Godox、マクロツインフラッシュ「MF-T76」発表:76Ws・TTL/HSS対応の3モデル

Godox、マクロツインフラッシュ「MF-T76」発表:76Ws・TTL/HSS対応の3モデル

近接撮影で立体感を作りやすいマクロツインフラッシュに、Godoxの新型「MF-T76」が加わりました。Nikon/Canon/Sony向けに型番を分け、76Ws・GN22.4やTTL対応、HSS対応などを掲げます。現段階で押さえるべき仕様と、マクロ撮影での活かしどころを短く整理します。

みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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Godoxが新型マクロツインフラッシュ「MF-T76」をNikon/Canon/Sony向けに発表

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型番はMF-T76 C/MF-T76 S/MF-T76 Nの3モデルで、Canon/Sony/Nikonの対応メーカー別に用意

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76Ws、GN22.4、TTL/M、HSS・前幕/後幕シンクロ対応が公表

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約1.2秒リサイクル(1/1時)や約550回発光(1/1時)など運用系スペックも提示

Godox「MF-T76」発表の要点:マウント別の専用モデルとして登場

Godox公式サイトに、マクロツインフラッシュ「MF-T76」の製品ページが掲載されています。海外メディアPhoto Rumorsも、Canon/Sony/Nikon向けのMF-T76 C/S/Nとして発表されたと報じています。

MF-T76はGodox公式サイトに製品ページと仕様表が掲載されており、海外販売店ではMF-T76Sが249ドルで販売中と表示され、国内ではユア・トレジャーに44,580円(税込)の商品ページと、2026年4月24日付の予約開始告知が掲載されています。購入時は、使用カメラに合うMF-T76 C/S/Nの型番、国内保証、PSE・技適表記、在庫状況を確認しておきたいところです。

マクロ撮影では、被写体までの距離が短いぶん、ライト位置が少しズレるだけで影の出方が大きく変わります。ツインヘッドは左右別々に角度をつけられるため、リングフラッシュのように均一に回すだけでなく、片側を主光・もう片側を弱めの補助光として立体感を作る運用がしやすいのが魅力でしょう。

MF-T76の主要スペック:出力76Ws、GN22.4、1/256まで減光

スペックは数値が多いほど良さそうに見えますが、マクロで効くのは「必要十分な光量を、細かく、素早く、狙った方向から当てられるか」です。MF-T76は76Ws、出力1/1〜1/256(±1/3段刻み)を掲げており、被写体に寄ったときの微調整を想定したレンジが読み取れます。

項目

公表されている仕様

製品名

Macro Twin Flash

型番(マウント別)

MF-T76 C / MF-T76 S / MF-T76 N

フラッシュ出力(1/1)

76Ws

ガイドナンバー(1/1)

約GN22.4(ISO100、m)

出力範囲

1/1〜1/256(1/3段刻み)

FEB

±3段(±1/3段刻み)

発光時間(t0.1)

1/700秒〜1/19300秒

リサイクルタイム(1/1)

約1.2秒

発光回数(1/1)

約550回

シンクロ

HSS対応、先幕/後幕シンクロ対応

ヘッド角度

0°〜150°

モデリングランプ

1W×2、4800K±300K

無線

通信距離0〜100m、CH 01-32、ID 01-99

バッテリー

7.2V / 2980mAh(リチウム)

重量

約466g(バッテリー除く)

動作温度

-10〜50°C

FEBはFlash Exposure Bracketing(フラッシュ露出ブラケット)のことで、フラッシュ量を段階的に変えたカットを自動で得るための機能です。反射の強い被写体や、黒い昆虫のように露出が迷いやすい場面で、後からベストを選びやすくなります(実際の挙動はカメラ側の仕様や組み合わせで変わる場合があります)。

発光時間はt0.1表記で1/700秒〜1/19300秒とされています。実際の発光時間は出力設定によって変わりますが、低出力域では短い閃光で微小なブレを抑えやすい場面があります。風で揺れる花や小さな被写体では、シャッタースピードだけでなく発光量・拡散具・撮影距離も含めて調整したいところです。

