【リーク】Zeiss Otus 28mm f/1.4・100mm f/1.4の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】Zeiss Otus 28mm f/1.4・100mm f/1.4の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

Sony Alpha Rumorsから、今週(10/13~週)Nikon Zマウント対応の新しいOtus ミラーレスレンズが発表される可能性が報道されました。Nikon Zマウント対応の新しいレンズの登場が予想されており、事実と予想に分けてまとめました。

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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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Otus MLはミラーレス専用設計。現ラインナップは50mm F1.4と85mm F1.4、対応マウントはE/RF/Z。

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「Zマウント対応の新しいOtusミラーレスレンズが発表」とのリーク情報が浮上。

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既存50/85を踏まえると28mmまたは100mmの予想・焦点距離は未確定。

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既存の国内販売価格 50mm=308,000円(税込)、85mm=404,000円(税込)が参考値。

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主要仕様(Z):50mm=11群14枚・67mm・718g/85mm=11群15枚・77mm・1061g。電子接点でExif・IBIS・MFアシスト対応。

Zeiss Otus ML(Nikon Z対応)の最新情報

Otus MLはミラーレス専用設計で、ソニーE、キヤノンRF、ニコンZの3マウントに対応しています。現状発表されているラインナップは1.4/50と1.4/85の2本構成で、Zユーザーの新たな選択肢となっています。そんなOtus MLシリーズからまたZマウント対応の新しいミラーレスレンズが発表される可能性があるとリーク情報が浮上しました。この記事では新しいレンズについて分かることを紹介していきます。

現在のラインナップと対応マウントの確認

まずOtus MLシリーズは「1.4/50」「1.4/85」の2本でスタート。対応はE・RF・Zの3マウントで、同一設計を基礎にしつつ、各マウントの電気通信に最適化されています。Z版はExif記録とピント合わせ補助機能(枠色変化/ピーキング/拡大)を明記。MF主体ながら現行Zボディの機能をフルに引き出せる前提です。

Zeissの案内では、耐環境性や温度耐性(−20℃〜+55℃)などプロ運用前提のフィーチャーも案内。防塵防滴シール(青いシーリング)に言及があり、屋外の厳しい環境や長時間稼働を想定したタフな作りであることが示されました。

これまでのZマウントの発売スケジュールを整理

Otus ML 1.4/50(Z)は2025年7月30日発売。E/RFは25年5月30日に先行し、Zは約2カ月後の投入された形です。Otus ML 1.4/85(Z)は2025年10月発売予定となっています。

“噂”が浮上した新Otusについて

10月12日付で「新しいOtusミラーレスレンズが来週発表」とのリーク情報が浮上。焦点距離は未確定で、既存の50/85を踏まえると28mmまたは100mmの可能性が予想されています。

この追加ラインナップ自体はまだ予想の域を超えないですが、Zマウント対応レンズがさらに新しく発売される可能性が出てきました。

新レンズ 28mm f/1.4・100mm f/1.4の発売予定は?

新しい発表のリーク情報が挙がっている28mm f/1.4・100mm f/1.4については、発売時期は未定です。発表内容を待ちましょう。

新レンズ 28mm f/1.4・100mm f/1.4の価格は?

Zeiss Otusから2025年にNikon Zマウントに対応した50mm F1.4と85mm F1.4が正式に発表されているため、次の新しいレンズを予想する参考値として見ていきましょう

現行ラインナップにおける国内の販売価格は50mm=308,000円(税込)、85mm=404,000円(税込)。OtusはMF・機械精度特化の“別軸”として位置づきます。

新しいレンズ(28mm f/1.4・100mm f/1.4)が登場する場合の価格は明らかにされていませんが、既存ラインナップの価格帯が基準となります。

価格が示す“性格”の違い

Otus MLは“性能のための重量と機械精度”に払う対価。AFや軽さ、電子補正の積極活用で価格を抑える路線とは思想が異なります。Z 50/1.2 Sの万能性と比べ、Otusは意図的にMFを選び、ピント面とボケの描写を極める道具です。

撮影の歩留まりをどこまで自分の手で担保するかーここがOtus導入の分かれ目でしょう。被写体や撮影の要件に合わせ、現実的に“回収できる価値”を見積もる判断が必要です。

