
【リーク】Yongnuo 18mm f/2.8 FEの発売日はいつ?価格予想・比較・予約まとめ
Yongnuo 18mm f/2.8 FEについて、現時点で判明している発表日や価格、展示機から読み取れるスペック、競合比較までをこの記事でまとめました。確定情報と予想段階の情報に分けて解説していきます。

この記事のサマリー

発表は「2025年10月22日」見込み、価格は「799元(約110ドル)」と報道あり、正式アナウンスはなし。

展示機ではAF/MFレバー・カスタムボタン・USB-C端子が確認済み。重量・光学構成・フィルター径は未公表。

予約開始日・発売日は未発表。購入判断は公式確定スペックと返品・保証条件の確認後が堅実。

比較基準:Samyang 18mm(145g/8群9枚/58mm径/0.25m)とTamron 20mm(220g/67mm径/0.11m/1:2)。
発表日・予約開始・価格の確度

発表は2025年10月22日見込み、価格は799元(約16,800円)という情報がSony Alpha Rumorsで報じられています。
アナウンス日時と価格の報道
Sony Alpha Rumorsにて、Yongnuo 18mm f/2.8 FEについて「10月22日に発表」「価格は799元(約16,800円)」と報じられています。現時点で公式アナウンスはされていない段階ですが、展示機も確認されており発売自体の確度は高そうです。
この価格帯が実現すればソニーEマウントのフルサイズ用超広角AFとして低価格帯に位置づけられ期待が高まります。
予約開始と発売時期の予想
予約開始日・発売日は現時点で未発表です。
判明している仕様
展示機での報告では、AF/MFクイックスイッチ、カスタムボタン、USB-Cによるファーム更新対応が確認されています。一方で重量・光学構成・フィルター径などは未公表です。
展示機から読み取れる操作系
トレードショーで確認された個体にはAF/MF切替レバー、任意機能を割り当てられるカスタムボタン、USB-C端子が装備されていました。
USB-C経由のファーム更新に対応していれば、発売後にAFや互換性の更新が提供される可能性があります。
未公表の光学・寸法の扱い方
重量、レンズ構成、フィルター径、最短撮影距離といった実際の数字は未開示です。撮影計画への影響が大きい部分なので、予約前に必ず公式スペックを再確認しましょう。
未確定のままでも判断できる軸は明確です。価格・AF対応・18mm/F2.8という画角と明るさが要件に合うか、そして“軽量・小型”の方針が自分の携行性に合うか、ここが見極めポイントとなるでしょう。
18mmという画角でできること
フルサイズ18mmは対角約100°の超広角。広大な風景、建築の内部、タイトな室内、Vlogの自撮りなどで背景をしっかり取り込めます。F2.8は星景の入門や薄暗い室内の手持ちにも現実解。用途を絞るほどレンズの価値は高まります。
風景・建築でのパース表現
広角の迫力はカメラ位置で決まります。前景に石や手すりを入れて画面手前を強調し、奥行き感を増幅。建築では垂直線の傾きを意識し、水平・垂直を丁寧に合わせるだけで完成度が一段上がります。軽量レンズならローアングルも機動的です。
歪曲の残りは現像で追い込む前提に。柱や梁が気になるカットは現場で丁寧に角度を詰め、微妙な歪みはソフトの“幾何補正+トリミング”で整えます。超広角は“詰めが7割”。現場調整と後処理の二段構えが最短ルートです。
星景・Vlogでの使い勝手
星景は“広く明るく”。18mm F2.8なら露出20秒・ISO3200前後が出発点。ピントはライブビューで明るい星を拡大し、無限遠より少し手前で微調整します。Vlogは手持ちでも背景が流れすぎず、狭い室内でも画面に十分な情報量を載せられます。
夜の街スナップでは街灯のゴースト位置を小刻みに変え、最も破綻の少ない角度を探ります。音声重視のVlogなら、レンズの小型化でジンバル不要の取り回しへ。荷物が減るほど撮影頻度は上がり、結果的に作品の歩留まりが伸びます。
ソニーEマウントでの相性と基本セットアップ
本レンズはソニーのフルサイズEマウント(FE)向けオートフォーカスを前提としています。IBIS搭載ボディとの相性や、顔・瞳検出との併用で失敗を減らすコツを押さえておくと、導入初日から守備範囲が広がります。
