
【2026年版】水中カメラおすすめ10選|シュノーケリング・ダイビング向けモデルを比較








海や川では、地上より光量が少なく、被写体との距離や水の透明度によって色やコントラストが変化します。さらに、防水カメラは機種ごとに本体のみで使える水深や連続使用時間が異なるため、撮影場所によっては潜水ケースも必要です。本記事では、防水コンデジ、アクションカメラ、360度カメラから10機種を取り上げ、防水性能や撮影機能、用途の違いを比較。シュノーケリングからスクーバダイビングまで、使い方に合った水中カメラの選び方を紹介します。
この記事のサマリー

水中カメラは「使用する水深」「写真と動画のどちらを重視するか」「水中での操作性」の3点から比較すると選びやすくなります

シュノーケリングで小魚やウミウシなどを撮るなら、マクロや近接撮影に対応した防水コンデジが候補です

水中動画を中心に撮る場合は、手ブレ補正に加えて4K/60pや4K/120pなどの対応フレームレートも確認しましょう

スクーバダイビングでは、本体の対応水深を確認し、潜る深度がそれを超える場合は潜水ケースが必要です

360度で周囲を記録するならInsta360 X6、小型カメラを装着して撮るならInsta360 GO Ultraなど、撮影方法から選ぶこともできます
水中カメラの選び方のポイント

水中カメラを選ぶときは、画素数だけでなく「使用する水深」「写真と動画のどちらを重視するか」「水中での操作や記録方法」を比較します。シュノーケリングとスクーバダイビングでは必要な防水性能も異なるため、まずは使用場所と撮影目的から候補を絞りましょう。
選ぶポイント | 主に確認する内容 | 特に確認したい人 |
|---|---|---|
防水性能 | 本体の対応水深、潜水ケース使用時の対応水深、連続使用時間 | シュノーケリングやダイビングで使う人 |
撮影性能 | 最短撮影距離、マクロモード、手ブレ補正、解像度、フレームレート | 水中生物の写真や泳ぎながらの動画を撮りたい人 |
操作・記録 | 物理ボタン、タッチ操作、記録メディア、内蔵ストレージ、バッテリー | グローブを着用する人や長時間撮影したい人 |
選び方1. 本体と潜水ケースの対応水深を確認する
最初に見ておきたいのは、本体だけで使用できる最大水深です。今回紹介する10機種でも対応水深は10〜20mと差があり、海水浴とスクーバダイビングでは必要な防水性能が変わります。
浅い場所でのシュノーケリングなら、本体のみで使えるカメラも選択肢です。ただし、スクーバダイビングでは潜る深度が本体の対応範囲を超えることがあるため、潜水ケースの有無とケース装着時の対応水深も確認しましょう。
なお、機種によっては「水深20m・連続2時間」のように、使用できる時間まで定められています。最大水深だけで判断せず、メーカーが指定する条件まで確認してください。
選び方2. 写真なら近接性能、動画なら手ブレ補正とフレームレートを見る
小魚や貝、ウミウシなどを写真に残したい場合は、最短撮影距離やマクロモードを比較するのが基本です。たとえば1cmマクロや顕微鏡モードを備えた防水コンデジなら、小さな被写体を画面内で大きく写せます。
動画を中心に撮るなら、手ブレ補正に加えて解像度とフレームレートも見ておきたいところです。4K/60pは動きのある場面を滑らかに記録しやすく、4K/120p対応機ならスローモーション編集に使える高フレームレートの素材も撮影できます。
ただし、選択できるフレームレートは解像度や撮影モードによって変わります。通常動画とハイスピード動画を分けて仕様を確認しましょう。
選び方3. 水中での操作性と記録方法を確認する
水中では、陸上と同じようにタッチパネルを操作できるとは限りません。特に潜水ケースを装着すると、録画開始や撮影モードの変更を物理ボタンで行う製品があります。
そのため、ダイビンググローブを着用する人は、ボタンの位置や押しやすさも比較したいポイントです。さらに、SDカードやmicroSDカードの対応容量、内蔵ストレージの有無、バッテリーの持続時間も見ておきましょう。
高解像度・高フレームレートの動画は、フルHDなどと比べて多くの記録容量を使用します。長時間撮影する予定なら、空き容量に加えて予備バッテリーも準備してください。
水中カメラを使うときの注意点

