
【2026年版】D750のレビュー比較まとめ 低照度AF重視の一眼レフ派に最適







Nikon D750は、フルサイズ一眼レフの中でも「暗い場所で迷わず合焦する」「高感度でも粘る」ことに軸足を置いた名機です。24.3MPでデータ量が現実的な一方、4K非対応やシャッター最高速1/4000秒など、2026年の視点では割り切りも必要になります。ここでは実機レビューで語られてきた長所短所を整理し、どんな撮影(結婚式、室内イベント、風景、人物)で役立つか、逆に何を期待しすぎないほうがいいかまで具体的に掘り下げます。
この記事のサマリー

-3EV対応のAFと高感度耐性が強みで、薄暗い式場・ライブハウス・夕景ポートレートで歩留まりが上がりやすい一台です。

4K非対応やバッファ容量の控えめさ、最高1/4000秒といった制約があり、本格的な動体撮影を重視する人にはやや不向きな面があります。

24.3MP+ローパスフィルター搭載でも解像は十分で、モアレ耐性と扱いやすいRAWサイズのバランスが良好です。

チルト液晶は一眼レフでは貴重で、ローアングルの風景・受付スナップ・動画の固定撮影で体勢の自由度が増えます。

2026年は中古前提の選択肢。フレア個体やサービス対応歴など、購入前チェック項目を押さえると安心感が高まります。
D750のレビュー要点

フルサイズ一眼レフとしての基本性能に加えて、D750は暗所AF・高感度画質・軽さを同時に狙った設計が特徴です。万能に見える一方、動画や連写バッファなどは時代相応の限界もあるため、用途に合うかを先に切り分けると選びやすくなります。
おすすめな人
Nikon D750が特に活きるのは、光量が足りない状況でもピントとノイズで破綻しにくいことが最優先の人です。たとえば結婚式の披露宴会場で、スポットライトと暗部が混在する場面でも顔に素直に合焦しやすく、ISO6400前後を現実的に使えると撮り逃しが減ります。もう一つは夕景ポートレートや室内スナップで、F1.8単焦点を開放気味に使いながら、AFが迷いにくいことが撮影テンポに直結します。
風景でも向きます。24.3MPは大判プリントにも十分で、RAWの容量が過剰になりにくいため、遠征で大量に撮る人ほど効きます。チルト液晶で三脚ローアングルの構図確認が楽になり、地面近くの花や水辺の反射を狙うときの体勢がかなり改善されるでしょう。
不向きな人
動体を長回しで追い続ける用途では、期待値を上げすぎないほうが安全です。連写6.5コマ/秒自体は悪くありませんが、RAW連写の持続(バッファ)に限界があり、鳥の飛び立ちや球技の連続プレーを溜めずに撮り続けたい人だとストレスになりがちです。運動会でも、決定的瞬間の直前から秒単位で押しっぱなしにする撮り方だと、書き込み待ちが気になる場面があります。
動画を主軸にする人にも不向きです。1080/60pは選べるものの、4Kがなく、ライブビューAFも最新機のような粘り方はしません。さらに最高速1/4000秒のため、日中屋外でF1.4〜F1.8を開放で使いたい場合、NDフィルター前提になりやすい点も覚えておきたいところです。
Nikon D750要素別レビュー早見表
迷いやすいポイントを、短く整理しました。強みが必要条件に合うかどうかで判断すると、買ってからの納得感が高まりやすいです。
要素 | 評価一言まとめ |
|---|---|
画質(低ISO) | 14EV級の粘りが魅力。風景のシャドー回復が強い |
高感度(ISO3200〜12800) | ISO6400は実戦投入しやすく、室内イベントで武器になる |
AF(暗所) | -3EV対応が最大の売り。薄暗い会場で合焦率が上がる |
連写・バッファ | 瞬間には強いが、長い連続プレーには不利 |
操作性 | プロ機より簡略。ボタン配置に慣れが要る |
携帯性 | フルサイズ一眼レフとしては軽快で持ち出しやすい |
動画 | 1080は堅実だが4Kなし。動画主役だと物足りない |
バッテリー | OVF運用なら強い。長丁場でも安心しやすい |
表のとおり、D750は暗所での成功率を最優先にした設計が芯にあります。逆に、動画・スポーツ・最新ミラーレス的な快適さを求めると、弱点が先に目に入るでしょう。
D750の基本情報
2014年登場のD750は、2026年時点では新品流通より中古が中心です。それでも評価が落ちにくいのは、画質やAFといった写真の土台が今でも実用域を十分に超えているためで、用途が合えばコストパフォーマンスも出しやすい機種です。
発売状況と立ち位置
D750はフルサイズ一眼レフの中で、上位機のAF思想を取り込みつつ、軽量化と価格の現実解を狙ったモデルとして語られます。DPReviewの実機レビューでも、上位寄りの性能を比較的コンパクトなボディにまとめた点が評価の中心にあり、発売から時間が経っても仕事で使える側に残り続けました。
選ぶ意味が出やすいのは、たとえばフルサイズの被写界深度と一眼レフの光学ファインダーを好みつつ、夜の撮影頻度が高いケースです。ライブハウスの撮影、暗い神社仏閣の記録、レストランの雰囲気を残す取材など、ミラーレスのEVFが苦手な人にも居場所があります。
主なスペック要点
判断に効く項目だけを表でまとめてみました。
項目 | 値 |
|---|---|
センサー | 35.9×24mm フルサイズCMOS 有効約24.3MP |
ISO | ISO100-12800(拡張:ISO50相当〜51200相当) |
AF | 51点(クロス15点)、中央は-3EV対応 |
連写 | 最高約6.5コマ/秒 |
動画 | 1920×1080(60p/50p/30p/25p/24p) |
手ブレ補正 | ボディ内なし(レンズ側VRに依存) |
ファインダー | 光学ファインダー(OVF) |
モニター | 3.2型 チルト式 約122.9万ドット |
メディア | SDカード×2(UHS対応) |
最新モデルとの違い:後継機の存在
純粋な後継としてはNikon D780が挙げられます。大きな差は、ライブビュー周り(動画やモニター撮影時のAF挙動)と、より新しい画像処理・機能面の統合です。反対に、D750が今でも選ばれる理由は、画質と暗所AFという核が撮れる写真に直結しやすく、データ量も扱いやすいところにあります。
たとえば子どもの室内行事を写真メインで残すならD750で十分戦える一方、同じ行事を動画中心で撮って編集まで回すならD780に寄せたほうがストレスが減ります。自分のアウトプットが静止画中心なのか、ハイブリッドなのかで結論が変わるタイプの関係です。
D750のデザインと操作性のレビュー

