
SONY α6700におすすめのレンズ10選 レンズキットから単焦点・望遠まで失敗しない選び方と比較








α6700はAF性能やボディ内手ブレ補正、動画機能が充実しており、組み合わせるレンズによって撮れる画角や暗所での撮りやすさ、持ち歩きやすさが大きく変わります。この記事では、α6700の高倍率ズームレンズキットに採用されているE 18-135mm F3.5-5.6 OSSを起点に、標準ズーム、超広角、単焦点、望遠レンズを用途別に紹介します。35mm判換算の画角、開放F値、重さや手ブレ補正などを比べながら、自分の撮影スタイルに合うレンズを探してみましょう。
この記事のサマリー

α6700は、撮りたい被写体に合わせてレンズを選ぶことで写真・動画の幅を広げられます

レンズ選びでは、35mm判換算の画角、開放F値、手ブレ補正や重さを確認しておくと選びやすくなります

標準ズームでは、軽量なSIGMA 18-50mm F2.8、焦点距離が広いTAMRON 17-70mm F/2.8、純正GレンズのSONY E 16-55mm F2.8 Gが有力候補です

望遠ではSONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS、動画向けの超広角ではSONY E PZ 10-20mm F4 G、暗所を含む超広角撮影ではTAMRON 11-20mm F/2.8が選択肢になります

単焦点では35mm判換算45mm相当のSIGMA 30mm F1.4と、75mm相当のSONY E 50mm F1.8 OSSが用途を分けやすい組み合わせです
SONY α6700はレンズ選びで撮影の幅が変わる

