
【2026年版】Nikon D5500レビュー比較|写真メインで選びたい軽量一眼レフ







Nikon(ニコン) D5500は、旅行や日常スナップに持ち出しやすい軽量な一眼レフです。約420gの本体に、2416万画素のローパスフィルターレスDXセンサーと、タッチ操作対応のバリアングル液晶を備えています。風景では細部まで写る解像感を楽しめて、明暗差のある場面でもRAW現像で調整しやすいのが特徴です。ただし、4K動画やボディ内手ブレ補正には非対応で、RAW連写も長く続ける撮影には向きません。この記事では、D5500がどんな人に合うのか、競合機と比べてどこが違うのか、中古で見るべきポイントまで解説します。
この記事のサマリー

D5500は、軽さと2416万画素センサーによる写りを両立したニコンの一眼レフです。風景・旅行・日常スナップでは、細部の描写やRAW現像時の階調調整を楽しめます。

連写はJPEGまたは12ビットRAWで最高約5コマ/秒、14ビットRAWで最高約4コマ/秒です。一方で、RAWで長く押し続ける撮影には向かないため、表情や動きのピークを数枚ずつ狙う使い方が合います。

バリアングルのタッチ液晶は、低い位置からの撮影や自撮り、三脚撮影で役立ちます。ファインダーをのぞきにくい場面でも、画面を見ながら構図を調整できます。

後継のD5600との違いは、主にSnapBridgeによるスマホ連携です。撮影後にスマホへ転送する回数が多い人はD5600、PC取り込みが中心の人はD5500を選択肢に入れやすくなります。

比較候補はCanon EOS Kiss X8i / EOS 8000D、Sony A6000(ILCE-6000)、RICOH Pentax K-70です。D5500は動体撮影や防塵防滴よりも、軽さ・静止画画質・操作のしやすさを重視する人に向いています。
Nikon D5500のレビュー要点

10年以上前の一眼レフですが、Nikon D5500は写真中心なら今でも扱いやすい機種です。光学ファインダーでテンポよく撮れること、バリアングル液晶で低い位置や三脚撮影の構図を作りやすいこと、RAW現像で明暗差を整えやすいことが主な長所になります。中古で見るときは、液晶ヒンジ、グリップのベタつき、シャッター回数、Wi-Fi接続、レンズのAF方式を確認しましょう。
ただし、最新ミラーレスと同じ感覚で選ぶ機種ではありません。4K動画、ボディ内手ブレ補正、被写体認識AFは非搭載です。動画やスポーツ撮影を主目的にするより、旅行・風景・日常スナップを中心に使う人に合います。
おすすめな人
旅行や街歩きで、軽く持ち出せる一眼レフを探している人に向いています。D5500は本体約420gで、18-55mm系の標準ズームを組み合わせても持ち歩きやすいサイズです。さらにバリアングル液晶を開けば、花壇の低い位置、カフェの料理、集合写真の確認など、ファインダーをのぞきにくい場面でも構図を作れます。
明暗差のある風景や建築をRAWで仕上げたい人にも候補になります。暗部を明るく補正できる範囲が広めなので、夕景の空と建物の影を同じ写真に残したい場面で扱いやすいセンサーです。ただし、細かな模様ではモアレが出る場合もあります。布地や商品撮影では、撮影後に拡大表示で状態を見てください。
不向きな人
スポーツ、動物、野鳥などをRAWで長く連写したい人には合いません。D5500はRAWバッファが多くないため、連写を続けると途中で撮影テンポが落ちます。運動会のゴール前や表情が変わる瞬間など、短い連写で狙う撮り方を前提にしてください。
動画を主目的にする人も注意が必要です。D5500はフルHD60pと外部マイク入力を備える一方、4K収録には対応しません。また、ライブビューAFはコントラストAF方式なので、歩き撮りや自撮り動画ではピント移動が目立つ場面があります。
要素別レビュー早見表
D5500の特徴を、画質・AF・連写・動画・操作性に分けて整理します。写真中心なら今でも十分使えますが、動画性能やRAW連写は最新機と差が出る部分です。
要素 | 特徴 |
|---|---|
画質(解像・階調) | ローパスレス2416万画素センサーを搭載。風景や建築では細部を写しやすく、RAW現像(撮影後の調整)でも明暗差を整えやすい画質です。 |
高感度 | ISO 1600前後までは室内撮影でも使いやすい範囲。ISO 12800以上はノイズが目立ちやすく、SNS投稿や小さめの出力向けです。 |
AF(ファインダー) | 39点AF(9点クロス)を搭載。日常スナップや人物撮影では扱いやすい一方、速い動体では上位機との差が出ます。 |
連写・バッファ | JPEGまたは12ビットRAWで最高約5コマ/秒、14ビットRAWで最高約4コマ/秒。RAWで長く押し続ける撮影には向きません。 |
操作性 | 深いグリップとタッチ操作が特徴。ダイヤルは1基なので、マニュアル露出を多用する人は操作感を見ておきたいところです。 |
動画 | フルHD60pと外部マイク入力に対応。ただし4Kには非対応で、ライブビューAFはコントラストAF方式です。 |
モニター | 3.2型バリアングル液晶でタッチ操作に対応。ローアングル、自撮り、三脚撮影で構図を作りやすい仕様です。 |
バッテリー | CIPA約820コマ。光学ファインダー中心なら、旅行やイベントでも撮影枚数を確保しやすいでしょう。 |
手ブレ対策 | ボディ内手ブレ補正は非搭載。手持ち撮影ではVR搭載レンズを選ぶか、シャッター速度を意識する必要があります。 |
Nikon D5500の基本情報

