
ソニーEマウント広角レンズおすすめ13選 フルサイズ・APS-C別に選び方も解説








ソニーEマウントの広角レンズを選ぶときは、フルサイズとAPS-Cで同じ焦点距離でも画角が変わること、星景や室内撮影ではF値の明るさが重要になることを押さえておきたいところです。さらに、フィルターの装着可否やレンズの重量など、実際に使い始めてから気づきやすいポイントもあります。この記事では、純正のG Master/Gレンズを中心に、タムロン・シグマの広角レンズも含め、風景・建築・星空・Vlogなど用途別に選びやすいEマウント広角レンズを紹介します。選び方、早見表、個別解説、用途別比較の順に、自分の撮影に合う1本を見つけやすいよう整理します。
この記事のサマリー

ソニーEマウントの広角レンズは、フルサイズとAPS-Cで画角の見え方が変わるため、まず35mm判換算で欲しい画角を確認することが大切です。

風景や旅行なら16-35mm系のズーム、Vlogや室内撮影ならAPS-Cの10mm級レンズなど、用途によって選びやすい焦点距離が変わります。

星景や暗い室内を撮るなら、F2.8通しズームやF1.8前後の単焦点を選ぶと、ISO感度やシャッター速度に余裕を持たせやすくなります。

超広角レンズは前面フィルターを装着できない場合があるため、NDフィルターやPLフィルターを使う人は購入前に確認しておきましょう。

本記事では、ソニー純正のG Master/Gレンズに加え、タムロン・シグマの広角レンズも含めて、フルサイズ・APS-C別におすすめ13本を比較します。
Eマウント広角レンズの選び方:画角・明るさ・運用の3軸

