ライカM10/M11/M EV1に新ファーム公開 Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH対応とSDカード注意喚起が同時に来た理由

ライカM10/M11/M EV1に新ファーム公開 Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH対応とSDカード注意喚起が同時に来た理由

NOCTILUX-M 35mm f/1.2 ASPH.
NOCTILUX-M 35mm f/1.2 ASPH.
出品待ち
日中も夜も、光をすくい上げるように被写体を浮かせ、街角から室内までその場の空気感を一枚にしっとり濃く残せます。ボケはとろける質感で背景のにじみが柔らかく、芯のあるシャープさが表情や質感を支えて自然な立体感も出せます。コントラストはメリハリが効きつつ硬すぎず、色乗りは伸びやかで肌やネオンの階調も破綻しにくく整えやすいです。周辺は極端に崩れにくく均質感があり、逆光でもフレアを受け流しやすいので、光源を入れた構図でも粘りが出ます。MFリングは滑らかで追い込みやすく、近接も楽ですし、携行しやすく、動画のピント送りでも画角変化が目立ちにくいです。
M EV1
M EV1
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直感的な操作系で、構図と距離感に集中できる一台。光を丁寧に拾う階調と、自然でコクのある発色、柔らかなボケが、スナップやポートレートの空気まで写し込みます。絞りとピントを手で追う過程も心地よく、被写体との距離を自分の感覚で測りながら、街角や旅先の一瞬を静かにすくい上げる撮影体験を提供。余白のある描写が写真に余韻を残します。肌の質感や陰影の移ろいを素直に伝え、後処理に頼らず狙った雰囲気へ。視線の高さで自然に切り取れるため、日常の光やささやかな表情が際立ちます。持ち出しやすく、長時間の街歩きでも気負わず向き合えるのも魅力です。
ライカM10-R ボディ
ライカM10-R ボディ
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自然な発色と落ち着いた階調で、じっくり被写体と向き合えるM型。ファインダー越しに光の方向を掴みやすく、風景やスナップで密度のある描写が得られます。細部の質感再現に強く、肌も建材も破綻なく整理。やわらかなボケが主役を引き立て、シンプルな操作が集中を途切れさせません。作品制作はもちろん、日々の記録でも安定したトーンが得られ、後処理の余地も広い。静かな所作で、撮られる人の表情も和らぎます。旅先の朝霧や夕景、室内の自然光でもまとまりがよく、プリントまで見据えた一貫性が魅力。持ち出すたびに操作が体に馴染み、撮るリズムが心地よく整います。
ライカM11 ボディ
ライカM11 ボディ
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現代的な描写とクラシックな操作感を気持ちよく両立。粘りのある階調と自然な色が、日常のスナップから旅の風景まで幅広く対応します。レンジファインダーの開放的な視界で背景整理がしやすく、ボケは滑らか。メニューは簡潔で露出の微調整も直感的。朝の逆光から夜の街灯まで破綻の少ないまとまりで、肌はしっとり、空や緑も落ち着いた表情。撮ることに集中でき、仕上げでも余裕を感じる頼れる中心機です。構図の決断が早く、余計な操作を挟まないため撮影の流れが軽快。作品制作にも日常使いにも無理がなく、プリントまで見据えた一貫性を備えます。手にしたときの質感も満足度が高い。

新レンズの発表日に、ファームウェアも一斉更新。ライカがM10系とM11系、そしてM EV1までまとめてアップデートを配布しました。目玉は Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH. のレンズプロファイル追加。ところが更新内容はそれだけではありません。リリースノートには、UHS-IのSDカード利用時に“稀に技術的エラーが起こる”という注意書きが入っています。今回は「何が変わるのか」「誰が更新すべきか」「更新前にやるべきこと」を、初心者にも分かる言葉で、ただし手は抜かずに深掘りします。

Author
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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ライカがM10/M11/M EV1向け新ファームを公開。Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPHのレンズプロファイル追加に加え、UHS-I使用時の稀なエラー注意も明記。

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Noctilux-M 35/1.2発表と同日にファーム更新。対応機種・バージョン、失敗しない更新手順、SDカード選びまで、撮る前に知っておくべき要点を総整理。

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35mm初のNoctiluxが示す「Mの次の撮り方」。近接50cmはライブビュー/EVF前提、そのためのプロファイル追加が今回の核心。

まず結論:今回の更新で増えたのは何?

