【リーク】Canon AE‑1復刻モデル EOS RE‑1の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

【リーク】Canon AE‑1復刻モデル EOS RE‑1の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ

往年の名機Canon AE‑1をオマージュしたレトロスタイルのミラーレス「EOS RE‑1」が2025年後半に登場するという噂で、カメラ好きはもちろんガジェット好きの間でも話題騒然です。フィルム世代の郷愁をくすぐりつつ、最新のAFと動画性能を搭載すると言われる本機は、ニコンZ fやライカM6復刻版と並ぶ“ネオクラシック”ブームの本命になるのでしょうか。現時点で判明しているスペック予想から発売スケジュール、価格比較まで気になるポイントを一気にチェックしていきましょう。

この記事のサマリー

EOS RE‑1は往年の名機AE‑1を現代テクノロジーで蘇らせた“ネオクラシック”の本命候補。

積層APS‑C(あるいは新型フルサイズ)の24 MPセンサーとDIGIC XIIで、14 コマ/秒連写と6K60p動画を実現する見込み。

電源スイッチを兼ねた“巻き上げレバー”やAE‑1そっくりの金属ダイヤルが、撮影という儀式を徹底的に再現。

発売は2025年末が濃厚、価格はボディ約22万円。ニコンZ fより手頃でライカM6復刻よりはるかに実用的。

リーク情報で判明したEOS RE‑1のスペック全体像

via: Canon Rumors

複数の海外情報サイトが報じたリークによれば、EOS RE‑1は24 MP前後の裏面照射型CMOSを採用し、最新のDIGIC XIIプロセッサーで約14コマ/秒のメカシャッター連写を実現すると噂されています。ボディ上面にはAE‑1譲りのシャッター速度ダイヤルとISOダイヤルが並び、OLED式の小型サブモニターが露出情報を常時表示。往年のクラシカルな外観とモダンな機能が高い次元で融合した“ハイブリッド機”として注目度が急上昇中です。

センサーと画像処理エンジンの噂

主要項目

噂される仕様

撮影者へのメリット

センサー

積層APS‑C 24 MP(フルサイズ案も併走)

高速読み出しでローリングシャッター激減

画像処理

DIGIC XII

瞳/動物/乗り物AFはEOS R3級

連写

14 コマ/秒(メカ)、RAW約70枚バッファ

決定的瞬間を逃さない

動画

6K60p・Canon Log 3・Cinema Gamut

Vlogから短編映画まで即戦力

記録メディア

UHS‑II SDデュアル

片方をバックアップにしても安心

💡 ポイント:クラシカルフェイスに油断してシャッターを切ると、ミラーレス最前線のレスポンスが返ってきて腰を抜かす――これがRE‑1の醍醐味だ。

センサーはフルサイズ説とAPS‑C説が混在していますが、信頼度の高い筋では「積層型APS‑C」を採用し、高速読み出しでローリングシャッターを最小化すると報道。動画は6K 60 pに対応し、Canon Log 3やCINEMA Gamutを搭載してネット動画クリエイターを強く意識した構成になる見込みです。写真だけでなくVlog機としても人気を博すα7C IIの牙城を崩す切り札になるかもしれません。

連写バッファはRAWで70枚以上とされ、動体撮影にも十分な余裕があるとのこと。瞳/動物/乗り物検出AFはEOS R3と同等レベルまで進化する見通しで、クラシックデザインに騙されると最先端性能に驚かされるでしょう。

外観デザインとインターフェース

  • ダイヤルフェチ歓喜:AE‑1と同じ書体、同じクリック感で1/1000 秒まで刻印。ISOリングと露出補正を二段重ねにして、フィルム時代の“感度合わせ”を疑似体験。
  • 巻き上げレバー電源:ダミーなのに実用的。指でカチッと起こすだけでカメラが目覚める瞬間が快感依存症を生む。
  • 擬似シャッターサウンド:電子シャッター使用時でも、AE‑1のミラー音をサンプリング再生。耳で味わうレトロ。
  • ハイブリッド液晶:チルト+バリアングルのいいとこ取り。高原の花も、地面スレスレの猫も、体をひねらずフレーミング可能。

トップカバーはアルミ削り出しのヘアライン仕上げ、前面レザートーンはAE‑1そのままの黒×クロームを踏襲。背面レイアウトは現行EOS R系と近いボタン配置で迷わず操作に入れます。チルト&バリアングルのハイブリッド液晶を採用し、ハイアングルでもローアングルでも無理なくフレーミング可能。フィルム時代を象徴する巻き上げレバーはダミーながら押し引きで電源ON/OFFを切り替える“遊び心”が仕込まれているとリーカーが伝えています。

さらには電子シャッター時にAE‑1のミラー音をサンプリングした擬似シャッターサウンドを選択できる設定も追加予定。ノスタルジーと実用性を高次元で兼ね備えたUIに胸が高鳴ります。