IBISとシャッター速度の目安
手ブレ補正搭載機なら、静止体の街並みは1/10〜1/20秒でも歩留まりが稼げます。人物や風で揺れる木々では1/60秒以上を基準に。広角ゆえブレ耐性は高めですが、ディテール重視の建築カットはISOを上げてでも速度を確保しましょう。
ボディの“手ぶれ補正優先”設定が効きにくい局面では、短秒露光の多枚数合成が有効です。フェザータッチのレリーズで微ブレを避け、連写から最もシャープな1枚を選ぶ方法も効果的。広角は“ちょい速め”が結果に直結します。
顔・瞳AFと超広角の相性
自撮りや人物入りの風景では顔・瞳AFをON。18mmは被写界深度が深く、開放でも複数人のピントを保ちやすいのが利点です。画面端の歪みが気になる時は1歩近づきすぎず、中央寄りへ配置するだけで自然さが増します。
集合写真は“足ズーム”で整えましょう。画角に余裕があるため1歩引いて被写体の形を崩さず収められます。人物の脚が伸びる現象は腰より上のカメラ位置で緩和。撮影前に“中央に重要被写体”を意識するだけで破綻が激減します。
競合比較:Samyang AF 18mm F2.8 FE
最も直接的なベンチマークはSamyang AF 18mm F2.8 FE。145g・58mm径という小型軽量の実績機です。
サイズ・仕様の差分を見る
Samyangの公開されているスペックです。Yongnuoの重量や径は未公表です。
項目 | 内容 |
---|---|
最大径 | 63.5mm |
全長 | 60.5mm |
重量 | 145g |
フィルター径 | 58mm |
レンズ構成 | 8群9枚 |
最短撮影距離 | 0.25m |
操作系はSamyangがフォーカスリングのみ、Yongnuoは展示機でAF/MFレバーとカスタムボタンの搭載が確認されています。
描写傾向の違い
SamyangはRAWで歪曲がみられるためプロファイル補正が前提です。周辺減光は開放で約3.4EVとの測定結果が報告されています。
こうした“補正前提”の設計は小型広角レンズに広くみられます。
競合比較:Tamron 20mm F2.8 Di III OSD M1:2
焦点距離はやや狭いものの、同価格帯で“ハーフマクロ”の選択肢がタムロン20mm F2.8です。
近接性能と携行性のトレードオフ
Tamronの公開されているスペックです。
項目 | 内容 |
---|---|
重量 | 220g |
フィルター径 | 67mm |
最短撮影距離 | 0.11m |
最大撮影倍率 | 1:2 |
タムロンはSamyangより重量がありますが、0.11m/1:2の近接性能が特長です。被写体に寄る表現を重視する場合に適しています。
Yongnuo 18mmの最短撮影距離は未公表です。近接重視なら、タムロンの“寄れる超広角”は有力な選択肢になります。
歪曲補正と周辺解像の実際
RAWでは樽型歪曲約7.1%という測定結果が報告されています。自動補正を前提とした設計で、周辺解像は中心より低下しやすい傾向があります。
購入判断前の再確認
発表日と価格はリーク情報の段階です。予約開始・発売日は未発表のため、公式の案内を待ちましょう。
まとめ
Yongnuo 18mm f/2.8 FEは、報道ベースでは「10/22発表・799元(約16,800円)」の見込みです。展示機ではAF/MFレバーとカスタムボタン、USB-C端子が確認されています。一方で光学構成や寸法など未公表項目もあるため、予約判断は公式スペックの確定後が堅実です。代替候補のSamyang 18mmやTamron 20mmの特性も踏まえ、用途と費用対効果で検討してください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
撮影テクから最新ギア情報まで、“次のステップ”を後押しするネタをみんなのカメラSNS公式アカウント(X / Threads / Instagram / TikTok / YouTube )で毎日発信中。
あなたの作品がタイムラインに流れる日を、編集部一同楽しみにしています📷✨
みんなのカメラのアプリでは、最新のリーク情報や人気商品の予約・在庫情報をプッシュ通知でお届け!無料ダウンロードはこちら!