【2025年版】OM SYSTEM OM-3のレビュー比較まとめ

【2025年版】OM SYSTEM OM-3のレビュー比較まとめ

OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット
OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット
出品待ち
軽量な標準ズームを備えた、機動力と画づくりのバランスに優れたセット。旅や日常のスナップ、人物、テーブルフォトまで幅広く対応します。色はすっきり、階調は滑らかで、空や肌のニュアンスを自然に再現。堅実なAFと手ぶれ抑制で薄暗い場面でも安心。直感的な操作系と快適なグリップが、思いついた瞬間に構えて切れる撮影リズムを支えます。逆光のコントラストでも情報を粘り強く残し、後処理での調整にも応えます。背景をすっきり整理しやすい描写で、主役が際立つ写真に仕上がります。持ち運びやすく、毎日バッグに入れておきたい一本。
OM-3 ボディ
OM-3 ボディ
出品待ち
使い勝手と画づくりの要点を押さえたスタンダードモデル。素早い起動と堅実なAF、手ぶれ抑制で、日常から旅、動きものまで快適に撮影できます。すっきりとした発色と滑らかな階調が、風景の奥行きや人物の肌を自然に再現。直感的なダイヤル配置と握りやすいグリップで、操作に迷わず構図に集中。タフな設計で天候の変化にも心強い相棒です。逆光でも粘り強く情報を残し、後処理での追い込みにも応えます。動画撮影でも安定感があり、一本で表現の幅を広げられます。初めてのステップアップにも、長く寄り添う相棒にも。撮る楽しさを素直に引き出します。

レトロ外観と最新の“計算写真”をひとつに詰め込んだOM SYSTEM「OM-3」。複数の媒体で実機レビューも公開されています。この記事ではそれらの検証結果と公式仕様を突き合わせ、長所と弱点、どんな人に刺さるのかを事実ベースで紹介します。

Author
筆者
みんカメ編集部
みんなのカメラ編集部によるカメラに関する最新情報・レビューなどを毎日配信しています!ためになるプロのテクニックもご紹介。

この記事のサマリー

チェックアイコン

クラシック外観と最新性能を融合—20MP積層センサーとTruePic Xで高画質と高速性を両立し、レトロデザインながら現代的な操作感を実現。

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Creative DialとCPボタンで創作効率アップ—カラーやモノクロ表現を即変更でき、ライブNDやハイレゾ撮影にワンタッチでアクセス可能。

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連写・AFはクラス最高レベル—電子120fps/50fpsとプリキャプチャ70コマで決定的瞬間を逃さず、被写体検出AFも高精度。

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画質・動画は実用十分—手持ち50MP/三脚80MPハイレゾや4K60p 10bit対応で、静止画も映像も高品位に仕上げられる。

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小型軽量×耐久構造で旅に強い。IP53防塵防滴とBLX-1バッテリー約590枚駆動で、日常からアウトドアまで安心して持ち出せる。

目次

OM SYSTEM OM-3のレビュー要点:おすすめ/不向き

【2025年版】OM SYSTEM OM-3のレビュー比較まとめ

via: PetaPixel

まずは結論から。OM-3は“撮って出しを作り込む楽しさ”を優先する人に強く刺さります。創作系のJPEGワークフローや、旅・スナップで軽快に使いたいユーザーに向いた設計です。Creative DialとCPボタンにより、色作り・計算写真に素早く入れる設計が特徴です。

一方で、ブライダルのように冗長性が必須、あるいは大型望遠での長時間撮影には割り切りが見えます。自分の用途と噛み合うかを先に見極めましょう。EVFは2.36Mドット、カードはUHS‑IIのシングルスロットです。

こんな人におすすめ

街歩きや旅先で“思い立った瞬間に色を決めたい”人。OM-3は前面のCreative Dialでカラー/モノクロのプロファイルを直感的に変更できます。背面にはCP(Computational Photography)ボタンがあり、ライブNDやハイレゾショットへワンタッチでアクセス。The Vergeも「専用ボタンとダイヤルで計算写真を即時に呼び出せる」と好評しています。

また、最高120fpsの電子連写や被写体検出AF、最大70コマのプリキャプチャは、子どもや動物の“瞬間”にも強い味方。バッテリーは約590枚(CIPA)で、旅の一日撮影を安心して任せられます。

