
【リーク】Canon RF 24-70mm f/2.8L ISの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
標準ズームの王道「Canon RF 24-70mm f/2.8L IS」に、新モデル登場(もしくはアップデート版)のリークが浮上しています。この記事では、リーク情報の信憑性、発売日・予約開始の予想、価格の相場感、想定スペック、競合比較までをまとめて紹介します。事実と予想を切り分け、判断に必要な要素を提供します。

この記事のサマリー

10月6日付Photo Rumorsに「RF 24-70mm f/2.8L IS」が話題レンズ群のリスト入り

Canon Rumorsは11月16日/26日の発表有力日を報道、“II”等の記載はなしで名称は暫定的

現行版の基準値:15群21枚/約900g/82mm径/IS5段、条件次第で協調IS“最大約8段”

国内の流通価格は新品約34.1万円/中古24.5万円前後からが目安

対抗はSony GM II(約695g)とNikon S II(内部ズーム+SSVCM)
最新リークの要点と信頼度

10月6日付のPhoto Rumorsの記事に、話題のレンズ群のひとつとして「Canon RF 24-70mm f/2.8L IS」が挙げられています。見出し上は“Mark II”等のサフィックスは付いていません。名称の扱いは未定とみるのが妥当です。
情報ソースと記載内容の一次確認
当該記事はCanonのカメラ本体と複数レンズのリークをまとめた形で、個別仕様の断定はなく名称のみの提示に留まっております。したがって現時点の確度は「存在が取り沙汰されている」段階です。
一方でCanon Rumorsは、2025年11月16日と26日にキヤノンの発表イベントが予定されていると報道しています。レンズ個別を特定する記述ではありませんが、発表の目安としての参考となります。
リーク段階で押さえるべき注意点
名称の素通し表記は最終プロダクト名の確定を意味するわけではありません。実名据え置きの小改良や、後日“II”等の世代表記付与の可能性はあるでしょう。具体スペックや価格の断定は今は避け、まずは今後の有力候補として把握しておくのが現実的です。
発売日と予約開始の予想
時期の手がかりはCanon Rumorsの報道する「11月16日/26日」。新製品は発表当日〜数日以内に予約が始まるケースが多く、人気標準ズームは初期割当が薄くなることもあります。日本市場は金曜発表・当日予約の例が多く、発売は通常2〜4週間後が1つの目安です。
想定スペックと注目ポイント:事実と予想を分けて解説
公式仕様は未確定のため、判断軸として“現行版の数値”を押さえます。現行RF24-70mm F2.8 L IS USMのスペックはこのようになっています。
項目 | スペック |
---|---|
レンズ構成 | 15群21枚 |
質量 | 約900g |
フィルター径 | 82mm |
最短撮影距離 | 0.21m |
最大撮影倍率 | 0.30倍 |
光学ISは最大5段(CIPA、EOS R・70mm条件)で、IBIS搭載ボディとの協調で“最大約8段”に到達する組み合わせがある旨がCanonから示されています(ボディ・レンズ組み合わせ依存)。
“基準値”としての現行RF24-70の実力
0.21mまで寄れる広角側や0.30倍の倍率は、物撮りや商品カットで有効です。描写・操作のバランスが高く、イベントからブライダルまで汎用一本として活用しやすいのが特徴です。
協調ISにより低速シャッター耐性が底上げでき、夜景や屋内での歩留まり改善が見込めます(最大約8段の到達は組み合わせに依存)。
“もしアップデートされるなら”の注目点
市場トレンドは「内部ズーム」「静音・高トルクAF」「軽量化」。ニコンのZ 24-70mm f/2.8 S IIが内部ズーム化&SSVCMを採用し、動画運用まで含めた取り回しを強化しています。キヤノン側でも他レンズにVCMのリーク(例:RF 14mm f/2 L VCM)が出ており、標準ズームへ波及すれば動画運用の安定度向上が期待できます。
価格予想:今の相場から逆算する
国内の販売価格は2025年10月時点で341,000円(税込)、中古だと245,000円前後〜と確認できます。新型が来る場合は“据え置き〜微増”と予想されます。