水中では、対応水深を守るだけでなく、防水部分の点検や使用後の手入れも必要です。また、水深や被写体との距離によって写真の色も変化します。水中へ持ち込む前から撮影後まで、次のポイントを押さえておきましょう。
ポイント | 確認する内容 |
|---|---|
入水前の点検 | バッテリーカバーや端子カバーが確実に閉じているか確認してください。また、防水シールやOリング周辺に砂、髪の毛、ゴミなどが付着していないかも見ておきましょう。 |
海水使用後の手入れ | 洗浄や乾燥はメーカーが指定する方法で行います。バッテリーや記録メディアを取り出す際は、本体と手の水分を拭き取り、乾いた場所へ移動してからカバーを開けてください。 |
水深による色の変化 | 水中では深くなるにつれて、赤やオレンジなどの暖色系が弱くなります。さらに、被写体との距離が長いほど水や浮遊物の影響を受けるため、コントラストも低下しやすい傾向です。 |
なお、防水部分の点検方法や海水使用後の手入れは機種によって異なります。実際に水中へ持ち込む前に、メーカーが指定する使用条件と手順を確認してください。
水中カメラおすすめ10台の比較早見表
今回紹介する10機種は、防水コンデジ、アクションカメラ、360度カメラの3タイプです。近接撮影に強いモデルから高解像度の動画に対応する機種まで特徴が異なるため、本体の対応水深や撮影機能、向いている用途を一覧で比較します。
製品名 | タイプ | 本体の対応水深 | ケース装着時の対応水深 | 主な特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|---|
防水コンデジ | 15m | PT-059使用時45m | 顕微鏡モード・4K/30p | シュノーケリング、小型生物の撮影 | |
防水コンデジ | 20m | - | 1cmマクロ・6灯リングライト・4K/30fps | 水中の近接撮影、アウトドア | |
防水コンデジ | 14m | - | 1cmマクロ・6灯LED・約194g | 海水浴、近接撮影 | |
防水コンデジ | 15m | - | 約27-108mm相当・光学4倍ズーム | 海水浴、旅行 | |
コンパクトシネマカメラ | 20m | 専用保護ハウジング使用時60m | 1インチセンサー・8K/30p・4K/120p | 高解像度の水中動画、ダイビング | |
アクションカメラ | 10m | 専用保護ハウジング使用時60m | 5.3K/60p・4K/120p・HyperSmooth 6.0 | シュノーケリング、ダイビング動画 | |
360度カメラ | 20m | 見えない潜水ケース Pro使用時60m | 8K/50fpsの360度動画 | 水中360度動画、旅行 | |
アクションカメラ | 12m | 潜水ケース使用時60m | 1/1.3型・8K/30p・4K/120p | 水中動画、旅行、ダイビング | |
アクションカメラ | 20m | 防水ケース使用時60m | 1/1.1型・F2.0-F4.0可変絞り・8K/30p | シュノーケリング、ダイビング | |
小型アクションカメラ | カメラ単体10m | Dive Case使用時60m | 約52.9g・4K/60p | 装着撮影、水遊び |
OM SYSTEM Tough TG-7|水中でマクロ写真を撮りたい人向け

