
中国レンズメーカーがAFズーム参入?2026年Q2の噂と“いま起きている変化”
中国のレンズメーカーが、これまで手薄だったAFズーム領域に踏み込むかもしれない。そんな話題が複数のカメラ情報サイトで広がっています。一方で、CP+2026では新興ブランドがAF大口径単焦点を展示するなど、事実として確認できる動きも出てきました。噂と確定情報を切り分けつつ、ユーザー目線で影響を整理します。
この記事のサマリー

MF専業と見られてきた中国メーカーから、フルサイズAFズーム投入の噂が浮上

発売時期は2026年Q2が有力視、マウントはSony Eが濃厚とする見方

スペックは未確認が多く、現時点では“買い控えの判断材料”は限定的

一方でCP+2026ではSongRawがAF単焦点を展示するなど、確定した動きもある
フルサイズAFズームが出る?いま出回っている噂の要点

話題の中心はMirrorless Rumorsの報道で「中国メーカー初(あるいは“これまでAFレンズ未発売のメーカー初”)となるフルサイズ対応AFズームが、2026年Q2(4-6月)に登場するかもしれない」という見立てです。現段階でメーカー名や焦点距離、開放F値などは固まっておらず、情報としては“方向性が見えてきた段階”に留まります。とはいえ複数のカメラ情報サイトで同趣旨が扱われ、Weibo周辺でも大きめのニュースとして触れられている、という流れが注目点でしょう。
候補としてDZOfilm、Mitakon、NiSi、Thypoch、Dulens、Kamlan、中一光学、KIPON、Light lens lab、FUNLEADERなど、これまでMF中心で語られがちなブランドが列挙されています。逆に言うと、現時点で「この会社のこのレンズ」と断定できる材料は出ていません。
“Eマウント濃厚”とされる理由と、読み違えやすい点
マウントはSony Eが有力とする見方があり、理由としてはサードパーティAFの市場規模が大きいこと、ラインアップの隙間(価格帯や重量バランス)を狙いやすいことが挙げられます。たとえば旅行・日常用途の標準ズームで「純正は高いが、単焦点より交換頻度は減らしたい」というニーズは分かりやすく、ここに低価格帯AFズームが刺さる余地があります。
注意したいのは、「Eマウントの可能性が高い」ことと「Eマウントで確定」には距離がある点です。最近は同一光学系を複数マウントで展開する例も多く、最初はEのみでも後からNikon ZやLマウントへ派生する可能性があります。最初から複数マウント同時投入かどうかは、噂段階では判断できません。
MF専業の“AFズーム参入”が業界に与えるインパクト
もしMF専業の中国メーカーがAFズームを出すなら、影響は価格だけに留まりません。ズームは単焦点以上に「AFの追従性」「フォーカスブリージング」「逆光耐性」「個体差」「ファーム更新の継続」といった総合力が問われ、ここで一定水準を超えると評価が一気に上がります。実例として、近年のサードパーティAF単焦点は“値段の割に写る”から“普通に仕事で使える”へ評価軸が動いてきました。
一方で、ズームは機構が複雑なぶん初物リスクもあります。初期ロットのAF挙動や手ブレ補正連携、ボディ側ファームとの相性が詰め切れていないケースも起こり得るため、「最初の一本」にするならレビューが出揃うまで待つ、既存の定番ズームを押さえつつ様子を見る、といった慎重さも選択肢になります。
予想スペックはどこまで見えている?現時点の“分かること・分からないこと”
噂の段階で盛り上がりやすいのが「焦点距離は?f2.8通し?手ブレ補正は?」といったスペック面ですが、今回の話題は具体値がほとんど出ていません。言い換えると、ユーザーが購入計画を組めるほどの材料はまだ薄く、現状は“動きがあるらしい”というニュース性が先行しています。それでも、情報が示している範囲を整理すると、期待しすぎて空振りしにくくなります。
重要なのは、AFズームでも狙いは複数あることです。たとえば標準ズームでも「28-75mm f2.8系」の王道と、「20-70mm f4系」の広角寄り、あるいは「24-105mm系」の便利ズームで設計思想がまったく変わります。価格帯の読みとしても、f2.8通しを低価格で出すのか、f4で軽量に振るのかで意味合いが違ってくるでしょう。
