
目的別に見るおすすめの三脚12選 旅行・動画・星景・スマホ撮影まで失敗しにくい選び方
三脚は、撮影目的によって重視すべきポイントが異なります。旅行では収納しやすさや設置のしやすさ、動画ではパン・チルト(左右・上下の動き)の滑らかさ、星景や望遠撮影では揺れにくさが重要です。また、スマホ撮影では三脚本体だけでなく、スマホをしっかり固定できるホルダーも使いやすさを左右します。この記事では、三脚・ミニ三脚・ビデオ三脚・スマホホルダーからおすすめの12製品を紹介し、それぞれの特徴や注意点を比較しながら、用途に合った製品の選び方を解説します。
この記事のサマリー

旅行用三脚は、収納時の長さ・重量・雲台の操作性を確認する

星景や超望遠では、脚の太さや段数、センターポールを伸ばさず使えるかが重要

動画撮影では、パン・チルトを滑らかに動かしやすいフルードヘッドが適している

スマホ撮影では、三脚の高さだけでなくホルダーの固定力や縦横の切り替えやすさも確認する

DAISO/THREEPPYのマイクライト付三脚は、室内の卓上撮影や自撮り動画に向いている
そもそも三脚とは?どんなときに使う?

三脚とは、カメラやスマートフォンを固定し、手ブレを抑えたり構図を一定に保ったりするための撮影機材です。特に、夜景や星景、花火などシャッタースピードが遅くなりやすい撮影では、ブレを防ぐために役立ちます。
また、集合写真や自撮り、商品撮影、動画撮影など、カメラを一定の位置に固定したい場面でも便利です。用途によって必要な性能は異なり、旅行では軽さと収納性、星景では安定性、動画では雲台(カメラの向きを調整する部分)の動かしやすさが重要になります。
目的別に失敗しない三脚の選び方(高さ・安定性・雲台の3軸)
三脚は、価格やブランドよりも「何を撮るか」を基準に選ぶことが重要です。主に確認したいのは、①高さと収納性、②安定性、③雲台の種類の3点です。旅行では軽さや持ち運びやすさ、星景や望遠では揺れにくさ、動画では雲台の動かしやすさを優先すると選びやすくなります。
選び方1. 高さと収納性:持ち運びやすさと全高を確認する
旅行・登山・街歩きでは、収納時の長さと重量が重要です。バッグに収まりやすい三脚ほど持ち出しやすく、撮影時にも使いやすくなります。
一方で、全高が低すぎると中腰でしか撮影できなくなるケースもあります。そのため、目線に近い高さまで伸ばせるかも確認しましょう。また、センターポール(中央の伸縮部分)を大きく伸ばすと揺れやすくなるため、脚だけでどこまで高さを確保できるかも重要です。
選び方2. 安定性:耐荷重だけでなく脚の太さや段数も確認する
三脚の安定性は、耐荷重だけでなく、脚の太さや段数、センターポールの使い方にも左右されます。段数が多い三脚は収納しやすい一方、下段の脚が細くなりやすく、風のある屋外や長時間露光では揺れやすくなります。
星景や超望遠撮影では、太い脚を採用したモデルや段数が少ない三脚、センターポールを伸ばさず使える三脚が向いています。耐荷重には余裕を持たせ、使用するカメラやレンズに対して十分な安定性があるか確認しましょう。
選び方3. 雲台:写真用と動画用で選び分ける
雲台は、カメラの向きや動かしやすさを左右する部分です。写真撮影では、素早く構図を変えやすい自由雲台や、水平・垂直を細かく調整しやすい3Way雲台が向いています。
一方、動画ではパン(左右の動き)やチルト(上下の動き)を滑らかに行えるフルード雲台が適しています。運動会や発表会など、動く被写体を追いながら撮影する場合は、動画用雲台を選ぶと映像の動きを滑らかにしやすくなります。
目的別、三脚おすすめ12選の比較 早見表
先述の通り三脚は、用途によって重視するポイントが異なります。まずは「旅行」「星景・望遠」「室内」「スマホ」「動画」のどれを中心に使うかを決め、そのうえで収納サイズや操作性を比較すると選びやすくなります。
なお、スマホ撮影では、三脚本体だけでなくホルダーの固定力や縦横の切り替えやすさも重要です。室内や卓上での撮影には、コンパクトなスマホ三脚も候補になります。
目的 | 製品名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|---|
旅行・登山 | Velbon UT-3AR | 収納長295mmのコンパクト設計。バッグに入れて持ち運びやすい |
旅行・登山 | Manfrotto Element トラベル三脚 スモール MKELES5BK-BH | 携帯性と高さのバランスがよく、旅行から日常撮影まで使いやすい |
旅行・登山 | Gitzo GK1545T-82TQD Traveler Tripod Kit | 軽量性と安定性を両立した上位クラスのトラベル三脚 |
風景・夜景 | SLIK プロ 500 DX-IV | 3Way雲台付きの中型三脚。水平・垂直を細かく調整しやすい |
星景・天体・超望遠 | Gitzo GT5543LS Systematic Series 5 Long | センターポールを持たない大型三脚。安定性を重視する撮影向け |
室内・卓上 | Manfrotto PIXI Mini Tripod(MTPIXIA-BK) | テーブルフォトや固定アングルの動画撮影に使いやすいミニ三脚 |
室内・卓上 | DAISO/THREEPPY マイクライト付三脚(BK) | ライトとマイクを備え、室内でのスマホ動画や自撮りに使いやすい |
スマホ撮影 | Ulanzi MT-44B | 自撮り棒としても使える多機能なスマホ三脚 |
スマホ撮影 | Gahenwo 175cm マグネットスマホ三脚 | 最大約175cmまで伸ばせ、自撮り・集合写真・配信に使いやすい |
スマホ撮影 | SLIK スマホ&タブレットホルダー | 手持ちの写真用三脚をスマホ撮影に活用できるホルダー |
動画撮影 | Hakuba HK-836B 3段三脚 | 家庭用ビデオカメラや運動会・発表会などの固定撮影向け |
動画撮影 | Libec TH-X | フルードヘッドを備え、滑らかなパン・チルトを行いやすい |
【旅行・登山向け】Velbon UT-3AR|バッグに入れやすい超コンパクト三脚

