
Nikon Z fcのファームウェアVer.1.81公開。ファインダー優先時の表示不具合を修正
Nikon Z fc向けに「Z fc “C” Firmware Version 1.81」が配布開始されました。主な変更点は、モニターモードで「Prioritize viewfinder(ファインダー優先)」を選ぶと、特定操作後にモニターが空白のままになる不具合の修正です。
この記事のサマリー

Z fc “C” Firmware Version 1.81の目的は、不具合修正(EVF優先時のモニター空白)

更新対象はZ fcで、“C”ファーム1.00〜1.80からアップデート可能
ファームウェアVer.1.81で修正されたこと:ファインダー優先時に画面が表示されない場合がある現象

今回のNikon Z fc “C” Firmware Version 1.81は、機能追加ではなく、ファインダー優先を使う人に関係しやすい不具合修正です。モニターモードでPrioritize viewfinder(ファインダー優先)を選択していると、特定の操作をきっかけにモニターが空白のままになる不具合が修正されました。
ファインダー中心で撮る人ほど、背面モニターは「設定確認」「再生チェック」「メニュー操作」で要所要所に使います。そこが突然表示されないと、現場では意外に足が止まりがちなので、心当たりがあるなら早めの更新が安心です。詳細はNikon Download Centerに掲載されています。
「Prioritize viewfinder(ファインダー優先)」はどんな場面で使われやすい?
Prioritize viewfinderは、ファインダーを覗く撮影スタイルで、表示の切り替えをシンプルにしたいときに選ばれやすい設定です。Z fcはクラシックな操作感が魅力の一方、撮影中は露出やISO、ピクチャーコントロールなど確認したい項目が増えがちで、背面モニターの表示が安定していることが地味に重要になります。
とくに夜景や屋内のスナップ、撮影が許可されているイベント会場のように目線を外しにくい状況では、ファインダー主体の運用になりがちです。そうした場面で「戻したい表示が戻らない」ストレスが出ていたなら、1.81の修正は体感差が出る可能性があります。
対応バージョン・ファイル情報・更新条件(カードリーダー必須)
更新前に押さえるべき要点は3つです。まず、対象はZ fcのみで、対応する既存ファームウェアは“C”の1.00〜1.80。次に、配布ファイル名はZ_fc_0181.binでサイズは約33.93MB。最後に、更新にはカードリーダーとコンピューターが必要と明記されています。
項目 | 公式ページの記載 |
|---|---|
名称 | Z fc “C” Firmware Version 1.81 |
対象カメラ | Z fc |
更新できる既存バージョン | “C” firmware versions 1.00–1.80 |
ファイル名 | Z_fc_0181.bin |
ファイルサイズ | 約33.93MB |
Ver 1.81の主な変更 | Prioritize viewfinder選択時にモニターが空白のままになる不具合修正 |
更新作業の要点だけ:ルート直下に置くのが重要
手順はシンプルで、ダウンロードしたbinファイルを、カメラでフォーマットしたメモリーカードのルート直下(最上位階層)へコピーし、Z fcのセットアップメニュー内にある[Firmware version]から更新を進めます。ファイルをフォルダー内に入れると認識されない、と注意書きがある点は見落としやすいところです。
また、公式ページには「更新はニコン認定のサービス担当者に実施してもらうことも可能」との記載があります。作業に不安がある場合は、無理をせず安全側に寄せる判断も現実的でしょう。
今回の不具合が気になりやすい撮影スタイルと、更新前にできる確認
症状は「Prioritize viewfinderのとき、特定の操作でモニターが空白のままになる」というものなので、常時モニター表示で撮っている人は気づかない可能性があります。一方、ファインダー撮影が中心で、モニターは“必要なときだけ見る”運用だと、肝心な瞬間に表示が出ないと感じやすいはずです。
更新前に、Z fcの[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]で現在の“C”ファームウェアを確認しましょう。Ver.1.00〜1.80の場合は、Ver.1.81への更新対象です。
ファインダー優先を使い、撮影後の再生チェックやメニュー操作を背面モニターで行う人は、今回の修正による影響を受けやすい可能性があります。
「過去の更新内容も含まれる」点はどう捉える?
公式ページには、今回の1.81が「過去のすべての更新内容を含む」と明記されています。つまり、1.80以前で加わってきた修正や改善もまとめて取り込める形です。過去の履歴には、SnapBridge接続時の表示まわり、ファインダー表示の乱れ、タップ操作でのフォーカスポイント移動、バッテリーEN-EL25a対応などが列挙されています。
Nikon Z fc ファームウェア最新Ver.1.81配信の最新情報まとめ
Nikon Z fc “C” Firmware Version 1.81は、Prioritize viewfinder(ファインダー優先)選択時にモニターが空白のままになる不具合を修正する公式アップデートです。対応する既存バージョンは“C”の1.00〜1.80で、更新ファイルはZ_fc_0181.bin(約33.93MB)。更新にはカードリーダーとコンピューターが必要で、メモリーカードのルート直下へコピーしてカメラ内メニューから適用します。心当たりがある人ほど、更新の効果を実感しやすい内容です。
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