4/8公開 Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04の更新内容・手順・注意点まとめ

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NikonがNikon Z50II向けに「Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04」を正式公開しました。更新内容は“半押しタイマーがオフになったときのレンズの絞り動作”に関する一点で、派手さはないものの、撮影中の体感やレンズ駆動の挙動に関わる可能性がある重要な調整です。この記事では、公式ダウンロードセンターに書かれている事実を中心に、変更点の意味、適用対象、更新手順、そして失敗を避けるための注意点までを迷わず確認できる形にまとめます。

みんカメ編集部
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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4月8日にNikon Z50II ファームウェア Ver.1.04が公式公開され、変更点は「半押しタイマーオフ時の絞り動作」の一点です

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Zマウント以外のレンズや、FTZ/FTZ II以外のアダプター装着での更新は避けるよう強い注意があります

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同時期に他機種の更新も報じられており、Zマウント全体で細かな体験改善が続いている流れが見えます

目次

Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04が正式公開:まず事実として確認できること

Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04は、Nikon公式のダウンロードセンターで2026年4月8日に公開された、Z50II向けのカメラ内ファームウェア更新です。更新の対象、ファイル名、変更点は公式ページに明記されており、まずは“どれが確定情報か”を押さえると判断が速くなります。

公式ページに明記された公開日・対象・ファイル名

公式に確認できる範囲では、今回配布されているのはZ50II用ファームウェア「C」Ver.1.04です。対象機種はZ50IIで、すでにVer.1.04の個体は更新不要と案内されています。

ダウンロードファイルは「Z50_2_0104.bin」とされ、更新対象の現在バージョンは「C」Ver.1.00〜1.03です。情報源はNikon Download Centerにまとまっています。

今回の“変更点”は1項目:絞り動作の調整

更新内容として公式に列挙されているのは、「半押しタイマーがオフになったときのレンズの絞り動作を変更しました」という1行です。新機能の追加やメニューの増加といった記述はありません。

とはいえ、絞りは露出やボケだけでなく、レンズの駆動や撮影テンポにも関係する部分です。小さな修正に見えても、特定の使い方では撮影体験が変わる可能性があります。

公式が示す“累積更新”という扱い

今回の更新が過去バージョンアップ分の変更を含む累積更新である旨が記載されています。つまりVer.1.00の個体をVer.1.04へ上げる場合、途中のVer.1.01〜1.03の変更もまとめて取り込む形になります。

逆に言えば、今回のVer.1.04の「新規の変更点」は絞り動作の1項目であり、過去のクラウド関連改善などを“今回入った”と混同しないことが大切です。

項目

公式ページで確認できる内容

公開日

2026年4月8日

対象

Nikon Z50II(ファームウェア「C」)

更新後バージョン

「C」Ver.1.04

更新できる現行バージョン

「C」Ver.1.00〜1.03

ファイル名

Z50_2_0104.bin

更新内容

半押しタイマーオフ時のレンズ絞り動作を変更

更新内容を深掘り:半押しタイマーと絞り動作はどう関係する?

Ver.1.04の変更点は一文だけですが、その一文に登場する「半押しタイマー」と「絞り動作」は、Zマウントの撮影挙動を理解するうえで意外と重要です。ここでは、公式文言の範囲を守りつつ、一般的に起こりうる挙動の話として噛み砕いていきます。

半押しタイマーとは:撮影準備状態を維持する仕組み

半押しタイマーは、カスタムメニューc3[パワーオフ時間]内の項目で、撮影画面表示後に画像モニターやファインダー表示が自動消灯するまでの時間に関わる設定です。今回の更新は、そのタイマーがオフになった際のレンズ絞り動作を変更するものです。

絞り動作の変更で起こり得る体感差(一般論として)

公式は「動作を変更」とだけ述べており、速くなった・静かになった・止まるようになったといった方向性は書かれていません。そのため断定はできませんが、ユーザーの体感としては、たとえば「半押し解除後のレンズの反応」や「絞りの戻り方」が変わる可能性があります。

特に、静かな室内での撮影や、レンズに機械的な駆動音が出やすい条件では、“いま何か動いた”が気になりやすいものです。今回の調整は、そうした違和感の低減を狙う類のアップデートにも見えます。

“露出のための絞り”と“駆動としての絞り”を分けて考える

絞りというと「ボケ量を決める」印象が強い一方、カメラ内部では“撮影時だけ所定の絞り値にする”など、動作としての側面もあります。半押しタイマーのオン/オフは、まさにその動作が入りやすいタイミングです。

Ver.1.04は機能追加ではなく“挙動の整え”なので、スペック表を変える更新ではありません。ただ、撮影の気持ちよさは挙動で変わることがあるため、地味でも無視しにくいタイプの更新と言えるでしょう。

どんな撮影で影響が出る?Z50IIユーザー目線のチェックポイント

Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04は、設定画面で何かが増える更新ではありません。だからこそ「自分に関係あるのか」を判断するには、半押しタイマーがオフになる場面を思い浮かべるのが近道です。ここでは“起こり得る”範囲として、撮影タイプ別の着眼点をまとめます。

静止画:ポートレートや室内で「レンズの反応」が気になる人

人物撮影では、構図を決めて半押し→いったん指を離して会話→また構図、という流れが起きがちです。半押し状態が途切れる回数が多いほど、タイマーがオフになる瞬間も増えます。

室内や静かな場所では、レンズ側の“カチッ”のような小さな動作音が目立つことがあります。今回の更新は音量の増減を明記していませんが、違和感が出やすいのはこうした環境です。