スペック早見(Zマウント)— 50/1.4 & 85/1.4

数字を押さえると、導入メリットが具体化します。新しいレンズが発表された際の判断の参考に既存ラインナップのスペック詳細をおさらいしましょう。

両レンズはアポクロマート設計に基づく新光学、T*コーティング、金属外装、電子接点を共通装備。ZボディのIBISと情報連携し、MF前提でも現代的な運用に耐えます。以下はZ版の主要仕様。

Otus ML 1.4/50(Z)主要ポイント

項目

内容

光学構成

11群14枚

最短撮影距離

0.50 m

最大径

φ77.4 mm

全長(マウント面から)

96.9 mm

質量

718 g

フィルター径

67 mm

Exif、IBIS連携、拡大・ピーキング・枠色変化に対応。ZのMF体験を最大化する構成です。

国内販売価格308,000円(税込)です。アポ設計+T*で色収差とフレアに配慮しつつ、過度に大型化せず“持てるOtus”にまとめた点が効きます。

Otus ML 1.4/85(Z)主要ポイント

項目

内容

光学構成

11群15枚

最短撮影距離

0.80 m

最大径

φ87.9 mm

全長

109.7 mm

質量

1061 g

フィルター径

77 mm

電子接点・Exif・IBIS対応は共通。高精度MFでポートレートの立体感を狙う設計思想が前面に出ています。

国内販売価格404,000円(税込)です。Z 85/1.2 Sの“超浅度”とは別軸で、開放からのトーンと面のまとまりを重視した写りが期待できます。

“共通仕様”が効果的な理由

両レンズとも電子接点でExif・IBIS・補助機能に対応。MFリングは滑らかで微調整に強く、絞りリングはデクリック切替が可能(動画向け)。Zの拡大/ピーキングと組み合わせれば、MFでも歩留まりは大きく改善します。

Zeissの案内では耐候・耐温度・耐振動テストにも言及。ロケの寒暖差、高所運搬、長回しの撮影シーンなど、信頼性起点の意思決定に値します。

操作とZボディ連携:MFアシストを最大化

Otus MLはMF専用ですが、Zボディの補助機能と噛み合うと“速いMF”になります。フォーカス枠色変化、ピーキング、拡大、電子水準器などを同時運用し、撮影リズムを作りやすいです。

リングの回転角は広く、微妙な前後移動が狙えます。同シリーズとして、このメリットは新レンズにも適用されることが見込まれます。

画質の傾向:シャープネス・色・ボケ

Otus ML 50mmは開放で“芯はありつつやや柔らかいコントラスト”、少し絞ると“外科的”に立ち上がるキャラクター。色はクール寄りで、T*コーティングの効きにより逆光でもヌケを保ちやすいという評価です。

LoCA(軸上色収差)は開放で残存の指摘があり、ポートレートでは“味”にもなり得る一方、商品撮影や強いハイライトでは配慮が必要。設計はアポクロ・非球面・T*を柱に、歪曲は極小。

中心/周辺の解像の出方

開放はセンターOK・周辺が“夢見心地”で、F2前後からフラットに整う印象。被写体を中心に集約するスナップや環境ポートレートでは、この立ち上がり方がむしろ画作りに効きます。

四隅の締まりを重視する製品・建築・複雑背景では、1段絞る運用が安定。ボケハイライトの“猫目”は周辺で現れますが、口径食は制御良好で、整った円に移行します。

色・フレア・収差

Zeissらしいニュートラル寄りの色と空気感の再現は健在。T*は逆光の白けを抑え、飽和と階調を保ちます。LoCAは後処理で救いづらい場面があるため、開放付近のハイライト配置は意識しておくと安全です。

一方、アポ設計と非球面の効果で横色収差や歪曲はごく小さく、色ズレに敏感な被写体でも扱いやすいバランス。曇天・逆光の連続運用でもヌケの再現性が高いのはメリットです。

まとめ

Otus MLのZ対応は「MFで写りを描く」人への魅力的な選択肢になっています。そんなOtus MLシリーズから新たなNikon Zマウント対応レンズ登場のリーク情報があがっています。実現される場合は既存ラインナップを踏まえ28mm f/1.4・100mm f/1.4と予想されており、Otus MLのメリットは引き継がれることが期待されます。


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