
DK-Optic Chiaro 38mm F1.9発表|Leica M用、世界限定200本のクラシック志向レンズ
DK-OpticがLeica Mマウント用の新レンズ「Chiaro 1.5-inch(38mm)f/1.9」を発表しました。38mmという“35mmと40mmの間”の画角に、プリセット絞りや10枚羽根、ねじ込み式メタルフードなどクラシカルな要素を凝縮。ブルーコート150本/ノンコート50本の数量限定も案内されています。
この記事のサマリー

DK-OpticがLeica Mマウント用にChiaro 38mm f/1.9を正式に案内

設計思想はDallmeyerのSuper Six 1.5-inch f/1.9へのオマージュで、6枚4群を採用

最短撮影距離0.75m、プリセット絞り(f/1.9〜f/22)、10枚羽根、37mmフィルターなどを公表

限定本数はブルーコーティング150本/ノンコーティング50本
発表された「Chiaro 38mm f/1.9」はどんなレンズ?

DK-OpticのChiaro 38mm f/1.9は、Leica Mマウントにネイティブ対応するマニュアルフォーカスレンズとして案内されています。海外のLeica Rumorsでも、新製品として仕様やコンセプトが紹介されました。焦点距離は38mmで、スナップから環境込みのポートレートまで守備範囲が広いのが特徴です。
説明文では、20世紀半ばの英国製光学設計であるSuper Six 1.5-inch f/1.9に着想を得たモデルとされています。ただし、同一品の復刻と断定するよりも、オマージュとして“当時の設計思想を現代の製造で再現する”方向性と捉えるのが自然でしょう。レンズの性格を決めるのはスペックだけでなく、収差の残し方やコーティングの考え方なので、作風を重視するMマウントユーザーほど気になる存在になりそうです。
主要スペック早見表(公式発表ベース)
スペックは実用に直結する項目がひと通り並び、特に「6枚4群」「プリセット絞り」「10枚羽根」「37mmフィルター」「ねじ込み式フード」といったクラシック志向が目を引きます。レンジファインダー機での運用を意識した表現もあり、撮影テンポを重視する人に刺さる構成です。
項目 | 公表されている仕様 |
|---|---|
対応マウント | Leica Mマウント |
焦点距離 | 38mm(1.5インチ) |
対応フォーマット | 35mmフルサイズ |
光学設計 | 6枚4群 |
絞り範囲 | f/1.9〜f/22 |
絞り羽根 | 10枚 |
絞り操作 | マニュアルのプリセット絞り(あらかじめ決めた値へ素早く絞り込む方式) |
最短撮影距離 | 0.75m |
フィルター径 | 37mm |
レンズフード | 取り外し式ねじ込み金属フード |
外形寸法 | 全長48mm(カメラ装着時・フード含む)、最大径53mm |
重量(公式側の説明) | 188g |
限定本数 | ブルーコーティング:世界限定150本/ノンコーティング:世界限定50本 |
0.75mという最短撮影距離は、日常のスナップで困りにくい一方、テーブルフォトや小物撮影で「もう少し寄りたい」と感じる場面もあり得ます。Mマウントは距離計連動の都合で近接に強くない設計も多いため、寄り性能を最優先する人は運用イメージを先に作っておくと選びやすいはずです。
描写コンセプトと、38mm f/1.9の“使いどころ”
メーカーは開放f/1.9での立体感や空間分離、絞った際のコントラスト・解像感をうたっています。こうした表現は販促的な言い回しも含まれるため、実写での評価とは切り分けつつ、「どんな写真を撮りたい人に向きやすいか」を想像する材料にはなります。
38mmはスナップの距離感がちょうどいい
38mmは、35mmほど広くはないものの、50mmほど“切り取る”方向にも寄りすぎない、中間のバランスが魅力です。街角で人物と背景の関係を残したいとき、室内での自然な記録、旅先での路地や建築の一部を入れた情景などで扱いやすい画角でしょう。f/1.9は暗所でシャッタースピードを稼ぎやすく、夜の看板や窓明かりのような点光源も、絞り羽根10枚の設計意図が出やすい被写体です。
プリセット絞りは「撮影テンポ」を作る仕組み
プリセット絞りは、あらかじめ“ここまで絞る”値を決めておき、撮影時に素早くその値へ絞り込める方式です。レンジファインダーでスナップをする場合、被写界深度(ピントが合って見える範囲)を読んで撮ることも多く、絞り操作のリズムが作品作りに直結します。被写体を見つけて、距離を取り、絞って撮る。この一連の流れを気持ちよく回したい人には、スペック以上に“操作系の思想”が重要になります。
限定本数・クーポン・重量差:購入前のチェックポイント
供給面でまず押さえたいのは限定本数です。ブルーコーティングが150本、ノンコーティングが50本と明記されており、仕様を迷っているうちに入手しづらくなる可能性があります。コーティングの違いはフレアやゴーストの出方、逆光耐性、発色の傾向に影響しやすいので、夜景や逆光スナップが多いならコートありが安心、あえてクラシックな抜けやハレーションを狙うならノンコートが気になる、といった判断軸になりそうです。
価格に関しては、Leica Rumorsでは公式サイトで使える100ドルOFF(約15,400円)クーポンとして『DKOPTIC202607』が紹介されています。適用可否や期限、税・送料を含めた総額は、購入手続きの画面で確認してください。
DK-OpticがChiaro 1.5インチ(38mm)F1.9を発表の最新情報まとめ
DK-OpticのChiaro 38mm f/1.9は、Leica Mマウント向けに正式に案内された新レンズで、6枚4群・プリセット絞り・10枚羽根・最短0.75mといった“クラシック寄り”の設計が核です。ブルーコート150本/ノンコート50本の限定本数、クーポンコードによる100ドル(約15,400円)割引も公表されています。いっぽうで重量は188gと約153gの表記差があるため、携行性まで含めて判断したい場合は最終仕様の確認がポイントになります。
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