今回のアップデートで明示されている追加点は、Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH.のレンズプロファイルです。M型デジタルの世界で“レンズプロファイルが増える”のは地味に見えて、実用上はかなり重要。対応レンズとしてカメラが正しく認識できれば、撮影データに記録されるレンズ情報が安定し、カメラ内補正や現像時の扱いも迷いにくくなります。とくに大口径レンズは光学的なクセも個性も大きいので、プロファイルの有無で体験が変わりがちです。

そしてもう一つ、見逃し厳禁なのがSDカードの注意喚起。UHS-Iカード使用時に稀な技術的エラーが起きうるため、予防と最適動作のためにUHS-IIカード推奨、という趣旨が記されています。今どきのファームでここまで明記するのは珍しく、単なる“お作法”ではなく、現場で実際に困った人が一定数いた可能性を感じます。

本日正式発表されたNoctilux-M 35mm f/1.2 ASPHレンズの詳細はこちらの記事で

対象機種とバージョン:自分はどれを入れる?

今回の対象は大きく2系統です。

区分

対象機種

ファームウェア

公式ダウンロードページURL

M10ファミリー

M10/M10 Monochrom/M10-P/M10-P ASC/M10-R/M10-D

3.2.5 または 4.2.5

3.2.5掲載ページ:

4.2.5掲載ページ

M11ファミリー+M EV1

M11/M11-P/M11-D/M11 Monochrom/M EV1

2.6.1

M11掲載ページ

M EV1掲載ページ

自分のカメラの現在バージョンは、メニュー内のカメラ情報(ファームウェア表示)で確認できます。まずここを見て、すでに該当バージョンなら急いで作業する必要はありません。

手順で迷わない:更新前の準備と失敗しないコツ

ファーム更新は、やること自体は単純でも、途中で止めると取り返しがつきません。準備は次の3点が基本です。

  • バッテリーを満充電(途中で電源が落ちるのが最悪)
  • カード内データのバックアップ(必要ならカメラでフォーマット)
  • ファームウェアファイルはSDカードの最上位階層に置く(フォルダの中に入れない)

M11系は Leica FOTOS アプリから更新情報を受け取れる旨が案内されています。アプリ経由が楽な人はそちら、確実性重視なら従来どおりSDカード経由で。M10系は基本的にSDカード更新の流れを押さえておけばOKです。更新中は電源OFF、カード抜き、バッテリー抜き、レンズ取り外しは厳禁。終わったら一度設定を初期化してから使うのが推奨されています。

なぜ発売日にファームが出る? Noctilux 35/1.2が示す「Mの次の撮り方」

ここからが本題です。Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH. は、ノクティルクスとして初の35mm。しかも最短撮影距離は50cm。レンジファインダーでの連動は70cmまでで、70〜50cmの近接域はライブビュー(背面液晶)やVisoflex、あるいはM EV1の内蔵EVFで合わせる、という思想が公式に語られています。

これ、単に「寄れるようになりました」ではありません。M型の長い歴史で、“レンジファインダーの気持ちよさ”は核でした。一方でここ数年、ライカは「レンジファインダーの限界(最短距離や精密さ)を、ライブビュー/EVFで補う」方向に舵を切っています。実際、ズミルックスM 35mm f/1.4 ASPH. も近接40cmを実現し、70cmより寄る領域はライブビュー側で合わせる設計です。Noctilux 35/1.2は、その流れを一段強く押し進めた存在に見えます。