SONY α6700はAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載し、リアルタイム認識AFや5軸ボディ内手ブレ補正、4K動画撮影などに対応しています。写真と動画のどちらにも使えるため、レンズは「何をよく撮るか」から選ぶのが分かりやすいでしょう。
家族や旅行が中心なら、広角から望遠まで1本で撮れるズームレンズが便利です。風景や建築では超広角レンズがあると広い範囲を収めやすく、人物撮影では明るい単焦点レンズを使うことで背景をぼかした写真を撮りやすくなります。
α6700は幅広いレンズを装着できるため、1本ですべてをカバーしようとするより、よく撮る被写体を基準に必要な焦点距離を選ぶほうが、自分に合った構成を作りやすくなります。
詳しいレビューは以下の記事で紹介しています。
【2026年版】Sony α6700 ILCE-6700のレビュー比較まとめ 野鳥撮影と動画の両立に最適
35mm判換算の画角を知ると、撮れる範囲を想像しやすい
α6700はAPS-C機なので、レンズの焦点距離を35mm判換算で考える場合は約1.5倍になります。たとえば70-350mmのレンズなら、35mm判換算では105-525mm相当の画角です。焦点距離そのものが525mmになるわけではなく、写る範囲が35mm判の525mmレンズに近くなります。
望遠側では遠くの野鳥やスポーツを大きく写しやすくなる一方、広角側では焦点距離の選び方が重要です。10mmなら35mm判換算15mm相当となり、室内や自撮り、広い風景を撮りやすくなります。
超広角レンズで人物に近づきすぎると、画面の端にある顔や体が伸びて見えることがあります。人物を自然に写したい場合は、被写体との距離や画面内の位置にも注意しましょう。
動画ではズーム操作と近接撮影のしやすさも確認する
静止画では焦点距離や明るさがレンズ選びの中心になりますが、動画ではズームの操作方法も重要です。パワーズームと呼ばれる電動ズームを搭載したレンズなら、一定の速度で画角を変えやすく、自撮りやジンバルを使った撮影にも取り入れやすくなります。
もう一つ確認しておきたいのが最短撮影距離です。これは、被写体にどこまで近づいてピントを合わせられるかを示します。近くまで寄れるレンズなら、料理や小物、商品紹介などで被写体を大きく見せたいときにも使いやすいでしょう。
α6700の動画用「アクティブモード」は手ブレを抑えながら撮影できますが、使用時は画角が少し狭くなります。自撮りや歩き撮りを多く行う場合は、広角側に余裕のあるレンズを選ぶと構図を作りやすくなります。
SONY α6700向けレンズ選びのポイント|画角・明るさ・持ち歩きやすさ
α6700のレンズを選ぶときは、35mm判換算の画角、開放F値、手ブレ補正や重さといった使い勝手を確認しましょう。焦点距離だけで決めるのではなく、普段どのような場所や被写体を撮っているかを考えることも大切です。
選び方1. 35mm判換算の画角から必要な焦点距離を考える
日常のスナップでは35mm判換算35〜50mm前後が使いやすく、標準単焦点や標準ズームでカバーできます。旅行で風景と人物の両方を撮るなら、24mm前後から始まる標準ズームを選ぶと、建物や景色を広めに写したいときにも対応しやすいでしょう。
運動会や飛行機、野鳥など、被写体まで距離がある撮影では望遠レンズが必要になります。撮影後に大きくトリミングする方法もありますが、切り取る範囲が広いほど使用する画素数は少なくなります。遠くの被写体を頻繁に撮るなら、必要な焦点距離をレンズ側で確保するほうが扱いやすいでしょう。
選び方2. 開放F値は暗所と背景のぼかしやすさに関係する
レンズに記載されているF1.4やF2.8などの数値は開放F値を表し、数値が小さいほど多くの光を取り込めます。室内や夕方など光が少ない場所では、明るいレンズのほうがシャッター速度を確保しやすくなります。
明るいレンズは、背景をぼかしたい場面にも向いています。人物や料理、小物などを撮る場合は、背景をぼかすことで主役を見せやすくなるでしょう。
F1.4やF1.8の単焦点レンズは明るさを重視したい人に向き、ズームの利便性も欲しい場合は、ズーム全域で開放F値がF2.8となるレンズが候補になります。
選び方3. 手ブレ補正・重さ・フィルター径も確認する
α6700にはボディ内手ブレ補正があります。そのため、レンズ内手ブレ補正を搭載していないレンズも使いやすい組み合わせです。ただし望遠撮影などでは、OSSやVCといったレンズ内手ブレ補正を備えた製品も候補になります。
レンズの重さは持ち歩きやすさに直接関係します。普段からカメラを持ち歩くなら、ボディと合わせた総重量まで考えておきたいところです。
フィルターを使う場合はフィルター径も確認しましょう。同じ径のレンズを揃えると、PLフィルター(反射を抑えるフィルター)やNDフィルター(取り込む光量を減らすフィルター)を共有できます。
SONY α6700向けおすすめレンズの比較 早見表
最初の1本から2本目以降まで、用途が分かれやすい10本をまとめました。
製品名 | 特徴・おすすめポイント |
|---|---|
SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135) | 高倍率ズームレンズキットにも採用。広角から中望遠まで1本で撮りたい人向け |
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary | 約290gの軽さとF2.8通しを両立した標準ズーム |
TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070) | 35mm判換算25.5-105mm相当をF2.8でカバー。VCも搭載 |
SONY E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G) | 35mm判換算24mm相当から使える純正G標準ズーム |
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G) | 35mm判換算105-525mm相当。野鳥やスポーツなど遠距離の撮影向け |
SONY E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G) | 電動ズームを備えた軽量な超広角ズーム。動画にも使いやすい |
TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060) | 35mm判換算16.5-30mm相当、F2.8通しの超広角ズーム |
SONY E 15mm F1.4 G(SEL15F14G) | 35mm判換算22.5mm相当。F1.4の明るい広角単焦点 |
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary | 35mm判換算45mm相当。日常撮影に取り入れやすい標準単焦点 |
SONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18) | 35mm判換算75mm相当でOSS搭載。人物撮影に使いやすい |
SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)|レンズ交換を減らせる高倍率ズーム

SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)は、α6700の高倍率ズームレンズキットにも採用されているAPS-C用ズームレンズです。18-135mm、35mm判換算27-202.5mm相当までを1本でカバーします。質量は約325gで、レンズ内手ブレ補正OSSも搭載されています。
初めから複数のレンズを揃えなくても、広角から望遠まで試せるのが特徴です。普段どの焦点距離を使うことが多いのか確認してから2本目を選びたい人にも向いています。
旅行や家族イベントでは広いズーム域が便利
広角側では集合写真や街並み、望遠側では少し離れた人物やステージ上の被写体を撮影できます。被写体との距離が頻繁に変わる旅行や家族イベントでも、レンズ交換の回数を減らせるでしょう。
OSSを搭載しているため、手持ち撮影時の手ブレを抑える補助にもなります。一方、望遠端の開放F値はF5.6となるため、暗い場所で動く被写体を撮る場合はシャッター速度やISO感度の調整が必要です。
暗所や大きなボケを求めるなら明るいレンズを追加したい
開放F値はF3.5-5.6なので、F2.8ズームやF1.4クラスの単焦点レンズと比べると、暗い室内では取り込める光量が少なくなります。背景を大きくぼかした人物写真なども、明るい単焦点レンズのほうが作りやすいでしょう。
18-135mmを使って標準域をもっと明るくしたいと感じたらSIGMA 18-50mmやTAMRON 17-70mm、人物撮影のボケを増やしたいならSIGMA 30mmやSONY E 50mm F1.8 OSSを検討できます。
中古で購入する場合は、ズームリングやフォーカスリングが滑らかに動くか、AFや手ブレ補正が正常に作動するかを確認しましょう。前玉や後玉の傷、レンズ内部のカビやくもりも確認しておきたいポイントです。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135) |
発売日 | 2018年2月2日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 18-135mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 27-202.5mm相当 |
手ブレ補正 | あり(OSS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.45m / 0.29倍 |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約325g |
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SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary|約290gの軽量F2.8標準ズーム

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryは、18-50mm、35mm判換算27-75mm相当をカバーするAPS-C用標準ズームです。ズーム全域で開放F値F2.8を使え、ソニーEマウント用の質量は約290g。レンズ内手ブレ補正は搭載していません。
標準域でよく撮る人にとっては、α6700のコンパクトさを保ちやすい組み合わせです。旅行や日常のスナップ、料理、人物など幅広い被写体に対応できます。
F2.8通しと軽さを両立している
18-135mmなどのF値が変化するズームレンズと比べ、ズーム全域でF2.8を使えるため、室内や夕方でもシャッター速度を確保しやすくなります。人物や料理では背景をぼかした構図も作りやすいでしょう。
広角端では最短撮影距離12.1cm、最大撮影倍率1:2.8まで近づいて撮影できます。料理や小物を大きめに写したい場面にも使いやすく、標準ズームとしては近接撮影を行いやすいレンズです。
望遠端50mmなので、遠距離撮影には別のレンズが必要
望遠端は50mm、35mm判換算75mm相当です。旅行や日常撮影では扱いやすい一方、運動会や舞台、野鳥など距離のある被写体を大きく写すには焦点距離が足りません。
標準域をこのレンズに任せて、遠距離撮影にはSONY E 70-350mmを追加すると用途を分けやすくなります。より広い画角が必要なら、超広角ズームや広角単焦点を組み合わせる方法もあります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary |
発売日 | 2021年10月29日(ソニーEマウント用) |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 18-50mm F2.8 |
35mm判換算 | 27-75mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.121m(広角端)-0.30m(望遠端) / 1:2.8(広角端)-1:5(望遠端) |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約290g(ソニーEマウント用) |
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TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)|広い焦点距離をF2.8でカバー

TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)は、35mm判換算25.5-105mm相当をF2.8でカバーするAPS-C用標準ズームです。レンズ内手ブレ補正VC(Vibration Compensation)も搭載しています。
広角側は風景や室内、望遠側は人物などに使いやすく、焦点距離の違う被写体を1本で撮りたい人に向いています。レンズ交換を減らしながら、F2.8の明るさも確保したい場合に検討しやすいレンズです。
35mm判換算25.5-105mm相当まで1本で撮れる
17mmスタートなので、18mmスタートの標準ズームより少し広い範囲を写せます。室内や建物など、撮影者が後ろへ下がれない場所でも使いやすいでしょう。望遠端70mmは35mm判換算105mm相当です。人物を少し離れた位置から撮ったり、背景を大きく写しながら被写体を切り取ったりする場合にも使えます。
ズーム全域でF2.8を使えるため、夕方や室内でもシャッター速度を確保しやすくなります。ズームしながら構図を調整できるため、旅行やイベントなどテンポよく撮りたい場面にも向いています。
VCを搭載する一方、重さは約525g
VCは撮影者側の手ブレを抑えるための機構です。動く子どもやペットなどの被写体ブレを防ぐものではないため、その場合は被写体の動きに合わせてシャッター速度を調整する必要があります。
ソニーEマウント用の質量は約525gで、約290gのSIGMA 18-50mmより重くなります。焦点距離の広さを優先するか、持ち歩きやすさを重視するかで選ぶとよいでしょう。フィルター径は67mmです。SONY E 16-55mm F2.8 GやTAMRON 11-20mm F/2.8も67mmなので、これらと組み合わせる場合は同じフィルターを使えます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070) |
発売日 | 2021年1月14日(ソニーEマウント用) |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 17-70mm F/2.8 |
35mm判換算 | 25.5-105mm相当 |
手ブレ補正 | あり(VC) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.19m(広角端)-0.39m(望遠端) / 1:4.8(広角端)-1:5.2(望遠端) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約525g(ソニーEマウント用) |
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SONY E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G)|24mm相当から使える純正F2.8標準ズーム

