Thypoch Ksana 35mm F2が正式発表 Mマウントに“毎日持ち歩ける”35mmを追加

Thypoch Ksana 35mm F2が正式発表 Mマウントに“毎日持ち歩ける”35mmを追加

Thypoch Ksana 35mm F2は、Leica Mマウント向けの35mm f/2 ASPHレンズとして2026年5月21日に正式発表されました。小型軽量の“everyday carry”を掲げつつ、レンズごとに個性を持たせたヴィンテージコーティングが特徴です。

みんカメ編集部
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この記事のサマリー

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Thypoch Ksana 35mm F2はLeica Mマウント用の35mm f/2 ASPHとして正式発表

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Ksanaシリーズは“軽量・コンパクトで日常携行”を狙い、各レンズが独自のヴィンテージコーティングを持つ

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最短0.5m、フォーカスタブ付き、90°のフォーカススローなどストリート寄りの操作性

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レビューではf/2から実用域、絞ると改善という方向性が見える

正式発表として確認できた要点 Mマウントの35mm f/2 ASPH

今回の発表の軸はLeica Mマウント向けに“毎日持ち歩ける”35mm F2を追加したこと、そしてKsanaシリーズの思想(小型軽量+ヴィンテージコーティングで個性を出す)を35mmにも展開した点にあります。

商品名

Thypoch Ksana 35mm f/2 Full-Frame for M-Mount Cameras

対応マウント

Lマウント

カラー

ブラック / シルバー

メーカー販売価格

¥80,910円

発売日

2026年5月21日

予約開始日

2026年5月21日

予約・販売URL

Thypoch公式

B&H

発表記事として分かりやすいのはPhoto Rumorsが「Thypoch Ksana 35mm F2 Mマウント版」を正式発表としてまとめていることです。ここでは、35mm f/2 ASPHであること、8枚5群であること、最短撮影距離0.5m、そしてフォーカスタブや短いフォーカススロー(90°)など、持ち歩きとスナップを強く意識した要素が押さえられています。

Ksanaシリーズの狙い:見た目とフレア表現を「引用」して終わらせない

Ksanaシリーズは“ultra-light compact everyday carry lenses”と表現され、カバンに入れっぱなしでも負担になりにくい携行性を前提にしています。さらにユニークなのは、シリーズ共通の外装デザインだけでなく「各レンズごとに独自のヴィンテージコーティング」を与え、写りのキャラクターに差を作ろうとしている点です。単にクラシックな外観を再現するだけだと、現代の撮影テンポに合わないこともありますが、Ksanaは“日常で使えるサイズ感”とセットで提示しているのがポイントになります。

Summicron v1の外観要素+Zuiko 40mm f/2(1984)の発想

発表時の説明として、35mm F2はLeica Summicron v1を想起させる外観的要素と、1984年のOlympus Zuiko 40mm f/2が持つフレア/コーティング特性に着想を得た、とされています。ここで重要なのは「同じ描写を再現する」と断言しているわけではなく、あくまで“思想の参照元”として挙げている点です。クラシック由来の空気感を、現行の設計・製造でどう料理したのかが、このレンズの見どころになりそうです。

21mm F3.5に続く「2本目」だから見える方向性

Ksanaのラインとしては21mm f/3.5が先行し、35mm f/2が2本目という位置づけです。シリーズ2本目が35mmというのは、スナップや旅、日常の記録に寄せた“標準域の主力”を最短距離で用意した、とも読めます。尖った焦点距離より先に、持ち歩きの頻度が高い画角で世界観を示すことで、シリーズの性格(軽さ・コンパクトさ・コーティングでの個性)を伝えやすくしている印象です。

確定スペックと操作感:0.5m、90°、半段刻みが効く場面

スペック面は、ストリートや日常スナップのテンポを崩しにくい設計が並びます。最短0.5mはMマウントのレンジファインダー運用でも“寄れる側”に入り、テーブルフォトや看板・小物の切り取りがやりやすくなります。フォーカスタブと90°のフォーカススローは、被写体距離を素早く往復する撮り方に向きますが、厳密な微調整を好む人には短く感じる可能性もあるため、ここは好みが分かれるポイントでしょう。

項目

内容

製品名

Thypoch Ksana 35mm F2 ASPH

対応マウント

Leica Mマウント

焦点距離 / 開放F値

35mm / F2

レンズ構成

8枚5群

絞り範囲

f/2〜f/16(半段刻み)

最短撮影距離

0.5m

フォーカス操作

フォーカスタブあり / フォーカススロー90°

フィルター径

E39(レビューで言及)

重量

198.6g(フード・キャップ除く)

絞りはf/2〜f/16で半段刻みです。たとえば日中のスナップではf/5.6付近を素早く選びやすく、夜の街灯下ではf/2に戻す操作も迷いにくい設計です。クリック感やリングの重さなどは個体差・設計意図も絡むので、レビューでの触れられ方も合わせて確認しておくと安心です。

フィルター径E39や重量199gといった数値は、より踏み込んだ実機レビューで触れられている要素です。たとえばPhillip Reeveでは、その軽さが“everyday carry”の主張と整合する材料として出てきます。ここはメーカーの正式スペック表に未掲載の場合もあり得るので、購入前提なら最終的には販売地域の公式表記も確認したいところです。

レビューから見える描写傾向:開放から実用、絞って整う

描写については、複数のレビューで方向性が近く、速報段階でも大枠はつかめます。完全なチャート比較ではなく、実写を中心に「どういう写真になりやすいか」を読むのが向いているレンズです。特に“ヴィンテージコーティング”を掲げている以上、逆光でのコントラストやフレアの出方が、単なる欠点ではなく表現として扱えるかが焦点になります。

f/2の立ち上がりと、f/5.6〜f/8の伸び

35mmcのレビュー要約としては、f/2でも実用的で、絞ると改善していく、という評価が見えます。日常の35mmは開放を多用しがちなので「開放から破綻しにくい」のは使いやすさに直結します。そのうえで、風景や街並みをカチッと描きたい場面では、絞ったときの整い方が効いてくるでしょう。

“毎日持ち歩く”レンズとしての向き不向き

小型軽量の35mm F2は、ボディを選ばず出番が作りやすい一方、完璧な無収差を求める人には刺さりにくいこともあります。Ksana 35mm F2は、参照元の説明にあるようにフレアやコーティング表現をコンセプトとして掲げています。たとえば夜景の点光源をクリアに写したいのか、街灯のにじみを雰囲気として取り込みたいのかで、評価が分かれやすいタイプです。自分の“35mmに求める空気感”がはっきりしている人ほど、選ぶ理由が明確になるでしょう。

Thypoch Ksana 35mm F2 発表の最新情報まとめ

Thypoch Ksana 35mm F2は、Leica Mマウント用の35mm f/2 ASPHとして正式発表され、軽量コンパクトな日常携行レンズという立ち位置が明確です。0.5mまで寄れる点や90°のフォーカススローなど、スナップのテンポを意識した設計も見どころになります。発売日など未確認の項目は残るため、購入を考える場合は流通情報と、逆光表現を含む実写レビューの傾向をセットで確認していきましょう。


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