Velbon UT-3ARは、収納時295mm・重量786gのコンパクトな三脚です。バッグに収めやすく、旅行や登山など荷物をできるだけ減らしたい場面に向いています。推奨積載質量は1.5kg、脚最大荷重は6kgで、小型ミラーレスカメラを中心とした撮影に使いやすい仕様です。携帯性を重視しながら、夜景や記念撮影などで三脚を使いたい人に適しています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Velbon UT-3AR |
発売日 | 2019年3月 |
全高 | 1,355mm(EV含む) |
最低高 | 360mm |
収納時の長さ | 295mm |
推奨積載質量 | 1.5kg |
脚最大荷重 | 6kg |
重量 | 786g |
段数 | 5段 |
雲台 | 自由雲台付属(分離不可) |
収納長295mmで持ち運びやすい5段三脚
UT-3ARは5段脚を採用し、収納時は295mmまで短くできます。バッグに収めやすいため、旅行や街歩きでも持ち運びの負担を抑えやすいのが特徴です。
脚の伸縮には回転式ロックを採用しており、慣れれば素早く設置できます。一方、レバー式とは操作方法が異なるため、初めて使う場合は事前に伸縮方法を確認しておくと安心です。
注意点は軽量設計による揺れと推奨積載質量
UT-3ARは軽量なため、風のある場所や足場が不安定な場所では揺れやすくなります。長時間露光や星景撮影では、脚やセンターポールを必要以上に伸ばさず、できるだけ低い位置で使うと安定しやすくなります。
また、脚最大荷重は6kgですが、メーカーの推奨積載質量は1.5kgです。重いカメラや望遠レンズよりも、小型ミラーレスなど軽量な機材を中心に使うほうが適しています。
【旅行・登山向け】Manfrotto Element トラベル三脚 スモール MKELES5BK-BH|旅行と普段使いを両立