SONY E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G)は、APS-C用のGレンズで、16-55mm、35mm判換算24-82.5mm相当をカバーします。ズーム全域で開放F値F2.8を使用でき、質量は約494gです。
SIGMA 18-50mmやTAMRON 17-70mmとの大きな違いの一つが16mmスタートであること。35mm判換算24mm相当から撮れるため、室内や風景などで広めの画角が欲しい人に向いています。
16mmスタートとF2.8通しを両立した純正Gズーム
ソニーは非球面レンズやEDガラスを使用し、ズーム全域で画面周辺まで高い解像性能を目指した光学設計としています。純正Gレンズの標準ズームを選びたい人にとって、有力な候補になるでしょう。
35mm判換算24mm相当の広角側では風景や街並み、室内を広く写しやすく、82.5mm相当の望遠側では人物の撮影にも対応できます。F2.8通しなので、室内や夕方でも光量を確保しやすい構成です。
OSSは非搭載。手ブレ補正はα6700のボディ側を使用する
このレンズにOSSは搭載されていません。α6700には5軸ボディ内手ブレ補正があるため、組み合わせた場合はカメラ側の手ブレ補正を利用できます。歩き撮り動画でレンズ内手ブレ補正も重視するなら、VCを搭載したTAMRON 17-70mmとの比較も必要です。一方、SONY E PZ 10-20mm F4 GもOSSは非搭載なので、手ブレ補正ではなく、超広角・軽量・電動ズームという特徴を基準に選びましょう。
望遠端は55mm、35mm判換算82.5mm相当です。運動会や野鳥など遠くの被写体を大きく撮る場合は、別途望遠ズームが必要になります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E 16-55mm F2.8 G(SEL1655G) |
発売日 | 2019年10月11日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 16-55mm F2.8 |
35mm判換算 | 24-82.5mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.33m / 0.20倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約494g |
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SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G)|35mm判換算525mm相当まで撮れる望遠ズーム

SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G)は、70-350mm、35mm判換算105-525mm相当までカバーするAPS-C専用の望遠ズームです。質量は約625gで、レンズ内手ブレ補正OSSも備えています。
野鳥、動物、スポーツ、航空機など、撮影者が被写体へ近づきにくい場面で使いやすい焦点距離です。標準ズームでは小さくしか写せなかった被写体を、画面内に大きく収められるようになります。
35mm判換算105-525mm相当で遠くの被写体を撮りやすい
望遠レンズでは、遠くにいる被写体を大きく写せるだけでなく、背景を大きく取り込みながら被写体を切り取る構図も作れます。スポーツでは選手の表情、野鳥では体や羽の細部を狙いたい場合に使いやすいでしょう。
350mm使用時は35mm判換算525mm相当となるため、α6700で超望遠域まで撮影できます。ただし、SEL70350Gはソニー純正の1.4倍および2.0倍テレコンバーターには対応していません。
暗い場所ではシャッター速度とISO感度を確認する
望遠端の開放F値はF6.3です。曇天や夕方など光量が少ない状況ではISO感度が上がりやすく、動く被写体を撮る場合は手ブレだけでなく被写体ブレにも注意が必要になります。
OSSは撮影者の手の揺れを抑える補助になりますが、被写体の動きを止める機能ではありません。スポーツや鳥などを撮る場合は、被写体の動きに合わせてシャッター速度を調整しましょう。最短撮影距離は焦点距離によって1.1〜1.5mです。近くの料理や小物より、距離のある被写体を撮る用途に適しています。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS(SEL70350G) |
発売日 | 2019年10月11日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 70-350mm F4.5-6.3 |
35mm判換算 | 105-525mm相当 |
手ブレ補正 | あり(OSS) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 1.1-1.5m / 0.23倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約625g |
テレコンバーター | 1.4倍・2.0倍ともに非対応 |
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SONY E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)|動画でも使いやすい超広角パワーズーム

