
Leica M11-P Safariが“再出荷フェーズ”へ。Safariレンズ3本+黒ペイント50mmの現状整理
「欲しい」と「買える」の間には、いつも大きな溝があります。Leica Rumorsが2026年1月8日、Leica M11-P Safariとグロッシーブラック仕上げレンズが“出荷開始”と伝え一段動きました。実際に公式予約サイトでもM11-P Safariの「商品再入荷のお知らせ」が提示され予約受付中になっています。とはいえ、販売店の表示を追うと本体は動きはじめ、レンズは“順次”という時間差も見えてきます。今回は、M11-P Safariの立ち位置と、同時期に話題のMレンズ4本(Safari 3本+Glossy Black 1本)を、価格・納期・選び方までまとめます。
この記事のサマリー

M11-P Safariが出荷フェーズへ、予約受付中。Safariレンズ3本と黒ペイント50mmの今を整理

“買える”と“待ち”が混在。M11-P Safari&新Mレンズ4本の価格・納期まとめ。

オリーブ×黒ペイントが揃う時代へ。M11-P Safariと限定レンズの選び方ガイド。
M11-P Safariの背景

M11-P Safariは2025年5月の公式発表時点で「世界的に入手可能」という整理でしたが、実際の購入体験は、地域・店舗・タイミングで大きく変わります。
さらに2025年12月には、SafariデザインのMレンズ3本と、グロッシーブラック仕上げの50mmが追加され、“ボディとレンズの色が揃う”瞬間を待っていた人も多いはず。
M11-P Safariは「色違い」では終わらない:Pの意味が効いてくる
M11-P Safariは、M11-Pの機能をそのままに、Safariの意匠をまとわせた特別仕様です。公式の説明では真鍮削り出しのトップカバーにマットなオリーブグリーン塗装、同系色の外装材、シルバーのダイヤル類でコントラストを作り、さらに赤いLeicaロゴを省いてシルバーのスクリューに置き換えるなど、徹底的に“控えめな特別感”を狙っています。
でも、M11-Pで本当に効いてくるのはそこだけではありません。
- Content Credentials(真正性情報):M11-PはCAIとC2PAに沿ったコンテンツ認証をカメラ内で統合する、という整理が公式に示されています。撮影時点から来歴を残す思想は、いまの時代の「写真の信用」を支える武器になります。
- 内蔵256GB、サファイアクリスタルのLCD、60/36/18MPを選べるTriple Resolutionなど、道具としての“強さ”も明快。
Safariは見た目で選びたくなる一方、Pは撮った写真の扱い方まで含めて刺さる。ここがM11-P Safariの面白さです。
Safariレンズ3本+Glossy Black 50mm:同じ焦点距離でも“別物の体験”
2025年12月にLeicaが告知したのは、次の4本です。Safari 3本は、耐久性の高いマットオリーブに、シルバークロームの真鍮製フォーカスタブ、距離指標の配色などでアクセントを入れ、M11-P Safariと揃うよう設計されたという説明。 機能面では「シリーズ品と同等の性能・品質」としつつ、近接撮影側に踏み込めることも明言されています。
一方のGlossy Black 50mmは、見た目の艶だけで終わらせない。公式は、使い込むことで塗装が摩耗し、下地の真鍮が覗く“パティナ”が個体ごとの物語になると語っています。
B&Hの製品説明では、1959年のオリジナルが生むボケの再現を狙った設計、Classicラインの一員、といったニュアンスも見えます。
事前予約受付は始まっており、それぞれの公式予約URLをまとめています。
ジャンル | レンズ | 公式URL(日本版) | 販売価格 |
|---|---|---|---|
ボディ | ライカM11-P Safari | 1,760,000円(税込) | |
レンズ Safariデザイン(オリーブグリーン) | ライカ ズミルックスM f1.4/35 ASPH. Safari | 1,122,000円(税込) | |
イカ ズミルックスM f1.4/50 ASPH. Safari | 913,000円(税込) | ||
Summicron-M 28 f/2 ASPH. Safari | 価格未発表/2026年2月発売予定 | ||
レンズ グロッシーブラック(Classicライン) | ライカ ズミルックスM f1.4/50 グロッシーブラックペイント | 770,000円(税込) |
この並びを見ると、Leica Rumorsが「出荷開始」と言っているのは事実として、手元に届く順番は“ボディが先、レンズは後追い(特に28mm)になりやすい、と見ておくのが現実的です。
買う前に知っておきたい。“寄れる”けどMはM
Safariの50mmは最短撮影距離1.5ft(約45cm)とされつつ、B&Hの説明ではレンジファインダー連動での合焦は2.3ft(約70cm)までで、そこから先はライブビューで合わせる、という注意が明記されています。 これ、Mを長く使っている人ほど「うん、そこがMだよね」と頷くポイントです。
近接を攻めるなら、Visoflexやライブビュー運用まで含めて“体の動き”を想像してから買うと、満足度が落ちません。
競合比較:「本物のレンジファインダー」はLeica以外だと何がある?
M11-P Safariの競合は、実は“フルサイズミラーレス”というより、レンジファインダーという撮影体験そのものです。
機種 | 立ち位置・特徴 |
|---|---|
Leica M11-P(通常モデル) | 撮影体験や基本性能はSafariと同一。違いは外装デザインで、実質的には「色・仕上げのプレミアム分」が価格差として乗る構図。 |
Pixii(デジタルレンジファインダー) | Mマウント互換。APS-C 26MP BSIセンサー、内部ストレージ、スマホ連携などを重視した独自路線で、Leicaとは思想の異なる選択肢。 |
Mレンズを“別のボディで楽しむ”選択肢として現実味があります。Leicaの強みは、ボディの思想が“撮る前〜撮った後”まで繋がっている点。とくにContent Credentialsは、単なる機能追加ではなく、写真の文脈ごと更新するタイプの価値です。
まとめ
Leica Rumorsの一報で、M11-P Safariと新レンズ群は“動き出した”のは確か。ただし、全部が同時に潤沢になるわけではないのも、ソースを並べると見えてきます。
買い物のコツは、見た目のときめきだけでなく、納期と運用(近接はライブビュー前提など)まで含めて決めること。Mは、買った瞬間より、持ち歩いて“馴染んだあと”に価値が出るカメラです。Safariのオリーブも、黒ペイントの艶も、たぶんそこからが本番です。
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