
【リーク】NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S IIの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
ニコンの“大三元”標準ズームに後継モデルの噂が浮上しました。Nikon Rumorsが「Z 24-70mm f/2.8 S II(Mark II)」の発表を近日中と伝えており、現行モデルの割引や価格改定リストの動きも絡んできます。この記事では、発売時期の見通し・現行機の仕様・関連する値引き/値上げについてファクトベースでまとめたので、ぜひチェックしてみてください。

この記事のサマリー

Nikon Rumorsが「Z 24-70mm f/2.8 S II」近日発表と報道。目安は8月26日前後との言及あり(未確定)。

現行Z 24-70/2.8 Sは300ドルのリベート対象で、価格改定リストには含まれていないと報道。

Z 70-200/2.8 SとZ 14-24/2.8 Sは9/1の米国価格改定リストに含まれている。

初代Z 24-70/2.8 Sは2019年2月発表。公式仕様:全長約126mm・約805g・82mm径ほか。
リークのまとめと発表時期の確度

Nikon Rumorsが「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S II」を近日発表と報じています。具体日付は未確定ながら、8月26日前後という目安が示されました。“噂”の扱いで、ニコン公式発表はまだありません。
Nikon Rumorsでいつ・何が語られたか
8月15日付でNikon Rumorsが「Z 24-70/2.8 S II(Mark II)」の“近日発表”を掲載。初代は2019年2月発表で、6年でのモデル更新に驚きがあると述べています。発表の目安として「8月26日前後?」と記す一方、確定日ではないことも明記しています。事実関係はここまでで、スペックや価格の新情報は現時点で開示されていません。
“近日発表”を裏付ける周辺状況
同記事では、現行Z 24-70/2.8 Sに300ドルのリベートが入っている点が指摘されました。新型発表期に旧モデルへ販促を掛けるのは海外市場で見られる動きで、噂の臨場感を高めています。もっとも割引は販社施策とも連動するため、これ単体で発表断定はできません。
加えて“価格改定リストに現行24-70/2.8は載っていない”という言及もありました。これは後述の米国9/1値上げリストと合わせて確認すると解釈しやすく、発売前後の在庫戦略や販路ごとの価格運用を読むヒントになります。
現行モデル NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sのスペック
後継の詳細が出るまでは、現行モデルであるNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sのスペックが購入判断の軸になります。ニコン公式サイトの情報を基準に、サイズ・重量・光学構成・最短撮影距離など、比較で必須の指標をひとまとめに整理します。
サイズ・重量・フィルター径など基本寸法
公式仕様では、最大径約89mm・全長約126mm・質量約805g・フィルター径82mm。プロ用標準ズームとして取り回しと堅牢性のバランスが良く、ボディ内手ブレ補正と併用する現場も想定した構成です。携行性・ホールド感の評価は実機前提ですが、数字は比較に有用です。
焦点域は24–70mmの通しF2.8。電磁絞り・防塵防滴配慮・フッ素コート採用など、屋外の現場環境を想定した定番装備を備えます。初代の完成度は高く、画質要求が厳しい現場でも実用的に使えることがカタログからも読み取れます。
光学構成・最短撮影距離・近接性能
光学系は15群17枚(ED2・非球面4)で、ナノクリスタルとARNEOの両コートを採用。近接でも焦点面のシャープさを保つマルチフォーカスユニットを搭載し、動画配慮としてブリージング低減にも触れられています。最短撮影距離は0.38m、最大撮影倍率は0.22倍です。
この“正確な基準値”があれば、新型の公開時に重量・全長・倍率・最短距離の上下を即比較できます。特に82mm径の継承有無はフィルター流用の観点で重要。手持ちのNDやPLの資産を活かしたい方は、ここをチェック項目の上位に置くと良いでしょう。
価格・割引・価格改定の事実関係
値札に関わる直近の事実は三つ。①現行Z 24-70/2.8 Sが$300オフ、②Z 70-200/2.8 Sは$400オフ・Z 14-24/2.8 Sは$450オフ、③Nikon Rumorsが米国で9/1実施予定の価格改定リストを掲載、の三点です。
現行24-70/2.8 Sは300ドル引き、同時に“未掲載”の指摘
NR記事では「現行24-70/2.8 Sは価格改定リストに載っておらず、300ドルのリベート対象」と言及。割引は販社リンクで確認でき、記事内でもB&Hへの参照が提示されています。噂記事由来である点は留意しつつ、少なくとも“現行に販促が掛かっている”事実は確認できます。
この割引は新旧の端境期に見られることが多いものの、割引の有無が即ち発表の確度を保証するわけではありません。判断の軸は“公式アナウンスの有無”です。あくまで一手がかりとして使い、過度な先走りを避けるのが賢明でしょう。
米国9/1価格改定リスト:70-200/2.8・14-24/2.8は対象
Nikon Rumorsの8/4付記事には、9月1日に米国で価格改定が予定されている製品リストが掲載され、Z 70-200/2.8 VR SとZ 14-24/2.8 Sが対象に含まれています。NRは背景として新関税の影響に言及していますが、メーカー公式のリリースではない点にご留意ください。購入を米国で検討する場合は、販売店の最新価格と在庫を確認しましょう。
一方、同リストに“現行のZ 24-70/2.8 Sが含まれない”というNR側の指摘は、24-70系の扱いが他の大三元と異なる可能性を示す材料になります。ただしこれは“掲載有無”という一次情報の観察結果であって、後継の仕様・価格を示すものではありません。
他の“大三元”2本の現状は?
標準ズームの話題と並行して、望遠・超広角の2本にも動きが示唆されています。ここではNRが伝える“噂”と、価格改定リストという“事実”を切り分けて確認。買い替え・買い増しの優先順位付けに役立てます。
Z 70-200/2.8 Sは“近い将来に置き換えの可能性”と報道
NR記事は「Z 70-200/2.8 Sも近い将来に置き換えの可能性」と記載。ただし具体的な時期は不明としています。同レンズは米国9/1値上げの対象に含まれており、少なくとも価格面では動きが出るのは確かです。買い急ぎ・待ちの判断は、公式発表と在庫状況の両面で行いましょう。
割引は現在400ドルとされ、望遠側の買い得感が高まっているのも事実です。もっとも、値上げ予定と割引が同時に存在する局面は珍しくありません。販売チャネルごとの在庫回転や販促枠の配分が絡むため、値引き=後継確定の単純図式では読み解けない点に注意です。
Z 14-24/2.8 Sは“動向不透明”。別の広角レンズ噂も
超広角の14-24/2.8 SについてNRは「よく分からない」としつつ、新しい広角レンズ(単焦点か、F値が暗めのズーム)に関する別件の噂を示しています。こちらも具体は未確定で、まずは9/1の米国価格改定の対象になっている点を“事実”として押さえておくのが現実的です。
まとめ
「Z 24-70mm f/2.8 S II」は信頼筋が“近日発表”と伝える段階で、目安は8/26前後ながら未確定。現行24-70は300ドル引き、70-200/2.8と14-24/2.8は米国9/1の値上げ対象という事実も押さえました。公式仕様が出るまでは初代の正確な基準値(全長126mm・約805g・82mm径・0.38m/0.22倍)を軸に備えましょう。引き続き、リーク情報が届いたら、当メディアで速やかにお届けします。
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