
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIのファームウェア情報|公開状況・バージョン確認・アップデート方法







FUJIFILM FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIは、2026年9月現在、ユーザー向けのレンズファームウェアについて、バージョン番号・更新ファイル・変更履歴が富士フイルム公式サイトで公開されていません。一方、XF16-55mmF2.8 R LM WR IIとの組み合わせに対応したカメラ本体のファームウェアは、対象機種向けに配信済みです。この記事では、旧型との取り違えを防ぐポイントに加え、現在のバージョン確認方法、対応ボディの情報、今後レンズ用ファームウェアが公開された場合の更新手順を解説します。
この記事のサマリー

XF16-55mmF2.8 R LM WR IIのユーザー向けレンズファームウェアは、2026年9月現在公開されていません

旧型XF16-55mmF2.8 R LM WRにはVer.1.33がありますが、II型用のファームウェアではないため、取り違えないよう注意が必要です

現在のファームウェアバージョンは、カメラのバージョン表示画面にあるBODYとLENSから確認できます

X-H2S、X-H2、X-T5、X-S20、X-T50には、II型との組み合わせに対応したカメラ本体のアップデートが配信済みです

II型向けのレンズファームウェアが公開された場合は、公開時の案内を確認し、富士フイルム公式の更新手順に沿って作業します
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIの最新ファームウェア公開状況

2026年9月現在、富士フイルム公式の最新ファームウェア一覧では、Xマウントレンズの更新対象にFUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIが掲載されていません。そのため、II型向けの更新ファイル、バージョン番号、公開日、変更内容は案内されていない状態です。
これに対し、名称がよく似た旧型「FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR」には、Ver.1.33が2024年8月15日に公開されています。更新ファイル名は「XFUP0019.zip」で、対象は製品名の末尾に「II」が付かない初代モデルです。旧型とII型は別製品のため、XFUP0019.zipをII型の更新には使用しないでください。
絞りクリックスイッチに対応するボディ側の更新は配信済み
XF16-55mmF2.8 R LM WR IIには、絞り操作時のクリックの有無を切り替える「絞りクリックスイッチ」が搭載されています。2024年の発売発表時には、当時の現行機種であるX-H2S、X-H2、X-T5、X-S20、X-T50について、この機能を使用するためにカメラ本体のファームウェア更新が必要と案内されていました。
その後、5機種すべてにXF16-55mmF2.8 R LM WR IIとの組み合わせに対応したアップデートが配信されています。対象バージョンでは、絞り操作時の露出追従をなめらかにする変更が追加されました。各機種で対応が追加されたバージョンと、2026年9月現在の最新バージョンは次のとおりです。
カメラ | II型への対応が追加されたバージョン | 2026年9月現在の最新バージョン |
|---|---|---|
なお、絞り操作時の露出追従に関する変更は、「静止画/動画モード:動画」「撮影モード:マニュアル(M)モード」「ISO:感度値を固定」の3条件が揃った場合に有効です。そのため、動画で絞りクリックスイッチを使用する際は、カメラ本体のバージョンと撮影設定をあわせて確認してください。
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIの現在のファームウェアバージョン確認方法
フジフイルムXシリーズでは、レンズをカメラに装着した状態でバージョン表示画面を開くと、カメラ本体とレンズのファームウェアバージョンを確認できます。画面では、「BODY」がカメラ本体、「LENS」が装着中レンズのバージョンです。
バージョンを表示するときは、次の順番で操作してください。
- XF16-55mmF2.8 R LM WR IIをカメラに装着する
- カメラの電源を切る
- メモリーカードをカメラに入れる
- 「DISP/BACK」ボタンを押したまま電源を入れる
- 画面に表示されたBODYとLENSのバージョンを見る
- 表示内容を確認したら、カメラの電源を切る
2026年9月現在はII型向けのユーザー用更新ファイルが公開されていないため、LENSに表示された数値を配布中の最新版と照合する作業は不要です。ただし、現在のバージョンを記録しておけば、今後レンズ用ファームウェアが公開された際に更新前後の数値を比較できます。
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIのファームウェアは更新した方がいい?
XF16-55mmF2.8 R LM WR IIでは、現時点でレンズ側の更新作業は発生していないため、確認対象になるのは組み合わせて使用するカメラ本体です。富士フイルムは、カメラボディとレンズを最新のファームウェアで使用するよう案内しています。
前項の表にある対応ボディで動画を撮影し、絞りクリックスイッチを使用する場合は、カメラ本体が対応バージョン以降になっているか確認してください。II型との組み合わせで追加された露出追従の変更は、動画撮影時の特定条件が対象です。
静止画撮影では、前述した露出追従の変更は対象外です。ただし、各ボディの新しいファームウェアには別の修正や機能変更も含まれるため、アップデート前に使用機種の変更内容にも目を通してください。
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIのファームウェアのアップデート方法