D750はフルサイズ一眼レフは大きく重いという印象を、良い意味で裏切ってきた機種です。グリップの握りやすさと、チルト液晶の存在が撮影体勢の自由度を上げ、結果として撮影回数が増える人も少なくありません。
軽量ボディとグリップの安心感
ボディ単体で約750gクラスに収めた設計は、イベント撮影で効きます。たとえば披露宴で標準ズーム+ストロボを持ち歩く時間が長いと、100gの差が後半の集中力に影響することがあります。もう一つ具体例を挙げると、旅行で丸一日歩くとき、フルサイズでも持っていくことが苦になりにくく、結果として夜景まで撮って帰れる確率が上がります。
グリップ形状は手が小さめでも指が回りやすく、望遠寄りのレンズでもホールドが安定しやすい印象です。雨天耐性は水没に耐える類ではありませんが、小雨や霧の中で短時間使う程度なら現実的に運用されてきました。
チルト液晶と操作系のクセ
チルト液晶は、ローアングル風景で三脚を低くしたときや、受付越しに手を伸ばして撮るスナップで効きます。天井からの照明が強いレストランで、テーブル上を俯瞰気味に撮りたいときも、無理な姿勢を減らせるでしょう。Digital Camera Worldの実機レビューでも、フルサイズ一眼レフで可動モニターを採用した点が使い勝手に寄与すると整理されています。
一方、操作系は上位機ほど専用ボタンだらけではなく、割り当てやメニュー併用が前提になります。背面AF-ONボタンが標準でない点は、親指AF派には注意点です。ただしAE-L/AF-LをAF動作に割り当てられるため、運用でカバーして使い続けている人も多いです。
D750の画質評価:ダイナミックレンジ・高感度