Nikon D5500は、2015年2月5日に発売されたニコンDXフォーマットの一眼レフです。現在は旧製品のため、新品定価ではなく中古市場で状態を見ながら選ぶ機種になります。ここでは、発売時期、後継機との違い、レンズ互換を中心に説明します。
発売時期と立ち位置
D5500はD5300の後継として登場し、その後D5600へつながる5000番台のモデルです。ニコンのデジタル一眼レフとして初めて、タッチ操作対応のバリアングル液晶を採用しました。入門機の扱いやすさを残しつつ、液晶操作や構図作りの自由度を高めた上級エントリー機といえます。
価格はオープンプライスです。現在は旧製品として扱われるため、中古で比べる場合は販売価格だけでなく、外装、液晶ヒンジ、シャッター回数、バッテリー、保証期間も見てください。
後継機種との比較(D5600との違い)
D5500の後継機はD5600です。画質の中心となる2416万画素級センサーとEXPEED 4は近い世代なので、写りだけで大きな差を感じる場面は多くありません。
大きな違いは、スマホ連携です。D5600はSnapBridgeに対応しており、撮影後の画像転送を使いやすくしています。家族写真をすぐ共有したい人や、SNS用にスマホへ送る回数が多い人はD5600を比較対象に入れると選びやすくなります。
一方で、PCへの取り込みが中心ならD5500でも不足を感じにくいでしょう。スマホ転送をあまり使わない人は、中古価格差を見て、レンズや予備バッテリーに予算を回す選び方もあります。
主なスペック要点
撮影に関わる主な仕様を一覧にしました。D5500は静止画向けの基本性能を備える一方、動画や手ブレ補正では最新機と違いがあります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Nikon D5500 |
価格 | オープンプライス(旧製品のため公式通販サイトで新品販売価格は確認できません) |
発売日 | 2015年2月5日 |
レンズマウント | Nikon F |
センサー | DXフォーマット CMOS(23.5×15.6mm) |
有効画素数 | 2416万画素 |
画像処理エンジン | EXPEED 4 |
ISO感度 | ISO 100-25600 |
AF | ファインダー撮影:39点(9点クロス) / ライブビュー:コントラストAF |
連写 | 低速:最高約3コマ/秒 / 高速:JPEG・12ビットRAWで最高約5コマ/秒、14ビットRAWで最高約4コマ/秒 |
連続撮影可能コマ数 | 14ビットRAW:10コマ / 12ビットRAW:14コマ / JPEG:100コマ(公式条件) |
動画 | フルHD 1920×1080:60/50/30/25/24p |
手ブレ補正 | ボディ内なし(レンズ側VRで対応) |
ファインダー | 光学ファインダー(ペンタミラー、視野率約95%) |
モニター | 3.2型バリアングル液晶、タッチ対応、約104万ドット |
メディア | SD/SDHC/SDXC(UHS-I対応、シングルスロット) |
無線 | Wi-Fi内蔵(Bluetoothなし) |
バッテリー | EN-EL14a、CIPA約820コマ |
サイズ・重量 | 約124×97×70mm / 約420g(本体のみ)、約470g(バッテリー・SD込み) |
AF対応レンズ | AF-S / AF-P / AF-I |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年6月16日時点の公式通販サイトで確認できる販売情報に基づきます。D5500は旧製品のため、公式通販サイトで新品販売価格は確認できません。
Nikon D5500のデザインと操作性のレビュー

