Kodak Portra・TMaxが名称変更?Ektacolor Pro/Ektapanと“2つのKodak”を整理

Kodak Portra・TMaxが名称変更?Ektacolor Pro/Ektapanと“2つのKodak”を整理

Kodakのカメラ用フィルムで「名前が変わった」という話題が出ています。ポイントは、単なるパッケージ変更に見えても、Kodak AlarisとEastman Kodakという“別のKodak”が関わるため、表記の読み違いが起きやすいこと。いま押さえるべき要点を短くまとめます。

みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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Kodakのカメラ用フィルムのうちPortra系とTMax系の一部が新名称としてリブランディング

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混乱の原因は、Kodak AlarisとEastman Kodakという別主体の“Kodak”が並ぶ点

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新しいカメラやレンズの発表ではなく、既存フィルムのブランド表記の話

何が起きた?「Kodakのカメラ用フィルムが名前変更」

Via: Digital Camera World

Digital Camera Worldは、Kodakのカメラ用フィルムがリブランディング(名称変更)されたと伝えています。記事タイトル自体が「名前が変わった」ことを明確に示しており、まずは“新製品の登場”ではなく“表記が変わる話”として捉えるのが安全です。

今回のポイントは、同じKodakロゴのフィルムでも、Kodak Alaris流通の旧表記と、Eastman Kodak流通の新表記が店頭や通販で並ぶ可能性があることです。旧名で探している人は、新名称のEktacolor ProやEktapanもあわせて確認すると見落としを減らせます。

なぜややこしい?Kodak AlarisとEastman Kodakは同一ではない

今回のトピックで一番つまずきやすいのが、「Kodak」と書いてあれば全部同じ会社の製品に見えてしまう点です。ところが記事タイトルが強調している通り、カメラ用フィルムの表記には“別のKodak”が関係し、Kodak AlarisとEastman Kodakを同一企業の言い換えとして扱うと誤解につながります。

Eastman Kodakは、Kodakブランドの写真用フィルムを製造してきた米国の企業です。一方、Kodak Alarisは別会社で、Kodakの商標をEastman Kodakからライセンス使用し、長く写真用フィルムの販売・マーケティングを担ってきました。今回の話題は、Eastman Kodakが一部フィルムを直接流通させる動きと、新しいブランド表記が重なっている点にあります。

実務的には、同じ棚に並ぶフィルムでも「Kodak Alaris-branded film stock」「Eastman Kodak-branded stock」といった表記の違いが出てきます。フィルムは箱の色やデザインの印象で手に取りやすい一方、買い足し時に“いつもと同じ銘柄のつもり”で、名前だけ変わった商品を見落としたり、逆に別のラインを同一視したりしやすいので注意したいところです。

名称変更のリスト

Digital Camera Worldの記事では、Portra系とTMax系の新旧名称が以下のように整理されています。

旧名称

新名称

Kodak Portra 160

Kodak Ektacolor Pro 160

Kodak Portra 400

Kodak Ektacolor Pro 400

Kodak Portra 800

Kodak Ektacolor Pro 800

Kodak TMax 100

Kodak Ektapan 100

Kodak TMax 400

Kodak Ektapan 400

Kodak TMax 3200

Kodak Ektapan 3200

ただし、地域や販売店によって旧パッケージと新パッケージが併売される可能性があるため、購入時は銘柄名・ISO感度・フォーマットを確認しておきたいところです。

ユーザー側の影響:買い間違いを減らすチェックポイント

フィルムの名称変更で困りやすいのは、撮影体験そのものより「選ぶ」「保管する」「再購入する」場面です。たとえば、家にある箱と同じものを追加で買うとき、名称やブランド表記が変わると、レビューや作例を検索しても古い名前と新しい名前が混在し、同じ話をしているのか判断がつきにくくなります。

対策としては、箱の正面だけでなく側面や裏面にある“正式な表記”まで目を通し、表記の揺れをメモしておくのが効きます。撮影後に振り返りたい場合は、ブランド表記だけでなく、旧名・新名・ISO感度・フォーマット・有効期限・撮影条件をメモしておくと安心です。名称が変わっても同系統のフィルムを追いやすくなります。

今回のリブランディングは、名称や流通・パッケージ表記の変更が中心です。Digital Camera Worldは、対象フィルムの乳剤自体は同じと説明しているため、名前が変わっただけで写りが大きく変わると早合点しないようにしましょう。

Kodakの“カメラ用フィルム”が名前変更?の最新情報まとめ

Kodakのカメラ用フィルムをめぐる今回の話題は、リブランディング(名称変更)そのものよりも、Kodak AlarisとEastman Kodakという“別のKodak”が並ぶ点に注意が必要です。新しいカメラやレンズの発表ではない一方、買い足しや保管の場面では混乱が起きやすいので、パッケージのブランド表記まで落ち着いて確認しておくと安心でしょう。


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