今後XF16-55mmF2.8 R LM WR II向けのレンズ用ファームウェアが公開された場合は、公開時の案内に従って更新します。現在、富士フイルムが案内しているレンズ用ファームウェアの更新手順では、カメラとメモリーカードを使用する方式です。ファームウェアには.DAT形式とZIP形式があり、メモリーカードへの保存方法が異なるため、配布形式を確認してから作業してください。
ファームウェア更新に必要なもの
更新時は、次の機材を用意します。
- 対応するフジフイルムXシリーズのカメラボディ
- FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR II
- フル充電したバッテリー
- カメラでフォーマットしたメモリーカード
- 富士フイルム公式からダウンロードした対象レンズ用ファームウェア
- パソコンと、メモリーカードを読み書きできるカードリーダーなど
メモリーカードをフォーマットすると、保存されている画像や動画を含むデータが消去されます。残しておきたいデータは、事前にパソコンなどへコピーしてからフォーマットしてください。
ファームウェア更新の手順
必要な機材と更新ファイルを用意したら、次の順番で作業します。
手順 | やること |
|---|---|
手順1. レンズをカメラに装着する | XF16-55mmF2.8 R LM WR IIを対応するカメラボディに装着し、現在のBODY/LENSバージョンを確認する |
手順2. メモリーカードを準備する | 必要な画像や動画をパソコンなどへ保存したうえで、メモリーカードをカメラでフォーマットする |
手順3. ファームウェアをダウンロードする | 富士フイルム公式のレンズ用ファームウェア一覧から、対象レンズ用として公開されたファイルをダウンロードする |
手順4. ファームウェアをメモリーカードへコピーする | 配布されたファイル形式に合わせて保存する。.DAT形式はダウンロードしたファイルをそのままコピーし、ZIP形式は解凍後に展開されたファームウェアをすべてコピーする |
手順5. ファームウェア更新画面を開く | メモリーカードをカメラに入れ、「DISP/BACK」ボタンを押したまま電源を入れる |
手順6. レンズのアップデートを実行する | 更新対象から「レンズ」を選択し、画面の案内に沿ってファームウェア更新を進める |
手順7. 更新後のバージョンを確認する | 更新終了後に一度電源を切り、再び「DISP/BACK」ボタンを押しながら電源を入れてLENSのバージョンを確認する |
手順8. メモリーカードを再フォーマットする | 更新に使用したメモリーカードをカメラでフォーマットしてから、通常の撮影に使用する |
また、ダウンロード先に同名のファイルがあると、使用するブラウザによってファイル名が自動で変更される場合があります。ファイル名が変更されるとカメラで正しく認識できないため、メモリーカードへコピーする前に、公式ページに記載されたファイル名と一致しているか確認してください。
更新時の重要な注意事項
富士フイルム公式の更新時の重要な注意事項では、ファームウェアの書き換え中に電源が切れると、カメラが正常に動作しなくなる場合があると案内されています。更新にはフル充電したバッテリーを使用し、処理が終了するまで電源を切ったりカメラを操作したりしないでください。
また、ファームウェア更新後は以前のバージョンへ戻せません。作業を始める前に、対象レンズ名、配布ファイル、変更内容が一致しているか確認してください。
FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIのファームウェア情報まとめ
FUJIFILM FUJINON XF16-55mmF2.8 R LM WR IIは、2026年9月現在、ユーザー向けのレンズファームウェアについて、バージョン番号・更新ファイル・変更履歴が公開されていません。これに対し、旧型XF16-55mmF2.8 R LM WRにはVer.1.33が公開されていますが、II型とは別製品のため更新ファイルを取り違えないよう注意が必要です。また、X-H2S、X-H2、X-T5、X-S20、X-T50には、II型との組み合わせに対応したカメラ本体のファームウェアが配信されています。動画で絞りクリックスイッチを使用する場合は、ボディ側のバージョンに加えて、「動画・マニュアル(M)モード・ISO固定」という撮影条件も確認しておきましょう。
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