Tough TG-7は、近接撮影機能が充実した防水コンデジです。1/2.33型・有効1200万画素のセンサーと、35mm判換算25-100mm相当の光学4倍ズームを搭載。重量はバッテリーとSDカードを含めて約249gです。
水中顕微鏡モードならレンズ先端から1cmまで寄れる
TG-7には、被写体へレンズ先端から1cmまで近づける「水中顕微鏡」モードを搭載。ウミウシや貝など、小さな水中生物を画面内で大きく写したい場面に向いています。
さらに、水中スナップ、水中ワイド、水中マクロ、水中HDRも用意されており、水中撮影モードは全部で5種類。浅瀬のスナップから海中の景色、近距離の被写体まで、撮影シーンに合わせて選択できます。
本体は水深15m・60分まで。PT-059使用時は45mに対応
TG-7本体は、水深15mまでの水中撮影に対応しています。ただし、メーカーは水中で60分以上使用しないよう案内しているため、使用時間にも注意してください。
15mを超える場所では、専用防水プロテクター「PT-059」を装着すると耐圧水深45mまで対応。スクーバダイビングで使用する場合は、潜る深度に合わせてプロテクターを用意しましょう。
動画は通常撮影で4K/30p、フルHD/60pを記録できます。また、ハイスピード撮影ではフルHD/120fpsに対応していますが、通常動画とは別の撮影モードです。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深15m・60分まで |
潜水ケース使用時 | PT-059使用時 水深45m |
センサーサイズ | 1/2.33型 |
有効画素数 | 1200万画素 |
主な動画 | 4K/30p、フルHD/60p |
重量 | 約249g(バッテリー・SDカード含む) |
記録メディア | SD/SDHC/SDXC |
価格 | 82,500円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
PENTAX WG-8|20m防水と1cmマクロを備えた防水コンデジ

PENTAX WG-8は、本体のみで水深20m・連続2時間の水中撮影に対応する防水コンデジです。有効約2000万画素の1/2.3型CMOSセンサーと、35mm判換算約28-140mm相当の光学5倍ズームを搭載。撮影時重量は約242gとなっています。
1cmマクロと6灯リングライトで小さな被写体を撮影できる
WG-8は、レンズ先端から最短1cmまで近づける1cmマクロに対応。さらに、レンズ周囲には6灯のリングライトを備えており、近距離の被写体を照らしながら撮影できます。
また、「デジタル顕微鏡モード」では、小さな被写体を拡大した3Mサイズの画像を記録可能です。ウミウシや貝などの水中生物に加えて、昆虫や植物など陸上の近接撮影にも利用できます。
4K/30fps動画と水中撮影モードを搭載
動画は3840×2160の4K/30fpsに対応しており、水中の様子を高解像度の映像で記録できます。加えて、「マーメード」「マーメードムービー」といった水中撮影用モードも特徴です。
さらに、GPSと電子コンパスを内蔵しているため、撮影画像には位置情報や方位情報を記録可能。旅行やアウトドアで、どこで撮った写真なのかを後から振り返る際にも利用できます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深20m・連続2時間 |
潜水ケース使用時 | — |
センサーサイズ | 1/2.3型 CMOS |
有効画素数 | 約2000万画素 |
主な動画 | 4K/30fps |
重量 | 約242g(バッテリー・SDカード含む) |
記録メディア | 内蔵メモリー約27MB、SD/SDHC/SDXC |
価格 | 66,500円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
PENTAX WG-90|14m防水と1cmマクロを備えた軽量モデル