D750の画質は、24.3MPという解像と高感度耐性のバランスが核です。風景では階調の粘り、人物では肌のトーンの滑らかさ、イベントではISOを上げたときの破綻しにくさが、価値として残ります。
ベースISOの階調とRAW耐性
ベースISO付近のダイナミックレンジが広く、逆光の風景や白いドレスと黒いタキシードが同居する場面で、ハイライトを守りつつシャドーを持ち上げやすいタイプです。Photography Lifeのテストでも、低ISOから中ISOにかけてのノイズ増加が緩やかで、現像耐性の高さが読み取れます。
具体的には、夕暮れの空を白飛びさせない露出にしても、地面側の暗部を後で救いやすく、HDR合成に頼らずに仕上げやすいことがあります。建築物の室内を撮るときも、窓外を守った露出から室内の暗部を持ち上げられるため、撮影テンポが良くなるでしょう。
ISO6400を現場投入できる強さと注意点
高感度の強さはD750の代名詞で、ISO6400を常用域として扱うユーザーが多いのも納得できます。たとえば暗い式場でSS1/200秒を確保したい、あるいはライブ撮影で被写体ブレを止めたいとき、ISOを上げても破綻しにくいのは決定的です。もう一つの例は、子どもの室内スポーツ(体育館)で、F2.8ズームでもSSが足りないときに助けられるケースです。
ただし、極端な持ち上げ耐性は低ISOほど強い性格があり、高ISOでさらに大きくシャドーを上げるとザラつきは出ます。高感度のままアンダーで撮って救うより、許される範囲で適正露出に寄せるほうが結果が安定します。比較対象としては、より高解像なNikon D810よりも高ISO側でノイズ感が穏やか、という評価が複数の実機レビューで繰り返し語られてきました。
D750のAF性能レビュー:-3EVの実力
D750を選ぶ最大理由になりやすいのがAFです。51点AFは今の基準では測距範囲が中央寄りですが、暗い場所でとにかく合う方向の強さがあり、写真の成功率を押し上げます。
-3EV対応が効く撮影シーン
中央測距点が-3EV対応という仕様は、数値がそのまま体感に出やすいタイプです。たとえば披露宴のキャンドルサービス、バーのカウンター、街灯だけの路地裏ポートレートなど、目で見て暗いと感じる環境で、迷いが少ない傾向があります。PetaPixelはD750を低照度性能の強さと結びつけて評価しており、当時からこの価格帯でそこまでやるのかという驚きがありました。
また、F1.8単焦点で被写界深度が浅い条件でも、合焦後の歩留まりが比較的安定します。顔の向きが変わる場面(乾杯の瞬間、入場の振り返り)で、ピントが外れて撮り直しが効かない状況ほど、価値が大きくなります。
追従性能と測距点の使い分け
AFエリアモードは、シングルポイント、ダイナミック、3Dトラッキング、グループエリアなどが揃い、被写体に合わせた勝ち筋を作れます。たとえば運動会で走る子どもを追うならダイナミック、背景がうるさい中で人物を外したくないならグループエリア、といった具合です。もう一つ、ステージ撮影でスポットライトが強い場面は、明暗差で迷いやすいのでシングルポイントで狙い撃ちすると安定しやすいでしょう。
注意点は、測距点のカバー範囲が中央寄りなことです。画面端に主役を置きたい構図では、フォーカスロックやリコンポーズが必要になり、ミラーレスの像面位相差AFに慣れていると窮屈に感じることがあります。構図優先か合焦優先かで、撮り方を少し調整する前提です。
D750の連写・バッファ・バッテリー性能レビュー