Eマウントの広角レンズは選択肢が多いため、スペックだけで比べるよりも「自分の撮影で何に困りそうか」を先に整理しておくと選びやすくなります。見るべきポイントは、欲しい画角(フルサイズ/APS-Cでの35mm判換算)、必要な明るさ(F値と手ブレ対策)、そしてフィルター・寄り・重量といった運用面の3つです。この3点に絞ると、候補を比較しやすくなります。
選び方1. フルサイズとAPS-Cで“同じmm”が違う:換算画角を先に決める
まず確認したいのが、使っているボディがフルサイズかAPS-Cかです。APS-C機では、同じ焦点距離でもフルサイズより画角が狭くなり、35mm判換算では約1.5倍の焦点距離相当になります。たとえばAPS-Cの11mmは、フルサイズ換算で約16.5mm相当です。Vlogの自撮りで背景をしっかり入れたいなら10〜11mm級が便利ですが、人物をフレーム端に置くと顔や体が伸びて見えやすい点には注意しましょう。
一方、フルサイズでの16〜35mmは、風景から街スナップまで使いやすい定番の広角ズーム域です。広角に慣れていない人は、いきなり12mm級の超広角を選ぶより、16mmスタートのズームや20mm単焦点から始めると、構図の作り方をつかみやすいでしょう。
選び方2. F値と手ブレ対策:星景・室内・動画では明るさも重要
広角は望遠より手ブレしにくいと言われますが、星景(星空と地上風景を一緒に写す撮影)や薄暗い室内、夜の街角、動画撮影では明るさの差が結果に出ます。F4ズームは日中の風景や旅行では扱いやすい一方、暗い場所ではISO感度を上げる場面が増えがちです。星空を撮る頻度が高いなら、F2.8通しズームやF1.8前後の単焦点を選ぶと、シャッター速度やISO感度に余裕を持たせやすくなります。
手ブレ補正については、ボディ内手ブレ補正(IBIS)を備える機種が増えています。ただし、レンズ側にOSS(光学式手ブレ補正)があると、IBIS非搭載ボディを使う場合や、動画で手持ち撮影をする場合に役立つことがあります。どちらを重視すべきかは撮影スタイルによって変わるため、暗所撮影の多さや使用ボディとの組み合わせで判断するのがおすすめです。
選び方3. フィルター・最短撮影距離・サイズ:購入前に見ておきたいポイント
超広角レンズで見落としやすいのがフィルター運用です。前玉が大きく張り出すタイプのレンズ、たとえば12mm級や14mm級の一部では、一般的なねじ込み式フィルターを装着できない場合があります。風景撮影でPL(偏光)フィルターやND(減光)フィルターをよく使う人は、角型フィルターの導入が必要になるかどうかも確認しておきましょう。
最短撮影距離も大事なポイントです。広角レンズで被写体に寄れると、料理や小物を大きく写しながら背景の雰囲気も入れられます。最後に、重量と全長も確認しておきたいところです。旅行・登山・ジンバル撮影では、レンズの重さが持ち出しやすさに直結します。高画質な大口径レンズほど重くなりやすいため、画質だけでなく、実際に持ち歩けるサイズかどうかも含めて選ぶと長く使いやすいでしょう。
撮影ジャンル別に考える:風景・建築・星空・Vlogで選び方が変わる
同じEマウントの広角レンズでも、風景とVlogでは重視したいポイントが変わります。ここではジャンル別に、使いやすい焦点距離やF値、動画向けの機構などを整理します。
風景・旅行:16-35mmズームか20mm単焦点が選びやすい
風景や旅行では、被写体までの距離が一定ではない場面が多いため、ズームレンズの使いやすさが目立ちます。フルサイズなら16-35mmは、雄大な景色を広く写したい16〜20mm付近から、街並みスナップに使いやすい24〜35mm付近までを1本でカバーできます。日中の撮影が中心ならF4ズームでも扱いやすく、軽量なPZズームは移動の多い旅行でも負担を抑えやすいでしょう。
単焦点を選ぶなら、20mm前後は広角らしい広がりを出しつつ、極端すぎない画角として使いやすいです。広角に慣れていない人は、まず20mm前後で「広く写す」だけでなく、前景を入れる、背景との距離感を作るといった構図を試すと、広角レンズの扱い方をつかみやすくなります。
建築・室内:広さだけでなく歪曲とフィルター運用も確認する
建築や室内撮影では、引ける距離が限られるため、12〜14mm級の超広角レンズが候補になります。ただし、画角が広くなるほど、直線が曲がって見える歪曲や、画面端の引き伸ばしが目立ちやすくなります。柱や窓枠をまっすぐ見せたい場合は、レンズの描写傾向に加えて、RAWで撮影して現像時に補正する前提で考えておくと安心です。
室内動画では、シャッター速度を落としにくい場面もあるため、F値の小さい明るいレンズが役立ちます。一方で、照明の反射やガラス越しの撮影が多い人は、PL(偏光)フィルターを使えるかどうかも重要です。前面にねじ込み式フィルターを装着できないレンズを選ぶ場合は、角型フィルターまで含めて運用を考えておきましょう。
星空:F2.8ズームかF1.8単焦点、周辺の星の写りも見たい
星空撮影では、開放F値が小さいレンズほどISO感度やシャッター速度に余裕を持たせやすくなります。F2.8ズームは画角を調整できるため、現地で立ち位置を変えにくい場所でも構図を作りやすいのが利点です。一方、F1.8前後の単焦点はより明るく、露出面で余裕を作りやすいだけでなく、設計によっては画面端の星の形が整いやすいものもあります。
ただし、星空の写りはレンズだけで決まるわけではありません。撮影地の暗さ、風、三脚の安定性、ピント合わせ、現像の仕上げ方でも結果は変わります。ズームと単焦点のどちらが合うかは、天の川を大きく入れたいのか、前景込みで撮りたいのか、星座を中心に写したいのかによって変わるため、撮りたい星景を先にイメージして選ぶのがおすすめです。
Eマウント広角レンズの比較 早見表
フルサイズ用とAPS-C用を分けずに、役割が重なりにくい定番レンズを並べました。
製品名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
SONY FE 16-35mm F2.8 GM II | フルサイズ広角ズームの有力候補。高い描写性能と近接性能で、風景・仕事撮影・動画まで幅広く使いやすい |
SONY FE PZ 16-35mm F4 G | 軽量なパワーズーム搭載レンズ。旅行やジンバル撮影など、機材の負担を抑えたい人に向く |
SONY FE 12-24mm F2.8 GM | 12mmスタートの超広角ズーム。星景や建築など、広い画角が必要な撮影で選びやすい |
SONY FE 14mm F1.8 GM | 超広角単焦点とF1.8の明るさが特徴。星景向きだが、前面フィルター運用には注意が必要 |
SONY FE 20mm F1.8 G | 汎用性の高い広角単焦点。軽さと明るさのバランスがよく、星空・スナップ・動画に使いやすい |
SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS | 中古でも探しやすいフルサイズ広角ズーム。OSS搭載のため、ボディ内手ブレ補正がない機種でも使いやすい |
Tamron 17-28mm F2.8 Di III RXD | フルサイズ用のF2.8通し広角ズーム。焦点距離を広角寄りに絞ることで、軽さと価格のバランスを取りやすい |
Tamron 20-40mm F2.8 Di III VXD | 広角寄りの標準ズームとして旅行に使いやすい。20mmスタートで、室内・街歩き・日常撮影をまとめやすい |
SONY E PZ 10-20mm F4 G | APS-Cの動画向け広角ズーム。自撮り・室内・移動撮影で扱いやすく、軽さを重視する人に向く |
SONY E 11mm F1.8 | APS-C用の超広角単焦点。換算約16.5mm相当の画角とF1.8の明るさで、Vlogや室内撮影に使いやすい |
SONY E 15mm F1.4 G | APS-C用の高画質な広角単焦点。スナップや環境ポートレートで、自然な広角表現を狙いやすい |
SONY E 10-18mm F4 OSS | APS-C用の定番超広角ズーム。中古を含めて導入しやすく、OSS搭載も安心材料になる |
Sigma 10-18mm F2.8 DC DN | APS-C用の小型F2.8通しズーム。軽さを重視しつつ、夜景や室内も撮りたい人に向く |
SONY FE 16-35mm F2.8 GM II:高画質と使いやすさを両立した広角ズーム

