
Panasonic LUMIX G100Dにおすすめのレンズ6選|撮影シーン別の選び方と注意点








Panasonic(パナソニック) LUMIX G100Dは小型・軽量なボディのため、装着するレンズによって携帯性や構えやすさが大きく変わります。標準ズームのレンズキットから始めるのか、明るい単焦点を追加するのか、望遠域までそろえるのかは、主に撮る被写体と撮影距離を基準に考えると選びやすいでしょう。この記事では、マイクロフォーサーズの画角、静止画用のセンサーシフト式ボディ内手ブレ補正を搭載していない点、動画撮影時の電子手ブレ補正を踏まえ、日常スナップ、Vlog、ポートレート、イベント撮影、野鳥撮影に使いやすい6本を紹介します。
この記事のサマリー

G100Dでは、35mm判換算焦点距離は実焦点距離の約2倍が目安になります

静止画を手持ちで撮るなら、O.I.S.(レンズ内光学式手ブレ補正)搭載レンズはカメラの揺れによるブレを抑える選択肢です

動画では、本体の5軸電子手ブレ補正と対応レンズのO.I.S.を連動できます

12-32mmのキットズームは日常撮影に向き、暗所や背景ボケを重視する場合は単焦点の追加を検討してください

望遠レンズは、焦点距離に加えて開放F値・重量・被写体の動きも確認しましょう
Panasonic LUMIX G100Dのレンズ選びで確認したい3項目

Panasonic LUMIX G100Dのレンズを選ぶときに確認したいのは、「35mm判換算の画角」「静止画と動画で異なる手ブレ補正」「キットレンズに何を追加するか」の3項目です。Vlogや室内撮影では広角側と明るさを、イベント撮影や野鳥撮影では望遠側と重量を確認します。
選び方1. 35mm判換算の画角から焦点距離を選ぶ
マイクロフォーサーズでは、35mm判換算焦点距離は実焦点距離の約2倍が目安になります。たとえば25mmレンズは50mm相当、150mmレンズは300mm相当の画角です。35mm判換算は写る範囲を比べるための目安で、レンズの実焦点距離自体が2倍になるわけではありません。
25mmは50mm相当の標準画角で、人物や日常のスナップに使いやすい一方、腕を伸ばした自撮りや狭い室内では写る範囲が足りないことがあります。旅行や室内には12mmの24mm相当、人物の上半身には42.5mmの85mm相当、離れた位置からイベントを撮る場合は150mmの300mm相当を目安にすると、用途ごとの写る範囲をイメージしやすいでしょう。
選び方2. 静止画はO.I.S.の有無、動画は電子補正との組み合わせを確認する
G100Dは、静止画用のセンサーシフト式ボディ内手ブレ補正を搭載していません。静止画を手持ちで撮る機会が多い場合は、レンズ内光学式手ブレ補正のO.I.S.を搭載したレンズが扱いやすいでしょう。
動画では、本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)と、O.I.S.搭載レンズを連動させた5軸ハイブリッド手ブレ補正が使えます。一方、G100Dの4K動画はフルHDより写る範囲が狭めです。腕を伸ばした自撮りでは12mm側でも窮屈に感じることがあるため、電子手ブレ補正を含む予定の設定で写る範囲を確かめてください。
なお、手ブレ補正の対象はカメラの揺れです。走る子どもやスポーツ選手の被写体ブレには、シャッタースピード(光を取り込む時間)を速くして対応します。
選び方3. キットズームでよく使う焦点距離を確認する
キットズームで撮影した写真には、使用した焦点距離が記録されています。写真管理アプリやパソコンの撮影情報で数値を確認し、写る範囲や明るさが足りなかった場面と照らし合わせてください。12mm側でも被写体や周囲を収めきれないことが多ければ、さらに短い焦点距離の広角レンズが候補になります。
25〜32mm側をよく使い、暗所でシャッタースピードが遅くなりやすいなら、明るい単焦点が候補です。一方、32mmでも被写体が小さく写る場合は、望遠レンズを追加すると遠くの人物や動物を大きく写せます。
Panasonic LUMIX G100Dのレンズマウントと装着時の注意点

