
【リーク】VILTROXがCanon RF-S向けAFレンズを投入か?
キヤノンAPS-Cミラーレス(EOS R7/R10/R50など)ユーザーにとって、久々に“レンズ沼が広がる”かもしれない噂が出てきました。Mirrorless RumorsがVILTROXのRFマウントAPS-Cレンズが近く登場する可能性を報道し、「CanonがVILTROXにAPS-CレンズのネイティブRマウントAF対応を許可した」というリーク情報も出ています。現時点ではあくまで“確定発表”ではなく噂の段階です。一方で、もし事実ならRF-Sユーザーのレンズ選びに直撃するニュースでもあります。そこで今回は、海外情報の要点と、なぜこの話が注目されるのかを整理します。
この記事のサマリー

VILTROXがCanon RF(主にAPS-C/RF-S)向けのAFレンズを出せる可能性があるというリーク情報がでて、RF-Sユーザーの選択肢拡大が期待される。

根拠は「CanonがVILTROXに“APS-CレンズのネイティブRF AF対応”を許可した」という海外情報で、現時点ではレンズ名・価格・発売時期は未確定。

もし実現すれば、これまでサードAFが増えにくかったRFマウントに追い風となり、手頃な明るい単焦点などがRF-Sに増える可能性がある。
なにが起きそう?「VILTROXがRF向けAPS-C AFレンズを出せるかも」

Mirrorless Rumorsが伝えている骨子はシンプルです。CanonBuzzから「CanonがVILTROXに対して“APS-CレンズをネイティブRマウントAF対応で出すことを許可した”という噂がある」ことが報道された旨を紹介しています。さらにCanonBuzz側では、フルサイズ向けのRFではなく「APS-C向け」に限った話だと限定する書き方になっています。
ただし現段階では、どの焦点距離が来るのか、何本出るのか、価格帯はどうなるのか、といった肝心なスペックは出ていません。言い換えると、“RF-S向けサードAFレンズの拡大”という方向性だけが浮上している状態です。
背景:RFマウントは長らく“サードAFが出にくい”構造だった
この噂が盛り上がる理由は、Canon RFマウントが長い間、サードパーティAFレンズの参入が難しい環境だったからです。過去には、VILTROXの担当者が「CanonからRFマウント製品の販売停止を求められた」と伝えた件が、DPReviewなどで報じられています。
一方で近年は流れが少しずつ変わってきました。PetaPixelは2024年に、CanonがSigmaとTamronのRFマウントレンズ投入を容認する動きを報じています。 またCanon Rumorsも、少なくともAPS-C向けではSigmaやTamronのRF対応が進んだことに触れつつ、フルサイズRFのサードAF展開については依然として不透明、という状況を伝えています。今回の「VILTROXにも“APS-CはOK”が出るかも」という噂は、こうした流れの延長線上にある話として見ると腑に落ちます。
もし本当なら何が嬉しい?RF-Sユーザーのメリット
RF-Sボディの魅力は小型・軽量で、AFや動画機能も優秀なこと。しかし悩みどころは「手頃で楽しい単焦点の選択肢がもっと欲しい」という点です。サードAFのラインが厚くなると、次のようなメリットが出ます。
- 価格レンジが広がる:純正だけだと届きにくい明るい単焦点が現実的になる
- 焦点距離の穴が埋まる:例えば広角〜標準の単焦点が増えると日常スナップが楽になる
- “ボディはRF-S、レンズは好きに選ぶ”ができる:システムとしての満足度が上がる
VILTROXはAPS-C AFレンズを多数展開中(※現状はE/Z/X/EF-M中心)
VILTROXはもともとAPS-C向けAFレンズを数多く展開しており、公式ストア上でもAPS-Cレンズの対応マウントとしてE/Z/X/EF-Mなどが案内されています。
つまり、もしRF-S対応が実現すれば、「既存ラインの横展開」または「RF-S向け新規設計」のどちらにしても、VILTROX側にとっては現実的な動きに見えます。
まとめ:確定ではないが、RF-Sに追い風の噂
現時点では、MirrorlessRumorsがCanonBuzz発の情報として「VILTROXがRF向けAPS-CレンズをネイティブAFで出せるかもしれない」と伝えている段階で、具体的な製品情報までは出ていません。 とはいえ、過去にサードAFが難しかったRFマウントで、Sigma/Tamronに続く形でVILTROXまで動くなら、RF-Sユーザーのレンズ選びは一気に面白くなります。続報(正式発表、対象レンズ、発売時期)が出たら、みんなのカメラでも改めて整理してお届けします。
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