Nikon D5500は小型軽量クラスの一眼レフですが、グリップが深く、標準ズームや18-140mm系のズームを付けても構えやすい形です。さらにタッチ液晶を採用しているため、ボタン操作に慣れていない人でもメニュー操作や再生確認を直感的に行えます。
深いグリップと軽さで、手持ち撮影しやすい
DPReviewはD5500について、コンパクトで軽く、グリップのデザインも良いと評価しています。実際、軽いボディでもグリップが浅いと、望遠ズーム装着時に前側が重く感じることがあります。その点、D5500は指をしっかりかけやすく、街歩きや旅行でも手に持ったまま移動しやすい設計です。
タッチ液晶は便利だが、操作系は上位機よりシンプル
3.2型のバリアングル液晶はタッチ操作に対応し、低い位置からの花や料理の撮影、三脚での構図作りに役立ちます。ライブビューでは画面をタップしてピント位置を選べるため、スマホに近い感覚で操作できます。
一方で、上位機ほどボタンやダイヤルは多くありません。マニュアル露出で絞りとシャッター速度を素早く変えたい人は、操作手順が増える場面もあります。撮影テンポを重視するなら、購入前にダイヤル数やボタン配置を確認しておきましょう。
Nikon D5500の画質評価(解像・ダイナミックレンジ・高感度)

Nikon D5500をいま選ぶ理由のひとつは、静止画の画質にあります。ローパスフィルターレスの2416万画素センサーを搭載し、風景や建築の輪郭を丁寧に描写できます。また、RAW現像では明るさや暗部を調整しやすく、旅行先の夕景や室内スナップでも写真を整えやすいカメラです。
ベースISOの編集耐性:明るい空と暗い建物を両方残しやすい
DPReviewでもD5500について、ダイナミックレンジの広い画質を評価しています。ダイナミックレンジとは、明るい部分から暗い部分までどれだけ情報を残せるかを示す言葉です。たとえば夕景では、空の明るさを残したまま、手前の建物や人物をRAW現像で明るく調整できます。
一方で、ローパスフィルターを省いたセンサーは、細かな織り柄や規則的な模様でモアレが出る場合があります。布地や商品撮影では、撮影後に拡大表示で状態を見ておくと安心です。
高感度の実用ライン:室内イベントで使いやすい範囲
Imaging Resourceはプリントの観点から、ISO 100/200では30×40インチ、ISO 1600でも11×14インチが良好と評価しています。暗い室内でシャッター速度を上げたい場面でも、ISO 1600前後までは使いやすい目安になります。
誕生日会や室内発表会では、明るいレンズとISO感度を組み合わせることで、手ブレや被写体ブレを抑えた撮影がしやすくなります。一方で、ISO 12800以上はノイズが目立ちやすく、SNS投稿や小さめのプリント向けと考えるのが自然です。
Nikon D5500のAF性能と連写のレビュー