不向きになりやすいケース

まず、EVFは2.36Mドット。高精細EVFに慣れた方には物足りない可能性があります。メモリーカードもUHS‑IIのシングルスロットで冗長性はありません。さらにメカシャッターの連写は約6コマ/秒に抑えられています。ここはプロ案件での要件と照らして判断を。

グリップ一体型の深いホールド感はなく、重いズームを付けると持ち疲れが出やすいという声も。PetaPixelは「12‑100mm F4装着時は持ち運びが難しく感じる」と指摘しています。

要素別レビュー早見表

項目

評価内容サマリ

デザインと操作性

金属外装の高い質感とレトロデザインが魅力。グリップは浅めで大型レンズ装着時はやや持ちづらい。操作系は直感的でクリエイティブ志向。

Creative DialとCPボタン

色調やモノクロ表現を即切替できる独自操作系。CPボタンでライブNDやハイレゾへワンタッチアクセス。創作スピードが大幅に向上。

AF・連写・プリキャプチャ

電子連写120fps/50fpsとプリキャプチャ70コマで“押す前の瞬間”も逃さない。AFは人物・鳥・車両対応で追従性も優秀。

画質・高感度・ハイレゾショット

20MPながら積層センサーで高精細。手持ち50MP/三脚80MPハイレゾは風景に有効。高ISOはややノイズ増だがIBISでカバー可能。

動画性能

4K60p 10bitとFHD240pに対応。シネマルック搭載で仕上がり良好だが、8bit時の画質とシングルスロットは動画派には弱点。

耐候性・携行性・バッテリー

IP53の防塵防滴で安心。約496gと軽量で旅行向き。BLX-1で約590枚と駆動力も十分、USB-C給電にも対応。

基本情報のおさらい:発売・価格・主要スペック

販売状況とスペックの勘所を先に押さえておきましょう。OM-3の“らしさ”はダイヤル群と計算写真の近道にあります。数字の裏で体験がどう変わるのかを、この後のレビューで具体化します。

販売状況(発売日・価格)

日本国内の販売価格はボディ単体で264,000円(税込)、12‑45mm F4 PROレンズキットが297,000円(税込)で、発売日は2025年3月1日。

重量は約496g(CIPA:バッテリー/カード込)、ボディ単体約413g。IP53の防塵防滴、BLX‑1バッテリー採用です。

主要スペックの要点

OM SYSTEM OM-3は、クラシックな外観に最新技術を凝縮したミラーレス機です。20.4MPの積層BSI Live MOSセンサーとTruePic Xエンジンを搭載し、高速性能と描写力を両立。5軸ボディ内手ぶれ補正は単体で最大6.5段、対応レンズ使用時は7.5段の補正効果を発揮します。小型軽量ながらも高い安定性を備え、旅やスナップ撮影で抜群の使い勝手を実現しています。

項目

内容

センサー

有効約20.4MP・4/3型 積層BSI Live MOS(ローパスレス)

画像処理エンジン

TruePic X

手ぶれ補正

5軸IBIS(最大6.5段)/Sync IS併用で最大7.5段

ファインダー

0.5型EVF(約236万ドット)

背面モニター

3.0型バリアングル液晶(約162万ドット)タッチ対応

記録メディア

SDカード(UHS-II対応)×1

連写性能

電子:120fps(S-AF)/50fps(C-AF)/メカ:6fps

プリキャプチャ

最大約70コマ(プロキャプチャ機能)

被写体検出AF

人物/鳥/車両など

ハイレゾショット

手持ち50MP/三脚80MP(いずれも14bit RAW対応)

動画性能

4K60p 10bit(H.265)/FHD 240p・OM-Log400対応

防塵防滴

IP53準拠

バッテリー

BLX-1(CIPA基準約590枚)

サイズ感について、DPReviewは実機レビューで「想像より横幅がある」と指摘している通り、実物はイメージ像よりも"ワイドで薄い”と感じられやすいです。

via: Digital Camera World

実際の使用感としては、OM-1シリーズ譲りの高速処理が魅力で、電子シャッターでは120fpsの超高速連写を実現。プリキャプチャ機能を使えば、シャッターを押す前の瞬間まで遡って撮影できます。さらに、ハイレゾショット機能では、手持ちで最大50MP、三脚使用時には80MPの高解像撮影が可能で、風景や静物の細部まで描き出せることが強みです。

デザインと操作性のレビュー:触ってわかる“盛り上がるカメラ”