フルサイズ用の広角ズームで、最初から高い描写性能を求めるなら、G MasterのFE 16-35mm F2.8 GM IIは有力な候補です。16mmの広い画角から35mmの自然な見え方までをカバーし、ズーム全域でF2.8の明るさを使えます。風景、建築、スナップ、動画まで幅広く使いやすいレンズです。
風景・建築・仕事撮影で使いやすい解像性能と近接性能
このレンズの特徴は、広角ズームでありながら高い描写性能と近接性能を備えていることです。公式仕様では、最短撮影距離はズーム全域で0.22m、最大撮影倍率は0.32倍。広角ズームとしては被写体に寄りやすく、近い被写体を大きく写しながら背景も入れた表現がしやすいレンズです。
たとえば、料理や小物を手前に大きく写しつつ、背景に店内の雰囲気を入れる撮影にも使えます。不動産や内装撮影では、空間全体を見せながら、家具や小物を強調したカットも作りやすいでしょう。
16-35mmは、仕事でも趣味でも出番の多い焦点距離です。16mm側では前景を入れた奥行きのある風景を撮りやすく、35mm側では広角らしさを少し残しながら、自然な見え方のスナップに使えます。1本で画角を変えながら撮影できるため、レンズ交換を減らしたい場面にも向いています。
価格・重量とのバランスを見て選びたい
注意したいのは、予算と機材全体の重さです。レンズ単体の質量は約547g、フィルター径は82mmです。フィルター類も大きめになるため、長時間の徒歩移動や登山では、F4ズームや小型単焦点より負担を感じる可能性があります。
一方で、F2.8通しの明るさとG Masterらしい高い描写性能を両立できるのは大きな魅力です。星景をズームレンズで撮りたい人や、風景と人物を同じ日に撮る人にとっては、レンズ交換を減らしながら画質を確保できる点がメリットになります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | FE 16-35mm F2.8 GM II |
発売日 | 2023年9月22日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 16-35mm F2.8 |
35mm判換算 | 16-35mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.22m / 0.32倍 |
フィルター径 | 82mm |
重量 | 約547g |
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SONY FE PZ 16-35mm F4 G:動画と旅行で扱いやすい軽量パワーズーム

フルサイズで広角ズームを日常的に使うなら、軽さと操作性も重要です。FE PZ 16-35mm F4 Gは、16-35mmの使いやすい焦点距離を保ちながら、約353gの軽さとパワーズーム機構を備えたレンズです。特に動画撮影や旅行で、機材の負担を抑えたい人に向いています。
ジンバル運用と手持ち動画で画角を変えやすい
パワーズーム(電動ズーム)は、一定の速度でズーム操作をしやすいのが特徴です。動画撮影中に画角をゆっくり変えたいときや、ジンバルに載せたままズームしたいときに扱いやすくなります。インナーズーム設計のため、ズームしてもレンズの全長が変わらない点も動画向きです。
最短撮影距離は0.28m(広角端)/0.24m(望遠端)、最大撮影倍率は0.23倍です。テーブル上の小物や料理に寄って撮ったあと、引きの画角で店内や周囲の雰囲気を見せるような使い方もしやすいでしょう。
F4で足りる場面・足りない場面を整理する
注意点は、開放F値がF4であることです。日中の風景や旅行スナップでは扱いやすい一方、星景や暗い室内では、F2.8ズームやF1.8前後の単焦点よりISO感度を上げる場面が増えます。動画でも、室内の照明が弱い環境ではノイズが目立ちやすくなる可能性があります。
その一方で、軽さは大きなメリットです。広角ズームを持って行くか迷う場面でも、約353gならバッグに入れやすく、移動の多い撮影でも負担を抑えられます。静止画メインの人でも、軽い16-35mmズームとして旅のメインレンズにしやすい1本です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | FE PZ 16-35mm F4 G |
発売日 | 2022年5月27日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 16-35mm F4 |
35mm判換算 | 16-35mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.28m(W)/0.24m(T)・0.23倍 |
フィルター径 | 72mm |
重量 | 約353g |
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SONY FE 12-24mm F2.8 GM:12mmから使える大口径超広角ズーム

