ニコンZR・Z9に最新ファームウェア(Ver1.10・Ver5.31)が公開

ニコンZR・Z9に最新ファームウェア(Ver1.10・Ver5.31)が公開

ZR ボディ
ZR ボディ
¥251,800
出品中の商品(10)
Zマウントの魅力を手軽に楽しめる軽快なボディ。持ち出しやすい小型設計と直感的な操作系で、初めての一台にもサブ機にも心強い存在です。自然な発色と豊かな階調、堅実なAFと快適なレスポンスで、家族や旅行、日常スナップから短い動画まで幅広く対応。素直な描写は後処理もしやすく、写真表現の基礎をしっかり支えます。見やすいファインダーと握りやすいグリップが安定感を生み、思い通りのフレーミングを後押し。シンプルなメニュー構成で設定の迷いが少なく、撮ることに集中できます。軽量でも質感のよい外装で所有欲も満たし、日々の記録が自然と作品に近づく、頼れるベーシックモデル。
ZR 24-70 レンズキット
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¥311,440
出品中の商品(4)
扱いやすい標準ズーム付きで、開封してすぐにオールラウンドな撮影が楽しめるセット。持ち出しやすいボディと見やすいファインダー、信頼のAFで、風景から人物、テーブルフォトまで幅広く活躍。素直な描写は後処理も快適で、初めてのRAW現像にも向きます。日常の記録から旅行まで、一本で迷いなく歩ける頼れる相棒です。ズーム全域で自然な色乗りと安定したコントラストを得やすく、逆光や室内でも落ち着いたトーンにまとめやすいのが魅力。スナップでは素早く、じっくり構図を詰める撮影でも確かな手応え。使うほど基本が身につき、写真の上達を長く支えてくれる定番の組み合わせです。
Z9 ボディ
Z9 ボディ
¥422,680
出品中の商品(10)
頼れるAFと見やすいファインダー表示で、動きのある被写体も粘り強く捉えるボディ。色は落ち着きがあり、深い階調が質感を豊かに再現します。操作レスポンスは軽快で、カスタマイズも実務的。現場の流れを止めずに設定を追い込めます。逆光や薄暮でもトーンが乱れにくく、作品づくりの再現性が高いのも魅力。長丁場の撮影でも心強い存在です。ポートレートでは肌の艶を自然に整え、スポーツや野生の瞬間も背景のボケを活かしながら立体的に描写。堅牢な取り回しは安心感があり、手持ちでも三脚でもバランスが取りやすい。撮って出しも現像の追い込みも、イメージ通りに収めやすい仕上がりです。

撮影現場で地味に困るのは、派手な新機能がないことではなく、小さな引っかかりが積み重なることです。USB配信の音がときどきザラつく、RAW運用時にハイライトの危険域が直感的に掴みにくい、複数カメラのタイムコード同期が面倒、そして追従AFが開始直後に一瞬迷子になる。2026年1月、ニコンはZR用ファームウェア Ver.1.10 と、Z9用 Ver.5.31 を公開しました。ZRは動画制作の実務に直結する改善がまとまって入り、Z9は一見小粒ながら信頼性に効く修正。

Author
筆者
みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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ニコンがZR用ファーム1.10とZ9用5.31を公開。ZRは収録時間延長やLTCタイムコード同期など動画向け強化、Z9は3D追従の挙動修正。更新ポイントを解説。

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ZRの1.10はR3D NE運用がより現場向きに。ハイライト警告、ファイル命名、LUT読込上限拡大、USB配信の音声ノイズ修正までまとめてチェック。

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Z9は5.31で追従開始直後に測距点が外れることがある不具合を修正。スポーツや野鳥で3Dトラッキングを多用する人はアップデート推奨。

今回のアップデート概要:対象はZRとZ9、公開は1月下旬

今回公開されたのは、ニコン ZR(Cファーム)Ver.1.10 と、ニコン Z9(Cファーム)Ver.5.31。ダウンロードセンター上の公開日はどちらも2026年1月27日として表示されています。

ZR Ver.1.10とZ9 Ver.5.31のアップデート内容を解説していきます。

ZR Ver.1.10の本命はここ:動画の運用が楽になる5つの改善

ZRはZ CINEMAシリーズとして、RED由来のR3D NEなど“撮れる絵”に注目が集まりがちですが、現場で効くのは運用面の詰めです。Ver.1.10で、特にインパクトが大きいのは次の5点。