Nikon D5500は、ファインダー撮影で39点(9点クロス)の位相差AFを使えます。日常スナップや人物撮影ではテンポよく撮れる一方で、測距点の広さや被写体追従は最新機ほどではありません。ここでは、ファインダーAFの使い勝手とRAW連写の注意点を分けて見ていきます。
ファインダーAFは軽快。日常の動きなら狙いやすい
39点(9点クロス)の測距点は、最新機の多点AFと比べると控えめです。ただし、スナップやポートレートでは大きな不足を感じにくく、人物がこちらへ歩いてくる場面やペットが室内を動く場面なら、AF-Cと連写を組み合わせて撮れます。
一方で、被写体がフレーム端へ移動しやすい競技や、小さな野鳥撮影では難度が上がります。その場合は中央付近の測距点で捉え、少し余白を残して撮影し、あとでトリミングする方法もあります。
RAW連写は数枚ずつ狙う撮り方が合う
D5500の連写は、JPEGまたは12ビットRAWで最高約5コマ/秒、14ビットRAWで最高約4コマ/秒です。公式条件での連続撮影可能コマ数は、14ビットRAWで10コマ、12ビットRAWで14コマ、JPEGで100コマとなっています。
ただし、環境によってはRAW連写の持続枚数が少なめに出ることがあります。DPReviewのレビューでは、RAW+JPEGで5枚、RAWで6枚程度で連写速度が落ちると述べています。そのため、運動会のゴール前、表情が変わる瞬間、ジャンプの頂点など、狙う場面を絞って数枚ずつ撮る使い方が合います。
Nikon D5500の動画性能とライブビューのレビュー
Nikon D5500はフルHD60pに対応し、外部マイクも使える一眼レフです。家族の記録や旅行中の短い動画には使えますが、4K収録や最新ミラーレスのような顔・瞳追従AFを求める用途には合いません。
フルHD60pは短い記録動画に使いやすい
D5500は1920×1080の60p/50p/30p/25p/24pに対応します。60pでは動きのある場面を滑らかに残せるため、運動会の一部、旅行先の風景、子どもの発表会などで使いやすい仕様です。ただし、1920×1080/60pは画質設定Highで最長10分、Normalで最長20分という録画時間の上限があります。
また、外部マイクを使えるため、内蔵マイクより声を拾いやすい収録もできます。長時間の記録や本格的な編集を前提にするより、写真の合間に短い動画を残す使い方に向いた機能です。
ライブビューAFは被写体の動きに注意
ライブビューや動画ではコントラストAF方式を使います。顔認識AFやターゲット追尾AFは選べるものの、被写体が近づく場面や、画面内の別の被写体へピントを移す場面では、ピントが前後に迷うことがあります。
そのため、歩きながら自撮りするVlog用途では、ピント移動が気になる場合があります。三脚での定点撮影、風景動画、被写体との距離が大きく変わらない撮影に使うと、D5500の動画機能を活かしやすくなります。
Nikon D5500のファインダー・モニターとバッテリーのレビュー

ミラーレスが主流の今でも、Nikon D5500は光学ファインダーで被写体を見ながら撮れる一眼レフです。背面には3.2型のバリアングル式タッチ液晶を備え、ファインダー撮影とライブビュー撮影を場面に応じて使い分けられます。
光学ファインダーは自然に見えるが、視野率約95%に注意
ペンタミラー式の光学ファインダーは表示遅延がなく、動く被写体を追うときも見え方が自然です。逆光の人物や流し撮りでは、画面表示を介さずに被写体を見られるため、撮影のタイミングを取りやすいでしょう。
一方で、ファインダー視野率は上下左右とも約95%です。ファインダーで見えていない外側も少し写るため、建築や水平垂直を丁寧に整えたい場面では、撮影後に端の写り込みを見てトリミングしてください。
バリアングル液晶とバッテリー持ちは長時間撮影でも扱いやすい
背面モニターは3.2型のタッチパネルで、バリアングル方式を採用しています。低い位置や高い位置でもライブビューで構図を作れ、再生時の拡大確認にも使いやすい仕様です。
バッテリーの撮影可能コマ数は、EN-EL14a使用時でCIPA約820コマです。ライブビューやWi-Fi転送を多く使うと消耗は早まりますが、光学ファインダー中心なら旅行やイベントでも撮影枚数を確保しやすいでしょう。長時間撮る予定がある日は、予備バッテリーを1個用意しておくと安心です。
Nikon D5500のレンズ選び(VRとAF互換)のレビュー
Nikon D5500はボディ内手ブレ補正を搭載していないため、手持ち撮影ではレンズ側VRの有無が重要です。標準ズームなら18-55mm系、旅行で広い焦点域を1本にまとめたいなら18-140mm系が候補になります。夜景や室内でVRなしの単焦点を使う場合は、ISO感度を上げる、シャッター速度を保つ、三脚を使うなどの工夫も必要です。
AF-Dは原則MFに。AF-Pはファームウェアも見ておきたい
D5500はボディ内AFモーターを搭載していません。そのため、AF-Dなどボディ内モーター前提のレンズではオートフォーカスできず、基本的にマニュアルフォーカスで使うことになります。中古レンズを選ぶときは、レンズ名だけでなくAF方式まで見てください。
一方でAF-S、AF-P、AF-Iレンズではオートフォーカスが可能です。ただし、AF-P DX 18-55mm系レンズを使う場合は、C:Ver.1.01以降のファームウェアが必要になります。中古でD5500を買うなら、ボディ側のファームウェア番号もあわせて確認しましょう。
Nikon D5500と競合機の比較