EOS RE‑1の発売時期の予想と量産スケジュールの鍵

発売時期を示すカレンダーイラスト

最有力とされるスケジュールは「2025年10月発表→同年12月発売」。ただしフルサイズセンサー版が同時に準備されているとの話もあり、部品供給がタイトになれば2026年初頭へスリップする可能性も指摘されています。キヤノンは2025年春にプロ機EOS R1を発売予定と見られており、その後の量産ライン切替がRE‑1の産声を左右しそうです。

  • photokina 2025(8月下旬):ティザー動画で「巻き上げレバー」がチラ見え。SNSは即日大荒れ(良い意味で)。
  • CP+ プレスイベント(9月):ハンズオン可能な試作機展示。触った人はほぼ“買う”ボタンを押す。
  • 公式ライブ配信(10月):最終スペック&価格発表。
  • 店頭先行展示(11月):各量販店20台限定。触ってから予約してもギリ間に合うか微妙。
  • 発売(12月予定):初回ロット難民になりたくないなら、今すぐ“お得意様”に仮予約を。

公式発表までのロードマップ

例年どおりなら8月下旬の欧州フォトショー「photokina」が最初のティザー公開の場となるでしょう。9月のCP+プレスイベントに試作機を展示し、10月の公式ライブ配信で製品版スペックを確定──という段取りが濃厚。ティザー動画では往年のAE‑1 TV‑CMをオマージュした演出が用意されるとの情報もあり、往年ファンにはたまらない演出になりそうです。

国内の量販店では「発売一ヶ月前に先行展示が始まる」「初回入荷は各店20台前後」との噂も。確実に手に入れたい人は、いつものカメラ店に早めの仮予約をお願いしておくと安心です。

パーツ供給と生産ラインの動向

キヤノンの熊本工場はR1用の新センサー製造を優先しており、RE‑1の生産は一眼レフEOS 90Dのライン転用が検討中と報じられています。電子部品メーカーによると、制御基板上のコントローラICは既存EOS R8と共通化することで歩留まりを高める設計。供給ショックが再発しない限り、初年度で5万台規模の安定供給を目指しているようです。

ただし外装パーツに本金クローム仕上げが採用されるという特殊仕様が歩留まりを左右する“最後の不確定要素”。手作業仕上げ比率が高くなるため、ブラックモデルの方が発売が早まるとの見方もあります。

EOS RE‑1の予想価格と競合モデルとの比較

価格比較イメージ

最終的な店頭想定価格はボディ単体で22万円前後とのリークが大勢を占めています。ニコンZ f(約28万円)より5万円安く、ライカM6復刻(約75万円)と比べると手が届きやすい水準。フィルムAE‑1の初値をインフレ率で補正すると現代日本円で約20万円になるため、“価格まで含めた完全復刻”を狙っていると見る向きもあります。

モデル

実勢価格(ボディ)

キャラクター

一言で言うと…

Canon EOS RE‑1

約22万円

レトロ×最新性能

“儀式派”のマストバイ

Nikon Z f

約28万円

手ブレ補正入りフルサイズ

高画質派だけど“味”は控えめ

Leica M6 復刻

約75万円

レンジファインダー

憧れは買える価格じゃない

発売直後はバッテリーグリップ同時購入で1万円キャッシュバックが囁かれ中。価格と販促を合わせ技で考えると、RE‑1は“買い得”を通り越して“買わなきゃ損”レベル。

Nikon Z f/Leica M6復刻との位置づけ

Z fはフルサイズセンサーと手ブレ補正内蔵でハイアマ層を惹きつけましたが、AE‑1世代のユーザーには「クラシック感が足りない」といった声も。RE‑1は巻き上げレバーやクローム仕上げなど意匠面で一歩踏み込んでおり、“本物のフィルムカメラらしさ”を演出しています。ライカM6復刻はレンジファインダーの孤高路線で別世界の高級機。RE‑1は実用価格帯でありつつ、所有感を満たす絶妙な立ち位置と言えるでしょう。

キャッシュバックキャンペーンの噂も浮上しており、発売直後にバッテリーグリップ同時購入で1万円還元といった施策が準備中との情報も。価格差だけでなく販促策まで含めて比較すると、RE‑1は相当“買い得”な選択肢になりそうです。

フルサイズvsAPS‑Cのコストパフォーマンス

もしAPS‑Cセンサー採用となれば、望遠効果を活かしつつボディとレンズの総額を圧縮できるメリットが大きいです。たとえば既存のRF‑S 55‑210 mmを装着すれば、35 mm換算約336 mm相当の画角を5万円台で確保可能。フルサイズで同等の焦点距離を揃えるとレンズだけで15万円を超えるため、コスパ重視派に刺さります。

