
【リーク】Canon EOS R7 Mark IIは39MP APS-Cで来る?“39MP説”を深掘り


ファインダーでは最高に良い瞬間なのに、帰宅して拡大すると「もう少し寄れていれば…」と思うこと、ありますよね。そんな“あと一歩”を画素数で埋める発想が、いまAPS-Cで再燃しています。2026年1月22日にCanon Rumorsが公開した記事は、EOS R7 Mark IIが39MPの新APS-Cセンサーで2026年前半に登場するという噂を前提に、「その数字は筋が通る」と掘り下げました。ここでは事実と推測を切り分けながら、39MPの意味、速度への影響、競合との関係まで噛み砕いて読み解きます。
この記事のサマリー

EOS R7 Mark IIの39MP APS-C説を、Canon Rumorsの論点から整理。伸び幅は約1割でも、トリミング前提の撮影では効く。速度や回折は前提整理が鍵。

39MPが意味を持つのは、遠距離被写体に画素を載せたいスポーツ・野鳥。富士の40.2MP勢、Sony α6700、現行R7と並べて狙いどころを見立てます。

積層か非積層かで、連写・読み出し・動画のローリング耐性は大きく変わる。噂を鵜呑みにせず、確定情報が出た瞬間に迷わないチェックポイントを解説。
何が出た?39MP・2026年前半・BSIの噂を整理

Canon Rumorsの記事が置いている前提は明快です。R7 Mark IIは2026年前半に登場する見込みで、39MPのAPS-Cセンサーを搭載。センサーは裏面照射(BSI)で、積層か非積層かはどちらの可能性も残る、という整理でした。ここで大切なのは、現時点でキヤノンの公式発表はなく、記事自体も「噂が正しいと仮定して」話を組み立てている点です。確定情報の追加というより、噂を材料に“なぜあり得るのか”を論理立てした読み物、と捉えるのが安全です。
EOS R7 Mark IIのリーク情報の最新まとめについては、こちらの記事にまとめています。今回の記事では"39MP説についての考察"の深掘りをこの記事で行なっていきます。
なぜ39MPが“ちょうどいい”と言われるのか:40MP時代の現実
Canon Rumorsは、富士フイルムがすでに40MP級APS-Cを展開している状況を踏まえ、キヤノンの39MPは「最先端というより守りの一手」に近い、といった見方を示します。同時に、APS-Cにはフルサイズよりセンサー製造コストを抑えやすいという構造的な利点があり、仮に積層型なら「APS-C積層はフルサイズ積層より成立しやすい」という筋書きも提示しています。
もう一つ、現実的な追い風がレンズです。シグマはCanon RFマウント向けにAPS-C用の標準ズーム18-50mm F2.8 DC DNなどを投入しており、純正だけで組むより“選択肢が増えた”のは事実です。APS-Cはボディだけでなく、レンズを小さくまとめられるのが魅力。高画素化と軽快なシステムは、本来相性がいい組み合わせです。
32.5MP→39MPはどれくらい変わる?「11%」の正体
現行EOS R7は有効約32.5MPです。 39MPと聞くと一気に別物になりそうですが、写真の“縦横の細かさ”は総画素数の平方根で効いてきます。Canon Rumorsが「32.5MPから39MPの解像差は約11%程度」と表現しているのは、体感に近い指標として線密度の伸びを意識した言い方だと考えると腑に落ちます。劇的に世界が変わるというより、トリミング前提の撮影で効く“地味だけど確実な上積み”に近い。野鳥やスポーツのように被写体へ近づけない状況では、この1割が羽毛のディテールやユニフォームの文字として積み重なります。
高画素で不安になる3点:レンズ、回折、等倍鑑賞
高画素の話題で必ず出るのが「レンズが追いつかないのでは」「絞ると回折で甘くなるのでは」という不安です。Canon Rumorsは、古いレンズの粗が100%表示で見える場面はありつつ、実用面では高画素のメリットを得やすい、という立場で語っています。要は“等倍で粗探し”をすると欠点が目につきやすいが、作品として見たときの情報量は増える、という整理です。
回折についても、等倍で近距離から見る前提だけで悲観するのは危険で、プリントサイズや鑑賞距離まで含めて見え方は変わる、と説明します。記事内では、39MP APS-C(フルサイズ換算で約100MP相当の画素密度)でも、風景でf/11やf/16を使う運用は成り立つ、という方向の主張が展開されています。撮影現場の感覚としても、シャープさ優先ならf/5.6〜f/8付近、被写界深度が必要ならf/11以上を選ぶ、といった“意図で使い分ける”のが結局いちばん強いです。
速度は落ちる?R5 Mark IIを材料にした試算はここまで
39MPになるとデータ量が増え、連写や読み出しが遅くなるのでは、という疑問はもっともです。Canon RumorsはEOS R5 Mark IIを例に、単純比例で「45MPで電子30コマ/秒なら、39MPで約35コマ/秒相当も理屈上はあり得る」という試算を提示しています。これは“計算上の話”で、実際の上限はセンサー構造、発熱、バッファ、RAWの仕様、メディア書き込みなどで大きく変わります。
なおEOS R5 Mark IIは、キヤノン公式情報として45MPの新センサーで、電子シャッター30コマ/秒をうたっています。
読み出し速度については、レビューでは6.3msという数字が挙げられる例もあり、Canon Rumorsはその種の前提値を置いて推定を組み立てています。とはいえ、R7 Mark IIが積層か非積層かで状況は一変するので、ここは「積層の有無が写真の歪み(ローリング)と動画適性を左右する」という結論だけ押さえておくのが実戦的です。
競合と立ち位置:R7、X-T5/X-H2、α6700をどう見る?
いまのAPS-Cは、はっきり二極化しています。富士フイルムはX-T5やX-H2で有効40.2MPを前面に出し、高解像を武器にした“作品づくり”寄りの層を固めています。
Sony α6700は有効26MPですが、被写体認識などを含めた総合力で“失敗を減らす”方向に強い。 キヤノン現行R7は32.5MPで、スポーツ・野鳥でも扱いやすいバランス型の位置づけです。
もしR7 Mark IIが39MPで、さらに積層に近い読み出し性能まで狙うなら、「高解像とスピードの両取り」をAPS-Cでやりにいく構図になります。Canon Rumorsが指摘する通り、39MP APS-Cの画素密度はフルサイズ換算で約100MP相当という計算になり、遠距離被写体に画素を載せたい人には刺さりやすい数字です。
編集部の見立て:買い替えを急がず、判断材料をそろえる
結論を急ぐなら、この噂は“買い替えの決定打”ではありません。けれど、39MPという数字が示す方向性は明快です。トリミング耐性を上げたい、でもシステムは軽くしたい。さらに動画も撮る。そんな欲張りな要求を、APS-Cの高密度センサーでまとめに来る可能性があります。
いま動くなら、まず自分の写真が「焦点距離不足」なのか「AF/追従不足」なのかを切り分けてみてください。前者なら高画素化の恩恵が大きく、後者ならボディ世代差が効きます。続報で積層の有無、実連写、熱対策、動画モードの詳細が見えた瞬間に、評価は一段深まるはずです。
Canon EOS R7 Mark IIの最新情報をチェック
EOS R7 Mark IIのスペック・価格・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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