ProGradeメモリカードの値上げが5月1日から、CFexpressとSD UHS-IIが対象

ProGradeメモリカードの値上げが5月1日から、CFexpressとSD UHS-IIが対象

ProGrade Digitalは、Amazon.co.jp内の公式ストアでメモリカード一部製品の通常価格を2026年5月1日から変更すると告知しています。対象はCFexpress、SDXC UHS-II、microSDXC UHS-IIなどの各種メモリーカードに加え、ポータブルSSDと一部カードリーダーも含まれます。価格改定の理由は、フラッシュメモリー価格の変動への対応です。

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この記事のサマリー

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ProGradeのメモリカードが5月1日から値上げと報道され、CFexpressとSDXC UHS-IIが主な対象とされています

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公式告知では、価格改定の理由を「フラッシュメモリー価格の変動への対応」とされています

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周辺機器まで含むかどうかは媒体により触れ方が異なるため、対象範囲は確認が重要です

まず押さえたい確定ポイント 5月1日から価格改定、CFexpressとSDXC(UHS-II)が軸

Via: Canon Rumors

Canon Rumorsは、ProGrade Digitalのメモリカードが5月1日から値上げされると伝えています。記事中で対象として挙げられているのは、CFexpressとSDXC(UHS-II)で、静止画だけでなく高ビットレート動画の記録にも関わる、いわゆる「撮影の心臓部」にあたるメディアです。

理由はNANDフラッシュのコスト上昇(価格変動)への対応とされ、単発のキャンペーン的な改定というより、部材コストの波が撮影機材にも届いた形に近いでしょう。なお同記事では、例としてCFexpress 4.0 Type B Gold(512GB)の速度表記も紹介され、プロ向けワークフローを前提にしたラインであることが分かります。CFexpress 4.0 Type B Gold 512GBは、公称で最大読込3400MB/s、最大書込3000MB/s、最低持続書込850MB/s。ただし、この最大速度はCFexpress 4.0対応環境やUSB4対応カードリーダー使用時に真価が出るワークフロー上の値で、CFexpress 2.0対応カメラでは転送速度の上限が異なります。

なぜ今値上げなのか NANDフラッシュ高騰と「供給が細る」ニュースが重なる

メモリカードの価格が上がる局面は、カメラ本体やレンズよりも“広い産業の空気”に左右されがちです。Omdiaは、AI需要が世界的なメモリ逼迫を強めているという文脈で半導体市場見通しを発信しており、撮影用途のストレージが「優先供給されにくい局面」に入りやすいことを示唆します。動画の高解像度化でカード需要が増える一方、業界全体のメモリ争奪戦が強まれば、価格に跳ね返るのは自然な流れです。

また、Sourceabilityは、メモリ価格について“スポットでは緩んでも、契約ベースでは上振れし得る”という趣旨の分析を掲載しています。撮影者目線だと、店頭で急に在庫が消えたり、同じ容量でもグレードによって値動きが違ったりする原因がここにあります。加えてCanon Rumorsの記事では、他社の販売停止の動きにも触れられており、供給側の選択肢が狭まると、価格改定が連鎖しやすい点も気になるところです。

対象はカードだけ?周辺機器に波及する可能性と、チェックすべき「範囲」

値上げニュースでいちばん困るのは、「結局どれが対象なのか」が人によって違って伝わることです。公式告知ではカードだけでなく、ポータブルSSDや一部カードリーダーも対象に含まれています。購入前には、自分が使っている規格・容量・周辺機器が価格改定リストに入っているかを確認しておきましょう。

特にCFexpressは「速いカードを1枚」より「同等品を複数枚」持つ運用になりやすく、値上げは枚数分だけ効いてきます。反対に、SD系はボディ側がデュアルスロットでも運用できることが多く、書き込み先の振り分けや画質設定(必要十分なビットレート)など、設計で吸収できる余地も残ります。

値上げ局面で効くのは“失敗しない運用”:カードトラブルの予防がコストになる

カード価格が上がると、買い足しで解決しにくくなります。だからこそ、今あるカードを安定して使い切るための「事故率を下げる運用」が重要です。Digital Camera Worldでも、カードの不調を減らすための考え方が整理されています。ここでは一般的な範囲で、撮影現場で効きやすいポイントをまとめます。

撮影前:フォーマットとローテーションを習慣にする

いちばん手堅いのは、撮影前には、必要なデータをバックアップ済みであることを確認してから、使用するカメラ側でカードをフォーマットします。PC上で削除を繰り返すより、カメラ側が想定するファイル管理に揃えやすくなります。PCでの削除を繰り返すより、カメラが想定するファイル管理に寄せられる場合があります。加えて、同じカードだけ酷使しないようローテーションし、カードごとの負荷を分散すると、トラブルの偏りを抑えやすくなります。もちろん絶対ではありませんが、習慣化の効果は大きいでしょう。

撮影中:書き込み中断を避け、バックアップ設計を先に決める

書き込み中の電源断やバッテリー切れは、データ破損のきっかけになり得ます。長回しや連続撮影のときほど、電源管理とメディア残量の見積もりが大切です。また、可能なボディなら同時記録(バックアップ記録)を使う、区切りごとにデータ退避するなど、失敗したときの損失を小さくする設計が効きます。値上げの話題は財布に直結しますが、実際には“撮り直せない損失”を避けるほうが痛手が大きい場面もあります。

ProGrade Memory Card 値上がりの最新情報まとめ

ProGrade Digitalのメモリカードは、5月1日から価格改定されると海外情報サイトが報じており、CFexpressとSDXC(UHS-II)が主な対象として挙げられています。背景としてNANDフラッシュのコスト上昇が語られ、メモリ市場全体の波が撮影機材にも来た形です。対象範囲の詳細は媒体によって触れ方が異なるため、普段使うカード規格と周辺機器から優先して確認し、必要容量・バックアップ運用を現実的な形に整えておくと安心でしょう。


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