
【2026年版】Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRレビュー比較まとめ|DX一眼レフで使いやすい軽量望遠ズーム








Nikon(ニコン) AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、DX機で35mm判換算105-450mm相当をカバーしながら、約415gに収まるFマウントDX用の望遠ズームです。AF-Pによる高速・静粛なAF、4.0段の手ブレ補正VR、持ち歩きやすいサイズが特徴で、運動会や旅行、動物園など、遠くの被写体を大きく写したい場面に向いています。ただし、望遠端の開放F値はF6.3と暗めです。レンズ側にAF/MFやVRのスイッチはなく、設定変更は対応ボディ側のメニューから行います。さらに、AF-P Gタイプレンズは非対応ボディがあるため、古いDX機を使っている人は互換性の確認が欠かせません。この記事では、画質・AF・操作性・ボディ相性・競合レンズとの違いを解説します。
この記事のサマリー

DXで35mm判換算105-450mm相当を約415gで持ち出せる、軽量望遠ズーム

AF-Pは高速・静粛で、動画撮影時もAF作動音が目立ちにくい

VR搭載モデルのため、300mm側の手持ち撮影でも構図を安定させやすい

望遠端F6.3の暗さ、レンズ側スイッチなし、AF-P非対応ボディがある点は購入前に要確認

ニコン公式では旧製品扱いのため、新品在庫・中古状態・保証の有無も判断材料になる
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRが向いている人・向いていない人

Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、DX一眼レフに軽い望遠ズームを追加したい人に向いています。70-300mmの焦点距離は、DX機では35mm判換算105-450mm相当となり、標準ズームでは小さく写りがちな遠くの被写体を大きく捉えられます。
そのため、学校行事、旅行、動物園、鉄道、飛行機、公園の水鳥など、屋外で距離のある被写体を撮る用途に合います。ただし、屋内スポーツや夕方以降の動体撮影では、望遠端F6.3の暗さが気になる場面もあります。
おすすめな人
標準ズームでは被写体が小さく写りがちなDXユーザーに合うレンズです。たとえば、運動会でグラウンドの子どもを大きく写す、動物園で離れた動物の表情を狙う、旅行先で山の稜線や街の一部を切り取るといった場面で使いやすいでしょう。
また、D5600、D3500、D3400、D7500などのAF-P Gタイプレンズ対応ボディと組み合わせても、バッグの重さを大きく増やしにくい点が魅力です。標準ズームにもう1本足して、屋外撮影の距離不足を補いたい人に合います。
向いていない人
屋内スポーツやナイターなど、暗い場所で動く被写体を速いシャッタースピードで止めたい人には向きにくいレンズです。望遠端の開放F値がF6.3のため、シャッタースピードを上げるほどISO感度も上がりやすく、ボディ側の高感度性能にも左右されます。
また、レンズ側にAF/MF切替スイッチやVRスイッチはありません。撮影中にAF/MFやVRを頻繁に切り替える人は、ボディ側メニューを開く手間が気になる可能性があります。
さらに、古いDXボディを使っている場合も注意が必要です。AF-P Gタイプレンズは非対応機種やファームウェア更新が必要な機種があるため、購入前に手持ちボディの対応状況を確認してください。
要素別レビュー早見表
画質・AF・VR・操作性など、購入前に見ておきたいポイントを一覧にまとめました。
要素 | 特徴 |
|---|---|
解像力 | 中央は開放から使いやすい傾向。望遠端や周辺部は、被写体との距離、空気の揺らぎ、ピント精度の影響を受けやすい |
ボケ・圧縮描写 | 大口径ズームほどの大きなボケはない。300mm側を使い、被写体と背景を離すと背景をすっきり見せやすい |
AF速度・静粛性 | AF-P方式により、ピント移動が静かでスムーズ。静止画だけでなく動画撮影にも向く |
手ブレ補正(VR) | 4.0段のVRを搭載。数値は300mm側で測定され、VRモードNORMALと三脚使用時ブレ補正にも対応する |
操作性 | レンズ側にAF/MFやVRのスイッチはない。切替は対応ボディ側のメニュー操作が中心 |
携行性・バランス | 約415gで、DX用望遠ズームとしては持ち出しやすい重量 |
近接性能 | 最短撮影距離1.1m、最大撮影倍率0.22倍。花や小物のクローズアップにも使える |
互換性 | AF-P Gタイプレンズ対応ボディかどうかが重要。非対応機種やファームウェア更新が必要な機種もある |
入手性 | ニコン公式では旧製品扱い。新品在庫、中古状態、保証の有無を見て選びたい |
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRの基本情報

Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、ニコンFマウントのDXフォーマット用望遠ズームレンズです。焦点距離は70-300mmで、DX機に装着すると35mm判換算105-450mm相当の画角をカバーします。
AF駆動には、ステッピングモーターを使うAF-P方式を採用しています。ピント移動の音が小さく、動画撮影でもAF作動音が目立ちにくい設計です。また、VR搭載モデルはCIPA規格準拠で4.0段の手ブレ補正に対応し、この数値は300mm側で測定されています。
なお、ニコン公式では旧製品扱いです。これから購入する場合は、新品在庫の有無、保証、中古品の状態を確認しておきましょう。
主なスペック要点
焦点距離や重量、VRの仕様など、購入前に確認しておきたい仕様を一覧にまとめました。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR |
価格 | 52,250円(税込)(希望小売価格) |
マウント/対応フォーマット | ニコンFマウント/DXフォーマット |
焦点距離 | 70-300mm |
35mm判換算 | 105-450mm相当 |
開放F値 | F4.5-6.3 |
最小絞り | F22(70mm時)〜F32(300mm時) |
レンズ構成 | 10群14枚(EDレンズ1枚) |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) |
最短撮影距離 | 1.1m(ズーム全域) |
最大撮影倍率 | 0.22倍 |
フィルター径 | 58mm |
手ブレ補正 | VR搭載、4.0段(CIPA規格準拠、300mm側で測定)、VRモードNORMAL |
三脚使用時ブレ補正 | 対応 |
サイズ | 約72mm(最大径)×125mm |
質量 | 約415g |
発売日 | 2016年9月16日 |
※価格は、2026年6月29日時点の公式製品ページ掲載の希望小売価格です。旧製品のため、公式通販サイトの新品販売価格は確認できませんでした。
旧製品としていま選ぶ意味
ニコン公式では旧製品扱いのため、購入時は新品在庫の有無だけでなく、中古品の状態も見ておきたいところです。特に確認したい項目は、ズームリングの動き、AFの作動音、VR動作、前玉・後玉の傷、付属品の有無です。
また、FマウントDX一眼レフを当面使う予定がある人なら、中古価格や在庫状況によっては、Zマウント用レンズを新たに購入するより少ない予算で望遠域を追加できる場合があります。今後Zシリーズへ移行する予定がある人は、FTZ経由で使うか、Z用望遠レンズを選ぶかも比較材料に入れておきましょう。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのデザインと操作性のレビュー

Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRの外観は小型軽量を重視した作りで、操作部は少なめです。そのため、撮影中に細かく設定を変える人より、軽さと持ち歩きやすさを重視する人に向いています。
レンズ側スイッチなしのシンプルな設計
Photography Blogは、外観についてボタンやスイッチを備えないデザインだと紹介しています。AF/MFやVRの切替は、対応ボディ側のメニューから行う仕組みです。
そのため、AFを常用し、VRもONのまま使う人なら、撮影中に触る操作は主にズームリングになります。ただし、三脚撮影やMFへの切替を頻繁に行う人は、レンズ側スイッチ付きの望遠ズームより設定変更に時間がかかります。
携行性とリング操作:小型DXボディと合わせやすい
約415gのため、対応する小型DXボディと組み合わせても、首掛けや手持ちで持ち歩きやすいサイズに収まります。さらに、フィルター径は58mmなので、保護フィルターやNDフィルターも比較的そろえやすい口径です。
ズーム操作では鏡筒が伸びるものの、70-300mmクラスとしては一般的な構造です。旧世代の55-300mm系から替えると、AFの静かさやピント移動のスムーズさに違いを感じやすいでしょう。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRの画質評価