三脚・風景:待ち時間が長い撮影ほど「戻り動作」が起きやすい

風景や夜景では、タイミングを待つ間に半押しをやめることも多く、気づかないうちにタイマーがオフになりやすくなります。そのときに絞りが動く挙動があると、意識が撮影から逸れてしまうことがあります。

一方で、実際にどの程度の差が出るかは、レンズ側の構造や、カメラの設定、撮影モードでも変わります。まずは更新後に“半押しをやめた瞬間”を数回試し、反応が変わったかを確認すると掴みやすいでしょう。

動画:録画前後の操作でストレスが出る人は要注目

Z50IIは動画機能も強化された機種として知られています。動画では、録画前にピントや露出を半押しで作り、いったん手を離して録画開始、といった操作も珍しくありません。

このとき、半押しタイマーがオフになる瞬間に絞り動作が入ると、レンズ側の反応が気になるケースがあります。今回の更新は動画限定ではありませんが、撮影テンポに敏感な動画ユーザーほど体感差を拾いやすいはずです。

Ver.1.00〜1.04の更新履歴(事実ベースの時系列)

更新履歴を追うと、Ver.1.01〜1.03ではクラウド連携や動作安定性に関する改善が中心で、Ver.1.04はレンズ挙動に関わる調整へ焦点が移っています。流れとしては“外部連携の整備→安定化→体験の微調整”と見ることもできます。

下表は、参照情報に含まれていた範囲で、バージョンごとの主な変更点を整理したものです(各Verの新規点を混ぜない並べ方にしています)。

バージョン

日付

主な変更点(参照情報の範囲)

Ver.1.00

2024年11月7日

初期バージョン

Ver.1.01

2025年4月16日

ワイヤレスシューティンググリップ関連、言語追加(地域向け)、メニュー表記変更、SnapBridgeや同期リリース関連の不具合修正

Ver.1.02

2025年6月24日

Nikon Imaging Cloud接続時の説明テキスト修正

Ver.1.03

2025年11月5日

Nikon Imaging Cloud関連のメッセージ・デフォルト値変更、ピクチャーコントロール取得方法対応、RAW処理や動画モードなどでの不具合修正

Ver.1.04

2026年4月8日

半押しタイマーがオフになったときのレンズの絞り動作を変更

安全にアップデートする手順:ダウンロードから更新確認まで(公式手順の要点)

Nikon公式ダウンロードセンターで案内されている手動更新は、カードリーダーとパソコンを使うメモリーカード方式です。一方、Z50IIはNikon Imaging Cloudのファームウェア更新機能にも対応しており、設定状況によってはカメラ単体でアップデートできます。

更新前にやること:現在バージョン確認とカード準備

まずカメラで現状のバージョンを確認します。手順は、電源をON→MENU→[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]で表示を見て、確認後に電源をOFFです。

メモリーカードは、カメラ本体でフォーマットしたものを使うことが前提になります。更新中のトラブルを避ける意味でも、撮影データは別にバックアップしてから作業に入ると安心です。

ファイル配置でつまずきやすい「ルートディレクトリ」

パソコンに「Z50_2_0104.bin」をダウンロードし、カードリーダーを使ってメモリーカードへコピーします。重要なのは、ファームウェアファイルをメモリーカードのルートディレクトリ(最上位階層)に置くことです。

カメラ側での更新と、更新後の確認

カードをカメラに挿入して電源をONにし、[セットアップメニュー]→[ファームウェアバージョン]から画面の指示に従って更新を実行します。更新が完了した旨のメッセージが出たら、電源をOFFにしてカードを取り出します。

最後にもう一度、[ファームウェアバージョン]で「C Ver.1.04」になっているかを確認します。ここまで終えて初めて作業完了です。

更新時の注意点:レンズ・マウントアダプターの“やってはいけない”が明記されている

ファームウェア更新は、手順自体はシンプルでも、前提条件を外すとリスクが上がります。Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04では、レンズとマウントアダプターに関して強い注意が書かれているため、ここだけは作業前に必ず目を通してください。

Zマウント以外のレンズ、指定外アダプターでの更新は避ける

Zマウントではないレンズや、FTZ II/FTZ以外のマウントアダプターを装着した状態で更新してはいけない、と警告されています。これに従わない場合、カメラ故障につながる可能性がある、という表現です。

サードパーティ製アダプターや特殊な変換を常用している人ほど、更新時は一度立ち止まって、装着状態を見直す価値があります。更新作業は短時間でも、“その短時間だけは純正系の構成に寄せる”のが安全策でしょう。

カードリーダーとパソコンが必要:スマホだけでは完結しない

公式案内では、更新にカード読み取り機(カードリーダー)とコンピュータが必要とされています。クラウド連携機能がある機種でも、ファームウェア更新は別経路という扱いです。

旅行先や出先で「いま更新したい」と思っても、環境が揃わないと難しい場合があります。作業するなら、時間に余裕がある日に、電源やカードの状態を整えてから実施するのが現実的です。

更新中に避けたいこと:電源・操作・カード抜き差し

公式ページ本文の範囲では、更新中の詳細な禁止事項を逐一列挙しているわけではありません。ただ一般に、更新作業中の電源断やカード抜き差しはトラブル要因になりやすいので、作業中は余計な操作をしないのが基本です。

Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04のまとめ

Nikon Z50II ファームウェア Ver.1.04は4月8日に公式公開され、変更点は「半押しタイマーがオフになったときのレンズ絞り動作」の調整です。更新対象はVer.1.00〜1.03で、累積更新として過去分も含む扱いが示されています。更新はメモリーカード方式で、ファイルをルートディレクトリに置くこと、そしてZマウント以外のレンズや指定外アダプター装着で更新しないことが重要です。まずは現在のバージョンを確認し、条件を満たす構成で落ち着いて更新するのがよいでしょう。

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