フルサイズで12mmスタートの超広角をF2.8通しで使えるのが、FE 12-24mm F2.8 GMの大きな特徴です。風景・建築・星景など、撮影位置をこれ以上下げられない場面では、12mmの画角が構図作りの助けになります。
12mmの広さ:前景を入れた構図を作りやすい
12mmは広く写せるだけでなく、近くの被写体を大きく、遠くの被写体を小さく写しやすい画角です。岩や花を画面下に大きく入れて奥の山並みへ視線を誘導したり、狭い室内で天井や壁までしっかり写したりと、超広角ならではの構図を作れます。F2.8通しなので、薄明の風景や星景でも、F4ズームよりシャッター速度やISO感度に余裕を持たせやすいのもメリットです。
12-24mmは用途を選ぶレンズですが、星景や建築をよく撮る人には分かりやすい選択肢になります。16mmスタートの広角ズームでは入りきらない場面が多いなら、12mmまで使えること自体が大きな魅力です。
フィルター運用と重量は購入前に確認したい
注意点は、前面に一般的なねじ込み式フィルターを装着できないことです。NDフィルターやPLフィルターをよく使う風景撮影では、角型フィルターやリアフィルターを含めた運用を考えておく必要があります。購入前に、自分が使いたいフィルター撮影に対応できるか確認しておきましょう。
また、レンズ単体で約847gあるため、長時間の徒歩移動や登山では負担を感じることがあります。とはいえ、12-24mm F2.8という焦点距離と明るさを両立したレンズは選択肢が限られます。星景や建築など、超広角を使う目的がはっきりしている人ほど、候補に入れやすい1本です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | FE 12-24mm F2.8 GM |
発売日 | 2020年8月7日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 12-24mm F2.8 |
35mm判換算 | 12-24mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.28m / 0.14倍 |
フィルター径 | 前面ねじ込み式フィルター非対応 |
重量 | 約847g |
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SONY FE 14mm F1.8 GM:星景・建築に使いやすい超広角単焦点

ズームよりも明るさと軽さを重視するなら、FE 14mm F1.8 GMが候補になります。14mmの超広角とF1.8の明るさを組み合わせた単焦点レンズで、星空や夜景、建築、室内撮影に使いやすい1本です。
F1.8の明るさ:星を点に近い形で写しやすい
星景では、露光時間を長くしすぎると星が流れて写ることがあります。そのため、開放F値の小さいレンズほど、ISO感度やシャッター速度に余裕を持たせやすくなります。F1.8のFE 14mm F1.8 GMは、F2.8ズームより明るく、暗い場所での撮影に向いています。
14mmは前景を入れた星景を撮りやすく、建築や室内撮影でも空間の広がりを表現しやすい画角です。単焦点なのでズームはできませんが、撮影者が立ち位置を決めながら構図を作るため、超広角の見え方を身につけたい人にも向いています。
前面フィルター非対応:風景で使うなら運用を確認する
注意点は、前面にねじ込み式フィルターを装着できないことです。滝や海でスローシャッターを使いたい場合や、PLフィルターで反射を抑えたい場合は、リアフィルターや角型フィルターを使う前提で考える必要があります。フィルターを手軽に使いたいなら、FE 20mm F1.8 Gや16-35mm系ズームも比較しておきましょう。
また、14mmの超広角では、人物を画面端に置くと顔や体が伸びて見えやすくなります。環境ポートレートで使う場合は、人物を中央寄りに配置する、カメラをできるだけ水平に保つなど、写り方を確認しながら撮影すると自然に見せやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | FE 14mm F1.8 GM |
発売日 | 2021年5月28日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 14mm F1.8 |
35mm判換算 | 14mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.25m / 0.1倍 |
フィルター径 | 前面ねじ込み式フィルター非対応 |
重量 | 約460g |
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SONY FE 20mm F1.8 G:軽さと明るさのバランスがよい広角単焦点

フルサイズ用の広角単焦点で、星空・風景・スナップ・動画まで幅広く使いやすいのがFE 20mm F1.8 Gです。G Masterではありませんが、F1.8の明るさと約373gの軽さを両立しており、日常的に持ち出しやすい広角レンズとして選びやすい1本です。
20mmは広すぎず狭すぎず:自撮り・星景・街歩きに使いやすい
20mmは、14mm前後の超広角ほど極端なパースが出にくく、それでいて広角らしい広がりも出せる画角です。夜の街角で建物の高さを入れたいときや、旅先の室内で周囲の雰囲気まで写したいとき、星空と前景を一緒に撮りたいときに扱いやすいでしょう。
公式仕様では質量が約373g、フィルター径は67mmです。一般的なねじ込み式フィルターを装着できるため、風景撮影でNDフィルターやPLフィルターを使いたい人にも向いています。広角単焦点としては近接撮影にも強く、最短撮影距離は0.19m(AF時)/0.18m(MF時)、最大撮影倍率は0.20倍(AF時)/0.22倍(MF時)です。
ズームの代わりではなく、広角側を補う1本として考える
注意点は、単焦点なので画角を変えられないことです。旅行で1本だけ持って行くなら、20-40mmや16-35mmのようなズームのほうが便利な場面もあります。一方で、20mm単焦点は「広角側の明るさと画質を確保しつつ、荷物を軽くしたい」ときに使いやすいレンズです。
標準ズームと組み合わせれば、広角側の表現を補いやすくなります。星景や夜景も撮りたい人、Vlogや手持ち動画でも使いたい人にとって、軽さと明るさのバランスが取りやすい選択肢です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | FE 20mm F1.8 G |
発売日 | 2020年3月13日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 20mm F1.8 |
35mm判換算 | 20mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.19m(AF時)/0.18m(MF時)・0.20倍(AF時)/0.22倍(MF時) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約373g |
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SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS:中古でも探しやすいフルサイズ広角ズーム