軽量なDX用望遠ズームとしては、中心部の描写が安定しており、屋外の行事や動物園などで使いやすい画質です。開放から使える場面は多いものの、望遠端や画面周辺まで細かく見る場合は、撮影条件の影響も受けます。
ただし、望遠端の周辺部、逆光、高コントラストの被写体では、細部の甘さや色にじみが目立つ場面もあります。等倍で細部まで見る場合は、レンズ性能だけでなく、被写体ブレ、手ブレ、空気の揺らぎ、RAW現像時の補正も含めて判断するとよいでしょう。
解像力:中央は開放から使いやすい
軽量なDX用望遠ズームとしては、中央部の描写は開放から使いやすい傾向です。人物や動物を画面の中心付近に置く撮り方では、輪郭や毛並みなどの細部を見せやすくなります。
ただし、望遠端や遠景では、空気の揺らぎ、被写体ブレ、ピント位置のわずかなズレによって細部が甘く見えることもあります。レンズ単体の評価だけでなく、撮影条件も含めて判断しましょう。
色収差・歪曲・逆光:補正も前提に見ておきたい
このレンズはEDレンズ1枚を採用しています。高コントラストの枝、金属の縁、白い被写体の輪郭では色にじみが出ることがあるものの、RAW現像やカメラ内補正で整えやすい場面もあります。
また、ズームレンズのため、焦点距離や撮影距離によって歪曲収差が気になる場合があります。建物や水平線を入れる写真では、撮影後のレンズ補正も含めて仕上げると扱いやすいでしょう。
逆光では、フードの有無や強い光源の位置によって、ゴーストやフレアの出方が変わります。夕方のグラウンドや照明が入る場面では、撮影時に画面内の光源位置を確認しておきましょう。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのボケ味・近接性能のレビュー

望遠ズームの魅力は、遠くの被写体を大きく写せることだけではありません。焦点距離を伸ばすと画角が狭くなるため、背景に入る範囲を絞りやすくなります。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは望遠端でF6.3のため、大口径F2.8ズームほど大きなボケ量は期待できません。ただし、被写体と背景を離し、200-300mm側を使うことで、人物や動物を背景から分けて見せられます。
近接撮影では、花や小物を望遠側で大きめに写せます。具体的な撮影距離や倍率は、次の項目で確認しましょう。
ボケの作り方:F6.3でも背景は整理できる
7枚の円形絞りを採用しており、絞り開放付近ではボケの輪郭が極端に角張りにくい設計です。ただし、大きくぼかしたい場合は、焦点距離を長めに取り、被写体と後ろの景色を離すことがポイントになります。
ポートレートや子どもの写真では、70-135mm付近だけでなく、200-300mm側も試すと写る範囲を狭められます。運動会では、観客席や校舎を大きくぼかすより、望遠側で人物を引き寄せ、余計なものを入れにくくする使い方が向いています。
最短1.1m・最大0.22倍:花や小物のクローズアップにも使える
最短撮影距離は1.1m、最大撮影倍率は0.22倍です。マクロレンズほど大きく写せるわけではありませんが、300mm側で寄ると、花や小物を大きめに写しながら背景をぼかしやすくなります。
また、撮影距離をある程度取れるため、被写体に影を落としにくい点もメリットです。昆虫や小動物のように近づきにくい被写体でも、距離を保ちながら構図を作れる場面があります。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのAF性能のレビュー

