EOS R6 Mark III vs R5 Mark II:価格差22万円級、本質的な違いは?

EOS R6 Mark III vs R5 Mark II:価格差22万円級、本質的な違いは?

EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
出品待ち
高い解像感としっとりした階調で、風景からポートレートまで作品づくりを後押し。標準ズームは日常から旅、イベントまで幅広くカバーし、素直な発色と均整のとれたボケが魅力です。堅実なAFと直感的な操作でテンポよく撮影。逆光や夕景でもトーンが落ち着き、彩度の乗りも自然。一本で迷いなく構図に集中できる、使い勝手のよいセットです。動きのある被写体でも追従しやすく、決定的な瞬間に迫れます。旅先のスナップ、家族行事、屋内の撮影まで、一本で画づくりの基準を整えながら、後処理での色調整もしやすい素直な絵作り。はじめての本格撮影にも、機材を簡潔にまとめたい方にも。
EOS R5 Mark II ボディ
EOS R5 Mark II ボディ
出品待ち
緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
EOS R6 Mark III ボディ
EOS R6 Mark III ボディ
出品待ち
静止画も動画もバランスよくこなすフルサイズミラーレス。進化したデュアルピクセルCMOS AF IIは人物・動物・乗り物の被写体検出と粘り強い追尾で、素早いシーンでも迷いにくい。手ブレ補正は手持ち撮影をしっかり支え、街歩きや夜景も落ち着いた階調でまとめます。プリ連続撮影やオープンゲート対応の動画、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実。高機能シューで拡張性も高く、作品づくりから記録まで頼れる一台。直感的なダイヤル操作と快適なファインダー表示で構図づくりもスムーズ。長時間の撮影でも扱いやすく、現場での判断を支える安定感があります。
EOS R6 Mark III RF24-105L IS USM レンズキット
EOS R6 Mark III RF24-105L IS USM レンズキット
出品待ち
作品づくりまでしっかり応えるボディに、高品位なLレンズを組み合わせた一本。自然な色と素直な階調で風景からポートレート、イベント撮影まで安心して使えます。USMの俊敏なAFは素早い被写体でも迷いにくく、手ブレ補正と相まって手持ちでも安定。周辺まで締まりのある描写で、逆光でもコントラストが落ち着き構図に集中。ダイヤル操作は直感的で、撮影から仕上げまでの流れが軽快です。背景の整理がしやすいボケ味で主役が際立ち、質感表現も丁寧。堅牢感のある造りで長時間の現場でも扱いやすく、ズーム全域で構図の追い込みがスムーズです。
EOS R6 Mark III RF24-105 IS STM レンズキット
EOS R6 Mark III RF24-105 IS STM レンズキット
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バランスのよいボディに、軽快で扱いやすい標準ズームを合わせたレンズキット。自然な色と滑らかな階調で、街歩きのスナップから家族写真、旅先の風景まで気持ちよく写します。STMの静かで滑らかなAFは動画記録にも好相性で、手ブレ補正と組み合わせれば歩き撮りでも安定。タッチとダイヤルの直感操作で設定変更が速く、撮影の流れが途切れません。背景はやわらかく整理され、被写体がすっと立ち上がる描写。軽やかな取り回しで毎日の持ち出しが苦にならず、構図の微調整もスムーズです。逆光でも落ち着いたハイライトで雰囲気を保ち、日常の記録から作品づくりの入り口まで頼れる組み合わせです。

R5 Mark IIはキヤノンの最新技術をフル投入したハイエンド。R6 Mark IIIは価格を抑えつつもハイブリッド機能が充実。どちらも強い。ただし“強いポイント”が違います。Canonに特化した海外メディアから公開された比較レビューも参照しながら、用途別にズバッと切り分けて後悔しない選び方をまとめました。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

R5 Mark IIは速度・精度・冷却拡張を極めたプロ仕様、R6 Mark IIIは軽快さとコスパを両立した実用モデルとして、それぞれの強みが明確に分かれる。

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Canon Rumorsでは両機を「用途で選ぶべき兄弟機」と位置づけ、動体重視ならR5 II、オープンゲート動画やコスパ重視ならR6 IIIが最適と総括。

EOS R6 Mark III vs R5 Mark II:結論早見表(用途別の最適解)

Canon EOS R6 Mark IIIの発売情報を事前から長らく報道してきたCanon Rumorsが、その最新機「R6 Mark III」と従来の人気機種「R5 Mark II」を詳細に比較した内容を公開しました。まずは結論から、用途別のおすすめの使い分け方です。