PENTAX WG-90は、水深14m・連続2時間の水中撮影に対応する防水コンデジです。有効約1600万画素の1/2.3型CMOSセンサーと、35mm判換算約28-140mm相当の光学5倍ズームを搭載。バッテリーとSDカードを含む重量は約194gとなっています。
1cmマクロと6灯LEDで近距離の被写体を撮影できる
WG-90は、レンズ先端から最短1cmまで近づける「1cmマクロモード」を搭載しています。さらに、レンズ周囲には6灯のLEDを備え、近距離の被写体を照らしながら撮影可能です。
また、「デジタル顕微鏡モード」も用意されており、小魚や貝などの水中生物に加えて、昆虫や植物など陸上の小さな被写体も撮影できます。WG-8の約242gに対してWG-90は約194gなので、海水浴や旅行で携帯性を重視する場合にも候補です。
動画はフルHD/30fpsに対応
通常動画の最高解像度は1920×1080で、30fps記録に対応しています。また、1280×720では60fpsを選べるため、解像度より動きの滑らかさを重視した撮影にも対応します。
さらに、ハイスピードカメラ撮影では1280×720/120fpsの記録も可能です。ただし、4K動画には対応していません。そのため、高解像度の動画よりも静止画や近接撮影を中心に使いたい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深14m・連続2時間 |
潜水ケース使用時 | — |
センサーサイズ | 1/2.3型 CMOS |
有効画素数 | 約1600万画素 |
主な動画 | フルHD/30fps |
重量 | 約194g(バッテリー・SDカード含む) |
記録メディア | 内蔵メモリー約68MB、SD/SDHC/SDXC |
価格 | 54,800円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
PENTAX WG-1000|15m防水で旅行にも持ち出しやすい防水コンデジ

PENTAX WG-1000は、水深15m・連続1時間の水中撮影に対応する防水コンデジです。有効約1635万画素の1/2.3型BSI CMOSセンサーを搭載し、レンズは35mm判換算約27-108mm相当。バッテリーとSDカードを含む重量は約220gとなっています。
広角27mm相当からの光学4倍ズームを搭載
広角端は35mm判換算約27mm相当で、水中撮影だけでなく旅行先の風景や集合写真にも使いやすい画角です。さらに、2mの耐衝撃性能と防塵性能を備えているため、海や川を含むアウトドアにも持ち出せます。
マクロ撮影では、広角端でレンズ先端から約5cmまで接近可能です。WG-8やWG-90は1cmマクロに対応しているため、最短撮影距離を重視する場合は両機種も比較してみてください。
フルHD/30fpsに対応し、4機種では最も低価格
動画は1920×1080のフルHD/30fpsに対応。さらに、1280×720では60fpsも選択でき、撮影内容に合わせて解像度とフレームレートを変更できます。
ただし、4K動画には対応していません。高解像度の動画を重視するならWG-8やアクションカメラ、購入価格を抑えて写真を中心に撮るならWG-1000が比較候補です。今回紹介する防水コンデジ4機種では、公式ストア価格が最も低く設定されています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深15m・連続1時間 |
潜水ケース使用時 | — |
センサーサイズ | 1/2.3型 BSI CMOS |
有効画素数 | 約1635万画素 |
主な動画 | フルHD/30fps |
重量 | 約220g(バッテリー・SDカード含む) |
記録メディア | 内蔵メモリー約29MB、SD/SDHC/SDXC |
価格 | 36,800円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
GoPro MISSION 1|1インチセンサーと8K/30pを備えた水中動画向けモデル

GoPro MISSION 1は、1インチCMOSセンサーとGP3プロセッサーを搭載したコンパクトシネマカメラです。動画は8K/30p、4K/120p、1080p/240pに対応し、静止画は最大50MPで記録可能。重量は207gで、本体のみでも水深20mまで使用できます。
8K/30pと4K/120pを撮影目的に合わせて選べる
MISSION 1は、解像度を重視する場合は8K/30p、スローモーション編集用の素材を撮る場合は4K/120pというように設定を選べます。また、1080pでは240fpsまで対応しており、より高いフレームレートでの撮影も可能です。
なお、上位モデルのMISSION 1 PROは8K/60pや4K/240pに対応する別製品です。MISSION 1とは動画仕様が異なるため、購入時はモデル名まで確認してください。
HERO13 Blackの約159gに対して、MISSION 1は207gです。ただし、MISSION 1には1インチセンサーが採用されています。携帯性ならHERO13 Black、センサーサイズや8K撮影を重視する場合はMISSION 1という基準で比較すると違いが分かりやすいでしょう。
本体20m防水。専用保護ハウジング使用時は60mまで対応
MISSION 1は、保護ハウジングを装着しない状態でも水深20mまで使用できます。専用保護ハウジングを取り付ければ対応水深は60mとなるため、20mを超えるダイビングではハウジングが必要です。
また、8Kや4K/120pで長時間撮影すると、記録するデータ量も大きくなります。そのため、microSDカードを用意するときは容量に加えて、GoProが指定する速度規格も確認しましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深20m |
潜水ケース使用時 | 専用保護ハウジング使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1インチ CMOS |
最大静止画解像度 | 50MP |
主な動画 | 8K/30p、4K/120p、1080p/240p |
重量 | 207g |
記録メディア | microSD |
価格 | 92,800円(税込) ※2026年9月3日までの期間限定価格 |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
GoPro HERO13 Black|5.3K/60pと4K/120pに対応するアクションカメラ