Panasonic LUMIX G100Dのマウントはマイクロフォーサーズ規格です。パナソニック製のほか、同規格に対応するOM SYSTEMなどのレンズも選べます。
小型ボディとの重量バランスを見ておく
レンズを付けた状態では、総重量だけでなく重心の位置も大切です。前方に重さが集まる組み合わせでは、右手だけで持たず、左手を鏡筒の下に添えて支えてください。
トライポッドグリップ(自撮り用グリップと小型三脚を兼ねるアクセサリー)や小型三脚を使う場合は、耐荷重に加え、カメラの向きを固定する雲台がレンズの重さで傾かないかも確認しましょう。
レンズ交換時は接点とレンズ面を保護する
レンズ交換は、カメラの電源を切ってから、風やほこりの少ない場所で行います。ボディやレンズの電子接点には触れず、外したレンズにはリアキャップを取り付けてください。使わないレンズは、前後のキャップを装着して保管しましょう。
レンズ表面に指紋が付いた場合は、ブロアーで砂やほこりを除いた後、乾いた柔らかいレンズ用クロスで軽く拭きます。ただし、電子接点の汚れや動作不良が気になるときは、強い溶剤や研磨剤を使わず、販売店やメーカーの修理窓口へ相談してください。
購入前にAFと動画機能の対応を確認する
同じマイクロフォーサーズマウントでも、MF(マニュアルフォーカス)専用レンズではAF(オートフォーカス)を利用できません。また、マウントアダプターで異なる規格のレンズを取り付ける場合は、AFや絞り制御が制限を受けることもあるため、製品ごとの対応を確認してください。
動画撮影中もピントや明るさをカメラに任せたい場合は、動画撮影中のAFと、自動絞り動作(明るさに合わせてレンズの絞りを変える動作)への対応を確認しましょう。この記事で紹介するパナソニック製6本は、G100Dで動画撮影中のAFと自動絞り動作を利用できます。
Panasonic LUMIX G100Dおすすめレンズの比較早見表

6本の主な用途と違いを一覧にしました。旅行、室内、人物、イベント撮影、野鳥など、よく撮る場面に合わせて選んでください。
製品名 | 35mm判換算 | 手ブレ補正 | 重量 | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
24-64mm相当 | MEGA O.I.S. | 約70g | 旅行、日常、室内 | |
90-300mm相当 | MEGA O.I.S. | 約200g | イベント撮影、行楽、スポーツ観戦 | |
50mm相当 | なし | 約125g | 室内、夜、スナップ、人物 | |
85mm相当 | POWER O.I.S. | 約130g | ポートレート、小物 | |
200-600mm相当 | POWER O.I.S. | 約520g | 野鳥、飛行機、屋外スポーツ | |
28-280mm相当 | POWER O.I.S. | 約265g | 旅行、散歩、レンズ交換を控えたい場面 |
Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.:小型ボディを活かせる標準ズーム

Panasonic LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は、35mm判換算24-64mm相当をカバーする沈胴式の標準ズームです。収納時の全長は約24mm、重量は約70gで、G100DのKキット、Vキット、Wキットに付属します。
24mm相当から始まる広角域が旅行や室内で使いやすい
広角端の24mm相当は、室内や建物、集合写真、旅先の風景を収めやすい画角です。標準ズームの広角端が28mm相当の場合と比べて写る範囲が広く、後ろへ移動できない場所でも構図を整えやすくなります。
MEGA O.I.S.は、静止した被写体を手持ちで撮る際のカメラの揺れを補正します。撮影前には、ズームリングを回して鏡筒を繰り出してください。
暗い場所と背景ボケには限界がある
開放F値はF3.5-5.6で、夕方や室内ではISO感度(数値を上げるほど暗い場所で明るく記録しやすい一方、ノイズも増えやすい設定)を上げる場面が増えがちです。また、動く人物を撮るときはシャッタースピードが遅くなり、被写体ブレが生じる場合もあります。背景を大きくぼかしたいなら、25mm F1.7や42.5mm F1.7のほうが人物を背景から分けて見せやすいでしょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. |
発売月 | 2013年11月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 12-32mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 24-64mm相当 |
手ブレ補正 | MEGA O.I.S. |
最短撮影距離 | 0.2m(広角端) / 0.3m(望遠端) |
最大撮影倍率 | 0.13倍 |
フィルター径 | 37mm |
重量 | 約70g |
価格 | 43,300円(税込) |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Panasonic LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.:軽量な望遠ズーム

