔵テレコンバーターを使うとそれぞれ0.15倍、0.36倍まで高まります。
また、400mm側で内蔵テレコンバーターを使用した場合、35mm判換算の最大撮影倍率は0.71倍相当です。近づくと逃げやすい昆虫や小動物でも、ある程度の距離を保ちながら画面内で大きく写せます。
外付けテレコンバーターとの併用で最大2000mm相当
本レンズは、別売のM.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14とM.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20にも対応しています。MC-20と内蔵1.25倍テレコンバーターを併用すると、実焦点距離は最大1000mm、35mm判換算では2000mm相当となり、開放F値はF11です。
また、この組み合わせでの最大撮影倍率は0.71倍、35mm判換算では1.43倍相当です。なお、MC-20の公式仕様には、C-AFでAF動作に時間がかかったり、ピントが合わなかったりする場合があるとの注意書きがあります。
さらに、2000mm相当の遠距離撮影では、大気の揺らぎによって被写体の輪郭や細部が不鮮明になる場合があります。焦点距離の長さだけでなく、被写体までの距離や大気の状態も確認しながら使用してください。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROの手ぶれ補正と手持ち撮影

本レンズはレンズ内手ぶれ補正を搭載し、対応するOM SYSTEMボディではボディ側の補正と連携する5軸シンクロ手ぶれ補正を利用できます。超望遠ではわずかなカメラの揺れもファインダー内で大きく見えるため、構図を整えたり、被写体を画面内に捉え続けたりするときにも役立つ機能です。
5軸シンクロ手ぶれ補正は最大8.5段
OM-1 Mark IIとの組み合わせでは、CIPA規格準拠の測定で150mm(35mm判換算300mm相当)時に8.5段の補正性能が公表されています。また、内蔵テレコンバーターを使用した500mm(同1000mm相当)時でも6.0段です。
ただし、これらは決められた測定条件におけるカメラの手ぶれ補正性能を示した数値です。鳥の飛翔や走る動物を撮る場合は被写体そのものが動くため、手ぶれ補正とは別に、動きを止められるシャッター速度を設定してください。
反対に、止まっている鳥や野生動物では、カメラの揺れを抑えながら撮影できるため、手持ちでも構図を細かく調整しやすくなります。さらに、ファインダー像が安定すると、1000mm相当の狭い画角でも被写体を追いやすくなるでしょう。
長時間の撮影では一脚や三脚も選択肢
5軸シンクロ手ぶれ補正に対応していますが、レンズ単体の質量は1,875gです。短時間の手持ち撮影が可能でも、野鳥の待ち撮りや長時間の観察では腕や肩への負担が増えやすいでしょう。
そこで、同じ場所で長く構える場合は一脚、撮影位置を固定できる場面では三脚を使う方法もあります。手ぶれ補正の性能だけで判断せず、撮影時間や被写体の動きに合わせて支持方法を選びましょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのAF性能とボディ連携

本レンズのフォーカシング方式は、ハイスピードイメージャAF(MSC)です。OM SYSTEMは、フォーカスレンズの軽量化によってズーム全域で高速かつ高精度なAFが可能になり、内蔵1.25倍テレコンバーター使用時も合焦速度はほとんど変わらないと説明しています。
被写体認識AFの性能は組み合わせるボディで変わる
鳥や動物などを自動検出する被写体認識AFは、レンズではなくカメラボディ側の機能です。たとえばOM-1 Mark IIは鳥を検出するAI被写体認識AFに対応しており、本レンズと組み合わせて野鳥撮影に利用できます。
ただし、認識できる被写体の種類やAFの追従性能は、使用するボディによって異なります。さらに、ファームウェアによって対応機能が更新される場合もあるため、被写体認識AFを重視する人は使用するカメラの対応状況も確認してください。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROと競合レンズの比較
2026年時点では、マイクロフォーサーズ用の超望遠レンズにも複数の選択肢があります。以下はいずれもマイクロフォーサーズで使用できるため、普段使う焦点距離や開放F値、質量などを基準に比較すると選びやすいでしょう。ただし、メーカー独自の手ぶれ補正連携など、一部の機能は組み合わせるボディによって異なります。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
300-800mm相当をF4.5でカバー。内蔵1.25倍テレコンバーター使用時は375-1000mm相当・F5.6。質量1,875g(レンズキャップ・リアキャップ・フード除く)。 | |
300-1200mm相当までレンズ単体で対応。望遠端F6.3、質量2,065g(レンズキャップ・リアキャップ・フード除く)。 | |
200-800mm相当、質量1,125g(三脚座・レンズキャップ・リアキャップ・フード除く)。5軸シンクロ手ぶれ補正に対応。 | |