純正の強力な代替候補:RF24-105mm f/2.8 L IS USM ZとRF28-70mm f/2 L USM
動画と静止画を兼用するなら、内部ズームの「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」が効果的。Dual Nano USMや協調IS(最大8.0段・条件依存)で手持ち耐性に優れ、重量は約1330gです。
動画寄り運用の最適解:24-105/2.8 Z
固定全長で重心変動が少なく、フォーカスブリージング補正にも対応。動画現場の再バランス負担を抑えられます。
弱点は携行性と価格ですが、三脚座やリグ前提で“装備で解決”しやすいプロダクトです。
静止画の“一点突破”:28-70/2
「RF28-70mm F2 L USM」はF2通しで唯一無二。約1430g/IS非搭載の代償はあるものの、IBISと合わせて歩留まりを確保できます。
28mm始まりゆえ超広角寄りは不足しがちですが、ポートレートや物撮りでの表現力は依然突出しています。
他社フラッグシップとの比較視点(ソニー・ニコン)
ソニーFE 24-70mm F2.8 GM IIは約695g/全長119.9mm/OISなし。ニコンZ 24-70mm f/2.8 S IIは内部ズームとSSVCM、約675gで軽量化を実現。いずれも動画適性の底上げを志向しています。
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携行性とAF駆動の比較
ソニーはXDリニアモーター×4で高速・静粛AF。ニコンIIはSSVCMで静粛・高速化を打ち出します。重量では675g(ニコン)と695g(ソニー)で拮抗します。
キヤノン更新版が内部ズームや駆動刷新を採るかは未確定。採用されない場合、現行約900gとの重量差は比較軸として残ります。
手ブレ補正まわりの違い
ソニーGM IIとニコンS IIはレンズ側OIS非搭載でボディIBIS頼み。一方、キヤノンはレンズIS+IBISの協調で“最大約8段”の組み合わせがあることを訴求してきました。
歩き撮りの揺れはジンバル領域ですが、静止やパン時の微ブレ耐性は協調ISのメリットです。運用に合わせて優先度を整理しましょう。
RF 24-70mm f/2.8L IS:現行版の“数字”のおさらい
主要仕様は下記の通りです。
項目 | スペック |
---|---|
レンズ構成 | 15群21枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.21m(広角) |
最大撮影倍率 | 0.30倍 |
質量 | 約900g |
サイズ(最大径×長さ) | φ88.5×125.7mm |
フィルター径 | 82mm |
手ブレ補正効果 | 最大5段(CIPA基準、EOS R・70mm時) |
数値が示す運用メリット
0.21mまで寄れる強みはテーブルフォトやディテールの切り取りで効きます。F2.8通しにより低照度でも露出の自由度を確保できます。
重さは軽量級ではないものの、R系ボディとのバランスは良好で、協調ISにより夜景や屋内の手持ちも安定します。
リーク情報の整理:今回のリークが示す“ここまで”と“ここから”
現時点で事実として確認できることは「海外リークサイトのレンズ群リストに名称がある」ことと、「11月16日/26日にキヤノンの発表日が有力と報じられている」ことの2点です。名称・詳細仕様・価格は未確定として扱うのが適切です。
次に待つべきアナウンス
正式名称、外装写真、MTF、主要仕様(重量・ズーム機構・AF駆動・補正段数)、価格・発売日の順に出てくるのが通例です。外装写真が出れば内部/外部ズームは即判別できます。
まとめ
RF 24-70mm f/2.8L ISの“更新”は、現状「名称のみがリークリストにある」段階です。確からしい根拠はPhoto Rumorsの記載と、11月16日/26日の発表予定を伝えるCanon Rumorsの報道。現行の基準値(描写・補正・重量)と国内相場を軸に、時期とのトレードオフで判断していきましょう。
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