Manfrotto Element トラベル三脚 スモールは、持ち運びやすさと撮影時の高さを両立したトラベル三脚です。収納時はコンパクトにまとめやすく、旅行や街歩きに持ち出しやすい一方、夜景や集合写真、風景撮影など幅広い用途に対応できます。
自由雲台を備えているため、カメラの向きを素早く変えやすいのも特徴です。軽量性だけでなく、普段使いまで含めて1本で幅広く使いたい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Manfrotto Element トラベル三脚 スモール MKELES5BK-BH |
全高 | 約1,430mm |
センターポールを下げた全高 | 約1,275mm |
最低高 | 約360mm |
収納時の長さ | 約320mm |
最大耐荷重 | 約6kg |
重量 | 約1,150g |
段数 | 5段 |
雲台 | 自由雲台付属 |
センターポール | ラピッド式 |
全高に余裕があり、旅先でも構図を決めやすい
Element トラベル三脚 スモールは、全高約1,430mmまで伸ばせるため、トラベル三脚としては高さを確保しやすいモデルです。中腰になる場面を減らしやすく、風景や夜景、集合写真などで構図を決めやすくなります。
また、脚には回転式ロックを採用しており、突起が少ないためバッグへの収納時に引っ掛かりにくいのも特徴です。携帯性を重視しながら、撮影時の高さも確保したい人に向いています。
センターポールの伸ばしすぎと自由雲台の操作に注意
センターポールは高さを確保しやすい一方、伸ばすほど揺れやすくなります。夜景や長時間露光では、まず脚で高さを確保し、センターポールは必要な分だけ伸ばすと安定しやすくなります。
また、自由雲台は素早く構図を変えやすい反面、水平や垂直の細かな調整には慣れが必要です。建築や商品撮影など、構図を細かく合わせたい場合は3Way雲台のほうが扱いやすいでしょう。
【旅行・登山向け】Gitzo GK1545T-82TQD Traveler Tripod Kit|携帯性と安定性を両立した上位モデル

Gitzo GK1545T-82TQD Traveler Tripod Kitは、持ち運びやすさと安定性を両立したトラベル三脚です。反転収納に対応しており、旅行や登山で携帯しやすい一方、軽量なトラベル三脚の中では脚や雲台の安定性も重視されています。
価格は高めですが、旅先での夜景や風景撮影など、携帯性だけでなくブレの抑えやすさも重視したい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Gitzo GK1545T-82TQD Traveler Tripod Kit |
構成 | GT1545T三脚+GH1382TQDボール雲台 |
最高高 | 約1635mm |
センターポール下げ全高 | 約1405mm |
最低高 | 約324mm |
収納時の長さ | 約425mm |
耐荷重 | 10kg |
重量 | 約1450g |
段数 | 4段 |
雲台 | 付属(GH1382TQDボール雲台) |
クイックシュー | アルカスイス互換 |
センターポール | ラピッド式 |
スムーズに操作を行いやすい
Gitzo GK1545T-82TQDは、脚の伸縮やロック、雲台の固定をスムーズに行いやすいのが特徴です。夕景や旅行先など、短時間で構図を変えながら撮影する場面でも操作しやすく、撮影準備にかかる手間を抑えられます。
また、雲台はカメラを固定したあとに構図がずれにくく、夜景や風景撮影でも使いやすい仕様です。
デメリットは価格の高さと持ち運び時の扱いやすさ
Gitzo GK1545T-82TQDは高価なため、使用頻度が低い場合はコストに見合わない可能性があります。また、持ち運ぶ機会が多い人や山などで使う人は、移動中の傷つきが気になってしまうケースもあるでしょう。
風景や夜景を頻繁に撮影し、長期間使えるトラベル三脚を求める人には向いています。一方、使用頻度が少ない場合は、より手頃な価格帯の三脚も候補になります。
【風景・夜景向け】スリック プロ 500 DX-IV|幅広い撮影に使いやすい中型三脚