中古を含めてフルサイズ用の広角ズームを探すなら、Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSは候補に入れやすいレンズです。発売は2014年で最新設計ではありませんが、16-35mmの使いやすい焦点距離とOSS搭載により、今でも用途を絞れば選びやすい1本です。
OSS搭載:IBIS非搭載ボディでも使いやすい
このレンズの特徴は、レンズ内手ブレ補正のOSSを搭載していることです。ボディ内手ブレ補正を搭載していない機種でも、手持ち撮影時のブレを抑えやすくなります。夕景の街並みや室内の記録撮影など、シャッター速度を少し落としたい場面で助けになることがあります。
F4通しのため、日中の風景や旅行スナップでは扱いやすいレンズです。フィルター径は72mmで、NDフィルターやPLフィルターも使えます。水辺の反射を抑えたいときや、建築・風景撮影でフィルターを使いたい人にとって、運用しやすい広角ズームです。
最新モデルと比べるポイント
注意したいのは、最新のFE 16-35mm F2.8 GM IIやFE PZ 16-35mm F4 Gと比べると、AF性能や逆光耐性、周辺部の描写で差を感じる可能性があることです。中古で購入する場合は、外観だけでなく、ズームリングやフォーカスリングの動き、片ボケの有無、レンズ内のチリやくもりも確認しておきましょう。
新品の広角ズームは予算が大きくなりやすいため、中古で16-35mmを確保し、必要に応じて20mmや14mmの単焦点を追加する組み方も現実的です。最新性能を求めるより、風景・旅行・記録撮影で自分の用途に合うかを基準にすると選びやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS |
発売日 | 2014年11月7日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 16-35mm F4 |
35mm判換算 | 16-35mm相当 |
手ブレ補正 | あり(OSS) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.28m / 0.19倍 |
フィルター径 | 72mm |
重量 | 約518g |
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Tamron 17-28mm F2.8 Di III RXD:小型軽量なフルサイズ用F2.8広角ズーム

純正にこだわらず、フルサイズ用のF2.8広角ズームを軽めの機材で使いたい人には、Tamron 17-28mm F2.8 Di III RXDが候補になります。焦点距離を17-28mmに絞ることで、F2.8通しながら420gの小型軽量設計を実現しているレンズです。
17-28mmというレンジ:広角側に絞った使いやすさ
17mmスタートは16mmに近い感覚で使いやすく、風景や室内で広く写したい場面に対応しやすい画角です。望遠端は28mmまでなので、35mm側まで使いたい人には物足りない場合があります。一方で、標準ズームや単焦点と組み合わせるなら、広角側を担当するレンズとして役割を分けやすいでしょう。
F2.8通しのため、夕景や夜景、薄暗い室内でもF4ズームより露出に余裕を持たせやすくなります。軽量な広角ズームを探していて、16-35mmほどのズーム域を必要としない人には選びやすい1本です。
手ブレ補正なし・28mm止まりは用途で判断する
注意点は、レンズ内手ブレ補正を搭載していないことです。ボディ内手ブレ補正のある機種では補いやすいものの、手ブレ補正がないボディで夜景や室内を手持ち撮影する場合は、シャッター速度やISO感度に気を配る必要があります。
もう一点、28mm止まりなので、1本でスナップまで幅広く撮るズームではありません。35mm付近まで使いたい人は、Tamron 20-40mm F2.8 Di III VXDや16-35mm系のズームも比較しておくと選びやすくなります。広角ズームを風景・室内・星景寄りの用途で使うなら、17-28mmは軽さと明るさのバランスがよい選択肢です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Tamron 17-28mm F2.8 Di III RXD |
発売日 | 2019年7月25日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 17-28mm F2.8 |
35mm判換算 | 17-28mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.19m(W)/0.26m(T)・1:5.2(W)/1:6(T) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 420g |
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Tamron 20-40mm F2.8 Di III VXD:旅行や日常撮影に使いやすい広角寄り標準ズーム

広角も欲しいけれど、日常スナップや人物も撮りたいなら、Tamron 20-40mm F2.8 Di III VXDのレンジが合うことがあります。20mmスタートのため超広角レンズほど広くはありませんが、40mmまで使えるので、旅行や街歩きで1本にまとめやすいレンズです。
20mmスタート:室内・街並み・Vlogまで使いやすい
20mm側は、室内や自撮りで背景を入れたいときに使いやすい画角です。16mmほど極端な広がりではないため、広角の歪みも比較的扱いやすくなります。40mm側は標準域に近い自然な画角として、街歩きのスナップや人物撮影にも使いやすいでしょう。
F2.8通しなので、夕景から夜景への移り変わりや、屋内イベントの記録にも対応しやすいです。大きなボケを主目的にするレンズではありませんが、被写体に近づき、背景との距離を取れば、背景を整理する程度のボケは作れます。
超広角が必要かどうかで選びたい
注意点は、12〜16mm域の超広角はカバーできないことです。星景で天の川を広く入れたい、建築や室内でこれ以上引けない場所を撮りたい、といった用途が中心なら、12-24mmズームや14mm単焦点、16-35mm系ズームのほうが合う場面があります。
一方で、普段の撮影が街歩き・旅行・料理・人物中心で、超広角を使う頻度が高くないなら、20-40mmのほうが出番を作りやすいでしょう。365gと軽く、フィルター径も67mmなので、タムロンのほかのレンズとフィルターを共用しやすい点も扱いやすさにつながります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Tamron 20-40mm F2.8 Di III VXD |
発売日 | 2022年10月27日 |
対応センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離・開放F値 | 20-40mm F2.8 |
35mm判換算 | 20-40mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.17m(W)/0.29m(T)・1:3.8(W)/1:5.1(T) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 365g |
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SONY E PZ 10-20mm F4 G:APS-C動画で扱いやすい軽量パワーズーム