逆にフルサイズ案が実現した場合は、最新の裏面積層フルサイズを20万円台で手にできる“破格の高画質機”としてアピール力が増大。いずれにしても価格設定とセンサーサイズの組み合わせは、競合ひしめくミラーレス市場でキヤノンが打つ最重要カードと言えるでしょう。

EOS RE‑1の復刻デザインがもたらす操作体験

クラシックなダイヤルの操作感

「写す行為そのものを楽しむ」──これこそRE‑1の核心です。電子ダイヤルより物理ダイヤル、タッチパネルよりファインダーという“撮る儀式”の復権がテーマ。実際にAE‑1デザインを踏襲したシャッター音や金属レバーは、カメラを構える所作を格上げし、撮影前から高揚感を生みます。

AE‑1直系のダイヤル配置

シャッター速度ダイヤルは1/1000秒までの刻印を当時の書体で再現し、クリック感は45年前の機械式を研究。ISOダイヤルと露出補正リングを二重構造に集約し、昔の「フィルム感度合わせ」の手順を疑似体験できるレイアウトが秀逸です。設定値が視覚的に分かるため、液晶を見ずに露出を決めるフィルム的ワークフローが味わえます。

ダイヤル操作時の金属音は開発チームがヴィンテージAE‑1を分解して録音したものだとか。手元で“カチカチ”と鳴る感触は、電子式インジケーターが主流の現代において唯一無二の没入感を演出します。

現代機能とのシームレスな融合

クラシックスタイルに寄せながらも、USB‑C PD充電、Wi‑Fi 6E転送、UHS‑II対応SDデュアルスロットなど実用機能は最新世代。メカシャッター使用時にはフィルム時代と同じ秒時チャートがファインダー表示に追加され、撮影者のリズムを崩さない配慮がなされています。動画撮影モードでは巻き上げレバーを押し込みながらRECボタンを押す“二段階操作”で誤タップを防止する独自インターフェースも便利そうです。

外観はクラシック、中身はハイテク──そんな二面性がRE‑1の最大の魅力と言えるでしょう。

EOS RE‑1購入前に押さえたいレンズ&アクセサリー

レンズとアクセサリー構成例

RE‑1はRFマウントを採用すると見られ、既存のRFレンズ資産をそのまま活用できるのが魅力。クラシックデザインに似合う小型単焦点やオールドレンズの流用も視野に入るため、購入前にアクセサリー計画を立てておくと後悔がありません。

  • RF単焦点:RF 50 mm F1.8 STMは軽さと写りの両立で鉄板。
  • FDオールドレンズ:マウントアダプター経由でFD 50 mm F1.4 SSCを付けたら、ボケ味が昭和の喫茶店フィルムそのもの。Exifが残らない? 手帳に書けばOK。
  • 純正クラシックストラップ:AE‑1を模したコットンテープ。数量限定、迷う暇なし。
  • 真鍮ホットシューカバー:使い込むほど酸化して“俺色”に。SNSのいいねが増える魔法。

オールドFDレンズ流用の可能性

AE‑1と同時代のFDマウントレンズは、中古価格がこなれて描写も個性的。マウントアダプター経由で絞りリング付きの純マニュアル撮影を楽しめば、フィルムカメラに限りなく近い体験が得られます。特にFD 50 mm F1.4 SSCは開放の柔らかさと絞った時のキレ味のギャップが大きく、レトロボディとの相性抜群。メタルフォーカスリングの質感もRE‑1のクローム外装にベストマッチです。

電子接点がないためExifは残りませんが、撮影データを手書きメモする“アナログ儀式”を敢えて楽しむユーザーも増えています。スマホアプリ「Exif Notes」に数値を入力しておけば、後からライトに解析・整理できるので不便さは最小限です。

公式アクセサリーとサードパーティ選び

キヤノン純正では、AE‑1のオリジナルストラップを再解釈したコットンテープストラップ、クロームバックル仕様の速写ケース、ボディと同色のレンズフードなどが同時発売か。どれも数量限定のため、初回ロットと同時購入が吉です。

サードパーティからはウッドグリップや真鍮ホットシューカバーが続々登場予定。電子シャッターレリーズボタンをクラシックな螺旋状メカシャッターボタン風に変換するアダプターも試作品が公開され、操作感をとことんビンテージ寄りに仕上げるカスタムが流行りそうです。

まとめ

EOS RE‑1はAE‑1の美学を現代技術で再構築し、レトロデザインと最新性能の“いいとこ取り”を目指した意欲作となりそうです。リーク情報を総合すれば、価格は22万円前後、発売は2025年末が濃厚。ニコンZ fより手頃でライカM6復刻より実用的──そんな絶妙な立ち位置がカメラ熱を再燃させてくれるでしょう。気になった方は今のうちにRF単焦点やFDレンズを確保し、発表日に備えておくとスタートダッシュを決められます。クラシックの鼓動を感じながら、未来を写す一枚をあなたの手で切り取ってみませんか。

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