スリック プロ 500 DX-IVは、風景や夜景、ポートレート、商品撮影など幅広い用途に使いやすい中型三脚です。軽量なトラベル三脚より安定性を確保しやすく、大型三脚ほど持ち運びの負担が大きくないため、日常的な撮影にも取り入れやすいモデルです。
3Way雲台を備えており、水平や垂直を細かく調整しやすいのも特徴です。初めて本格的な写真用三脚を選ぶ人にも向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | スリック プロ 500 DX-IV |
JANコード | 4906752109663 |
発売日 | 2025年4月11日 |
全高 | 1,665mm |
エレベーターを下げた全高 | 1,385mm |
最低高 | 345mm |
収納時の長さ | 695mm |
パイプ径 | 26.8mm |
段数 | 3段 |
重量 | 2,500g |
推奨積載質量 | 5kg |
脚最大荷重 | 13kg |
雲台 | SH-706(2ハンドル3Way雲台) |
脚ロック | レバー式 |
材質 | A.M.T(アルミ・マグネシウム・チタン合金) |
高さを確保しやすく、安定性にも優れる
プロ 500 DX-IVは全高1,665mmまで伸ばせるため、集合写真や室内での定点撮影でも無理のない姿勢で構図を決めやすい三脚です。
また、26.8mm径の3段脚を採用しており、軽量なトラベル三脚より振動を抑えやすいのも特徴です。付属の3Way雲台は水平・垂直を個別に調整できるため、風景や夜景など構図を細かく合わせたい撮影に向いています。
重量2,500gで持ち運びには負担がある
プロ 500 DX-IVは重量2,500g、収納時の長さ695mmのため、徒歩移動や公共交通での旅行には持ち運びにくさがあります。一方、車移動が中心の撮影や、風景・夜景・室内撮影など安定性を優先したい場面には向いています。
旅行では軽量なトラベル三脚、風景や室内ではプロ 500 DX-IVのように、用途に応じて使い分ける方法もあります。
【星景・天体・超望遠向け】Gitzo GT5543LS Systematic Series 5 Long|安定性を重視した大型三脚

星景や天体、超望遠撮影では、わずかな振動でも写真に影響しやすいため、三脚の安定性が重要です。特に長時間露光や重い望遠レンズを使う場合は、脚の太さやねじれにくさ、雲台を含めた保持力を重視する必要があります。
Gitzo GT5543LS Systematic Series 5 Longは、こうした撮影を想定した大型三脚で、携帯性よりも安定性を優先したい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Gitzo GT5543LS Systematic Series 5 Long |
全高 | 約1,560mm |
最低高 | 約100mm |
収納時の長さ | 約600mm |
最大耐荷重 | 42kg |
重量 | 約2,820g |
段数 | 4段 |
雲台 | 別売 |
センターポール | なし |
センターポールなしで安定性を高めた設計
GT5543LSはセンターポールを備えず、脚部でカメラを支える構造です。センターポールを伸ばすタイプより重心を低く保ちやすく、長時間露光でも振動を抑えやすくなります。
また、超望遠レンズでは小さな揺れも画面上で目立ちやすいため、太い脚と高い保持力を備えた大型三脚が適しています。星景や野鳥撮影など、安定性を優先したい用途に向いた設計です。
重量と価格を踏まえて用途を絞って選ぶ
GT5543LSは重量約2,820gの大型三脚で、徒歩移動が多い撮影では持ち運びの負担が大きくなります。また、価格も高いため、気軽に持ち運びたい人にもやや不向きといえるでしょう。
一方、星景や天体、超望遠撮影を重視する場合は、安定性が高いというメリットがあります。旅行では軽量なトラベル三脚を使うなど、用途に応じて使い分けると選びやすくなります。
【室内・卓上撮影向け】Manfrotto PIXI Mini Tripod(MTPIXIA-BK)|テーブルフォトや固定撮影に使いやすいミニ三脚