APS-CでVlogや動画撮影をするなら、E PZ 10-20mm F4 Gは候補にしやすい広角ズームです。35mm判換算で15-30mm相当の画角をカバーし、パワーズームと約178gの軽量設計により、手持ち撮影や移動の多い撮影でも扱いやすくなっています。
15mm相当の超広角+PZ:自撮りと室内で使いやすい
10mm側は35mm判換算で15mm相当です。腕を伸ばした自撮りでも背景を入れやすく、室内のように引ける距離が限られる場所でも画角に余裕を作れます。パワーズームを搭載しているため、動画撮影中にゆっくり画角を変えたいときにも操作しやすいレンズです。
近接撮影にも対応しており、公式仕様では最短撮影距離は0.20m(AF時)/0.13m(ワイド端・MF時)/0.17m(テレ端・MF時)、最大撮影倍率は0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時)です。テーブル上の小物や料理に寄って撮ったあと、広い画角で周囲の雰囲気を見せるような使い方もしやすいでしょう。
旅行やVlogでは、レンズが軽いことも大きなメリットです。カメラを長時間持つ場面でも負担を抑えやすく、撮影のために機材を構える回数を増やしやすくなります。ジンバルや小型ボディと組み合わせたい人にも向いています。
F4と手ブレ補正なし:暗所の比率とボディ性能で判断する
注意点は、F4通しであることと、レンズ内手ブレ補正を搭載していないことです。夜の室内や暗い街角が多い撮影では、F2.8ズームやF1.8単焦点よりISO感度を上げる場面が増えます。使用するボディの手ブレ補正や電子補正の有無によっても撮りやすさが変わるため、暗所撮影が多い人は明るい単焦点やF2.8ズームも比較しておきましょう。
一方で、動画撮影では「持ち出しやすいこと」も重要です。E PZ 10-20mm F4 Gは、軽さ・広い画角・パワーズームを重視したい人に合うレンズです。日中のVlog、旅行、室内撮影を中心に使うなら、扱いやすいAPS-C用広角ズームとして候補に入れやすいでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | E PZ 10-20mm F4 G |
発売日 | 2022年6月24日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 10-20mm F4 |
35mm判換算 | 15-30mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.20m(AF時)/0.13m(W・MF時)/0.17m(T・MF時)・0.14倍(AF時)/0.18倍(MF時) |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約178g |
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SONY E 11mm F1.8:APS-Cの超広角単焦点で室内や夜にも使いやすい

APS-Cで広い画角と明るさを重視するなら、E 11mm F1.8が候補になります。35mm判換算で16.5mm相当の超広角とF1.8の明るさを備えた単焦点レンズで、Vlogや室内撮影、夜のスナップに使いやすい1本です。
自撮り・狭い室内で画角に余裕を作りやすい
11mmは、腕を伸ばした自撮りでも背景を広く入れやすく、部屋の中で撮るときにも使いやすい画角です。F1.8の明るさがあるため、照明が弱い室内や夜のカフェなどでも、F4ズームよりISO感度を抑えやすくなります。
最短撮影距離は0.15m(AF時)/0.12m(MF時)、最大撮影倍率は0.13倍(AF時)/0.20倍(MF時)です。手元の小物や料理に寄って撮りながら、背景も入れた広角らしいカットを作りやすいでしょう。
単焦点なのでズームはできませんが、そのぶん撮影者が動いて構図を決めることになります。被写体との距離や背景の入り方を意識しやすく、広角レンズの見え方を身につけたい人にも向いています。
超広角の歪み:人物は中央寄りに置くと自然に見せやすい
注意点は、超広角ならではの歪みです。人物をフレーム端に置くと、顔や体が横に伸びて見えやすくなります。Vlogで使う場合は、顔を中央寄りに置く、カメラをできるだけ水平に保つなど、写り方を確認しながら撮影すると自然に見せやすくなります。
また、画角が広いぶん、部屋の生活感や街の看板など、写したくないものまで入りやすくなります。背景が散らかって見えるときは、被写体に少し近づく、背景をシンプルな方向に変えるなど、画面内の情報量を整理すると使いやすくなります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | E 11mm F1.8 |
発売日 | 2022年6月24日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 11mm F1.8 |
35mm判換算 | 16.5mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.15m(AF時)/0.12m(MF時)・0.13倍(AF時)/0.20倍(MF時) |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約181g |
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SONY E 15mm F1.4 G:APS-Cで自然な広角表現と明るさを両立する単焦点

