9/26発売 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIの予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ

9/26発売 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIの予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ

ニコンの“大三元”標準ズームに後継モデルの噂が浮上しました。Nikon Rumorsが「Z 24-70mm f/2.8 S II(Mark II)」の発表を近日中と伝えており、現行モデルの割引や価格改定リストの動きも絡んできます。この記事では、発売時期の見通し・現行機の仕様・関連する値引き/値上げについてファクトベースでまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

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みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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Nikon Rumorsが「Z 24-70mm f/2.8 S II」近日発表と報道。目安は8月26日前後との言及あり(未確定)。

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現行Z 24-70/2.8 Sは300ドルのリベート対象で、価格改定リストには含まれていないと報道。

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Z 70-200/2.8 SとZ 14-24/2.8 Sは9/1の米国価格改定リストに含まれている。

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初代Z 24-70/2.8 Sは2019年2月発表。公式仕様:全長約126mm・約805g・82mm径ほか。

Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II 最新情報

9/26発売 Nikon NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIの予約開始日・発売日・価格・比較最新情報まとめ

【8/22追記】Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIが正式発表!発売日は9月26日

NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIが正式発表されました!日本での予約販売受付は、8月28日(木)10時より開始とのこと。

  • 発売日: 9月26日(金)
  • 予約開始日: 8月28日(木)10時
  • 価格: ニコンダイレクトで371,800円(税込)、B&H Photoで$2,796.95=415,877円

Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIの予約はこちら

予約URLが判明次第更新予定です。

Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIのスペック

型式

ニコン Z マウント

焦点距離

24mm-70mm

最大口径比

1:2.8

レンズ構成

10 群14 枚(EDレンズ2 枚、非球面レンズ3 枚、メソアモルファスコートあり、アルネオコートあり 、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)

画角

84°–34°20′(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット)
61°–22°50′(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)

焦点距離目盛

24、28、35、50、70mm

ピント合わせ

マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式

最短撮影距離

0.24m(焦点距離24mm)、0.24m(焦点距離28mm)、0.27m(焦点距離35mm)、0.3m(焦点距離50mm)、0.33m(焦点距離70mm)

最大撮影倍率

0.32倍(焦点距離70mm)

絞り羽根枚数

11枚(円形絞り)

絞り方式

電磁絞りによる自動絞り

最大絞り

f/2.8

最小絞り

f/22

フォーカス制限切り換えスイッチ

FULL(∞~0.24m)とLIMIT(∞~0.33m) の2 段切り換え

アタッチメントサイズ(フィルターサイズ)

77mm(P=0.75mm)

寸法

約84mm(最大径)×142mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)

質量

約675g

付属品

• レンズキャップ77mm LC-77B(スプリング式)
• 裏ぶた LF-N1
• レンズフード HB-117
• レンズケース CL-C2

Nikon Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark II 商品画像

Nikon公式X

Nikon プレスリリース

ニコン史上最速のAF、クラス最軽量の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」を発売

株式会社ニコンの子会社、株式会社ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」を発売します。

「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」は、NIKKOR Z レンズの「S-Line」※1に属し、クラス初※2となるインターナルズーム機構の採用とクラス最軽量※2の質量約675gを実現した、明るい開放F値2.8一定でカバーする標準ズームレンズです。
インターナルズーム機構の採用により、ズーミング時の重心の安定性や防塵・防滴性能が向上。屋外でも安心して撮影ができる高い信頼性と優れた携行性を発揮します。AF駆動系には、ズームレンズ初となる「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」※3を搭載し、ニコン史上最速のAF速度※4で高精度かつ静粛なAF制御を実現。「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S」(2019年4月発売)と比較して、AF速度は約5倍、ズーム中のAF追従性能は約60%向上し、スポーツなど動きの速い被写体の決定的瞬間をより捉えやすくなりました。
また、大口径両面非球面レンズを前玉に採用し、EDレンズと非球面レンズを効果的に配置することで、少ないレンズ枚数で、軽量化と「S-Line」レンズ最高クラスの高画質の両立を実現しています。圧倒的な描写力と高い機動力を兼ね備えた新世代の開放F値2.8一定の標準ズームレンズとして、様々な撮影条件や過酷な環境下でも静止画・動画ともにより高いパフォーマンスを求めるユーザーの撮影をサポートします。

ニコンは、今後も新次元の光学性能を追求し、ユーザーのニーズに応えていきます。そして、映像表現の可能性をさらに拡げることを目指し、映像文化の発展に貢献します。

  • ※1「S-Line」は、NIKKOR Z レンズにおいて設定されたグレードで、ニコン独自の設計指針と品質管理を高い基準でクリアーしており、特にハイレベルな光学性能を発揮します。
  • ※22025年8月22日時点で発表済みの、焦点距離広角側24mm、望遠側70mm、開放F値2.8一定のフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応交換ズームレンズにおいて。ニコン調べ。
  • ※3ニコンで独自開発したVCM(ボイスコイルモーター)とガイド機構を組み合わせたAF駆動系アクチュエーターです。VCMとは強力な磁石がつくる強い磁界の中をコイルが往復運動するモーターです。
  • ※4「EXPEED 7」搭載のカメラボディーと組み合わせた場合。ニコン測定基準において。