その“新しい撮り方”を気持ちよく回すために必要なのが、レンズプロファイルの整備。だからレンズ発表と同日にファームが出る。ここはユーザー体験の地ならしです。

レンズの要点を30秒で:スペックの見どころ

Noctilux-M 35mm f/1.2 ASPH. の公式発表で押さえるべきポイントは次の通りです。

項目

内容

位置づけ

35mmとしては初のNoctilux

開放F値

f/1.2

最短撮影距離

50cm(近接域はライブビュー/EVFでピント合わせ)

サイズ・重量

全長約5cm、重量416gと、想像以上にコンパクト

光学設計

5群10枚、非球面3枚、フローティングエレメント採用

価格帯

プレミアム帯(欧州での推奨価格が公表されている)

“夜のレンズ”というノクティルクスの文脈に、35mmの物語性を掛け合わせたのが今回。ポートレートだけでなく、レポート、街、室内、舞台裏まで、使い方が広いのが35mmです。そこにf/1.2が来ると、背景を溶かすだけでなく、光そのものの密度が変わります。

まとめ:更新するなら、カード周りを一度見直そう

今回の注意喚起が刺さるのは、撮影現場でカードの相性問題に遭遇したことがある人です。突然の書き込みエラーは、原因の切り分けが難しく、精神的ダメージも大きい。UHS-II推奨が明記された以上、重要な撮影が控えている人は、カードを“いつもの流用”で済ませず、信頼できるUHS-IIをメインに据えるのが無難です。

ここまでが確認できる事実。ここから先は編集部の見立てですが、今回のファーム配布は「Mの撮り方を、レンジファインダー一択から、ライブビュー/EVF込みのハイブリッドへ」さらに押し進める合図にも見えます。M EV1という存在が、その象徴です。Noctilux 35/1.2を気持ちよく使うなら、ファーム更新は実質必須。レンズが届く前に、まずボディを整えておきましょう。


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M EV1
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直感的な操作系で、構図と距離感に集中できる一台。光を丁寧に拾う階調と、自然でコクのある発色、柔らかなボケが、スナップやポートレートの空気まで写し込みます。絞りとピントを手で追う過程も心地よく、被写体との距離を自分の感覚で測りながら、街角や旅先の一瞬を静かにすくい上げる撮影体験を提供。余白のある描写が写真に余韻を残します。肌の質感や陰影の移ろいを素直に伝え、後処理に頼らず狙った雰囲気へ。視線の高さで自然に切り取れるため、日常の光やささやかな表情が際立ちます。持ち出しやすく、長時間の街歩きでも気負わず向き合えるのも魅力です。
ライカM10-R ボディ
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自然な発色と落ち着いた階調で、じっくり被写体と向き合えるM型。ファインダー越しに光の方向を掴みやすく、風景やスナップで密度のある描写が得られます。細部の質感再現に強く、肌も建材も破綻なく整理。やわらかなボケが主役を引き立て、シンプルな操作が集中を途切れさせません。作品制作はもちろん、日々の記録でも安定したトーンが得られ、後処理の余地も広い。静かな所作で、撮られる人の表情も和らぎます。旅先の朝霧や夕景、室内の自然光でもまとまりがよく、プリントまで見据えた一貫性が魅力。持ち出すたびに操作が体に馴染み、撮るリズムが心地よく整います。
ライカM11 ボディ
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現代的な描写とクラシックな操作感を気持ちよく両立。粘りのある階調と自然な色が、日常のスナップから旅の風景まで幅広く対応します。レンジファインダーの開放的な視界で背景整理がしやすく、ボケは滑らか。メニューは簡潔で露出の微調整も直感的。朝の逆光から夜の街灯まで破綻の少ないまとまりで、肌はしっとり、空や緑も落ち着いた表情。撮ることに集中でき、仕上げでも余裕を感じる頼れる中心機です。構図の決断が早く、余計な操作を挟まないため撮影の流れが軽快。作品制作にも日常使いにも無理がなく、プリントまで見据えた一貫性を備えます。手にしたときの質感も満足度が高い。

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