Manfrotto PIXI Mini Tripod(MTPIXIA-BK)は、テーブルフォトや商品撮影、料理撮影、ビデオ会議、手元撮影などに使いやすいミニ三脚です。机や棚の上に置いてすぐ使えるため、大型三脚よりも準備の手間を抑えられます。
高さは限られますが、室内でカメラを固定したい場面では扱いやすく、コンパクトな撮影環境を作りたい人に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Manfrotto PIXI Mini Tripod(MTPIXIA-BK) |
全高 | 約135mm |
最低高 | 約135mm |
収納時の長さ | 約185mm |
最大耐荷重 | 約1kg |
重量 | 約190g |
段数 | 固定脚(1段) |
雲台 | 小型自由雲台付属 |
取付ネジ | 1/4インチ |
低い位置で固定しやすく、卓上撮影に向く
PIXI Mini Tripodは重心を低く保ちやすく、卓上でカメラやスマートフォンを固定する用途に向いています。シャッターを切る際の手ブレを抑えやすく、商品撮影や小物撮影では構図を固定したまま被写体だけを入れ替える使い方もできます。
高さは限られますが、机や棚など設置場所を選ぶことで撮影位置を調整できます。
重い機材には向かず、角度調整にも限界がある
PIXI Mini Tripodは軽量機材向けのため、大きなレンズを付けたカメラでは雲台が重さを支えきれなかったり、転倒しやすくなったりする可能性があります。
また、角度を大きく変えながら撮影する場合は、中型三脚のほうが調整しやすい場面があります。室内での定点撮影や卓上撮影を中心に使うのが適しています。
【室内・卓上撮影向け】DAISO/THREEPPY マイクライト付三脚(BK)|ライト・マイク付きの卓上スマホ三脚

DAISO系列のTHREEPPYで販売されている「マイクライト付三脚(BK)」は、スマートフォンホルダー、LEDライト、マイクがセットになった卓上用のスマホ三脚です。
価格は税込1,650円で、室内での自撮りや動画撮影、ビデオ通話などを手軽に始めたい人に向いています。三脚だけでなく、ライトやマイクもまとめてそろえたい場合に使いやすい製品です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | マイクライト付三脚(BK) |
JANコード | 4550480375687 |
本体サイズ | 17×19.5×31.5cm(三脚組立時) |
収納時サイズ | 3.6×16×8cm |
スマートフォンホルダーサイズ | 3×7.9×2.2cm |
対応スマートフォン幅 | 6.5〜8.5cm |
最大耐荷重 | 約500g |
内容物 | 三脚、マイク、スマートフォンホルダー、LEDライト、AUXケーブル、取扱説明書 |
電源 | 単4形乾電池3本(別売) |
ライトとマイクをまとめてそろえられる
マイクライト付三脚(BK)は三脚、スマートフォンホルダー、LEDライト、マイクがセットになっており、室内での自撮り動画やビデオ通話、簡易的な配信に使いやすい商品です。卓上でスマートフォンを固定しながらLEDライトで顔まわりを照らせるため、必要な機材をまとめて用意したい人に向いています。
屋外撮影や重い機材には向かない
マイクライト付三脚は卓上用のため、屋外の風や床の振動、接触によって角度がずれることがあります。夜景や星景など、長時間しっかり固定したい撮影には向いていません。
また、耐荷重は約500gのため、重い機材を載せる用途にも不向きです。室内でスマートフォンを固定して使う用途を中心に考えるとよいでしょう。
【スマホ撮影向け】Ulanzi MT-44B|スマホと軽量カメラに使える多機能三脚