Panasonic LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は、35mm判換算90-300mm相当をカバーする望遠ズームで、重量は約200gです。G100DのWキットLUMIX G100D(DC-G100DW) にも付属し、イベント撮影や行楽先など、被写体へ近づきにくい場面に向いています。
撮影位置を変えにくい場面で画角を調整しやすい
観覧エリアやホールの後方席など、撮影位置を変えにくい場面では、ズーム操作で被写体の大きさを調整できます。望遠端は300mm相当で、離れた位置からステージ上の人物や動物を大きく写しやすい画角です。
MEGA O.I.S.は、望遠側で目立ちやすいカメラの揺れを補正します。また、最短撮影距離は0.9mなので、近距離の料理や小物よりも、距離を取って人物や動物を撮る用途に向くレンズです。
暗い会場では被写体の動きに注意する
開放F値はF4.0-5.6です。体育館や暗いホールではISO感度を上げる場面が増え、動く人物を撮るときはシャッタースピードが遅くなる場合があります。
屋内スポーツや動きのあるイベントでは、AFC(動く被写体にピントを合わせ続けるAF方式)と連写を組み合わせると撮影しやすくなります。試し撮りで被写体がぶれている場合はシャッタースピードを速くし、写真が暗くなったらISO感度を上げて調整してください。なお、会場の明るさや被写体の速さによって必要な設定は変わるため、撮影前の確認が欠かせません。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. |
発売月 | 2015年6月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 45-150mm F4.0-5.6 |
35mm判換算 | 90-300mm相当 |
手ブレ補正 | MEGA O.I.S. |
最短撮影距離 | 0.9m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 約200g |
価格 | 39,050円(税込) |
みんなのカメラ 商品ページ |
※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Panasonic LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.:室内と夜の撮影に向く標準単焦点

Panasonic LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.は、35mm判換算50mm相当の標準単焦点です。重量は約125gで、G100Dの小型ボディと組み合わせても持ち歩きやすいサイズに収まります。
F1.7の明るさを室内や夕方で活用できる
25mm F1.7は12-32mmより開放F値が小さく、同じ明るさの場所でも速いシャッタースピードを選びやすいレンズです。そのため、室内の人物、夕方の街、照明を落とした店内の料理などに向いています。
被写体に近づき、背景との距離を広げると、キットズームより背景をぼかしやすくなります。ただし、このレンズにはO.I.S.がなく、G100Dにも静止画用のボディ内手ブレ補正はありません。暗い場所では、シャッタースピードが遅くなりすぎていないか確認してください。
狭い室内や自撮りには画角が足りないことがある
50mm相当は、テーブル上の料理や上半身の人物を撮りやすい画角です。ただし、単焦点はズーム操作ができないため、狭い部屋で複数人を撮る場面や腕を伸ばした自撮りでは写る範囲が足りないことがあります。撮影位置を後ろへ移せない場所では、12-32mmなど画角の広いレンズへ交換してください。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G 25mm F1.7 ASPH. |
発売月 | 2015年10月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 25mm F1.7 |
35mm判換算 | 50mm相当 |
手ブレ補正 | なし |
最短撮影距離 | 0.25m |
最大撮影倍率 | 0.14倍 |
フィルター径 | 46mm |
重量 | 約125g |
価格 | 40,700円(税込) |
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※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Panasonic LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.:人物を撮りやすい中望遠単焦点

