Canon EOS R1にファームウェアVer1.3.0配信 機能追加と不具合修正を含む更新

Canon EOS R1にファームウェアVer1.3.0配信 機能追加と不具合修正を含む更新

キヤノンは、フルサイズミラーレスカメラEOS R1向けのファームウエアVersion 1.3.0を公開しました。国内ではCamera Connect経由で2026年5月13日から、サポートWebサイトからは2026年5月14日以降にダウンロード可能と案内されています。適用前に変更点を確認し、仕事用途は特に更新直後の動作チェックまで見据えて進めたいところです。

みんカメ編集部
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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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EOS R1のファームウェアVer1.3.0配信が報じられ、機能追加・改善・不具合修正を含む更新とされています

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現時点で重要なのは、公式リリースノートで「何が変わったか」を更新前に把握することです

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プロ用途は、更新後のネットワーク送信や連続運用など“失敗できない手順”の事前確認が効果的です

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アップデート作業そのものは短時間でも、撮影現場のルーティンに合わせた検証時間を確保したいところです

Ver1.3.0配信の確定情報:いま分かっていること

まず確定しているのは、EOS R1向けのファームウェアVer1.3.0が公開されたことです。海外のカメラ情報サイトCanon Rumorsも、今回の更新が「多くの改善」「新機能」「バグ修正」を含むと伝えています。

今回のVer1.3.0では、アクション優先へのアメリカンフットボール追加、登録人物優先の認識性能向上、5GHz/2.4GHzのWi-Fi周波数帯選択、FTP転送の接続数設定、色温度設定の4件記憶、プリ連続撮影のボタン割り当て、AF関連設定のカード保存・読み込み、動画記録中の水準器・グリッド表示、暗所表示モードの追加などが含まれます。また、暗所での多重露出撮影時のErr70、SFTP通信時のErr49、インターバルタイマー撮影時の不具合なども修正されています。

また、ファームウェアは「入れたら終わり」ではなく、導入後に設定や周辺機器との相性を含めて確認が必要になる場合があります。特にR1はハードに使われやすい機種なので、更新のタイミングは撮影予定と重ならないよう調整すると安心でしょう。

現場目線で気になるアップデートの方向性

現場目線で見ると、今回の中心はAF関連の強化、動画撮影時の表示改善、通信・転送まわりの運用性向上です。アクション優先ではアメリカンフットボールが追加され、登録人物優先では横顔や顔の一部が隠れた場面などでの認識性能向上が案内されています。ただし、アクション優先は静止画・電子シャッター時のみの機能で、被写体が小さい場合や密集している場合は認識精度が落ちる可能性がある点も押さえておきたいところです。

仕事で使う人は「安定性」と「再現条件」を見る

プロやセミプロの運用で効いてくるのは、派手な新機能よりも「落ちない」「止まらない」「再現しにくい不具合が潰れている」といった項目です。例えば、長時間のイベント撮影や定点連続撮影では、途中停止がそのまま納品リスクにつながります。リリースノートに“特定の操作で不安定になる”類の修正があれば、該当する人にとっては更新の優先度が一気に上がります。

ネットワーク送信・外部連携は小さな変更が効きやすい

今回の更新では、通信設定にWi-Fi周波数帯の選択が追加され、BluetoothからWi-Fiへ切り替えて転送する際に5GHzまたは2.4GHzを選べるようになります。また、FTP転送設定では転送スレッド数を選べる項目が追加され、SFTPサーバーとの通信中にErr49が繰り返し表示される不具合も修正されています。報道・スポーツなど送信フローが重要な現場では、更新後にFTP/SFTPの接続、送信速度、サーバー側設定との相性を一度確認しておくと安心です。

更新前に押さえる注意点:設定・運用への影響

アップデート作業自体はシンプルでも、更新前後の“運用”に注意点があります。まず基本は、現在のファームウェアバージョンを本体メニューで確認し、更新後にバージョンが正しく上がっているかまでチェックすることです。

特に「登録人物優先」を使っている場合は注意が必要です。公式リリースノートでは、ファームウエア更新によりカメラ内の登録データが削除されるため、必要に応じて[登録データの保存/読み込み]でカードに保存し、更新後に再読み込みするよう案内されています。人物登録を現場運用に使っている人は、更新前のバックアップを必ず確認しておきましょう。

更新時はバッテリー残量を十分に確保し、途中で電源が落ちる状況を避けましょう。プロ用途なら、更新を「出発前夜に慌てて」ではなく「余裕がある日に更新→試写→いつものルーティン確認」までをセットにするのが現実的です。たとえば、AFカスタム、連写のレスポンス、カード書き込み、再生・削除の手順など、普段の手癖で一通り触るだけでも違和感に気づきやすくなります。

複数台運用は「全台同時更新」を急がない

同じ現場にR1が複数台ある場合、いきなり全台を同時に更新すると、万一の切り分けが難しくなります。まず1台を更新して、現場で使うレンズ・カード・転送手段まで含めて問題がないか確認し、その後に残りを合わせる流れが安全です。これは“慎重すぎる”というより、撮影の止められなさを前提にした手順として合理的でしょう。

更新直後は「いつも通りの操作」を短時間で試す

ファームウェア更新後の動作確認は、特別なテストよりも「いつも通り撮って、いつも通り見て、いつも通り消して、いつも通り送る」が効きます。普段使わない機能を深掘りしても、実務の安心には直結しにくいからです。逆に、いつもの手順で引っかかりが出たら、早めに原因を切り分けられます。短時間でも良いので、更新後の“日常動作”を確認しておきましょう。

Canon EOS R1のVer1.3.0 ファームウェア更新の最新情報まとめ

EOS R1向けにファームウェアVer1.3.0が公開され、改善・新機能・不具合修正を含む更新であることがポイントです。導入の判断は、公式リリースノートで変更点の“条件”まで確認し、自分の撮影フローに関わる項目があるかで決めるのが安全でしょう。仕事用途は、更新後に短時間でもいつもの操作を一通り試し、現場での不安を残さない形にしておくと安心です。


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