Ulanzi MT-44Bは、スマホ三脚・自撮り棒・簡易カメラ三脚として使える多機能モデルです。最大約147cmまで伸ばせるため、自撮りや集合写真、Vlogなど幅広い撮影に対応できます。
スマートフォンを中心に使いつつ、軽量なカメラも載せたい人に向いています。旅行など、持ち運ぶ機材をできるだけ減らしたい場面でも使いやすい製品です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Ulanzi MT-44B |
全高 | 約1,465mm(自撮り棒時)/約1,500mm(三脚設置時) |
収納時サイズ | 約335×78×48mm |
最大耐荷重 | 1.5kg以下 |
重量 | 約415g |
リモコン操作距離 | 約10m |
主な用途 | スマホ撮影、自撮り、配信、軽量カメラ |
雲台・ホルダー | スマートフォンホルダー一体型 |
注意点 | 重いカメラや長いレンズでの使用は避ける |
高さを出しやすく、自撮りや集合写真に使いやすい
Ulanzi MT-44Bは最大約1,500mmまで伸ばせるため、全身を入れた自撮りや集合写真、インタビュー撮影などに使いやすい三脚です。脚を広げれば自立し、撮影後はコンパクトに収納できます。
スマートフォンホルダーが一体化しているため、別途ホルダーを用意せずに使えるのもメリットです。
カメラで使う場合は軽量機材に向く
Ulanzi MT-44Bは最大耐荷重が1.5kg以下で、写真用三脚ほどの安定性や雲台の保持力はありません。重いカメラや長いレンズを載せると、風の影響を受けやすく、角度を固定しにくくなる場合があります。
カメラで使う場合は軽量な機材にとどめ、夜景などで長時間露光を行う場合は、脚を短くして重心を下げると安定させやすくなります。
【スマホ撮影向け】Gahenwo 175cm マグネットスマホ三脚|高さを出しやすいスマホ三脚
Gahenwo 175cm マグネットスマホ三脚は、最大約175cmまで伸ばせるスマートフォン向け三脚です。目線に近い高さで撮影しやすく、全身の自撮りや集合写真、配信など幅広い用途に対応できます。
マグネット式のホルダーとリモコンに対応しているため、スマートフォンの着脱や離れた位置からの撮影を行いやすいのも特徴です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Gahenwo 175cm マグネットスマホ三脚 |
全高 | 約1,750mm |
収納時の長さ | 約330mm |
重量 | 約374g |
材質 | アルミニウム |
対応デバイス | スマートフォン、カメラ |
マグネット対応 | マグネット対応スマートフォンに装着可能。非対応機種では付属品・対応方法を販売ページで確認 |
主な機能 | マグネット式ホルダー、リモートコントロール、伸縮機構 |
雲台 | 付属 |
リモコン対応で離れた位置から撮影しやすい
リモコンに対応しているため、三脚から離れた位置でもシャッターを操作できます。集合写真や全身の自撮り、Vlogなど、撮影者自身も画面に入る場面で便利です。
また、マグネット式ホルダーを採用しているため、スマートフォンの着脱や縦横の切り替えも行いやすく、構図を変更するときの手間を減らせます。
屋外では風による揺れに注意
多段式のスマホ三脚は高く伸ばせる一方、上段の脚が細くなるため、風のある屋外では揺れやすくなります。安定させたい場合は、必要以上に高さを出さず、脚をしっかり開いて使うことが重要です。
また、夜景やスマートフォンのナイトモードなど、長めの露光を行う撮影では、風や地面の振動の影響を受けやすくなります。長時間露光よりも、自撮りや集合写真、配信などの用途に向いています。
【スマホ撮影向け】SLIK スマホ&タブレットホルダー|手持ちの三脚をスマホ撮影に活用