Panasonic LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S.は、35mm判換算85mm相当の中望遠単焦点です。上半身や顔を中心としたポートレートに向いています。レンズ内にPOWER O.I.S.を備え、重量は約130gです。
人物と距離を取りながら背景をぼかせる
85mm相当で人物を同じ大きさに写す場合は、50mm相当より長い撮影距離が必要です。そのため、顔へ近づきすぎたときに生じる遠近感の強調を避けやすく、背景に写る範囲も狭められます。
また、F1.7では背景をぼかしやすく、生活感のある室内や人通りのある屋外でも人物を目立たせやすいでしょう。最短撮影距離は0.31m、最大撮影倍率は0.20倍で、小物や料理の一部を大きく写せる点も特徴です。
室内では撮影距離を確保できるか確認する
42.5mm F1.7は85mm相当の画角なので、狭い室内で全身や複数人を写す用途にはあまり向きません。壁際まで下がっても構図に収まらない場合があるため、室内中心なら12-32mmや25mm F1.7との併用を考えましょう。
F1.7ではピントが合う前後の範囲が浅くなります。そのため、顔を斜めに向けた人物を近距離から撮る場合は、合わせたい瞳を選び、撮影後に拡大表示でピント位置を確認してください。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G 42.5mm F1.7 ASPH. POWER O.I.S. |
発売月 | 2015年4月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 42.5mm F1.7 |
35mm判換算 | 85mm相当 |
手ブレ補正 | POWER O.I.S. |
最短撮影距離 | 0.31m |
最大撮影倍率 | 0.20倍 |
フィルター径 | 37mm |
重量 | 約130g |
価格 | 55,000円(税込) |
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※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S.:野鳥や飛行機を狙える超望遠ズーム

Panasonic LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S.は、今回紹介する6本の中で最も望遠側まで撮れる超望遠ズームです。レンズ内にPOWER O.I.S.を搭載しています。
600mm相当で遠くの被写体を大きく写せる
600mm相当の画角では、野鳥との距離を保ちながら画面内で大きく写せます。飛行機や船など、近づいて撮るのが難しい被写体にも使いやすいでしょう。
また、被写体を同じ大きさで写すために撮影距離を取ると、手前と奥の距離差が小さく見え、背景が近くにあるような印象になります。こうした見え方は、焦点距離だけでなく、カメラと被写体の距離によって変わるものです。
G100Dとの重量差とAFの注意点を確認する
約520gのレンズはG100Dのボディより重く、片手撮影には向きません。撮影時は左手で鏡筒を支え、脇を締めて構えてください。長時間持ち歩く場合は幅の広いストラップ、同じ場所から撮影を続ける場合は一脚を使うと、腕の負担を抑えやすくなります。
枝やフェンスが重なる場面では、AFが手前の障害物へ移ることがあります。その場合はAFエリアを小さくし、背景の少ない位置で被写体を捉えてから構図を戻してください。望遠端の開放F値はF5.6なので、暗い場所で動体を撮るときはシャッタースピードとISO感度も確認しましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G VARIO 100-300mm F4.0-5.6 II POWER O.I.S. |
発売月 | 2017年2月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 100-300mm F4.0-5.6 |
35mm判換算 | 200-600mm相当 |
手ブレ補正 | POWER O.I.S. |
最短撮影距離 | 1.5m |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
フィルター径 | 67mm |
重量 | 約520g |
価格 | 84,500円(税込) |
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※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S.:旅行を1本で撮りたい人向けの高倍率ズーム