6.5コマ/秒は日常〜イベントには十分な一方、RAW連写の持続は競技スポーツ機のようにはいきません。ここは誤解が起きやすいので、撮影スタイル別に現実的な落としどころを整理しておきましょう。
連写6.5コマ/秒の得意不得意
連写の得意分野は、短い決定的瞬間を狙う撮り方です。たとえばブーケトスや乾杯の一口目、子どものジャンプなど、1〜2秒の山場に合わせて連写するなら十分な枚数が残せます。もう一つはポートレートで表情の変化を拾う用途で、瞬きや視線のズレを避けやすいのも実利があります。
苦手なのは、長いプレーを連続で抑えたいスポーツや、飛翔シーンを離陸から着地まで追う野鳥です。6.5コマ自体の不足よりも、後述のバッファの浅さが先に効いてきます。
バッファはRAWの設定で体感が変わる
RAW連写枚数は設定に左右され、12bit/14bitや圧縮方式で持続が変わります。Photography Lifeの検証では、12-bitロスレス圧縮RAWでおよそ25枚、14-bitロスレス圧縮RAWでおよそ15枚が目安として示されています。たとえば室内スポーツで一瞬の表情が欲しいなら12bitに寄せ、風景の階調最優先なら14bitで丁寧に単写中心、といった割り切りが現実的です。
バッファが詰まった後の待ちは、SDカードの速度にも影響されます。UHS対応の高速カードで改善余地はありますが、根本的に最新機の深いバッファとは別物なので、撮影の山場を読むことが重要になります。
バッテリーは一眼レフらしく強い
EN-EL15系バッテリーで、光学ファインダー中心なら撮影枚数が伸びやすいのもD750の美点です。たとえば旅行で朝から夜景まで撮る日でも、予備1本で安心しやすく、電池残量の不安が撮影テンポを邪魔しにくいでしょう。イベントでも、集合写真やスナップを大量に撮ってもバッテリー交換の頻度が低く、バッグの中身を軽くできます。
一方で、ライブビューやWi-Fi転送を多用すると減りは早くなります。レビューでも電池が持つ評価が多いのは、OVF運用が主流だった時代背景もあるため、使い方に合わせて期待値を調整すると納得しやすいです。
D750の動画性能とWi-Fiの実用性レビュー
D750は写真機としての動画には十分な機能を備えますが、2026年の基準で動画専用機として見ると限界もあります。できること・苦手なことを具体的に押さえると、用途に合わせた運用が組み立てやすくなります。
1080/60pは堅実、ただし4Kはなし
フルHDで60pまで選べるため、子どもの発表会や簡単なインタビューなど、納品が1080で足りる案件なら成立します。もう一つは、YouTube用に写真の合間に短い動画も撮るスタイルで、カット編集中心なら画質的にも扱いやすいでしょう。HDMI出力を使った外部収録を組み合わせる運用も可能で、当時としてはハイブリッド寄りでした。
ただし4Kがないこと、そしてライブビューAFが最新ミラーレスほど粘らないことは明確な弱点です。被写体がカメラに向かって歩くシーンや、商品紹介で手前に寄せたときなどは、ピントの行き来が目立ちやすいので、置きピンやマニュアル主体の考え方が向きます。
Wi-Fiは現場共有に便利。ただし速度は割り切る
内蔵Wi-Fiは、撮影後すぐにスマホへ送って関係者に共有したい場面で役立ちます。たとえばイベントの速報用に数枚だけ送る、ロケ中にクライアントへ方向性確認のために数枚見せる、といった使い方なら十分に意味があります。
一方、大量転送やRAW転送を前提にするとテンポは出ません。Wi-Fiは選抜して少数を送る道具と割り切り、メインのデータ管理はカード取り込みで行うほうが現実的でしょう。
D750の信頼性・個体差:中古で気をつけたい点