発売概要

商品名

「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」

価格

オープンプライス

発売時期

2025年9月26日

日本での予約販売受付は、8月28日10時より開始します。

© Little Shao

主な特長

  • ズームレンズでは初となる「シルキースウィフトVCM(SSVCM)」を採用したマルチフォーカス方式※1により、静止画、動画を問わずニコン史上最速で高精度、かつ静粛なAF駆動を実現
  • クラス最軽量※2となる質量約675gと、フィルター径77mmのコンパクトな設計により、持ち運びやすく、手持ち撮影時の負担を軽減
  • クラス初※2となるインターナルズーム機構により、ズーミング時にレンズ内にゴミや埃が入りにくく、高い防塵・防滴性能※3を発揮。ズーム時でもバランスを崩さず、多彩な動画撮影用アクセサリーを柔軟に使用可能
  • 最短撮影距離は広角側0.24m、望遠側0.33m。最大撮影倍率は広角側0.21倍、望遠側0.32倍で、より被写体に近づいたダイナミックな撮影が可能
  • ニコン史上最高反射防止効果を発揮する「メソアモルファスコート」や「アルネオコート」の採用で、ゴースト、フレアを効果的に抑えたクリアーな描写を実現
  • 新開発の11枚羽根絞りにより円形度の高いボケ表現が可能
  • フォーカスブリージングの抑制に配慮した設計で、動画撮影に最適
  • コントロールリング操作時のクリック感の有無を切り換えられるコントロールリングクリックスイッチを搭載
  • フードを装着したまま、円偏光フィルターや可変NDフィルターの操作を可能にするフィルター操作窓を搭載
  • ※1複数のAF用駆動ユニットの連携で複数のフォーカスレンズ群の位置を高精度に制御し、撮影距離を問わず高い結像性能を実現します。
  • ※22025年8月22日時点で発表済みの、焦点距離広角側24mm、望遠側70mm、開放F値2.8一定のフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応交換ズームレンズにおいて。ニコン調べ。
  • ※3すべての条件で完全な防塵・防滴を保証するものではありません。

主な仕様

マウント

ニコン Z マウント

焦点距離

24mm-70mm

最大口径比

1:2.8

レンズ構成

10群14枚(ED レンズ2枚、非球面レンズ3枚、メソアモルファスコートあり、アルネオコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり)

画角

84°-34°20′(撮像範囲FX)
61°-22°50′(撮像範囲DX)

寸法

約84mm(最大径)×142mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)

質量

約675g

【8/22追記】Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIは数時間以内に発表か?

Nikon Rumorsが本日8/22(金)2:30頃にNikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIは数時間以内に発表されるだろうと報じています。Nikonが木曜日や金曜日に新製品を発表するのはこれまであまりなかったですが、それも過去とのこと。新たな噂としては、新モデルのフィルターが82mmから77mmに変更されており、より軽く小さくなっている可能性があるとのことです。続報を待ちましょう!

【8/19追記】Nikkor Z 24-70mm f/2.8 S Mark IIは今週8/19前後に発表か?価格は現行モデルの+500ドルか?

Nikon RumorsがNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sの後継モデルについて、今週8/19前後に発表する可能性があると報じています。また、最新情報によると、現行モデルより500ドル以上高くなるだろうと伝えています。アメリカでは関税の影響でため、600ドル以上高くなるとのこと。現行モデルはアメリカで2,096ドル≒309,532円のため、後継モデルが+500ドルとなると、2,596ドル≒383,395円となることが予想されます。

リークのまとめと発表時期の確度

Nikon Rumorsが「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」を近日発表と報じています。具体日付は未確定ながら、8月26日前後という目安が示されました。“噂”の扱いで、ニコン公式発表はまだありません。

Nikon Rumorsでいつ・何が語られたか

8月15日付でNikon Rumorsが「Z 24-70/2.8 S II(Mark II)」の“近日発表”を掲載。初代は2019年2月発表で、6年でのモデル更新に驚きがあると述べています。発表の目安として「8月26日前後?」と記す一方、確定日ではないことも明記しています。事実関係はここまでで、スペックや価格の新情報は現時点で開示されていません。

“近日発表”を裏付ける周辺状況

同記事では、現行Z 24-70/2.8 Sに300ドルのリベートが入っている点が指摘されました。新型発表期に旧モデルへ販促を掛けるのは海外市場で見られる動きで、噂の臨場感を高めています。もっとも割引は販社施策とも連動するため、これ単体で発表断定はできません。

加えて“価格改定リストに現行24-70/2.8は載っていない”という言及もありました。これは後述の米国9/1値上げリストと合わせて確認すると解釈しやすく、発売前後の在庫戦略や販路ごとの価格運用を読むヒントになります。

