12mm T2.2 Cine NCS CS

手に取ると広い空間での構図作りがはかどり、建築の直線を素直に整えやすく、視点移動も軽快で室内外で頼れる一本です。きめ細かい解像、端正なコントラスト、自然な色乗りで、壁面の質感や細部まで丁寧にヌケが良い描写を楽しめます。周辺までの均質性に優れ、フレーム隅の情報量がしっかり保たれ、パースの強い場面でも安心して画面を使えます。トルク感のあるフォーカスリングは操作がしやすく、微調整もしやすく、ブリージングが少なく動画でも構図が安定します。柔らかいボケが背景をそっと退かし、逆光にも粘る描写で光を活かしやすく、手持ちでも軽快に寄って表現を広げられます。