Laowa Aksen Ultra Macro APO発表|1–5X/5–10Xの高倍率マクロズーム

Laowa Aksen Ultra Macro APO発表|1–5X/5–10Xの高倍率マクロズーム

Laowaが、フルフレーム対応の高倍率マクロズーム「Aksen 1–5X Ultra Macro APO」と「Aksen 5–10X Ultra Macro APO」を発表しました。パルフォーカルの内部ズームと固定作動距離を組み合わせ、シリーズとして等倍から10倍までを狙えるのが大きな特徴です。

みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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発表されたのは「1–5X」と「5–10X」の2本構成で、1本で1–10倍を連続カバーする設計ではありません

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フルフレーム対応・パルフォーカル(ズームしてもピントが大きくズレにくい)・内部ズームをうたいます

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固定作動距離は1–5Xが40.35mm、5–10Xが22.48mmとして案内されています

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5–10X側はcoaxial light(同軸照明)対応が重要ポイントとして紹介されています

Aksen Ultra Macro APOは「2本で1~10倍」を狙う新シリーズ

Via: 43 Rumors

43 Rumorsなどの報道によると、Laowaは「Laowa Aksen 45mm f/2.8 1–5X Ultra Macro APO」と「Laowa Aksen 17.5mm f/1.7 5–10X Ultra Macro APO」を新たに発表しました。どちらもフルフレーム対応で、パルフォーカルの内部ズーム、APO設計(色収差を抑える意図の光学設計)を特徴に掲げています。

ここで誤解しやすいのが倍率レンジです。シリーズ名に「1–10X」といった文脈が出てきますが、1本のズームが1倍から10倍までを連続的にカバーするわけではなく、45mmの1–5Xと17.5mmの5–10Xという2本で役割分担する構成です。撮影対象やワークフローに合わせて、どちらを軸に組むかを考えるタイプの新製品と言えます。

注目ポイント:パルフォーカル内部ズームと固定作動距離が効く場面

「パルフォーカル」は、ズーム操作をしてもピント位置が大きく変わりにくい性質を指します。とくに高倍率マクロでは、倍率を少し動かしただけでピントが外れたり、フレーミングが破綻したりしがちなので、ピント維持を狙った設計は現場でのストレスを減らす可能性があります。さらに内部ズームで鏡筒長が変わらないとされ、ライティングやリグを固定したい用途と相性がよさそうです。

加えて「固定作動距離(ワーキングディスタンス)」を明確に打ち出しているのもポイントです。案内されている数値は、1–5Xが40.35mm、5–10Xが22.48mm。固定作動距離は、倍率を変えてもレンズ先端から被写体までの距離を一定に保ちやすい設計です。実際のピント合わせでは、マクロスライダーや撮影台でカメラ位置を前後に微調整する運用が基本になります。硬貨・切手・鉱物・基板・小型パーツのように動かない被写体では、一度カメラ位置と照明位置を決めると、倍率変更時の再調整を減らしやすいのが利点です。

主要スペック早見表

現時点で複数媒体が一致して伝えている軸は、「フルフレーム対応」「パルフォーカル内部ズーム」「固定作動距離」「APO」「5–10X側のcoaxial light」です。細かな操作感やマウントごとの細部は続報待ちですが、コンセプトはかなり明確です。

製品名

倍率レンジ

固定作動距離

特徴として語られている点

Laowa Aksen 45mm f/2.8 1–5X Ultra Macro APO

1–5X

40.35mm

フルフレーム対応、パルフォーカル内部ズーム、APO設計

Laowa Aksen 17.5mm f/1.7 5–10X Ultra Macro APO

5–10X

22.48mm

フルフレーム対応、パルフォーカル内部ズーム、APO設計、coaxial light対応がポイント

倍率5倍を超える領域は、被写界深度が極端に薄く、光量も不足しやすい世界です。三脚やマクロ用のスライダー、電子シャッターの挙動、フォーカス合成(カメラ側機能/外部合成)など、撮影システム全体で安定させる発想がより重要になります。逆に言えば、ルーティン化できる環境では「倍率を変えても構図とピントを崩しにくい」という思想が、撮影効率に直結する可能性があります。

価格・マウント・Photo/Cineの違い

海外発表ベースでは、Aksen 45mm f/2.8 1–5X Ultra Macro APOとAksen 17.5mm f/1.7 5–10X Ultra Macro APOの標準Photo版はいずれも749ドル(約118,000円)。Cine版は各1,499ドル(約236,000円)、5–10XのCoaxial Light版はPhoto版が849ドル(約134,000円)、Cine版が1,599ドル(約252,000円)として案内されています。2本セットはStandard Photo Bundleが1,399ドル(約220,000円)、Coaxial Photo Bundleが1,499ドル(約236,000円)などの構成です。

Photo版はSony E、Nikon Z、Canon RF、L、Nikon F、Canon EF、FUJIFILM X、MFTなどの静止画向けマウント展開です。Cine版はPLマウントを軸に、交換式マウントや15mmロッド対応、三脚座の付属など、動画リグでの運用を想定した仕様になっています。写真中心ならPhoto版、フォローフォーカスやPL運用を前提にするならCine版が候補になります。

なお、日本国内価格、国内での予約開始日・出荷日については、まとまった情報がまだ見当たりません。海外価格の円換算は税・送料・決済レートで変わるため、上の金額は目安として捉えておくとよいでしょう。

Laowa Aksen Ultra Macro APO発表|2本で1〜10倍を狙える高倍率マクロズーム

LaowaはAksen Ultra Macro APOとして、1–5Xと5–10Xの2本で等倍から10倍までを狙える高倍率マクロズームを発表しました。フルフレーム対応、パルフォーカル内部ズーム、固定作動距離(40.35mm/22.48mm)、APO設計に加え、5–10X側はcoaxial light対応が大きな見どころです。価格やマウント、国内展開は情報が割れている部分もあるため、欲しい仕様がどのバリエーションに該当するかを丁寧に追いかけたいところです。


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