SLIK スマホ&タブレットホルダーは、手持ちの写真用三脚にスマートフォンを取り付けたい人向けのホルダーです。すでに三脚を持っている場合は、新たにスマホ三脚を購入せずに活用できます。
ただし夜景や室内での固定撮影では、ホルダーの固定力が弱いとスマートフォンの角度がずれることがあります。三脚本体だけでなく、スマートフォンをしっかり固定できるかも確認することが重要です。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SLIK スマホ&タブレットホルダー |
発売日 | 2020年9月18日 |
全高 | 約220mm |
縮長 | 約95mm |
重量 | 約60g |
最大搭載重量 | 約500g |
対応幅 | スマホ約70〜90mm/タブレット最大約180mm |
三脚取付ネジ | U1/4インチ |
取付位置 | 底部・背部の2方向 |
アクセサリーシュー | あり |
JANコード | 4906752246320 |
スマホからタブレットまで幅広いサイズに対応

SLIK スマホ&タブレットホルダーは、幅70〜90mmのスマートフォンに対応し、2段伸縮機構を使えば最大180mm幅のタブレットも取り付けられます。
底部と背面の2か所にU1/4インチネジを備えているため、三脚への取り付け方向を選べるのも特徴です。商品撮影や動画撮影など、スマートフォンを一定の位置に固定したい場面で活用できます。
ネジ規格と可動部のガタつきを確認する
SLIK スマホ&タブレットホルダーは、U1/4インチネジに対応しており、底部と背面の2方向から三脚に取り付けられます。手持ちの三脚をスマホ撮影に活用しやすい構造です。
また、長時間の定点撮影やタイムラプスでは、ホルダーの固定が緩いと画角がずれることがあります。取り付け後はネジや可動部をしっかり固定してから撮影しましょう。
【動画撮影向け】Hakuba HK-836B 3段三脚|運動会・発表会のビデオカメラ撮影に
Hakuba HK-836Bは、運動会や発表会などでビデオカメラを固定して撮影したい人向けの3段三脚です。全高は約1,650mmまで伸ばせるため、体育館や校庭でも目線に近い高さで撮影しやすくなります。
長時間のイベント撮影では、カメラを手持ちし続ける負担を減らせるのもメリットです。高さを確保しながら、一定の位置から安定して撮影したい場面に向いています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Hakuba HK-836B 3段三脚 |
型番 | HK836B |
発売日 | 2014年12月19日 |
全高 | 約1,650mm |
最低高 | 約615mm |
収納時の長さ | 約635mm |
重量 | 約1,380g |
段数 | 3段 |
雲台 | 3Wayクイックシュー雲台 |
脚ロック | クイックレバー式 |
付属品 | 三脚ケース |
3Way雲台付きで、長時間の固定撮影に使いやすい
HK-836Bは3Way雲台を備えており、カメラの向きを調整したあと、その位置で固定して撮影しやすい三脚です。運動会や発表会など、同じ場所から長時間撮影する場面に向いています。
全高は約1,650mmまで伸ばせるため、目線に近い高さを確保しやすく、カメラを手持ちし続ける負担も減らせます。
収納時は約635mmで、旅行には持ち運びにくい
HK-836Bは収納時の長さが約635mmあるため、バッグに収めやすいトラベル三脚と比べると持ち運びには不向きです。徒歩移動が多い旅行や街歩きよりも、運動会や発表会など一定の場所で使う撮影に向いています。
旅行や風景撮影を中心に使う場合は、より軽量で収納時の短いトラベル三脚のほうが使いやすいでしょう。
【動画撮影向け】Libec TH-X|パン・チルトを滑らかに行いやすいビデオ三脚