現行モデル NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sのスペック

後継の詳細が出るまでは、現行モデルであるNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sのスペックが購入判断の軸になります。ニコン公式サイトの情報を基準に、サイズ・重量・光学構成・最短撮影距離など、比較で必須の指標をひとまとめに整理します。

サイズ・重量・フィルター径など基本寸法

公式仕様では、最大径約89mm・全長約126mm・質量約805g・フィルター径82mm。プロ用標準ズームとして取り回しと堅牢性のバランスが良く、ボディ内手ブレ補正と併用する現場も想定した構成です。携行性・ホールド感の評価は実機前提ですが、数字は比較に有用です。

焦点域は24–70mmの通しF2.8。電磁絞り・防塵防滴配慮・フッ素コート採用など、屋外の現場環境を想定した定番装備を備えます。初代の完成度は高く、画質要求が厳しい現場でも実用的に使えることがカタログからも読み取れます。

光学構成・最短撮影距離・近接性能

光学系は15群17枚(ED2・非球面4)で、ナノクリスタルとARNEOの両コートを採用。近接でも焦点面のシャープさを保つマルチフォーカスユニットを搭載し、動画配慮としてブリージング低減にも触れられています。最短撮影距離は0.38m、最大撮影倍率は0.22倍です。

この“正確な基準値”があれば、新型の公開時に重量・全長・倍率・最短距離の上下を即比較できます。特に82mm径の継承有無はフィルター流用の観点で重要。手持ちのNDやPLの資産を活かしたい方は、ここをチェック項目の上位に置くと良いでしょう。

価格・割引・価格改定の事実関係

値札に関わる直近の事実は三つ。①現行Z 24-70/2.8 Sが$300オフ、②Z 70-200/2.8 Sは$400オフ・Z 14-24/2.8 Sは$450オフ、③Nikon Rumorsが米国で9/1実施予定の価格改定リストを掲載、の三点です。

現行24-70/2.8 Sは300ドル引き、同時に“未掲載”の指摘

NR記事では「現行24-70/2.8 Sは価格改定リストに載っておらず、300ドルのリベート対象」と言及。割引は販社リンクで確認でき、記事内でもB&Hへの参照が提示されています。噂記事由来である点は留意しつつ、少なくとも“現行に販促が掛かっている”事実は確認できます。

この割引は新旧の端境期に見られることが多いものの、割引の有無が即ち発表の確度を保証するわけではありません。判断の軸は“公式アナウンスの有無”です。あくまで一手がかりとして使い、過度な先走りを避けるのが賢明でしょう。

米国9/1価格改定リスト:70-200/2.8・14-24/2.8は対象

Nikon Rumorsの8/4付記事には、9月1日に米国で価格改定が予定されている製品リストが掲載され、Z 70-200/2.8 VR SとZ 14-24/2.8 Sが対象に含まれています。NRは背景として新関税の影響に言及していますが、メーカー公式のリリースではない点にご留意ください。購入を米国で検討する場合は、販売店の最新価格と在庫を確認しましょう。

一方、同リストに“現行のZ 24-70/2.8 Sが含まれない”というNR側の指摘は、24-70系の扱いが他の大三元と異なる可能性を示す材料になります。ただしこれは“掲載有無”という一次情報の観察結果であって、後継の仕様・価格を示すものではありません。

他の“大三元”2本の現状は?

標準ズームの話題と並行して、望遠・超広角の2本にも動きが示唆されています。ここではNRが伝える“噂”と、価格改定リストという“事実”を切り分けて確認。買い替え・買い増しの優先順位付けに役立てます。

Z 70-200/2.8 Sは“近い将来に置き換えの可能性”と報道

NR記事は「Z 70-200/2.8 Sも近い将来に置き換えの可能性」と記載。ただし具体的な時期は不明としています。同レンズは米国9/1値上げの対象に含まれており、少なくとも価格面では動きが出るのは確かです。買い急ぎ・待ちの判断は、公式発表と在庫状況の両面で行いましょう。

割引は現在400ドルとされ、望遠側の買い得感が高まっているのも事実です。もっとも、値上げ予定と割引が同時に存在する局面は珍しくありません。販売チャネルごとの在庫回転や販促枠の配分が絡むため、値引き=後継確定の単純図式では読み解けない点に注意です。

Z 14-24/2.8 Sは“動向不透明”。別の広角レンズ噂も

超広角の14-24/2.8 SについてNRは「よく分からない」としつつ、新しい広角レンズ(単焦点か、F値が暗めのズーム)に関する別件の噂を示しています。こちらも具体は未確定で、まずは9/1の米国価格改定の対象になっている点を“事実”として押さえておくのが現実的です。

まとめ

「Z 24-70mm f/2.8 S II」は信頼筋が“近日発表”と伝える段階で、目安は8/26前後ながら未確定。現行24-70は300ドル引き、70-200/2.8と14-24/2.8は米国9/1の値上げ対象という事実も押さえました。公式仕様が出るまでは初代の正確な基準値(全長126mm・約805g・82mm径・0.38m/0.22倍)を軸に備えましょう。引き続き、リーク情報が届いたら、当メディアで速やかにお届けします。


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