1 1回の撮影で記録できる最大収録時間を延長

長回しが必要なインタビュー、イベント、ライブ撮影で「気持ちの余裕」が増えます。収録時間の上限は運用に直結するので、まずここが改善されたのは大きい。

2 R3D NE撮影時のハイライト警告が、ヒストグラム/波形に出る

R3D NE 12-bit選択時、明るさ情報にハイライト側の警告表示が追加されました。露出を攻める撮影で「どこから先が危ないか」を即座に判断しやすくなります。

3 AUTOモードでもR3D NEが選択可能に

AUTOモードでも動画ファイル形式をR3D NEに設定できるようになりました。ただし自動で撮影モードがMに切り替わるため、完全オートで何でも済ませたい人向けというより、素早くRAW収録に入るための導線強化と捉えるのが自然です

4 動画ファイル命名に、リール番号やクリップ番号などの情報を付与

編集工程で地味に効くアップデートです。ファイル名にリール番号、クリップ番号、撮影日などの情報が含まれるようになり、複数日にまたがる案件や素材共有で整理が楽になります。

5 LTC信号入力でタイムコード同期が可能に

タイムコードにLTC信号入力が追加され、外部マイク/ライン入力端子にタイムコードジェネレーターをつないで同期できるようになりました。複数カメラ運用や別録音との同期が当たり前の現場ほど、これが効きます。

まだあるZR Ver.1.10:LUTと表示、クラウド、USB配信の“困りごと”を潰す

ZR Ver.1.10は、派手さはないのに、困っていた人にはまさに救済という改善も入っています。

LUTのCUBEファイル読み込みで表示できる上限が50に増加

LUTを複数運用する人ほど助かります。さらにドット始まりのファイルが表示されない仕様になり、管理用ファイルが紛れにくくなりました。

電源ランプ省エネの追加

セットアップメニューに項目が追加され、電源ランプの挙動を調整できます。現場での視認性やバッテリー運用に関わるため、地味でも触っておく価値があります。

Nikon Imaging Cloud接続時の案内文を更新

接続手順は変えず、表示上のガイダンスを整理。初心者がつまずきやすいポイントの摩擦を減らす方向です。

USBストリーミング時の音声ノイズ問題を修正

配信やオンライン講義、イベント中継でUSB配信を使う人は、まずアップデート優先度が高い項目です。

Z9 Ver.5.31は一行だけ。でもスポーツ/野鳥の人ほど重要

Z9のVer.5.31は修正が1点に絞られています。3D-トラッキング(静止画)または被写体追従AF(動画)で追従を開始した直後、フォーカスポイントが被写体から外れることがある問題を修正。これ、発生頻度が低くても撮影ジャンルによっては致命的です。

スポーツや野鳥は「最初の一瞬」が勝負。追従開始の瞬間に外れると、その後に戻っても“欲しいコマ”は消えています。小さな更新ほど、現場の信頼性に直結する。Ver.5.31はその典型だと思います。

更新前のチェックリスト:カードリーダー、レンズ、そして設定の扱い

ニコンの案内では、ZRもZ9も基本的にカードリーダーとPCを使う更新が前提です。またZマウント以外のレンズやFTZ/FTZ II以外のアダプターを付けた状態での更新は避けるよう注意喚起があります。

Z9は、過去のバージョンから一気に上げる場合に注意点が増えます。IPTCプリセットや一部設定の扱いなど、使い方によっては事前バックアップ推奨の項目があるため、現場前日に慌てて更新するより、余裕のあるタイミングでの作業が安心です。

ZR

公式ダウンロードページ

Z9

公式ダウンロードページ

まとめ

ZRは、RED由来のRAWや色の話が主役になりがちですが、ファーム更新で詰めるべきは運用の小さな段差です。今回の1.10は、まさにその段差をまとめて均したアップデートでした。

Z9の5.31も同様で、目立たないけれどプロの現場で一番ありがたい「安心」を積み上げる更新。ニコンが動画と静止画の両輪で、撮影後の工程まで見据え始めた流れが、ここにも見えます。


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