SONY E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)は、10-20mm、35mm判換算15-30mm相当をカバーするAPS-C用超広角ズームです。パワーズーム(電動ズーム)を搭載し、質量は約178g。レンズ内手ブレ補正はありません。
広い範囲を写せるため、Vlogや自撮り、室内、風景などに向いています。レンズ自体が軽く、ズームやフォーカス操作を行ってもレンズ全長が変化しないインターナルズームを採用している点も動画撮影では扱いやすい部分です。
電動ズームで一定速度の画角変化を付けやすい
手動でズームリングを回す方法に加えて電動ズームを利用できるため、動画中に滑らかに画角を変えたい場合に便利です。自撮りの画角調整や、風景の広いカットから被写体へ寄った画角へ変える使い方もできます。
35mm判換算15mm相当の超広角まで使えるので、α6700の動画用アクティブモードによって画角が少し狭くなる場合にも、広角側の余裕を確保しやすいでしょう。
F4通しで扱いやすいが、暗所では明るいレンズも候補
ズーム全域で開放F値F4なので、ズーム操作によって開放F値が変化しません。日中の風景や室内、動画などで使いやすい仕様です。
一方、星景や暗い場所で少しでも多くの光を取り込みたいなら、F2.8のTAMRON 11-20mmやF1.4のSONY E 15mmも候補になります。夜間撮影の頻度と電動ズームの必要性を比べて選ぶとよいでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G) |
発売日 | 2022年6月24日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 10-20mm F4 |
35mm判換算 | 15-30mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離 | 0.20m(AF時) / 0.13m(広角端・MF時)-0.17m(望遠端・MF時) |
最大撮影倍率 | 0.14倍(AF時) / 0.18倍(MF時) |
フィルター径 | 62mm |
重量 | 約178g |
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TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)|F2.8で撮れる超広角ズーム

TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060)は、11-20mm、35mm判換算16.5-30mm相当をF2.8でカバーするAPS-C用超広角ズームです。風景や建築、室内に加え、光量が少ない場所でも使いやすい仕様となっています。
超広角では広い空や建物全体を収めるだけでなく、手前の被写体を大きく入れて奥行きを見せる構図も作れます。広角端では最短撮影距離0.15mまで近づけるため、近接撮影も楽しめます。
35mm判換算16.5mm相当は室内や風景で使いやすい
狭い室内など、撮影者が後ろへ下がれない場所では超広角レンズが役立ちます。建物や室内全体を写したい場合にも、標準ズームより広い範囲を収められるでしょう。
星景では、シャッター速度を長くしすぎると星が線のように写ることがあります。F2.8の明るさがあるため、F4のレンズより多くの光を取り込める点も夜間撮影ではメリットです。
手ブレ補正は非搭載。超広角特有の人物の写り方にも注意
レンズ内手ブレ補正は搭載していませんが、α6700と組み合わせた場合はボディ内手ブレ補正を利用できます。歩き撮り動画では、カメラ側の補正設定や持ち方によって見え方が変わるため、撮影前に確認しておくと安心です。
超広角で人物を画面の端に配置すると、顔や体が横に伸びて見えることがあります。集合写真などでは人物を極端に端へ置かず、少し中央寄りに配置すると自然に写しやすくなります。
フィルター径は67mmです。TAMRON 17-70mmやSONY E 16-55mm F2.8 Gと同じ径なので、フィルターを共用できます。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | TAMRON 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD(Model B060) |
発売日 | 2021年6月24日(ソニーEマウント用) |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 11-20mm F/2.8 |
35mm判換算 | 16.5-30mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離 | 0.15m(広角端) / 0.24m(望遠端) |
最大撮影倍率 | 1:4(広角端) / 1:7.6(望遠端) |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約335g(ソニーEマウント用) |
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SONY E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)|F1.4の明るさを持つ広角単焦点