用途

おすすめ機種

主な理由

動体(スポーツ・野生動物)

R5 Mark II

高速読み出しで電子シャッター使用時も歪みに強く、LED照明下でも安定。Eye Control AFにより被写体追従が迅速。

縦横比自由度の高い動画運用/SNS・リール量産

R6 Mark III

7Kオープンゲート対応で縦動画・クロップ・手ブレ補正の自由度が高く、マルチフォーマット配信に最適。

結婚式・ポートレートの歩留まり重視

R5 Mark II/R6 Mark III どちらも◎

AF性能は最新世代で同等。迷ったら予算とワークフロー(データ容量)の軽さで選ぶのが現実的。

長回し動画・高負荷撮影

R5 Mark II

空冷グリップ対応で冷却性能を強化でき、8K RAWなど長時間撮影でも安定運用が可能。

Canon Rumorsの比較記事でも、EOS R6 Mark IIIとR5 Mark IIの立ち位置を「価格差よりも撮影スタイルの違い」で語っています。比較レビューによれば、R5 Mark IIは45MP積層センサーによる圧倒的な読み出し速度とEye Control AFを備え、電子シャッターや動体撮影における信頼性で明確に上位。一方でR6 Mark IIIは32.5MPセンサーながら40fps電子連写+プリ連写20コマ、さらに7Kオープンゲートという柔軟な動画仕様を持ち、価格を抑えつつも機能面で非常に完成度が高いと評価しています。比較記事の結論は次のように総括されています。

R5 Mark IIはプロフェッショナル向けの「速度と精度の極致」、R6 Mark IIIは「実用性とコストバランスの最適解」と位置づけられ、どちらも現行フルサイズミラーレスの中で“最も賢い選択肢の一つ”となる。

主要スペック比較

次に公開情報から分かる事実ベースでの主要スペックを見比べましょう。

項目

EOS R5 Mark II

EOS R6 Mark III

センサー

45MP フルサイズ 裏面照射・積層

32.5MP フルサイズ CMOS

連写

電子最大30fps、プリ連写対応

電子最大40fps、プリ連写20コマ

動画

8K RAW 最大60p、4K 120p

7K RAW Light 最大59.94p、7K 30pオープンゲート、4K 120p

EVF

0.5型 約576万ドット

0.5型 約396万ドット

記録メディア

CFexpress Type B + SD UHS‑II

CFexpress Type B + SD UHS‑II

特徴

Eye Control AF、空冷グリップ対応

オープンゲート、40fps+プリ連写

価格とコスパのリアル

それぞれの25/11時点の価格です。

R6 Mark III(ボディ)

429,000円(税込)

R5 Mark II(ボディ)

654,500円(税込)

R5 Mark IIは発売時よりは1割ほど価格が下がり、値頃感は増してきています。比較すると財布的にはR6 IIIが優しい。ただし「電子シャッターの安心感」「8K60 RAW」「Eye Control AF」「拡張冷却」を要件に入れた瞬間、R5 IIの存在意義はドンと増します。

なぜ画素数より“読み出し速度”が効くのか

ローリング歪みやLEDバンディングに強い=電子シャッターの使える場面が増える。静音性・耐シャッター回数・連写速度のメリットを日常的に享受できるので、動体やステージ撮影では画質以上に効く要素です。

動画目線の選び方

観点

内容

縦横両対応の納品・再構成

R6 Mark IIIの7Kオープンゲートは縦動画やクロップ時の余白確保に有利で、リールやSNS向けのマルチアスペクト納品に柔軟。

最高画質プライオリティ

R5 Mark IIの8K 60p RAWはグレーディング耐性やリタイミング・トリミング余力に優れ、さらにフルサイズHDMI出力や波形・フォルスカラーなどのモニタリング機能も充実。

発熱対策

R5 Mark IIは空冷グリップ対応で長回しや高温環境でも安定撮影が可能、熱停止リスクを大幅に低減できる。

データ運用の現実

  • R5 II(45MP/8K)はストレージとPCパワーの要求が上がる。
  • R6 III(32.5MP/7K)はファイルが軽く、現像~納品が速い。

どちらもCFexpress B + SDのデュアル。速度とコストのバランス設計を。

R6 Mark IIIとR5 Mark IIの比較まとめ

  • プロの総合力:R5 Mark II。読み出し高速・8K60・Eye Control AF・冷却拡張。
  • 賢い攻め方:R6 Mark III。価格最適・40fps+プリ連写・7Kオープンゲート。