APS-Cで描写性能と明るさを重視するなら、E 15mm F1.4 Gが候補になります。35mm判換算で22.5mm相当の広角レンズで、スナップから環境ポートレートまで使いやすく、F1.4の明るさを活かした撮影もしやすいのが特徴です。
換算22.5mm相当:広く写しつつ自然に見せやすい
15mm(35mm判換算22.5mm相当)は、室内や街並みで広さを確保しながら、超広角ほど極端なパースになりにくい画角です。人物と背景を一緒に写す環境ポートレートでも、被写体の形が大きく崩れにくく、日常のスナップにも使いやすいでしょう。
F1.4の明るさは、暗い場所でISO感度を抑えたいときに役立ちます。また、被写体に近づき、背景との距離を取れば、広角レンズでも背景をぼかした表現ができます。広く写すだけでなく、主役をはっきり見せたい場面にも使いやすいレンズです。
自撮り最優先なら11mmや10mmスタートのズームも比較したい
注意点は、APS-C用レンズとしては価格が上がりやすいことと、自撮り用としては画角がやや狭く感じる場合があることです。Vlogの自撮りを中心に考えるなら、E 11mm F1.8やE PZ 10-20mm F4 Gのほうが背景を入れやすい場面があります。
一方で、写真も動画も撮りたい人や、スナップ・環境ポートレートを重視する人には、E 15mm F1.4 Gの明るさと描写性能が魅力になります。超広角ではなく、自然に見せやすい広角単焦点を選びたい人に向くレンズです。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | E 15mm F1.4 G |
発売日 | 2022年6月24日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 15mm F1.4 |
35mm判換算 | 22.5mm相当 |
手ブレ補正 | なし(ボディ側対応) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.20m(AF時)/0.17m(MF時)・0.12倍(AF時)/0.15倍(MF時) |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約219g |
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SONY E 10-18mm F4 OSS:APS-C超広角ズームを中古で始めたい人の候補

APS-Cで超広角ズームを導入するなら、E 10-18mm F4 OSSは中古を含めて候補に入るレンズです。すでに生産完了品ですが、35mm判換算で15-27mm相当の画角とOSS搭載により、広角ズームを試したい人には選びやすい1本です。
OSS搭載+軽量:IBISなしボディでも使いやすい
このレンズはOSS(光学式手ブレ補正)を搭載しているのが特徴です。ボディ内手ブレ補正がないAPS-C機でも、手持ち撮影時のブレを抑えやすくなります。夕景の街並みや室内の記録撮影など、シャッター速度が遅くなりやすい場面で助けになることがあります。
画角は10mmスタートで、室内や狭い路地でも広がりを出しやすいレンズです。約225gと軽く、旅行や街歩きにも持ち出しやすいサイズです。はじめて超広角ズームを使う人が、広角ならではの見え方を試す用途にも向いています。
最新モデルと比べるポイント
注意点は、発売から時間が経っているため、最新のGレンズやF2.8通しズームと比べると、周辺部の描写や逆光耐性、AFの感覚で差を感じる可能性があることです。星景や夜景を中心に撮るなら、F1.8単焦点やF2.8ズームのほうが扱いやすい場面もあります。
中古で選ぶ場合は、外観だけでなく、ズームリングやフォーカスリングの動き、片ボケの有無、レンズ内のチリやくもりも確認しておきましょう。価格を抑えてAPS-Cの超広角ズームを試したい人には、今でも検討しやすい選択肢です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | E 10-18mm F4 OSS |
発売日 | 2012年11月16日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 10-18mm F4 |
35mm判換算 | 15-27mm相当 |
手ブレ補正 | あり(OSS) |
最短撮影距離・最大倍率 | 0.25m / 0.1倍 |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約225g |
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Sigma 10-18mm F2.8 DC DN:APS-CでF2.8通しと携帯性を両立したい人へ