金属外装、切削ダイヤル、フラットなフェイス。見た目の気持ちよさは所有感に直結します。ダイヤル類の配置と表面仕上げは各レビューでも高評価。一方でAFジョイスティック非搭載や前面グリップの薄さは好みが分かれます。

端子カバーが開きやすいという指摘もあり、細部のチューニングは割り切りが必要。創作を優先した操作設計と理解すると納得度は上がるはずです。

質感・ダイヤル・ホールド

金属外装+IP53の堅牢さは評価が高い一方、フロントグリップ非搭載ゆえ大型ズームでは持ち方の工夫が必要です。PetaPixelは実機レビューでも「12‑100mm F4装着時は持ち運びが難しい」と述べています。一方で軽量単焦点では快適と評価しています。

Digital Camera Worldは、Creative DialとCPボタンによる“創作導線”を評価しつつ、シングルスロットやジョイスティックなしを短所に挙げています。

競合の外観・手当てとの違い

Nikon Zfは高精細EVFと深いグリップ、X‑T5はダイヤル操作系と高画素が持ち味。ただしCreative Dial/CPボタンという“現場で完結させる色作り”はOM‑3の独自性です。

Creative DialとCPボタンのレビュー:撮って出しの完成度を一気に上げる

via: Digital Camera World

OM‑3の心臓部は“作画コントロールに直結する”2つの専用操作子。構図を作りながら色と階調を追い込め、撮影の思考を中断しません。Creative Dialはカラー/モノクロのプロファイルを前面ダイヤルで即変更できます。

CPボタンは直前に使った計算写真機能をワンプレスで再呼出し、長押しで好みの機能リストを呼び出せます。

Creative Dialの効用

カラー/モノクロの細かな調整や粒状・トーンカーブ相当の追い込みも可能。Digital Camera Worldは“最も進んだ計算写真と多彩なクリエイティブ”を評価しています。前面操作ゆえのアクセス短縮が、JPEG完結の速度を底上げします。

The Vergeも実機レビューで「CPボタンはワンプレスで直近モード再開/長押しでお気に入り一覧という“速さの設計”。Live ND/GNDや50/80MPハイレゾ、スタッキングへの“指一本アクセス”が可能だ」と強調しており、複数の媒体からのお墨付きがある強みです。

CPボタンと計算写真の近道

Live NDは最大ND64、Live GNDは最大ND8に対応。メニュー深掘りなしで繰り返し検証できるのが強みです。

ハイレゾは手持ち50MP/三脚80MPの双方で14bit RAW出力に対応し、静物・建築で威力を発揮します。

AF・連写・プリキャプチャのレビュー:小型でも“取りこぼさない”

20MP積層センサーとアルゴリズムAFで、動体への追随は確か。電子シャッター前提ならスポーツや子ども、野鳥の“瞬間”も射程に入ります。電子は最大120fps(S‑AF)/50fps(C‑AF)。プリキャプチャは最大70コマで“さかのぼって保存”が可能です。

AF・連写の実力

PetaPixelは「OM‑1 II級のAF/電子連写を継承、メカは6fps」とし、街・旅用では実用上の問題は少ないと評価。被写体検出は人物・鳥・モータースポーツ・ペット等をカバーします。

The Vergeは被写体検出AFや高速連写にも触れ、“遅れても遡れる”設計を高く評価。動体の歩留まりを底上げする実効装備です。

競合と使い分け

冗長性やメカ連写重視ならOM‑1 Mark II(デュアルスロット/高精細EVF/IBIS強化)が本筋。OM‑3は“瞬発×創作”を優先した別解です。

画質・高感度・ハイレゾショットのレビュー

via: The Verge

20MPのMFTは“ちょうどいい”解像と運用のバランス。強力なIBISと合わせると低ISO・低速シャッターでの描写が安定します。ハイレゾは手持ち50MP/三脚80MPの双方で14bit RAW対応。被写体が静的なシーンでディテールの底上げが可能です。

高感度とIBISの関係

最大7.5段に留まる場面でも、低速で切ってISOを上げない運用が効く。PetaPixelは「高ISOは苦手でも優秀なIBISで挽回」と実機レビューで示しています。手持ち夜景の成功率を稼げるのがOM‑3の現実解です