最後は撮る現場と納品仕様で決めればOK。迷ったら「電子シャッターを主戦力にするか?」「オープンゲートが要るか?」の2問に答えれば、答えが出しやすいです。

Canon EOS R6 Mark IIIの最新情報をチェック

Canon EOS R6 Mark IIIのスペック・予約方法の詳細については、こちらの記事で詳しくまとめています。

Canon EOS R6 Mark IIIの発売後の実機レビュー・競合比較については、こちらの記事で詳しくまとめています。


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EOS R5 Mark II RF24-105L IS USM レンズキット
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高い解像感としっとりした階調で、風景からポートレートまで作品づくりを後押し。標準ズームは日常から旅、イベントまで幅広くカバーし、素直な発色と均整のとれたボケが魅力です。堅実なAFと直感的な操作でテンポよく撮影。逆光や夕景でもトーンが落ち着き、彩度の乗りも自然。一本で迷いなく構図に集中できる、使い勝手のよいセットです。動きのある被写体でも追従しやすく、決定的な瞬間に迫れます。旅先のスナップ、家族行事、屋内の撮影まで、一本で画づくりの基準を整えながら、後処理での色調整もしやすい素直な絵作り。はじめての本格撮影にも、機材を簡潔にまとめたい方にも。
EOS R5 Mark II ボディ
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緻密な描写と自然な色で、風景の空気感や人物の肌を品よく再現。堅実なAFと応答のよい操作性で、瞬間の表情にも迷いなくアプローチできます。動画収録にも扱いやすく、日常記録から作品制作まで幅広くカバー。逆光や夜の街でも階調が破綻しにくく、仕上げがイメージ通りに整います。好みのレンズと組み合わせ、静と動の表現を大きく伸ばせる一台です。静止画では微妙な陰影も粘り強く残り、質感の差がきれいに立ち上がります。動画では色の転びが少ない素直な絵作りで編集耐性が高く、撮影後の調整もスムーズ。撮る人の意図に応える落ち着いた操作感で、長時間の撮影でも集中を切らしません。
EOS R6 Mark III ボディ
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静止画も動画もバランスよくこなすフルサイズミラーレス。進化したデュアルピクセルCMOS AF IIは人物・動物・乗り物の被写体検出と粘り強い追尾で、素早いシーンでも迷いにくい。手ブレ補正は手持ち撮影をしっかり支え、街歩きや夜景も落ち着いた階調でまとめます。プリ連続撮影やオープンゲート対応の動画、カスタムピクチャーやカラーフィルターなどの作画機能も充実。高機能シューで拡張性も高く、作品づくりから記録まで頼れる一台。直感的なダイヤル操作と快適なファインダー表示で構図づくりもスムーズ。長時間の撮影でも扱いやすく、現場での判断を支える安定感があります。
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作品づくりまでしっかり応えるボディに、高品位なLレンズを組み合わせた一本。自然な色と素直な階調で風景からポートレート、イベント撮影まで安心して使えます。USMの俊敏なAFは素早い被写体でも迷いにくく、手ブレ補正と相まって手持ちでも安定。周辺まで締まりのある描写で、逆光でもコントラストが落ち着き構図に集中。ダイヤル操作は直感的で、撮影から仕上げまでの流れが軽快です。背景の整理がしやすいボケ味で主役が際立ち、質感表現も丁寧。堅牢感のある造りで長時間の現場でも扱いやすく、ズーム全域で構図の追い込みがスムーズです。
EOS R6 Mark III RF24-105 IS STM レンズキット
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バランスのよいボディに、軽快で扱いやすい標準ズームを合わせたレンズキット。自然な色と滑らかな階調で、街歩きのスナップから家族写真、旅先の風景まで気持ちよく写します。STMの静かで滑らかなAFは動画記録にも好相性で、手ブレ補正と組み合わせれば歩き撮りでも安定。タッチとダイヤルの直感操作で設定変更が速く、撮影の流れが途切れません。背景はやわらかく整理され、被写体がすっと立ち上がる描写。軽やかな取り回しで毎日の持ち出しが苦にならず、構図の微調整もスムーズです。逆光でも落ち着いたハイライトで雰囲気を保ち、日常の記録から作品づくりの入り口まで頼れる組み合わせです。

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