Libec TH-Xは、フルードビデオヘッドを備えた動画撮影向けの三脚システムです。パン(左右の動き)やチルト(上下の動き)を一定の抵抗感で操作しやすく、動く被写体を追いながら撮影する場面に向いています。
写真用の自由雲台よりも滑らかなカメラワークを行いやすいため、運動会や発表会、イベント撮影などで動画を重視する人に適しています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | Libec TH-X |
全高 | 約1,590mm |
最低高 | 約755mm |
最大耐荷重 | 4kg(重心高55mm) |
重量 | 約3,100g |
脚部 | 2ステージ |
雲台 | フルードビデオヘッド付属 |
カウンターバランス | 固定式 |
ドラグ | 固定式 |
ティルト角 | +90°/-80° |
パン角 | 360° |
ヘッドベース | 65mmボール/フラットベース |
スプレッダー | ミッドスプレッダー |
フルードヘッドで動く被写体を追いやすい
TH-Xは、固定式のカウンターバランスとドラグを備えたビデオ三脚システムです。パンやチルトを一定の抵抗感で操作しやすく、運動会や発表会などで動く被写体を追いながら撮影する場面に向いています。
上位モデルのように抵抗感を細かく調整することはできませんが、写真用の自由雲台よりも滑らかにカメラを動かしやすいのが特徴です。
静止画中心なら大きさと重さが負担になりやすい
TH-Xは動画撮影向けのフルードヘッドを備えているため、静止画で素早く構図を変える用途には向いていません。重量は約3,100gあるため、旅行や徒歩移動の多い撮影では持ち運びの負担が大きくなります。
運動会や発表会、イベントなど動画撮影を中心に使う人に向いており、静止画がメインの場合は写真用三脚のほうが扱いやすいでしょう。
比較・選び方ガイド|旅行・星景・スマホ・動画など目的別にチェック
三脚は、用途によって優先すべきポイントが異なります。旅行では携帯性、星景や超望遠では安定性、スマホ撮影では高さやホルダーの固定力、動画では雲台の操作性が重要です。
迷った場合は、まず自分が最もよく撮るシーンを決め、その用途に合った製品から候補を絞ると選びやすくなります。
目的 | 優先すべきポイント | 候補になりやすい製品 |
|---|---|---|
旅行・登山・街歩き | 収納時の長さ、重量、設置のしやすさ | Velbon UT-3AR/Manfrotto Element/Gitzo Traveler Kit |
風景・夜景 | 脚の太さ、全高、雲台の固定力 | SLIK プロ 500 DX-IV |
星景・天体・超望遠 | 脚の太さ、段数、センターポールを使わず安定させやすい構造 | Gitzo GT5543LS Systematic Series 5 Long |
室内・テーブルフォト | 設置しやすさ、低い位置での安定性、準備のしやすさ | Manfrotto PIXI Mini Tripod(MTPIXIA-BK) |
スマホ自撮り・配信・集合写真 | 全高、リモコン操作、縦横の切り替えやすさ | Gahenwo 175cm/Ulanzi MT-44B |
写真用三脚でスマホを使う | ホルダーの固定力、対応幅、取り付け方法 | SLIK スマホ&タブレットホルダー |
運動会・発表会 | 全高、固定しやすさ、パン・チルトの操作性 | Hakuba HK-836B |
動画撮影 | フルードヘッド、パン・チルトの滑らかさ | Libec TH-X |
室内で手軽にスマホ撮影 | 卓上での固定、ライト・マイクの有無 | DAISO/THREEPPY マイクライト付三脚 |
目的別のおすすめ三脚12選まとめ
三脚は、撮影目的によって重視するポイントが異なります。旅行では収納性と軽さ、星景や超望遠では安定性、動画ではフルードヘッドの有無、スマホ撮影では全高やホルダーの固定力を確認しましょう。
まずは最もよく撮るシーンを決め、候補を2〜3製品に絞ったうえで、全高・収納時の長さ・重量・雲台などを比較すると選びやすくなります。用途に合った三脚を選ぶことで、夜景や動画、集合写真などでも安定した撮影がしやすくなります。
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