OM‑3のIBISはボディ単体6.5段、Sync ISで7.5段(中央)で、暗所の微ブレ抑制と色作りをカメラ内で詰められるのがOM‑3の実利です。

ハイレゾ(50MP/80MP)の使い分け

手持ち50MPは街・室内、三脚80MPは風景・建築に好適。双方14bit RAWに対応します。動体混在では偽色に注意。

動画性能のレビュー:4K60p 10bitと“現場完結”の画づくり

4K60p 10bit(H.265)に対応し、S&Qダイヤルでスロー/ファスト切替が直感的。さらにHDMI経由でProRes RAW外部記録にも対応します。

“OM‑Cinema”のスタイルでLUTなしの仕上げも可能。FHD 240pのハイスピードにも対応します。

長所:10bit/240p/色作りの自由度

各媒体からも「10bit 4K60p」「FHD 240fps」「S&Qダイヤルの新設」が取り上げられています。現場完結の映像作りを後押しする構成です。AFの追尾スピード調整も実装されています。

弱点:Cinema 1/2は8bit固定、EVF/スロットも割り切り

PetaPixelは「10bitは良好だが、8bitはソフトでノイジー。Cinema 1/2は8bit H.264固定」と評価。プロの冗長性(デュアルスロット)やEVF精細感でもフラッグシップに譲ります。

長尺・高度な動画運用は他機が優位な場面もあります。

耐候性・携行性・バッテリーのレビュー:荒天も一本勝負

via: Digital Camera World

IP53の耐候性能と金属外装の安心感は、悪天候下の撮影自由度を高めてくれます。電源はBLX‑1でCIPA約590枚。USB‑C給電/充電にも対応します。

タフネスと電源運用

防塵防滴の心理的安全性は行動範囲を広げます。BLX‑1はOM‑1系と共通で、既存ユーザーは運用効率が高いのも利点です。荒天の街撮りや旅先でも安心して一台運用が可能です。

サイズ・重量のリアル

本体は約496g(CIPA)、ボディ単体約413g。旅行用の一日携行に適したバランスです。大口径ズームでは左手の支えを厚めに取ると安定します。

PetaPixelは「小型単焦点なら快適、12‑100mm級では持ちにくさが出る」と指摘。レンズ選びで体感は大きく変わります。

レンズ相性とおすすめセット

OM‑3は軽快な単焦点と好相性。被写界深度の深さを味方に、スナップから日常ポートレートまで守備範囲が広がります。ズーム一本運用なら携行バランスと画質の両立を狙いたいところです。

メーカー純正キットは12‑45mm F4 PRO。携行性と描写のバランスに優れ、旅でのレンズ交換を最小化できます。

小型単焦点で“作品の速度”を上げる

PetaPixelは「小型プライム装着時は快適」と評価。17/20/25mmの明るい単焦点は街でも室内でも頼れる選択肢です。ボケ量重視なら45/75mm。MFTの深い被写界深度は歩留まりの良さにもつながります。

キット運用と旅仕様

12‑45mm F4 PROキットは旅行で強い相棒。必要に応じて40‑150mm F4 PROやマクロを追加すると運用幅が広がります。JPEG完結のワークフローと相性が良く、帰路のSNS投稿まで軽快です。

弱点・割り切りポイントの深掘り

EVF解像度/シングルスロット/ジョイスティック非搭載/メカ連写6fpsは意図的な線引き。ここが許容できるかが分岐点です。一方で創作ダイヤルとCPボタンの独自体験は代替困難です。

主な指摘と実写の声

Digital Camera Worldは短所としてシングルスロットやジョイスティックなしを挙げつつ、創作コントロールを高評価。PetaPixelもEVF解像度の平凡さを指摘する一方、操作感と計算写真の即応性を評価しており、概ね評価内容は揃っています。

どこまでを“体験価値”として買うか

冗長性や最高峰の視認性を最優先ならOM‑1 Mark II。旅と創作の速度を買うならOM‑3。趣味層やサブ機としての「楽しさ」も選択理由になり得ます。

「撮る時間は増やし、現像時間は減らす」なら、OM‑3の設計思想はフィットします。

競合比較の要点:OM-1 Mark II / OM-5 / 他社レトロ機

機種

立ち位置

OM-1 Mark II

プロ現場の信頼性重視。デュアルスロットや高精細EVFを備えたフラッグシップ。

OM-5

軽量コンパクトな旅仕様。必要十分な性能を手軽に楽しめる万能モデル。

Nikon Zf

フルサイズ画質とレトロデザインの融合。高感度・ボケ表現に強いが重め。

Fujifilm X-T5

高画素APS-C×フィルムシミュレーション。静止画中心の作品制作に最適。

OM SYSTEM内ではOM‑1 Mark IIがプロ要件、OM‑5が軽さ重視。OM‑3は創作特化の愉しみで差別化。他社のレトロ路線(Zf/X‑T5等)は高精細EVFや高画素が強み。OM‑3はLive ND/GNDやハイレゾの“現場完結力”が独自点です。

OM内比較:どれを選ぶべき?

