ライカ(Leica)

SUPER-APO-SUMMICRON-SL f2/21mm ASPH. "ブラック"

光を受けても白飛びしにくく、ヌケが良い見通しで、建築の面や直線を端正に保ち、明暗の境界も整えて広がりを描きます。中央から隅まできめ細かい解像で、コントラストは端正、色乗りは自然、柔らかいボケも重なり、透明感のある描写。AFは静かで迷いにくく、遠景のピント追従は安定、近景切替も素直で、滑らかなMFリングは微細な合わせ込みに応えます。広い画角でも周辺の均質性が高く、直線のたわみが目立ちにくいので、建物の面構成を端正に整理でき、撮影意図が通りやすい。動画でもフォーカスブリージングが少なく、歩き撮りの揺れでも画面の気持ちよさが保たれ、色づきは自然にまとまります。