GoPro HERO13 Blackは、5.3K/60pや4K/120pを記録できるアクションカメラです。最大27.13MPの静止画撮影に対応し、電子式手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」も搭載。バッテリーとマウント部を含む重量は159gです。
5.3K/60pと4K/120pを撮影内容に合わせて選べる
5.3K/60pは4Kより高い解像度で記録でき、編集時の切り出しにも使いやすい解像度です。また、4K/120pでは動きのある水中シーンを高フレームレートで記録でき、スローモーション編集用の素材にも適しています。
さらに、HyperSmooth 6.0を搭載しているため、シュノーケリングなど撮影者自身が動く場面でも手ブレを補正できます。ただし、解像度やフレームレート、補正モードの組み合わせによって利用できる機能や画角が変わるため、撮影前に設定を確認しましょう。
本体は10m防水。専用保護ハウジング使用時は60mまで対応
HERO13 Black本体は、水深10mまでの防水性能を備えています。10mを超えるスクーバダイビングでは、専用保護ハウジングを装着すると水深60mまで使用可能です。
なお、保護ハウジングに付属するスケルトンバックドアは、水中撮影向けではありません。入水する際は防水バックドアを使用していることを確認してください。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深10m |
潜水ケース使用時 | 専用保護ハウジング使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1/1.9型 CMOS |
最大静止画解像度 | 27.13MP |
主な動画 | 5.3K/60p、4K/120p |
重量 | 159g(カメラ・マウント部・バッテリー含む) |
記録メディア | microSD |
価格 | 69,800円(税込) ※GoPro公式ストア限定セット掲載価格 |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Insta360 X6|8K/50fpsで360度動画を撮影できるカメラ

Insta360 X6は、1/1.1型スクエアセンサーを2基搭載した360度カメラです。360度動画は最大8K/50fpsで記録でき、重量は196g。さらに、64GBの内蔵ストレージ(利用可能47GB)に加えてmicroSDカードも使用できます。
撮影後に見せたい方向や画角を選べる
X6はカメラの周囲を360度記録するため、魚や同行者が横や後方へ移動しても、映像に収まっていれば編集時に見せたい方向を選べます。そのため、水中で被写体を追いながら何度もカメラの向きを変えたくない場面にも使いやすい撮影方式です。
ただし、光学ズームのようにレンズの焦点距離を変える機能ではありません。360度で記録した映像から必要な範囲を切り出す仕組みなので、狭い範囲を大きく切り出すほど出力時の解像度は低くなります。
水中360度撮影では見えない潜水ケース Proを使用する
X6本体はIP68に対応し、使用できる水深は20mまでです。ただし、水中では光の屈折によって映像が歪んだり、360度映像のつなぎ目がずれたりする場合もあります。
そこでInsta360は、水中で360度動画を撮影する際に「見えない潜水ケース Pro」の使用を推奨しています。同ケースは付属の水中レンズと組み合わせて使用し、水深60mまで対応。スクーバダイビングでの360度撮影にも利用できます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深20m |
潜水ケース使用時 | 見えない潜水ケース Pro使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1/1.1型スクエアセンサー×2 |
主な動画 | 8K/50fps 360度動画 |
重量 | 196g |
記録メディア | 内蔵ストレージ64GB(利用可能47GB)、microSD |
価格 | 118,000円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Insta360 Ace Pro 2|1/1.3型センサーと8K/30pを備えたアクションカメラ