OM‑1 Mark IIは高精細EVF、IBIS最大8.5段、デュアルスロット、メカ10fps。OM‑3はEVF2.36M/シングルスロット/メカ6fpsの代わりにCreative DialとCPボタンを装備。OM‑5はさらに軽量で価格も手頃です。

仕事中心→OM‑1 Mark II、旅と創作→OM‑3、軽さ第一→OM‑5という住み分けが分かりやすい選び方です。

他社レトロ機:Zf / X‑T5 ほか

Zfはフルサイズの高感度・ボケ、X‑T5は高画素とフィルムシミュレーションが魅力。動画特化ならG9 IIが優位な場面もあります。

一方、ダイヤル主体の色作りと軽快さではOM‑3が独自の体験価値を持ちます。

購入ガイド:この構成で始めよう

まずはボディ+12‑45mm F4 PROキットが堅実。軽く、広角から中望遠まで一通り網羅でき、旅でも外さない一本です。余力があれば小型の17mm/25mmを追加。Creative Dial+モノクロプリセットで“歩きながら完成させる”スナップ専用セットができ上がります。

旅行/街歩きセット

OM‑3+12‑45mm F4 PRO+17mm。ズームで取りこぼしを減らし、単焦点で雰囲気を作る二刀流。IP53×軽量で荒天の街撮りも怖くありません。プリキャプチャは“横断歩道の一瞬”に効きます。

モバイル転送とUSB‑C充電で身軽に運用。カメラ内で画を完成させ、帰り道にSNSへ。

家族/イベントセット

OM‑3+25mmまたは45mmの単焦点。屋内でも明るく、人物の表情を逃しません。被写体検出AFと50fpsの追従連写で、子どもの動きに余裕が出ます。

“絶対に失敗できない”現場はOM‑1 Mark IIの冗長性(デュアルスロット)を。OM‑3は“楽しむ・残す”でベストを狙うのが現実的です。

OM SYSTEM OM-3のレビューまとめ

OM-3は「作画の楽しさ」を最短距離で形にするカメラです。Creative DialとCPボタンで色と階調を現場で決め、Live ND/GNDやハイレゾで作品性を押し上げる。反面、EVF/スロット/メカ連写は割り切りが必要。旅・スナップ・アート寄りならベストマッチ、冗長性必須の業務ならOM‑1 Mark IIへ。店頭や体験会で“手に馴染むか”を確認し、自分の創作の相棒として迎えましょう。


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OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット
OM-3 12-45mm F4.0 PRO レンズキット
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軽量な標準ズームを備えた、機動力と画づくりのバランスに優れたセット。旅や日常のスナップ、人物、テーブルフォトまで幅広く対応します。色はすっきり、階調は滑らかで、空や肌のニュアンスを自然に再現。堅実なAFと手ぶれ抑制で薄暗い場面でも安心。直感的な操作系と快適なグリップが、思いついた瞬間に構えて切れる撮影リズムを支えます。逆光のコントラストでも情報を粘り強く残し、後処理での調整にも応えます。背景をすっきり整理しやすい描写で、主役が際立つ写真に仕上がります。持ち運びやすく、毎日バッグに入れておきたい一本。
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使い勝手と画づくりの要点を押さえたスタンダードモデル。素早い起動と堅実なAF、手ぶれ抑制で、日常から旅、動きものまで快適に撮影できます。すっきりとした発色と滑らかな階調が、風景の奥行きや人物の肌を自然に再現。直感的なダイヤル配置と握りやすいグリップで、操作に迷わず構図に集中。タフな設計で天候の変化にも心強い相棒です。逆光でも粘り強く情報を残し、後処理での追い込みにも応えます。動画撮影でも安定感があり、一本で表現の幅を広げられます。初めてのステップアップにも、長く寄り添う相棒にも。撮る楽しさを素直に引き出します。

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