【リーク】Canon RF 28–400mm F3.2–6.3 ISの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】Canon RF 28–400mm F3.2–6.3 ISの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

RF 28–400mm F3.2–6.3 ISは、28mmから400mmまで一本でカバーする超高倍率ズームとして期待されます。この記事では特許公報で公開された事実情報を基点に、信頼できるリーク情報を突き合わせ、発売時期の見通し・予約判断・価格レンジ・想定スペック・競合比較までをまとめました。

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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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現時点でRF 28–400mm F3.2–6.3 ISは公式発表なし。特許公開=発売決定ではなく、日付・仕様・価格は未定。

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特許実施例には28.9–388mm/F3.37–6.49/全長173.5–282.9mmなどの数値が確認できる。

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EF28–300mm F3.5–5.6L IS USMの発売時価格は税込36.3万円を参考に、予想価格は40万円超え。

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競合:NIKKOR Z 28–400mm f/4–8 VR(14.2倍)は2024年発表・発売済み。

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自身のケースに当てはめ、24–240+100–500の二本体制を上回るメリットがあるかどうか。

最新リークの要点:確定情報と予想の線引き

まず押さえるべきは「公開特許=発売決定ではない」こと。キヤノンの特許出願情報(公開番号:P2025-147872A)にて公開された、28–400mm F3.2–6.3相当の実施例から読み取れる“事実”(設計例の数値)と予想を分けて理解すると、適切な判断がしやすいです。

事実ベース:特許が示す焦点域・F値・全長

公開実施例の一つとして下記の数値が示されています。

項目

焦点距離

28.9–388mm

開放F値

3.37–6.49

全長

173.5–282.9mm

同系列の公開では、同レンジに対し「F3.5–6.3系」と「F4–8系」の案も含まれます。

予想:製品表記・パッケージングの可能性

Canon Rumorsは要素数が20枚超と見られる点から価格はミドル〜ハイレンジに寄る可能性、表記はF3.2ではなくF2.8–6.3になる可能性に言及しています。いずれも予想であり、製品発表までは未確定です。

発売日・予約の見通し

現時点でキヤノンから公式発表はありません。よって確定した発売日・価格・仕様は存在せず、特許公開=発売確定ではありません。

予約判断の軸

標準ズーム+100–400/100–500の二本体制を維持しつつ、一本化のメリットを必要ニーズから検討していくアプローチが妥当です。

価格レンジの予想

価格は光学要素数・歩留まり・耐候設計・駆動系などの積み上げで決まります。ベンチマークとしてEF 28–300mm F3.5–5.6L IS USMの発売時価格は税込36.3万円(税率10%適用時)でした。これを基準に“想定”を行うと、RF 28–400mmが高倍率・複雑構成・耐久性強化を伴う場合、40万円超のミドル上限〜ハイレンジの可能性が高いです。

見積りの幅:L等級か、軽量寄りか

L等級相当の耐候・整備性・リセールを重視すれば強気の価格設定になりやすい一方、F4–8系で軽量寄りに振る量産案なら価格は抑えめになる可能性もあります。ただし“28–400mm一本完結”という希少性は価格判断に影響します。

競合比較:一本で400mmまで届く“希少性”をどう見るか

市場には、フルサイズで28–400mm級をカバーする量産レンズとしてニコンの「NIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VR」が存在します。一方、ソニーEでは24–240mm、ニコンZでも24–200mmなどが広く使われ、400mm到達の“一本完結”はまだ少数派です。RFで同等の選択肢が加われば、機材の一本化による現場メリットを狙える余地は大きくなります。

RF内の代替:24–240+100–500の二本体制

広角~望遠を切れ目なく運用するには、RF24–240mmとRF100–500mmの二本体制が現実解です。弱点は交換リスクと携行負担。28–400mm級が成立すれば、画質ピークは譲っても交換による撮り逃しを減らせる可能性があります。動体特化の日は100–500、状況対応力重視の日は28–400mm級という使い分けが想定しやすくなります。

他社の高倍率ズーム:400mm到達の位置づけ

ニコンの28–400mm f/4–8 VRは約14.2倍という大変倍比を備え、クラス内で高い汎用性を持ちます。キヤノン側も関連特許で24–400mm(2024年公開)や28–500mm(2024年公開)の実施例が複数確認されており、一本完結レンジに対する問題意識は共通しています。

購入判断チェック:この一本が“最適解”になる条件

用途・代替・投資回収・体力・携行制約の五軸で整理すると結論は出しやすくなります。レンズ交換が実質不可能な場面、旅行・イベント・家族撮影で“取りこぼし”を避けたい人は一本化の価値が高め。既に100–500系で高歩留まりなら、二本体制を主軸に据える選択も合理的です。

“すぐ買う”を狙うおすすめのケース

旅行・イベント・家族撮影で瞬間対応力が価値の中心になる人、100–500系を未保有で機材点数を減らしたい人は、発表直後の初回確保を狙うメリットが高まります。

“待つ”ほうが得策なケース

屋内・ナイトの動体が主戦場でF2.8〜4通しが必須、長時間の手持ちが多い場合は二本体制のほうが満足度が高い傾向です。価格が落ち着く二巡目導入や中古相場の立ち上がり待ちも良い選択肢になるでしょう。

まとめ

RF 28–400mm F3.2–6.3 ISは、28〜400mmを一本でつなぐ“万能候補”として注目に値します。ただし現時点では特許公開=研究段階であり、発売日・仕様・価格は未定です。自分のケースでの“一本化”がどれだけ効果を発揮するかを考慮して、製品化に向けた動きを待ちましょう。


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