AF-P世代の特徴は、ピント合わせの速さと作動音の小ささです。被写体との距離が変わる場面でもピントを移しやすく、旧世代の望遠ズームより軽快に扱える場面があります。
ただし、AF性能はレンズだけで決まりません。暗い場所での迷い方、動体への追従、AFエリアの選びやすさは、使用するボディや設定によって変わります。
速さと静粛性:静止画も動画も扱いやすい
Imaging Resourceは、VRと静かなパルスモーターAFを特徴として紹介しています。学校行事や発表会など、静かな場面で動画も撮りたい人にとって、AF作動音が録音に入りにくい点は扱いやすいポイントです。
また、静止画では、動物園、運動会、鉄道、飛行機など、被写体との距離が変わる撮影でAF-Pのスムーズさを感じやすいでしょう。望遠ズームでピント移動の音や動きが気になりにくい点は、旧世代レンズとの違いとして見ておきたい部分です。
暗所と互換性:レンズ性能とボディ条件を分けて考える
AF-P Gタイプレンズは、ボディによって使用不可やファームウェア更新が必要になる場合があります。特に古いDX機を使っている人は、購入前に手持ち機種の対応状況を確認してください。
また、暗い場所では望遠端F6.3という条件もあり、AFが迷うことがあります。ピントが合いにくいときは、被写体の明暗差がある部分にAFポイントを置く、AFエリアを狭める、必要に応じてMFで合わせるといった対応が候補になります。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRの手ブレ補正(VR)のレビュー
このレンズのVRはメーカー公称で4.0段(CIPA規格準拠、300mm側で測定)です。VRモードはNORMALで、仕様表では三脚使用時ブレ補正にも対応しています。
なお、レンズ側にVRスイッチはありません。対応ボディでは、撮影メニューの「光学手ブレ補正」からON/OFFを切り替えます。メニューに「光学手ブレ補正」がないカメラでは、VRが自動的にONになり、OFFにできません。
300mm側の手持ち撮影を支えるVR
LensTipでは、300mm級レンズにおける光学式手ブレ補正の重要性が語られています。特に300mm側ではファインダー像の揺れが目立つため、VRがあると構図を決めやすくなります。
ただし、VRで抑えられるのは撮影者側のブレです。走る子どもや動物の動きまでは止められないため、被写体が動く場面ではシャッタースピードも合わせて調整しましょう。
三脚・流し撮り・バッテリー消費の注意点
三脚使用時ブレ補正には対応しています。ただし、三脚の安定性やシャッタースピードによっては、VRのON/OFFで細部の写りが変わる場合があります。三脚や一脚を使うときは、撮影前に数枚試し、拡大表示でブレの有無を確認するとよいでしょう。
流し撮りでは、被写体の速度やカメラを振る方向によって結果が変わります。連写に入る前に、VRの設定、AFモード、シャッタースピードを確認しておくと、狙った方向にカメラを振りやすくなります。
また、VRをONにして撮る時間が長いほど、バッテリー消費は増えます。長時間の行事撮影や旅行では、予備バッテリーを用意しておくと安心です。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのボディ相性・運用のレビュー

Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、使用するボディによってAFやVRの使い方が変わります。AF-P Gタイプレンズに対応していないボディでは使えないため、古いDX機を使っている人は購入前の確認が必要です。
また、AF/MFやVRの切替はボディ側メニューが中心になります。撮影中に設定を頻繁に変える人は、手持ちボディでどこまで操作しやすいかも確認しておきましょう。
AF-P Gタイプレンズの互換性
AF-P Gタイプレンズは、古い一眼レフでは使えない機種があります。D7000、D5100、D5000、D3200、D3100、D3000などは使用できません。
また、D7200、D7100、D5500、D5300、D3300などは、カメラのファームウェア更新が必要です。D5200は使用できますが、半押しタイマーがオフになったあとに再びオンになると、ピント位置が変わる場合があります。撮影前に再度ピントを合わせるか、半押しタイマーの設定を確認しておきましょう。
なお、対応ボディでも、メニューに「光学手ブレ補正」がない機種ではVRが自動的にONになり、OFFにはできません。購入前に、手持ちのボディがAF-P Gタイプレンズに対応しているか確認しましょう。
対応DXボディで使う場合の考え方
D5600、D3500、D3400、D7500などの対応DXボディでは、AF-Pの静かなピント合わせとVRをそのまま使えます。昼間の屋外なら、運動会、動物園、旅行、鉄道、飛行機など、標準ズームでは小さく写りがちな被写体を狙いやすい組み合わせです。
ただし、夕方以降や屋内で動く被写体を撮る場合は、ISO感度が上がりやすく、AFも迷うことがあります。望遠端F6.3という開放F値は変えられないため、撮影場所の明るさと被写体の動きに合わせて、ISO感度やシャッタースピードを調整しましょう。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRと競合機の比較
ニコンFマウントで使える望遠ズームを中心に、対応センサーと選び方の違いをまとめました。
機種 | 対応センサー | 立ち位置 |
|---|---|---|
DX用 | 今回のメイン製品。軽さ、AF-P、VRを重視するDXユーザー向け | |
DX用 | 55mm始まりを重視する人向けの旧世代DX望遠 | |
FX対応 | FX機でも使いたい人向け | |
FX対応 | AF-P非対応ボディでも候補にしやすい旧世代70-300mm | |
FX対応 | 純正以外や中古も含めて検討したい人向け |
55mm始まりを重視するならAF-S DX 55-300mm VR
AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VRは、55mm始まりのため、18-55mmクラスの標準ズームから自然につなげやすいレンズです。70mm始まりの望遠ズームだと少し狭く感じる人には、55mmから使える点が選びやすさにつながります。
ただし、AF-P世代ではないため、AFの静かさやピント移動のスムーズさを重視するならAF-P DX 70-300mm VRのほうが向いています。焦点距離のつながりを優先するならAF-S DX 55-300mm VR、軽さやAFの静かさを重視するならAF-P DX 70-300mm VRが比較の目安です。
FX移行も考えるならAF-P 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRは、FX対応のFマウント望遠ズームです。対応するDX機でも使えますが、将来的にFX機でも使う予定がある人に向いた選択肢になります。
公式情報では、約680g、VR4.5段、SPORTモード、防塵・防滴に配慮した設計が特徴として紹介されています。そのため、FX機への移行、SPORTモード、上位仕様を重視する人には候補になります。ただし、DX機で軽く持ち歩くことを優先するなら、約415gのAF-P DX 70-300mm VRとの重量差は確認しておきたいところです。
AF-P非対応ボディならAF-S VR 70-300mmも候補
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDは、AF-S方式のFマウント望遠ズームです。AF-P Gタイプレンズに対応しないボディを使っている場合、同じ70-300mm域をカバーする候補として比較しやすいレンズになります。
FX/DXの両方で使える設計で、DX機では35mm判換算450mm相当までカバーします。重量は約745gとAF-P DX 70-300mm VRより重くなりますが、AF-P非対応ボディを使っている人には候補にしやすい一本です。古いDX機を使い続ける場合は、手持ちボディとの互換性も確認して選びましょう。
中古価格も含めて考えるならTAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD ニコン用
TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD ニコン用は、純正以外も含めて70-300mmを探したい人向けの望遠ズームです。ニコンFマウント用があり、フルサイズにも対応するDiシリーズとして70-300mmの焦点域をカバーします。
手ブレ補正VCと超音波モーターUSDを搭載しているため、手持ち撮影やAF作動音にも配慮された作りです。ただし、純正レンズではないため、使用するボディとの相性、ファームウェア、AFや手ブレ補正の動作は購入前に確認しておきましょう。中古で選ぶ場合は、マウントがニコン用かどうかも必ず見てください。
FマウントDX機で望遠ズームを選ぶときの注意点
FマウントDX機で望遠ズームを選ぶときは、Zマウント用レンズとは見るポイントが変わります。まず、FマウントDX一眼レフを継続して使うなら、ボディ互換性、VRの有無、中古品の状態を優先して確認しましょう。
また、Zシリーズへ移行する予定がある人は、FTZ経由で使うか、Z用望遠レンズを選ぶかも検討したいところです。今後のボディ選びまで含めて考えると、購入後の使い方をイメージしやすくなります。
Nikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのレビュー比較まとめ
Nikon(ニコン) AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRは、DX機で35mm判換算105-450mm相当をカバーしながら、約415gに収まる軽量望遠ズームです。AF-Pによる静かでスムーズなAF、4.0段のVR、最短1.1m・最大0.22倍の近接性能を備えており、運動会、旅行、動物園、鉄道、飛行機、公園の水鳥など、屋外の望遠撮影に向いています。ただし、望遠端F6.3の暗さ、レンズ側スイッチなしの操作性、AF-P Gタイプレンズの互換性は購入前に確認したいポイントです。特に古いDXボディでは使用できない機種があるため、手持ちボディの対応状況を確認してください。なお、ニコン公式では旧製品扱いのため、これから選ぶ場合は新品在庫、中古品の状態、保証の有無も見ておきたいところです。FマウントDX一眼レフを当面使う人で、屋外用の望遠ズームを探しているなら候補に入る一本です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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