
【リーク】Brightin Star予告の新レンズの正体は「フルサイズMF 35mm F1.4」 来週発表予定
Brightin Star Opticsが、新レンズの登場を示唆する短いティザーポスターを公開しました。現時点ではレンズ名・焦点距離・対応マウントなどの詳細は明かされていません。しかし同社は近年、マニュアルフォーカスだけでなくAFレンズも含めてラインナップを広げており、写真・動画どちらのユーザーにも“選択肢”として存在感が増しています。今回のティザーで「分かっていること/分からないこと」を整理しつつ、発表時にどこをチェックすべきかをまとめます。
この記事のサマリー

Brightin Starが新レンズをティザー予告。詳細未公開、発表時の注目項目を整理

「瞬間を凍らせ、物語が流れるままに」―Brightin Star新レンズを写真/動画目線で読み解く

マウント・AF/MF・操作系・価格は不明。続報で見るべきポイントを先取り解説

[12/27追記]
【12/27追記】新レンズは「フルサイズMF 35mm F1.4」になる可能性


12/26発表のティザー段階では、焦点距離・明るさ・AF/MF・対応マウントなどが一切読めない状況でしたが、Photo RumorsからBrightin Starがフルサイズ対応のマニュアルフォーカス(MF)35mm F1.4を“来週”発表する見込みという具体的な内容が報じられました。
さらに外観・操作系についても複数の要素が挙げられており、鏡筒はレトロ調のデザイン、オールメタルボディ、カラーはブラック/シルバーの2色展開になる可能性があるとのこと。絞りはクリック(段階)とデクリック(無段階)の両方に対応し、加えて軽量設計が言及されています。
ティザーコピーで触れられていた「瞬間(写真)」と「物語(動画)」という読み解きに対して、もし“デクリック絞り”が本当に搭載されるなら、動画撮影時の露出変化を滑らかに扱えるため、コピーの方向性とも噛み合うアップデートと言えそうです。
追記情報で“新たに具体化”したポイント
項目 | 内容 |
|---|---|
焦点距離 | 35mm |
開放F値 | F1.4 |
対応イメージセンサー | フルサイズ |
フォーカス方式 | マニュアルフォーカス(MF) |
外観 | レトロデザイン/オールメタル |
カラー | ブラック/シルバー |
絞り操作 | クリック(段階)+デクリック(無段階)対応 |
その他 | 軽量設計の可能性 |
発表時期 | “来週”発表見込み |
まだ不明な点(ここが出たら一気に判断しやすい)
一方で、購入判断に直結する以下は引き続き未確認です。
- 対応マウント(E / Z / RF / L など)
- 価格
- 発売日(発表=発売とは限らない)
- サイズ・重量の具体値、フィルター径
- 最短撮影距離、絞り羽根枚数、光学設計
- 実写での描写傾向(逆光耐性・周辺画質・ボケ質など)
今回のアップデートで一気に情報が具体化しました。残る最重要は、やはり “対応マウント”と“価格”。ここが出れば、ティザー段階のモヤモヤはほぼ解消されそうです。
公開されたティザー:分かっていること/分からないこと

43rumorsによると、Brightin Star Opticsは抽象的なビジュアルのティザーを公開し、メッセージとして「Freeze the moment, let the story flow.(瞬間を凍らせ、物語が流れるままに)」という短い文言を添えています。
一方で、肝心の製品そのもの(焦点距離・明るさ・サイズ感・操作リング形状など)が読み取れる情報はほぼゼロ。AFなのかMFなのか、フルサイズ向けなのかAPS-C向けなのか、あるいはMFT向けなのかも断定できません。今回は“スペック当て”をするより、発表が来た瞬間に迷わないための「準備回」として捉えるのが良さそうです。
“瞬間”と“物語”が示すもの:写真・動画の両にらみ?
ティザーのキーワードは大きく2つです。
- Freeze the moment(瞬間を凍らせる):決定的瞬間=シャッターチャンス、動体、表情のピーク
- let the story flow(物語が流れるままに):連続する時間=動画、Vlog、ドキュメンタリー、スナップの連作
もちろんコピーは抽象的で、被写体ジャンルを限定するものではありません。ただ、近年はレンズ側の“操作系”が写真だけでなく動画の快適さにも直結します(絞りリングの触感、ピントリングの粘り、AF駆動音など)。発表が来たら、単なる「何mm・Fいくつ」だけでなく、撮影体験に関わる仕様も要チェックです。
最近のBrightin Starは「多マウント×手頃×AF」へ広がっている
Brightin Starは比較的手に取りやすい価格帯で個性的なレンズを展開してきた印象がありますが、最近は方向性がさらに広がっています。例えば同社のAPS-C向けAF 50mm F1.4は、製品説明でPDAF対応や、STMステッピングモーターによる静音フォーカスをうたっており、人物だけでなく動画用途も視野に入れた設計思想が見えます。
また、12mm F2.0 IIIのような超広角レンズでは、クリック付き絞りリングや“低歪曲”を意識した設計、さらにM4/3を含む複数マウント対応として紹介されています。 さらに別例として、PetaPixelは50mm f/1.4 III(APS-C)について、Micro Four Thirdsを含む複数マウントで提供され、導入価格が約120ドル(約18,800円)だった点や、シネ寄りの操作性(絞りリング等)に言及しています。
こうした流れを踏まえると、今回の“新レンズ予告”も「どこか1マウントだけ」ではなく、複数マウントでの展開、あるいは写真・動画の両方を意識した仕様で出てくる可能性は十分ありそうです。
続報でチェックしたい5つのポイント
発表が来た瞬間、チェックすべき項目を先に決めておくと迷いません。
チェック項目 | 確認ポイント・意味 |
|---|---|
対応マウントとセンサーサイズ | M4/3/APS-C/フルサイズのどれ向けか |
AFかMFか | AFなら瞳AF対応・駆動音・追従性(動画時)が重要 |
絞りリングの仕様 | クリック/デクリック、リング位置、操作感 |
近接性能 | 最短撮影距離が短いほど“物語性のある寄り”がしやすい |
価格とサイズ | 携行性は「持ち出す回数」に直結=結局いちばん効く |
今回のティザーは情報が少ないぶん、発表直後に「マウント違い」「仕様違い」が複数出る可能性もあります。だからこそ、先に “自分の撮りたいもの(人物・スナップ・室内・星景・動画など)” を言語化しておくと、スペックが出た瞬間に判断が速くなります。
まとめ
現時点で確定しているのは「Brightin Starが新レンズを予告した」ことだけです。 ただし、同社がAFや多マウント展開を広げ、操作性にも言及する製品を増やしている流れを見ると、今回の新レンズも“撮影体験”を重視した一本になるかもしれません。続報が出たら、マウント・AF/MF・操作系・サイズ感を軸に、冷静にチェックしていきましょう。
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