
【リーク】Canon 70-180mm F2.8の発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
この記事では「Canon 70-180mm F2.8」に関する特許公開および有力とされるリーク情報をもとに、予想スペックと価格・発売時期の見立て、競合比較をまとめました。確定情報と予想を明確に分けて解説していきます

この記事のサマリー

Canon 70-180mm F2.8は特許公開で実施例が確認されており、製品化の可能性がある。

複数のリーク情報で「RF 70-150mm F2.8 IS STM」としてQ4/2025(10-12月)登場の可能性が指摘されている。

小型・軽量化とF2.8の明るさ両立を狙う設計思想で、Lシリーズよりも手頃な価格帯を想定。

重量は700〜800g台の見込み、携行性を重視する層にマッチする構成と考えられる。
総論:Canon 70-180mm F2.8の位置づけと注目点

2025年10月7日公開のキヤノンの特許出願情報(2025年公開・出願は2024年)には、フルサイズ向け「70-180mm F2.8」実施例が含まれており、伸長式ズームの構成例が記載されています。
70-200mm F2.8という王道路線に対し、レンジをやや短縮して小型・軽量化と価格最適化を狙うのが今回の70-180mmの立ち位置です。
存在意義:なぜ70-180mmか
70-200mmから望遠端を20mm短縮すると、光学系の体積や前玉径を抑えやすくなり、携行性と価格のバランスが取りやすくなります。イベントやポートレートなど手持ち主体の現場で、F2.8の明るさと機動力を両立させやすい設計方針といえます。純正としての通信最適化やAF挙動の統合調整が期待される点もユーザーにとっての利点です。
RFマウントでは純正以外のAFレンズ選択肢が限定的で、純正の軽量F2.8望遠ズームへの期待は高い状況です。上位のLシリーズと価格・重量で住み分けることで、システム全体の満足度向上にも寄与しやすいと考えられます。
小型化のアプローチとしては、伸長式鏡筒や群配置の最適化といった設計的工夫が想定されます。沈胴など特殊機構に頼らずサイズ・重量を落とす方向性は、量産やコストの観点でも現実的です。
確度の見立て
特許の存在と、RF「70-150mm F2.8 IS STM」がQ4/2025(10月~12月)に登場するとのリークが複数の情報源から出ています。ただし名称・正確な焦点域・IS仕様などは未確定で、公式発表により変更される可能性があります。
今回の特許情報の公開により、このレンズ登場の確度が高まってきた形です。
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予想スペック(光学・サイズ):携行性と描写のバランス
公開特許の実施例に70-180mm F2.8クラスの光学系・伸長式ズーム構成が示されています。現行のラインナップを考えると、実機では70-180mmまたは70-150mm帯に収れんする可能性が予想されます。
光学系の方向性の見立て
非球面・UD系の特殊硝材を要所に配置し、軸上色収差や像面湾曲をズーム全域で抑える設計が予想されます。歪曲はデジタル補正と両輪で最適化されるでしょう。最新コーティングにより逆光耐性の底上げが期待されます。
ズーム倍率を欲張らない(~2.5〜3倍)ことで、周辺解像や周辺ボケの品位を確保しやすくなると見られます。最短撮影距離は0.7〜0.85m程度になる可能性がありますが、公表値は未定です。
サイズ・重量の目安
重量は700g台〜800g台の見立てもありますが未確定です。収納時全長は15〜17cm帯、使用時に前群が伸びる運用が予想されます。フィルター径は67〜72mm帯になる可能性があります。
AF・手ブレ補正・動画運用:純正最適化の利点
これまで報道されているリーク情報ではSTM駆動+レンズ内ISの構成が予想されています。動画での静粛性・細かなステップ制御、ボディIBISとの協調による安定性に期待が集まっています。ただし、段数や細部仕様は未公表です。
AF挙動の見通し
最新EOS R世代の被写体認識と組み合わせた際の初期捕捉・戻りの速さが鍵になります。ワイド端の近接・テレ端の薄ピンでの迷いを抑え、静止画ではリリース/フォーカス優先切替の自由度が歩留まりに寄与すると見られます。
F2.8の利点により低照度AFは有利です。式場やライブ会場など薄暗い現場での初期捕捉・アイAFの安定性は、実機プレビューで確認したいポイントです。
価格と発売時期の見立て:手が届くF2.8を狙う
Q4/2025(10月-12月)の登場が有力視されていますが、公式の発表時期・価格は未公表です。製品化される場合は、非LのF2.8望遠ズームとして20万円前後の価格帯が妥当でしょう。
価格帯の妥当性
RF70-200mm F2.8 Lとの価格差を明確にしつつ、RF70-200mm F4 Lとも過度に競合しない価格帯が現実的です。「買えるF2.8」のポジションとして20万円前後が予想される
発売タイムライン
キヤノンのこれまでの傾向では、発表→予約→初回出荷のリードタイムは4〜8週間程度が目安ですが、本モデル固有の供給状況は未判明なので、参考程度に受け止めましょう。
まとめ
Canon 70-180mm F2.8は、F2.8の明るさと携行性・価格のバランスを狙う望遠ズームとして注目されています。特許により70-180mm F2.8級の実施例が確認でき、有力リークではRF 70-150mm F2.8 IS STMとしてQ4/2025の登場が見込まれています。最終仕様(焦点域・IS段数・重量・価格)は未確定のため、アップデート情報を待ちましょう。
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