
EOS R5 Mark IIのFW v1.3.0が一部地域で配信開始、公開と削除が断続的に



キヤノンのミラーレス「EOS R5 Mark II」向けファームウェア v1.3.0が、一部地域のサポートページで配信(公開)された一方、短時間で削除されたり再掲されたりする不規則な状態が報じられています。改善・機能追加・不具合修正を含む変更点は20項目前後とされ、AFや動画、通信・運用面の改善が中心です。
この記事のサマリー

EOS R5 Mark IIのファームウェア v1.3.0が一部地域で一時公開され、消えたり戻ったりする状況が伝えられています

人物優先まわりの検出・追尾改善、被写体検出、プリ連写の割り当てなど、撮影テンポを上げる改良が複数含まれるとされています

HDMIデュアルスクリーンなど、動画制作や現場運用に効きやすい更新が目立ちます

通信設定(Wi-Fi帯域選択、FTP関連)や一部不具合修正も挙げられており、業務用途ほど恩恵が出やすい可能性があります

公開状態が安定していないため、更新は自分の地域の公式サポートで配布が確認できたタイミングで進めるのが無難です
いま何が起きている? v1.3.0の配信状況を整理

Canon Rumorsは、EOS R5 Mark IIのファームウェア v1.3.0が「公開されるが、すぐ消えることがある」といった断続的な配信状況を伝えています。つまり、内容自体はリリースノートとして確認できる場面がある一方、誰でもいつでもダウンロードできる状態に整っていない可能性がある、というのが現時点のポイントです。
この手の「一部地域で見える・見えない」が起きる理由は、段階的ロールアウト(地域ごとに順番に配布する)や、公開後に不備が見つかって一時的に引っ込めた、など複数の可能性が考えられます。ただし、原因は公式説明がない限り断定できません。日本のサポートページで同じタイミングで配信されるとも限らないため、焦って探し回るより、配布が安定してから更新する方が安全でしょう。
「一部地域で配信開始」をどう受け止めるべきか
今回のポイントは、単なる未発表の噂というより、公式サポート導線に一時掲載された可能性が報じられている段階のニュースであることです。公開が揺れている間は、ファイルの差し替えやリリースノートの追記が入り得ます。仕事の撮影で使っている方ほど、配布が落ち着いてからの適用、もしくは本番前に十分な動作確認を取る判断が現実的です。
EOS R1にも同系統の更新が近いという話
同じく上位機のEOS R1にも、v1.3.0が近いとする情報があり、機能追加の方向性が「フラッグシップ系で共通化」している可能性があります。一方で、機種差や搭載機能の違いで、同じ番号でも全項目が同一とは限りません。R5 Mark IIだけを運用している人は、まず自分の機種のリリースノートに書かれた項目を基準に考えるのが近道です。
v1.3.0で追加・改善が挙げられている主なポイント
今回のv1.3.0は「20項目以上の改善」とされ、撮影そのものの成功率を上げる要素と、現場運用を楽にする要素が混ざっています。中でも注目されやすいのは、人物優先の扱い、被写体検出の改善、プリ連写(シャッターを切る直前のコマを記録する機能)の扱い、そして動画周りです。以下は、公開されていた情報として言及が多い項目を、用途別にかみ砕いた整理です。
カテゴリ | 項目(公開情報で言及) |
|---|---|
人物・AF | Register People Priority(人物の優先登録)関連の強化 |
被写体検出 | 検出性能の改善(詳細はリリースノートに依存) |
連写・操作 | プリ連写をボタン割り当て可能に |
WB運用 | 色温度の切り替え保存・割り当て(最大4つの保存が示唆) |
動画 | HDMI接続時の2画面出力で、再生画面やメニュー画面を表示できる項目など、外部表示まわりの改善も含まれるとされる |
運用・通信 | Wi‑Fiの周波数帯選択、FTP転送設定の拡張 |
画質・RAW | DPRAWサポート追加の言及 |
撮影者が体感しやすいのは「優先度」と「割り当て」の改善
目立ちやすいのは、人物優先の登録やボタン割り当て拡張のように、撮影中の迷いを減らす方向の変更です。たとえば家族イベントで「主役がどこにいても優先して追いたい」、スポーツで「決定的瞬間の前後を取りこぼしたくない」といった悩みは、スペック表では語りにくい一方で、現場の失敗に直結します。こうしたストレスを減らす更新が多いなら、アップデートの価値は大きめです。
動画まわりは“撮る機材”から“回す機材”への寄せ方が見える
動画関連の改善が多い、という見立ては複数の情報で語られています。静止画中心の人でも、運動会の4K動画や舞台の記録など「写真と動画を同じボディで回す」機会は増えがちです。外部モニター運用や表示の快適さが上がるなら、撮影の品質だけでなく、現場の段取りそのものが軽くなる可能性があります。
不具合修正・通信改善は“仕事の詰まり”を減らしやすい
大きな新機能は目を引きますが、地味に助かるのが不具合修正と通信周りです。たとえば転送中のエラー表示、特定操作での再起動、USB接続時の認識問題といった項目が挙げられており、撮影自体ではなく「納品」「バックアップ」「中継」といった工程での詰まりを減らす方向が見えます。こうした改善は、趣味撮影よりも、締め切りがある撮影で効き方が大きくなります。
通信では、Wi‑Fiの周波数帯選択(2.4GHz/5GHz)やFTP設定の拡張が言及されています。たとえば屋内イベントで2.4GHzが混み合う場合、5GHzに寄せられると転送が安定することがあります(環境次第です)。一方で、アクセスポイント側の設定や距離、遮蔽物でも状況は変わるため、更新後に「必ず速くなる」とは限りません。現場投入前に、自分の運用環境で試す余地を残しておきたいところです。
更新するなら押さえたい注意点:配信が安定するまで待つのも手
現時点では、配布ページが見えたり見えなかったりする状況が伝えられています。そのため、まずは自分の地域のキヤノン公式サポートで、EOS R5 Mark II向けのv1.3.0が継続して提供されていること、リリースノートが確定していることを確認してから更新するのが無難です。急ぎで新機能が必要な事情がない限り、仕事の合間に突っ込むより、時間が取れる日に実施する方がトラブルを避けやすいでしょう。
実施時は一般的な注意として、バッテリー残量の確保、更新中に電源を切らないこと、記録メディアの状態(書き込みエラーが出ていないか)を見ておくことが基本になります。加えて、ボタン割り当てや通信設定を細かく作り込んでいる人は、更新前に設定をメモしておくと復旧が早くなります。設定のバックアップ機能自体も話題に挙がっているため、使えるようになれば運用がかなり楽になるかもしれません。
Canon EOS R5 Mark II ファームウェアv1.3.0が一部地域で配信開始の最新情報まとめ
EOS R5 Mark IIのファームウェア v1.3.0は、一部地域で配信が始まった一方、公開と削除が断続的に起きていると報じられています。変更点はAFや人物優先、プリ連続撮影の割り当て、動画表示、通信・転送など幅広く、撮影の成功率だけでなく現場運用にも効きそうです。配信が安定してから更新し、まずは普段の設定とワークフローで違いを確認してみるのが近道でしょう。
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