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 II ASPH./POWER O.I.S. | 200-800mm相当、質量約985g(前後キャップ・フード除く)。最大撮影倍率0.25倍で、別売の1.4倍・2倍テレコンバーターにも対応。 |
600mm相当のF4単焦点。質量1,270g(三脚座除く)で、600mm相当を中心に撮影する場合の候補。 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS:レンズ単体で1200mm相当まで対応
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISは、150-400mm+内蔵テレコンバーターの1000mm相当では焦点距離が足りない場面で、さらに遠くの被写体を大きく写したい人に向いています。警戒心の強い野鳥や、撮影位置が限られる航空機撮影などで焦点距離を優先したい場合の候補です。
その反面、150-400mmより望遠端が暗く、質量も増えます。夕方や曇天での撮影が多いなら150-400mmの明るさ、日中中心で長い焦点距離を優先するなら150-600mmというように、撮影条件から選ぶとよいでしょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II:200mm相当から使える軽量モデル
携行性を重視するなら、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS IIが比較しやすい候補です。150-400mmより広い画角から始まるため、近づいてきた鳥や比較的大きな動物もフレームに収めやすくなります。
近接性能では、両レンズとも望遠端の最大撮影倍率が0.29倍です。ただし、150-400mmは内蔵テレコンバーター使用時に0.36倍まで高まるため、小さな被写体をより大きく写したい場合はこちらが候補になるでしょう。
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 II ASPH./POWER O.I.S.:約985gで200-800mm相当
PanasonicのLEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 II ASPH./POWER O.I.S.はマイクロフォーサーズ規格準拠のため、OM SYSTEMボディにも装着可能です。ただし、OM SYSTEMの5軸シンクロ手ぶれ補正には対応していません。手ぶれ補正の動作については、使用するボディとレンズ側O.I.S.の設定を確認してください。
また、別売のテレコンバーターにも対応していますが、使用可能な焦点距離は210-400mmに限られます。2倍テレコンバーター使用時は最大1600mm相当まで伸ばせるため、OM SYSTEMボディで使う場合は、軽さだけでなく手ぶれ補正の連携条件やテレコンバーターの使用範囲も比較しましょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO:600mm相当をF4で撮れる単焦点
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、35mm判換算600mm相当を固定して使う人に向く単焦点レンズです。同じ600mm相当で比べると、150-400mmの300mm時F4.5に対してF4なので、約1/3段明るく撮影できます。
ただし、単焦点のため被写体が近づいたり遠ざかったりしても画角は変更できません。距離の変化に合わせて構図を調整したいなら150-400mm、一定の距離から600mm相当を中心に狙うなら300mm F4.0 IS PROが候補です。普段の撮影距離を確認したうえで選びましょう。
M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROのレビュー比較まとめ
OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PROは、35mm判換算300-800mm相当をF4.5でカバーし、内蔵1.25倍テレコンバーターによって375-1000mm相当まで伸ばせる超望遠PROレンズです。ズーム全域1.3mの最短撮影距離や、対応ボディとの5軸シンクロ手ぶれ補正も備えており、遠距離から近接まで幅広い撮影に対応しています。ただし、OM SYSTEM STORE販売価格は880,000円(税込)、質量は1,875gなので、購入時は予算と持ち運び方まで検討したいところでしょう。より長い焦点距離を求めるならM.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 IS、携行性を重視するならM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS II、600mm相当をF4で撮りたい場合はM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROも比較し、普段撮影する被写体や距離に合う一本を選びましょう。
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