マクロ撮影での活かしどころ:ヘッド角度150°とモデリングランプが効く場面

MF-T76はフラッシュヘッドの角度が0°〜150°とされており、レンズ先端に近い位置からでも、被写体の側面や斜め上へ光を回しやすいことが期待できます。たとえば花のめしべや料理の質感など、影を少し残して立体感を出したいときは、左右の出力比を変えながら陰影を作るのが定番です。

1W×2のモデリングランプ(色温度4800K±300K)は、暗所でのピント合わせや、光がどの方向から当たっているかの確認に役立ちます。マクロは被写界深度が浅く、MF(マニュアルフォーカス)で微調整する場面も多いので、常時光があるだけでも撮影テンポが変わることがあります。

一方で、モデリングランプの明るさや色は撮影環境の主光源になりきるほどではない可能性があり、あくまで補助として考えるのが現実的でしょう。フラッシュ撮影では被写体・周囲への配慮が必要な場所もあるため、撮影可否やマナーを確認しつつ使いたいところです。

運用スペックの見どころ:1.2秒リサイクルと約550回発光、無線0〜100m

マクロツインフラッシュは「寄って、角度を少し変えて、また撮る」を繰り返しやすい機材です。リサイクルタイムが約1.2秒(1/1出力時)とされているのは、テンポよくカットを重ねたい人にとって安心材料になります。逆に、1/1で連続発光が必要なケース(深い被写界深度が欲しくて絞り込む、ディフューザーを厚めに使う等)では熱や電池消費が効くため、余裕を見た運用が良いでしょう。

発光回数が約550回(1/1出力時)と示されているのも、現場での見通しを立てやすい情報です。被写体が小さく近いマクロでは、1/16〜1/128といった低出力域を多用することもあり、その場合はさらに回数に余裕が出ることが一般的ですが、実際は温度・発光間隔・設定で変わります。

また、無線の通信距離0〜100m、CH(01-32)やID(01-99)がある点は、単体での使用だけでなく、背景を別のフラッシュで起こす、反射板代わりの壁に当てる、といった多灯ライティングへ発展させやすい要素です。マクロ撮影は狭い範囲でも光の回り込みが大きく変わるので、グループ管理ができる仕組みは地味に効いてきます。

価格・販売情報は出始めている:型番と同梱リングを確認

今回の発表情報として押さえられるのは、MF-T76がNikon/Canon/Sony向けに型番を分けて登場すること、そして76Ws・GN22.4・TTL/M・HSS対応など主要仕様が提示されている点です。

海外販売店ではMF-T76Sが249ドルで販売中と表示され、国内ではユア・トレジャーに44,580円(税込)の商品ページと、2026年4月24日付の予約開始告知が掲載されています。

またこのタイプのアクセサリーは、対応するカメラシステム(MF-T76 C / S / N)を取り違えると使えない、あるいは機能が制限される可能性があります。購入検討に入る段階では、まず自分のボディ側のTTL方式やシンクロ関連(前幕/後幕、HSS)をどこまで使いたいかを想定し、対応モデルをピンポイントで確認するのが安全です。

Godoxが新型マクロツインフラッシュ「MF-T76」を発表 最新情報まとめ

Godoxの新型マクロツインフラッシュMF-T76は、MF-T76 C / S / Nとしてマウント別に用意され、76Ws・GN22.4、1/256までの減光、TTL/M、HSSや前幕/後幕シンクロ対応など、マクロ撮影で使いどころの多い仕様が並びます。リサイクル約1.2秒(1/1)や約550回発光(1/1)も公表され、運用の見通しを立てやすいのもポイントです。購入判断では、まず自分のシステムに合う型番を確認し、次にヘッド角度やモデリングランプをどう活かすかをイメージしておくと、導入後のミスマッチを減らせるでしょう。


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