“安いAFズーム”だけが正義ではない:見るべき評価軸
仮に低価格で出たとしても、ズームは「AFが合うか」だけでは判断しにくいレンズです。具体的には、人物撮影での瞳AF追従(歩いてくる被写体でピントが前後しないか)、望遠側での解像低下や周辺減光、逆光でフレアが粘るか、といった差が写りに出ます。さらに動画用途では、ズーミング時のピント位置変化や駆動音、ブリージングの目立ち方も効いてきます。
もう一つ現実的なのが、ボディ側アップデートへの追従です。たとえばSony機は世代によってAFアルゴリズムの更新が入り、サードパーティ側の最適化が効いているかで体感が変わります。発売直後は評価が割れやすいので、静止画メインなのか動画もやるのか、撮影ジャンルから自分の地雷を先に決めておくと選びやすくなります。
噂だけではない:CP+2026で確認されたSongRawのAF単焦点展示
今回のテーマが“噂先行”になりやすい一方で、確定情報として押さえておきたいのがCP+2026での展示です。新興ブランドのSongRaw(松若)が、Sony EおよびNikon Zマウント向けのAF単焦点として50mm F1.2、85mm F1.2を展示し、発売中とされています。ここは「中国勢のAF参入が机上の話ではなく、実際に製品として出てきている」という意味で、受け取り方が変わるポイントでしょう。
大口径f1.2は、設計も製造も難易度が高いカテゴリーです。AF化するだけでもハードルがあるうえ、ピント面の薄さからAF精度や再現性が目立ちやすく、評価がシビアになります。逆に言えば、ここに挑戦してくるメーカーが増えるほど、AF駆動系・ファーム開発・量産品質のノウハウが中国ブランド側に蓄積されていきます。AFズームの噂は未確定でも、土台の成熟という見方は成り立ちます。
ユーザーへの影響:いま買うべきか、待つべきかの現実的な考え方
読者の多くが気にするのは「いま標準ズームを買うか、2026年Q2まで待つか」ではないでしょうか。結論から言うと、現状はスペック不明が多く、撮影予定があるなら“必要な時に必要な道具を揃える”判断が強いままです。たとえば春の入学式や旅行、運動会のように撮り逃しが困るイベントが見えているなら、噂だけを理由に機材を先送りしすぎるのは得策ではありません。
一方で「純正ズームの価格に踏み切れない」「単焦点は揃ったが、一本で済ませるズームが欲しい」という層には朗報になり得ます。仮にEマウント向けに低価格AFズームが出れば、たとえばサブ機や軽装備の移動日に合わせやすく、レンズ交換を減らせます。動画中心の人にとっても、AF駆動音やブリージングが良好なら選択肢は広がるでしょう。
注意点としては、初物のAFズームはボディとの相性や個体差が出やすく、発売直後は評価が割れがちです。購入を検討する場合は、静止画なら逆光耐性と望遠端の解像、人物なら瞳AF追従、動画ならブリージングと駆動音、といった“自分の用途で外せないチェック項目”を決めておくと失敗確率を下げられます。噂は楽しみつつ、判断基準は手元に残すのが安全です。
中国のレンズメーカーの動きについての最新情報まとめ
中国レンズメーカー周辺では、MF中心のブランドからフルサイズAFズームが出るかもしれないという噂が浮上し、発売時期は2026年Q2が有力視されています。ただし焦点距離や開放F値、価格は不明で、現段階で購入計画を大きく変える材料は限定的です。一方でCP+2026ではSongRawがAF大口径単焦点を展示・発売中とされ、AF領域で“実際に起きている変化”も確認できます。次の一報は、マウント確定と焦点距離の開示がカギになりそうです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X /Threads/Instagram/TikTok/YouTube)で毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!


.jpeg?fm=webp&q=75&w=640)

.jpg?fm=webp&q=75&w=640)