APS-Cで夜景や室内を撮る機会が多いなら、F2.8通しの広角ズームも候補になります。Sigma 10-18mm F2.8 DC DNは、35mm判換算で15-27mm相当の超広角レンジをF2.8通しでカバーしながら、Sony Eマウント用で約255gに抑えた小型軽量レンズです。
F2.8通し:室内・夕景・夜景で露出に余裕を作りやすい
F2.8通しのレンズは、F4ズームよりISO感度やシャッター速度に余裕を持たせやすくなります。室内撮影や夕景、夜景、Vlogでノイズを抑えたい場面では、明るさの差が使いやすさにつながります。10mm側は自撮りや室内で背景を入れやすく、18mm側は広角スナップに使いやすい画角です。
超広角ズームは大きくなりやすいジャンルですが、このレンズは小型軽量にまとめられています。標準ズームと組み合わせて、広角側を担当する2本目として使うのにも向いています。
手ブレ補正なし・レンジは短め:組み合わせるレンズも考えたい
注意点は、レンズ内手ブレ補正を搭載していないことです。使用するボディに手ブレ補正がない場合は、暗所での手持ち撮影でシャッター速度に注意が必要です。また、18mm(35mm判換算27mm相当)より先はカバーできないため、標準域は別のズームや単焦点で補う前提になります。
一方で、超広角の役割をはっきりさせて使うなら、この焦点距離の短さは大きな欠点になりにくいでしょう。広角側はF2.8ズームで軽くまとめ、標準域は別レンズで補う組み合わせにしたい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Sigma 10-18mm F2.8 DC DN |
発売日 | 2023年10月26日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 10-18mm F2.8 |
35mm判換算 | 15-27mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大倍率 | 11.6cm(W)-19.1cm(T)・1:4(W)-1:6.9(T) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約255g(Sony Eマウント) |
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比較・選び方ガイド:用途別に候補を絞る
最後に、用途別にどのレンズを選びやすいかを整理します。ここではフルサイズ用とAPS-C用に分け、星景・動画・中古購入など、選ぶときに迷いやすい軸ごとに候補をまとめます。
フルサイズ:16-35mmを基準に、明るさ・軽さ・画角で選ぶ
フルサイズで迷ったときは、まず16-35mmの広角ズームを基準に考えると整理しやすくなります。星景や暗所撮影が多いならF2.8通し、動画や旅行で軽さを重視するならF4のPZズームが候補になります。さらに広い画角が必要なら12-24mm、単焦点の明るさを重視するなら14mmや20mmを比較すると選びやすいでしょう。
目的 | おすすめ候補 | 選ぶ理由(要点) |
|---|---|---|
1本で広角域を幅広く撮りたい | FE 16-35mm F2.8 GM II | 16-35mmをF2.8通しで使え、近接撮影にも対応しやすい。風景・仕事撮影・動画まで幅広く使いやすい |
動画・旅行で軽さを重視したい | FE PZ 16-35mm F4 G | 約353gと軽く、パワーズーム搭載。ジンバル撮影や移動の多い撮影で扱いやすい |
星景・建築で広い画角が必要 | FE 12-24mm F2.8 GM | 12mmスタートの超広角ズーム。16mmでは入りきらない風景・建築・星景に向く |
星景を単焦点で撮りたい | FE 14mm F1.8 GM / FE 20mm F1.8 G | F1.8の明るさで、ISO感度やシャッター速度に余裕を持たせやすい。画角とフィルター運用で選び分けたい |
中古で広角ズームを導入したい | Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS | OSS搭載の16-35mm F4ズーム。最新モデルとの差を理解したうえで、風景・旅行用として選びやすい |
APS-C:自撮り動画なら10mm級、写真重視なら15mm F1.4も候補
APS-Cでは、自撮り・室内・広い画角を重視するなら10mm級のズームや11mm単焦点が選びやすいです。スナップや環境ポートレートなど、写真の描写やボケ表現も重視するなら15mm F1.4が候補になります。中古で始めたい場合は、E 10-18mm F4 OSSも検討しやすいレンズです。
目的 | おすすめ候補 | 選ぶ理由(要点) |
|---|---|---|
Vlog・自撮り用のズームを選びたい | E PZ 10-20mm F4 G | 35mm判換算15mm相当から使え、約178gと軽い。パワーズーム搭載で動画撮影にも使いやすい |
室内・夜も含めて自撮りしたい | E 11mm F1.8 | 35mm判換算16.5mm相当の画角とF1.8の明るさが特徴。近接撮影にも対応しやすい |
スナップや作品作りを重視したい | E 15mm F1.4 G | 35mm判換算22.5mm相当で、超広角ほど極端になりにくい。F1.4の明るさでボケ表現も狙いやすい |
中古で超広角ズームを始めたい | E 10-18mm F4 OSS | 35mm判換算15-27mm相当をカバーし、OSSも搭載。中古を含めて導入しやすい |
F2.8通しで室内や夜景も撮りたい | Sigma 10-18mm F2.8 DC DN | 35mm判換算15-27mm相当をF2.8通しで使える。小型軽量な超広角ズームとして組み合わせやすい |
レンズ選びで迷ったときは、スペックの優劣だけでなく、自分がよく撮る被写体と撮影場所を基準に考えると選びやすくなります。風景を広く写したいのか、室内で引けない場面を撮りたいのか、動画で持ち歩きやすさを重視するのかによって、合うレンズは変わります。
Eマウント広角レンズおすすめのまとめ
Eマウントの広角レンズは、フルサイズとAPS-Cで画角の見え方が変わること、暗所ではF2.8やF1.8前後の明るさが重要になること、フィルターの装着可否や重量によって使いやすさが変わることを押さえて選びたいところです。フルサイズなら16-35mm、APS-Cなら10mm級ズームを基準にすると候補を整理しやすくなります。星景を重視するなら14mm/20mmの単焦点や12-24mm、動画や旅行を重視するなら軽量ズームも候補になります。最後は、よく撮る被写体を思い浮かべながら、候補を2本程度まで絞り、寄れるか・フィルターを使えるか・持ち歩ける重さかを確認して選びましょう。
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