Insta360 Ace Pro 2は、1/1.3型センサーとライカSUMMARITレンズを搭載したアクションカメラです。動画は8K/30pや4K/120pに対応し、背面には2.5インチのフリップ式タッチスクリーンを装備。重量は約182gです。
8K/30pとフリップ式画面で旅行動画にも対応
8K/30pでは高解像度の映像を記録でき、4K/120pならスローモーション編集に使う高フレームレートの素材も撮影できます。さらに、フリップ式画面を備えているため、陸上では自分の構図を確認しながら自撮りが可能です。
そのため、水中撮影に加えて、旅行先の風景や自撮り、アクティビティまで1台で記録したい人にも向いています。なお、8K/30pと4K/120pでは利用できる撮影機能が異なるため、目的に合わせてモードを選択してください。
本体は12m防水。潜水ケース使用時は60mまで対応
Ace Pro 2本体の防水性能は水深12mまでです。シュノーケリングなど対応範囲内なら本体のみで使用できますが、Insta360は長時間の水中撮影では潜水ケースの装着を推奨しています。
専用潜水ケースを装着すると、水深60mまで対応します。スクーバダイビングで使用する場合は、潜る水深と撮影時間を確認したうえで必要な装備を選びましょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深12m |
潜水ケース使用時 | 潜水ケース使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1/1.3型 |
主な動画 | 8K/30p、4K/120p |
重量 | 約182g |
記録メディア | microSD(最大1TB) |
価格 | 58,300円(税込) ※標準バッテリー(1個)通常版 |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
DJI Osmo Action 6|20m防水と可変絞りを備えたアクションカメラ

DJI Osmo Action 6は、1/1.1型スクエアCMOSセンサーを搭載したアクションカメラです。重量は149gで、microSDカードに加えて64GBの内蔵ストレージ(利用可能50GB)も備えています。
F2.0-F4.0の可変絞りと8K/30pに対応
Osmo Action 6は、レンズに取り込む光の量を調整できるF2.0-F4.0の可変絞りを搭載しています。動画は8K/30pまで記録でき、4Kでは最大120fpsを選択可能です。
さらに、3840×3840で記録する「4Kカスタム」モードも搭載。正方形に近い画角で撮影しておけば、編集時に横長・縦長のどちらにも切り出しやすく、YouTubeとSNS向けの動画を同じ素材から作る際にも利用できます。
本体は20m防水。防水ケース使用時は60mまで対応
Osmo Action 6本体は、水深20mまでの防水性能を備えています。さらに、専用防水ケースを装着すると水深60mまで対応するため、スクーバダイビングでは潜る深度に合わせてケースを用意しましょう。
なお、DJIは長時間の水中撮影や水圧の高い環境では防水ケースの使用を推奨しています。また、高解像度動画を長時間記録する場合は内蔵ストレージだけでは容量が足りなくなることもあるため、microSDカードも準備しておくとよいでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | 水深20m |
潜水ケース使用時 | 防水ケース使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1/1.1型スクエアCMOS |
主な動画 | 8K/30p、4K/120p |
重量 | 149g |
記録メディア | 内蔵ストレージ64GB(利用可能50GB)、microSD |
価格 | 61,270円(税込) ※スタンダードコンボ |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Insta360 GO Ultra|約52.9gの小型カメラで装着撮影ができる