D750を検討するなら、中古個体のコンディションが満足度を大きく左右します。性能面の名声が高いからこそ、弱点を踏まえて知っておくのが近道です。
フレア問題とサービス対応の考え方
特定条件でフレア状の写り込みが出る個体が話題になった経緯があり、逆光を多用する人ほど注意が必要です。たとえば夜景で街灯がフレーム上部に入る構図、昼間の木漏れ日で強い点光源が入る構図など、再現性があるケースも報告されています。DslrBodiesでも、この種の懸念点を含めて長期視点での扱いが触れられており、名機=ノーリスクではないことが分かります。
購入時は、修理対応済みかどうか、逆光でのテスト結果、付属書類の有無などが判断材料になります。逆光を多用しない撮影(屋内イベント中心)なら影響を受けにくい一方、夕景風景を主戦場にするなら優先して確認したいポイントです。
露出の癖・メーターの挙動は自分の撮り方で確認
露出計の挙動については、条件によってアンダーに出ると感じるユーザー談もあります。たとえば舞台照明や逆光ポートレートなど、極端な明暗差がある場面では、どのカメラでも測光の癖が出やすく、D750だけの問題に切り分けにくいところもあります。Nikonitesのユーザー報告でも測光モードごとの違いが議論されており、現場ではヒストグラム確認や露出補正の癖付けが有効です。
対策としては、重要カットほどハイライト警告とヒストグラムを確認し、RAW前提で余裕を残すことが現実的です。結婚式で白いドレスを守りたい、あるいは雪景色で白を白として出したいなど、シーン別に露出補正の定番値を作ると歩留まりが安定します。
D750と競合機の比較
同じフルサイズでも、狙いが違えば快適さは大きく変わります。まずは立ち位置を短く整理し、その後に差分と向く人を具体例で掘り下げます。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
D750 | 暗所AFと高感度を軸にした万能寄り。写真中心の実戦機 |
ライブビュー/動画も強化した後継。ハイブリッド寄り | |
高解像・スタジオ/風景寄り。画素数優先の上位機 | |
同世代の定番プロ機。色や運用資産で選ばれることが多い |
D780:後継らしくライブビュー時代に寄せた選択
D780はD750の後継として、写真の基礎力を保ちつつ、ライブビューや動画の実用性を押し上げた立ち位置です。たとえば子どもの行事を写真も動画も残したい、モニター撮影でAFを使う頻度が高い人には、D780のほうが不満が出にくいでしょう。逆に、光学ファインダー中心で暗所スナップが主なら、D750の暗所で素直に合う価値がそのまま効き、価格差が大きいほどD750が有利になります。
DPReviewにはD750とD780のアップグレード是非を整理した記事もあり、買い替えというより用途が動画寄りに変わったかどうかで判断する軸が現実的です。
D810:解像と引き換えに、夜の余裕はD750が持つ
D810は画素数の強みが明確で、風景の微細描写や商業の物撮りで“トリミング耐性”が効きます。たとえば建築の直線を丁寧に残したい、商品写真で余白を作って後から切り出したい、といった用途ではD810が魅力になります。一方、夜のイベントや室内でISOを上げる頻度が高いなら、D750のほうがデータが軽く、ノイズ面でも扱いやすい傾向です。
解像の必要量がはっきりしている人はD810、暗所の歩留まりを優先する人はD750という分け方がしやすい関係です。どちらも一眼レフの完成度が高いので、何を削ると撮れなくなるかを先に考えると迷いが減ります。
Canon EOS 5D Mark III/Sony α7 II:システムと撮り方で最適解が変わる
同世代の定番としてCanon EOS 5D Mark IIIは今でも根強く、レンズ資産や色の好みで選ばれます。たとえば既にEF大三元が揃っている、現場で同じシステムの人が多く互換運用したい、といった理由があるなら合理的です。ただし階調耐性や暗所AFという一点勝負ではD750に軍配が上がやすく、暗い会場での成功率を重視するならD750が選ばれやすいでしょう。
ミラーレスの対抗としてはSony α7 IIが比較対象になります。EVFで露出を見ながら撮れる利点があり、オールドレンズ遊びも含めて自由度が高い一方、バッテリーや当時世代のAF特性は好みが分かれます。さらに2026年にミラーレスへ寄せるなら、レンズ側の魅力も判断材料で、たとえばポートレート特化ならNikon Z 50mm f/1.2 Sのような大口径で表現を作る道もありますし、広角ズームを軽くまとめたいならTAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXDのような選択肢も現実的です。
結論としては、D750は「暗所の静止画」という条件がはまるほど強く、競合は撮り方(OVFかEVFか、写真か動画か)と資産(レンズ群)で決まる、という整理がいちばん実用的でしょう。
D750のレビューまとめ
D750は、暗所での合焦性能と高感度画質という写真の基礎力が強みのフルサイズ一眼レフです。結婚式や室内イベント、夕景ポートレートなど、失敗できない場面で安定した結果を出せます。一方で、4K動画非対応、バッファ容量の控えめさ、最高シャッター速度1/4000秒といった弱点もあり、スポーツ連写や動画中心の使い方にはあまり向きません。中古で選ぶ場合はフレア問題の有無や点検・修理履歴を確認したうえで、静止画をメインに暗所撮影が多い人にとっては、コストパフォーマンスの高い選択肢といえるでしょう。
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