Panasonic LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S.は、35mm判換算28-280mm相当をカバーする光学10倍ズームです。標準域から望遠域まで1本で対応でき、重量は約265gに抑えられています。
旅行中のレンズ交換を減らせる
旅行では、広い風景を撮った直後に建物の装飾や遠くの人物を撮ることがあります。14-140mm IIなら、レンズを交換せずに画角を変えられるため、砂浜や乗り物での移動中など、レンズ交換を控えたい場面でも撮影を続けやすいでしょう。
POWER O.I.S.を搭載し、最短撮影距離は広角端0.3m、望遠端0.5mです。最大撮影倍率は0.25倍で、旅先の料理や小物にも近づいて撮影できます。
自撮りの画角と暗所性能を優先する人には別の選択肢がある
広角端は28mm相当で、風景や街歩きには使いやすい画角です。一方、腕を伸ばした自撮りでは、12-32mmの24mm相当より写る範囲が狭くなります。4K記録や電子手ブレ補正を使う設定ではさらに構図の余裕が少なくなるため、自撮りを主目的にするなら、12-32mmなど短い焦点距離から使えるレンズが候補です。
開放F値はF3.5-5.6のため、暗い室内では25mm F1.7のほうが速いシャッタースピードを選びやすくなります。人物との撮影距離を確保できるなら、42.5mm F1.7も候補です。旅行の記録を1本で撮るか、暗所や背景ボケを重視して単焦点を追加するかで選びましょう。
項目 | 内容 |
|---|---|
製品名 | LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 II ASPH. POWER O.I.S. |
発売月 | 2019年5月 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
焦点距離・開放F値 | 14-140mm F3.5-5.6 |
35mm判換算 | 28-280mm相当 |
手ブレ補正 | POWER O.I.S. |
最短撮影距離 | 0.3m(広角端) / 0.5m(望遠端) |
最大撮影倍率 | 0.25倍 |
フィルター径 | 58mm |
重量 | 約265g |
価格 | 97,900円(税込) |
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※価格は、2026年6月22日時点の公式通販サイトでの販売価格です。
比較・選び方ガイド:用途別にLUMIX G100Dのレンズ構成を選ぶ

主な撮影シーンに合うレンズ構成を、以下の表にまとめました。
よくある用途 | 選びやすいレンズ構成 |
|---|---|
旅行や日常を軽い装備で撮りたい | 12-32mm |
旅行中のレンズ交換を控えたい | 14-140mm II |
室内や夕方の写真を撮りたい | 12-32mm + 25mm F1.7 |
人物の上半身や顔を中心に撮りたい | 12-32mm + 42.5mm F1.7 |
離れた位置からイベントを撮りたい | 12-32mm + 45-150mm |
野鳥や飛行機を撮りたい | 12-32mm + 100-300mm II |
中古で探す場合は状態と付属品を確認する
中古レンズを購入する場合は、レンズ前面と後面の傷、カビ、曇り、ズームリングやフォーカスリングの動き、AF、O.I.S.の動作を確認します。前後のレンズキャップに加え、新品時にレンズフードが付属する製品では、フードの有無も見ておきましょう。
G100DのKキット、Vキット、Wキットに同梱される12-32mmは、いずれも樹脂マウント仕様です。中古品では、キットから取り外した同梱品か単品販売品かを商品説明で確認してください。
Panasonic LUMIX G100D用おすすめレンズのまとめ
Panasonic(パナソニック) LUMIX G100Dのレンズ選びでは、35mm判換算の画角、静止画用ボディ内手ブレ補正を搭載していない点、動画の電子補正を踏まえることが大切です。最初の1本には、24-64mm相当をカバーする12-32mmが候補です。暗い室内や背景ボケには25mm F1.7、人物には42.5mm F1.7、イベント撮影には45-150mm、野鳥や飛行機には100-300mm IIが向いています。旅行中のレンズ交換を控えたい場合は、28-280mm相当を1本でカバーする14-140mm IIを検討してください。焦点距離だけでなく、開放F値、O.I.S.の有無、重量、撮影距離を合わせて確認し、よく撮る場面に合うレンズからそろえましょう。
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