Insta360 GO Ultraは、カメラ単体で約52.9gの小型アクションカメラです。1/1.28型センサーを搭載し、動画は最大4K/60pに対応。内蔵ストレージはないため、撮影にはmicroSDカードを使用します。
クリップやマウントを使って手を空けたまま撮影できる
付属のマグネット式簡易クリップや対応マウントを使えば、カメラを手に持たない撮影が可能です。自分の視点に近い映像を残したい場合や、メインカメラとは異なるアングルを追加したい場面に向いています。
また、水辺で装着する際は、泳ぎやダイビング器材の操作を妨げない位置を選んでください。水中では脱落したカメラを回収しにくいため、使用するマウントが水中利用に対応しているかも確認しましょう。
カメラ単体は10m防水。Action Podは水中で使用できない
GO Ultraのカメラ単体はIPX8に対応し、水深10mまで使用できます。水中撮影では、より適した画質で記録するため、標準のレンズガードを別売の「アクアレンズ」へ交換するようInsta360が案内しています。
ただし、アクアレンズは潜水ケースとの併用には対応していません。また、Action PodはIPX4の防滴仕様なので、そのまま水中へ沈めることはできません。
ダイビングやサーフィンなど水圧・衝撃が大きい環境では、GO Ultra潜水ケースを使用してください。カメラとAction Podを収納した状態で、水深60mまで対応します。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | |
本体防水 | カメラ単体 水深10m |
Action Pod | IPX4防滴・水中使用不可 |
潜水ケース使用時 | GO Ultra潜水ケース使用時 水深60m |
センサーサイズ | 1/1.28型 |
主な動画 | 4K/60p |
重量 | カメラ単体 約52.9g |
記録メディア | microSD(最大2TB・別売) |
価格 | 64,800円(税込) |
※価格は、2026年8月24日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
用途・条件別に選ぶ水中カメラ

水中カメラの候補は、撮りたいものや使用する水深によって変わります。写真・動画のどちらを重視するかに加え、潜水ケースの有無や撮影方法まで比べると、自分の用途に合う機種を絞り込みやすいでしょう。
目的・条件 | 選ぶポイント | 候補 |
|---|---|---|
シュノーケリングで小さな生き物を撮りたい | マクロや顕微鏡モードに対応 | TG-7、WG-8、WG-90 |
海水浴や旅行で写真を撮りたい | 防水コンデジで携帯しやすい | WG-90、WG-1000 |
ケースなしで水深20mまで使いたい | 本体のみで20m防水に対応 | WG-8、MISSION 1、Osmo Action 6 |
ダイビングで高解像度動画を撮りたい | 潜水ケースで60mまで対応し、4K以上の動画を撮影できる | MISSION 1、HERO13 Black、Ace Pro 2、Osmo Action 6 |
撮影後に映像の向きを選びたい | 360度動画を記録できる | Insta360 X6 |
小型カメラを装着して撮影したい | 小型ボディと対応マウントを利用できる | Insta360 GO Ultra |
予算から選ぶ場合
今回紹介する防水コンデジでは、PENTAX WG-1000が36,800円(税込)で最も購入価格を抑えられます。次いでWG-90が54,800円(税込)なので、価格だけでなくマクロ撮影の有無や本体重量も比べて選びましょう。
また、動画向けのモデルでは、カメラ本体に加えて潜水ケースやmicroSDカード、予備バッテリーが必要になる場合があります。特にスクーバダイビングでは使用する水深によって追加する装備が変わるため、本体とアクセサリーを合わせた費用まで確認してください。
水中カメラ選びのまとめ
水中カメラを選ぶときは、まず使用する水深を確認し、本体だけで使えるのか、潜水ケースが必要なのかを判断します。シュノーケリングで写真を中心に撮るなら、近接撮影に対応したTG-7やWG-8、WG-90が候補です。また、水中動画を重視する場合は、GoPro MISSION 1やHERO13 Black、Insta360 Ace Pro 2、DJI Osmo Action 6などから、対応解像度やフレームレート、ケース装着時の対応水深を比較しましょう。さらに、360度で周囲を記録したいならInsta360 X6、小型カメラを装着して撮影したいならInsta360 GO Ultraという選び方もできます。なお、防水性能には水深や使用時間などの条件があるため、入水前はカバーや防水部分を点検し、海水で使用した後はメーカーが指定する方法で手入れしてください。
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