SONY E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)は、35mm判換算22.5mm相当となるAPS-C用広角単焦点です。開放F値はF1.4で、質量約219g。風景や街歩き、室内、背景を広く入れた人物撮影、動画などに使えます。
超広角ズームほど広くはありませんが、F1.4という明るさが特徴です。暗い場所でもシャッター速度を確保しやすく、被写体に近づけば広角レンズでも背景をぼかした撮影ができます。
35mm判換算22.5mm相当とF1.4を組み合わせられる
夜の街や室内など光が少ない場所では、F1.4の明るさを利用できます。広角なので周囲の様子も写し込みやすく、旅行先の街並みや室内の雰囲気と一緒に人物を撮りたい場合にも使いやすいでしょう。
最短撮影距離はAF時0.20m、MF時0.17mです。近くの料理や小物を手前に大きく配置し、背景も一緒に写すような構図にも対応できます。
人物を近距離で撮る場合は遠近感に注意する
35mm判換算22.5mm相当は広角なので、人物にかなり近づくと顔や体の遠近感が強調されます。自然な人物写真を撮りたい場合は少し距離を取り、顔を画面端へ置かないほうがまとめやすいでしょう。
動画では周囲の景色を広く入れられるため、自撮りや室内撮影にも使えます。ただしF1.4ではピントが合って見える範囲が狭くなるので、人物が前後に動く場合は少し絞る方法もあります。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E 15mm F1.4 G(SEL15F14G) |
発売日 | 2022年6月24日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 15mm F1.4 |
35mm判換算 | 22.5mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離 | 0.20m(AF時) / 0.17m(MF時) |
最大撮影倍率 | 0.12倍(AF時) / 0.15倍(MF時) |
フィルター径 | 55mm |
重量 | 約219g |
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SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary|35mm判換算45mm相当の標準単焦点

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、α6700で35mm判換算45mm相当になるAPS-C用単焦点レンズです。ソニーEマウント用の質量は約265gで、開放F値F1.4。日常のスナップや人物、料理、小物などに使いやすい画角です。
ズームはできませんが、F1.4の明るさを生かして背景をぼかした撮影ができます。18-135mmなどのズームレンズに追加して、室内撮影やボケを生かした写真を増やしたい人にも向いています。
35mm判換算45mm相当は日常撮影に取り入れやすい
広角レンズほど広い範囲を写さず、中望遠ほど被写体との距離も必要としないため、街歩きや旅行などで扱いやすい画角です。人物と背景を一緒に入れる撮り方にも、料理や小物を少し大きめに写す撮り方にも対応できます。
F1.4では背景をぼかしやすく、光量が少ない室内でもシャッター速度を確保しやすくなります。一方、開放付近ではピントが合って見える範囲が狭くなるため、複数人を撮るときなどは絞りを調整しましょう。
動画ではF1.4の浅いピント範囲に注意する
F1.4で人物を近距離から撮ると、被写体が少し前後しただけでもピント位置が変わりやすくなります。動画で人物が動く場合はα6700のAFを利用するほか、必要に応じて少し絞ると撮影しやすくなります。
SIGMAはステッピングモーターを採用し、動画撮影も考慮したAF設計としています。単焦点なのでズーム操作はできませんが、画角を固定して撮るインタビューや日常動画などにも取り入れられるでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary |
発売日 | 2016年3月18日(ソニーEマウント用) |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 30mm F1.4 |
35mm判換算 | 45mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.30m / 1:7 |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 約265g(ソニーEマウント用) |
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SONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)|人物を撮りやすい75mm相当の単焦点

SONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)は、α6700装着時に35mm判換算75mm相当となるAPS-C用単焦点レンズです。開放F値F1.8で、レンズ内手ブレ補正OSSを搭載。質量は約202gです。
人物との距離を取りながら上半身や顔を写しやすく、背景をぼかしたポートレートにも使えます。標準ズームでは背景をもう少しぼかしたいと感じている人にも検討しやすいレンズです。
35mm判換算75mm相当で人物を切り取りやすい
中望遠となる75mm相当では、広角レンズほど顔の遠近感が強く出にくいため、人物を自然なバランスで撮りやすくなります。背景をぼかしやすい焦点距離でもあり、人物を目立たせたい撮影に向いています。
OSSも搭載されており、手持ち撮影時の手ブレを抑える補助になります。ただし運動会など撮影者と被写体の距離が大きく離れる場面では75mm相当では不足することがあるため、そのような用途には70-350mmなどの望遠ズームが適しています。
室内では撮影距離が必要。近接撮影も得意ではない
最短撮影距離は0.39m、最大撮影倍率は0.16倍です。料理や小物を画面いっぱいに写したい場合は、近接撮影に強い標準ズームなどのほうが使いやすいことがあります。
また、室内では35mm判換算75mm相当が狭く感じる場合もあります。撮影場所が狭いことが多ければSIGMA 30mm F1.4、人物を少し離れた位置から撮ることが多ければSONY E 50mm F1.8 OSSというように選ぶと分かりやすいでしょう。
項目 | 値 |
|---|---|
製品名 | SONY E 50mm F1.8 OSS(SEL50F18) |
発売日 | 2012年3月9日 |
対応センサーサイズ | APS-C |
焦点距離・開放F値 | 50mm F1.8 |
35mm判換算 | 75mm相当 |
手ブレ補正 | あり(OSS、4段相当) |
最短撮影距離・最大撮影倍率 | 0.39m / 0.16倍 |
フィルター径 | 49mm |
重量 | 約202g |
みんなのカメラ 商品ページ |
SONY α6700の比較・選び方ガイド|用途から次のレンズを考える
α6700のレンズ選びでは、最初に標準域をどのレンズで撮るかを決め、そのあとに必要な広角または望遠を追加すると整理しやすくなります。普段の写真を見返して「もっと広く写したいのか」「遠くの被写体を大きく撮りたいのか」「暗い場所や背景のボケを改善したいのか」を確認してみましょう。
子どもや家族を中心に撮るなら、まず標準ズームで普段の撮影をカバーし、運動会など距離がある場面に合わせて望遠を追加できます。旅行や動画が中心なら、超広角レンズと軽い標準ズームを組み合わせる方法もあります。
撮りたいもの・スタイル | 選ぶときに見るポイント | おすすめの組み合わせ例 | 理由 |
|---|---|---|---|
旅行・家族の記録を1本で | 焦点距離の広さ | SEL18135+必要に応じて単焦点 | 広角から中望遠まで1本で対応できる |
日常スナップを明るく撮りたい | 標準域+明るさ | SIGMA 18-50mm F2.8 または SIGMA 30mm F1.4 | 室内や夕方でもシャッター速度を確保しやすい |
レンズ交換を減らして旅行したい | 焦点距離+F2.8 | TAMRON 17-70mm F/2.8 | 35mm判換算105mm相当までF2.8でカバーできる |
運動会・野鳥・航空機 | 望遠の焦点距離 | SEL70350G+標準ズーム | 35mm判換算525mm相当まで撮影できる |
Vlog・旅行動画・自撮り | 超広角+ズーム操作 | SELP1020G+軽量標準ズーム | 15mm相当から使え、電動ズームにも対応 |
星景・夜の風景 | 超広角+明るさ | TAMRON 11-20mm F/2.8 | 16.5mm相当から使え、ズーム全域F2.8 |
ポートレート | 中望遠+明るさ | SEL50F18+標準ズーム | 75mm相当とF1.8で人物を撮りやすい |
中古でレンズを購入するときは、外観だけでなく動作も確認しましょう。ズームリングやフォーカスリングが滑らかに動くか、AFが正常に作動するか、手ブレ補正搭載レンズなら補正機能に問題がないかをチェックします。レンズ内部のカビやくもり、前玉・後玉の傷も確認しておくと安心です。
今回紹介した10本以外にも、より広い画角と明るさを両立したい場合はSONY E 11mm F1.8などの選択肢があります。レンズを追加するときは、現在使っているレンズで「広角側が足りない」「望遠側が足りない」「暗所でもう少し撮りやすくしたい」と感じる場面から考えると選びやすくなります。
SONY α6700向けおすすめレンズのまとめ
α6700は標準ズーム、超広角、望遠、単焦点まで幅広いEマウントレンズから選べます。最初から複数本を揃える必要はなく、まず自分がよく撮る焦点距離を知るところから始めるとよいでしょう。
高倍率ズームレンズキットのSEL18135を使っているなら、暗い場所や背景のボケを改善したい場合はSIGMA 18-50mm F2.8やTAMRON 17-70mm F/2.8、遠くの被写体を撮りたい場合はSEL70350Gが候補になります。
動画や広い風景ではSELP1020GやTAMRON 11-20mm F/2.8、明るい広角単焦点ならSONY E 15mm F1.4 Gも選択肢です。日常撮影に単焦点を加えるならSIGMA 30mm F1.4、人物中心ならSEL50F18と、撮りたい被写体に合わせて焦点距離を選んでみてください。
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