Nikon D5500は、軽量な一眼レフで写真を撮りたい人に向いたモデルです。比較候補には、Canon EOS Kiss X8i / EOS 8000D、Sony A6000、Pentax K-70があります。なお、EOS Kiss X8iは海外名でEOS Rebel T6i、EOS 8000DはEOS Rebel T6sにあたります。
機種 | 立ち位置 |
|---|---|
光学ファインダー、軽量ボディ、バリアングル液晶を重視する人向けの一眼レフ。旅行、風景、日常スナップで使いやすい機種です。 | |
24.2MP APS-Cセンサーと約5コマ/秒連写を備える同世代の一眼レフ。キヤノンの色作りや操作メニューに慣れている人が比較しやすい機種です。 | |
最高約11コマ/秒連写と179点の位相差AFを備える小型ミラーレス。動く被写体やコンパクトなシステムを重視する人に合います。 | |
防塵防滴構造とボディ内Shake Reductionを備える一眼レフ。屋外撮影や、手ブレ補正なしの単焦点レンズを使いたい人が比較したい機種です。 |
Sony α6000とPENTAX K-70で迷うときの選び方
Sony A6000は、動く被写体を追いやすい小型ミラーレスです。D5500より連写性能とAFエリアを重視した設計なので、子どものスポーツや動くペットを撮る回数が多い人は比較対象になります。一方で、光学ファインダーで自然に被写体を見たい人や、バリアングル液晶を使ってローアングル撮影をしたい人にはD5500が合います。
RICOH Pentax K-70は、防塵防滴構造とボディ内Shake Reductionが特徴です。雨上がりの風景、山や海辺、手ブレ補正なしの単焦点レンズを使う撮影ではK-70も候補になります。一方、D5500は本体の軽さ、タッチ操作、ニコンFマウントのレンズ選びを重視する人に向いたモデルです。
Canon EOS Kiss X8i / EOS 8000Dとの違い
Canon EOS Kiss X8i / EOS 8000Dは、D5500と同じ時期に比較されやすい上級エントリー機です。RAW現像で明暗差を調整したいならD5500、キヤノンの色作りや操作メニューに慣れているならEOS Kiss X8i / EOS 8000Dが候補になります。EOS 8000Dは上面液晶やクイックコントロールダイヤルを備えるため、操作性を重視する人はEOS Kiss X8iとの違いも見てみましょう。
ニコン内(D5300/D5600)で迷うときの決め手
ここまでは他社の競合機と比べましたが、中古でD5500を探す場合は、同じニコンのD5300やD5600も比較対象になります。3機種は画質の方向性が近いため、スマホ連携、GPS、タッチ操作、中古価格の差で選ぶと整理しやすいです。
機種 | 主な違い | 向いている人 |
|---|---|---|
タッチ対応バリアングル液晶を搭載。D5300より軽量 | 軽さとタッチ操作を重視し、中古価格も見ながら選びたい人 | |
GPSを内蔵。タッチ液晶は非対応 | 旅行先の位置情報を写真に残したい人 | |
SnapBridgeに対応。スマホとの連携がしやすい | 撮影後にスマホへ写真を送る回数が多い人 |
D5500は軽さとタッチ操作、中古価格のバランスで選びたい人に向きます。GPSログを残したいならD5300、撮影後のスマホ転送を重視するならD5600も候補になります。
Nikon D5500のレビュー比較まとめ
Nikon(ニコン) D5500は、ローパスレス2416万画素センサー、約420gの軽量ボディ、深いグリップ、タッチ対応のバリアングル液晶を備えた一眼レフです。風景・旅行・日常スナップでは、細部まで写る解像感とRAW現像時の階調調整を楽しめます。一方で、4K動画、ボディ内手ブレ補正、被写体認識AFは非搭載です。連写もJPEGまたは12ビットRAWでは最高約5コマ/秒ですが、14ビットRAWでは最高約4コマ/秒になり、RAWで長く撮り続ける用途には向きません。中古で選ぶときは、外装、シャッター回数、バッテリーの劣化、レンズのVR有無、AF-S/AF-P/AF-I対応を見ておきましょう。写真中心で、軽く持ち歩ける一眼レフを探している人なら、D5500は今でも候補に入れやすい一台です。
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