
DxOが最新モジュール公開:2月更新で1,245追加、α7 Vも正式対応



DxOが2026年2月の光学モジュール更新を公式発表し、新たに1,245個のモジュールを追加しました。総対応は111,475のカメラ・レンズ組み合わせに拡大し、待望のSony α7 V対応や、Sigma/Viltrox/Samyangの最新レンズ群が一気にカバーされた点が注目どころです。
この記事のサマリー

DxOが2026年2月のモジュール更新を公式発表し、1,245個の新規モジュールを追加

総対応は111,475組み合わせまで拡大し、互換性の不安が減りやすい状況に

待望のSony α7 Vが正式対応し、光学補正を前提にした運用がしやすくなった

Sigma/Viltrox/Samyangなどサードパーティ最新レンズも同時にカバー

更新の反映方法・注意点(バージョン差、RAW形式、プロファイル適用条件)も要確認
公式発表で何が更新された?数字で押さえる今回のポイント

今回のトピックは、追加数の規模と対応の広がりが「体感できる」レベルで大きいことです。DxO公式のニュースでは、2026年2月更新として1,245個の新規モジュール追加と、総計111,475種類のカメラ・レンズ組み合わせ対応が明記されています。更新自体は毎月行われていますが、特定の新ボディが“待たずに”入ってくると、編集ワークフローの前提が変わります。
発表の一次情報はDxO公式ニュースで確認できます。ここに載っている数字はDxOラボで検証・最適化済みという位置づけなので、単なる“対応表の追加”ではなく、歪曲・周辺減光・シャープネスの補正が機材ごとに詰め直された更新と捉えると分かりやすいでしょう。
追加1,245モジュール=「現像で迷う時間」を削りやすい
光学モジュールは、撮影したRAWを開いた瞬間から補正の土台を整える役割が大きく、編集の手戻りを減らしやすいのが利点です。たとえば広角で建築を撮っていて、周辺の流れや樽型歪曲が気になる場合、最初に補正が当たるかどうかで作業順が変わります。もう一つの例として、望遠で鳥やスポーツを撮るときは、周辺の解像や色収差の出方がレンズごとに違うため、最適化済みプロファイルがあるとチェック工程が短くなります。
総111,475組み合わせ対応の意味は「買い替え時の不確実性」対策
ボディとレンズの組み合わせ数が増えるほど、ユーザー側の不安は「自分の組み合わせが外れていないか」に寄りがちです。今回のように総対応が11万を超える規模になると、純正だけでなくサードパーティを含めた運用でも、現像段階での“補正前提”が成り立ちやすくなります。特に、発売直後のレンズを投入して仕事やイベント撮影に持ち込む人ほど、対応状況が編集の安定性に直結します。
項目 | DxO公式発表(2026年2月) |
|---|---|
新規モジュール追加数 | 1,245 |
総対応組み合わせ数 | 111,475 |
注目対応 | Sony α7 V、Sigma/Viltrox/Samyangの最新レンズ群など |
数字の大きさだけでなく、注目機材が含まれている点が“効いてくる”更新です。次章では、そもそもモジュールが編集結果にどう影響するのか、過信しないための注意点も含めて整理します。
光学モジュールで何が変わる?効くポイントと注意点
DxOの光学モジュールは、レンズ固有のクセを前提に「補正の初期値」を賢く作る仕組みです。現像のクオリティが急に上がるというより、やるべき調整が見えやすくなり、一定の再現性が得やすくなります。反対に、モジュールの効き方を誤解すると、意図した描写から離れてしまうこともあるため、何が自動で、どこから手動なのかを押さえておくと安心です。
歪曲・周辺減光・色収差の“後追い修正”が減る
モジュールの恩恵が分かりやすいのは、歪曲と周辺減光、そして色収差です。たとえば室内で広角スナップを撮ると、直線が多い被写体ほど歪みが目立ち、後から手動で整えるとトリミング量が読みにくくなります。もう一つの例として、逆光の枝や金属の縁では色収差が出やすく、カット数が多いほど修正の手間が膨らみますが、プロファイルがあると“仕上げの微調整”に集中しやすくなります。
注意点:自動補正=正解ではない(意図的な歪み・周辺落ちもある)
一方で、補正が強く働くほど「レンズらしさ」を薄める場面もあります。ポートレートで周辺減光を残して視線誘導したい、あえて樽型を少し残して近接の迫力を出したい、といった作り込みでは、初期補正をベースにしつつスライダーで戻す判断が重要になります。もう一つ実務的な注意点として、RAW形式や撮影時の補正設定、アプリ側の処理順によって、見え方が想像と違うことがあるため、重要案件のカットは同条件のテスト画像で確認しておくと事故が減ります。
注目の新規対応:α7 Vと、Sigma/Viltrox/Samyangの最新レンズ群
今回の更新で多くのユーザーにとって分かりやすい“当たり”は、Sony α7 Vが正式に対応した点でしょう。ボディが新しくなると、RAWの取り回しや色の傾向だけでなく、レンズ補正の前提も再構築になります。さらに、サードパーティの新作レンズがまとまって入ると、導入直後から仕上がりの再現性を上げやすく、仕事用・趣味用どちらでもメリットが出やすくなります。
Sony α7 V対応で何がうれしい?「定番ズーム」の補正が安定しやすい
今回の目玉の一つが、Sony α7 Vの対応です。標準ズームや望遠ズームを中心に運用する人ほど、周辺の甘さや歪曲の補正が初期状態で整うだけで、現像のテンポが上がります。たとえば旅行のスナップで室内外を行き来する場合、光量が落ちる場面ほど周辺のノイズや色収差が気になりやすく、補正の土台があると仕上げの方向性を揃えやすくなります。もう一つの例として、イベント撮影で納品枚数が多いときは、1枚ごとの“微差”が積み重なりやすいため、初期補正でばらつきを減らせる価値が大きいでしょう。
サードパーティ最新レンズの早期対応は「買った直後の完成度」に効く
Sigma/Viltrox/Samyangの最新レンズ群が含まれたことも、現像派には見逃せません。新レンズは描写が良くても、ソフト側の最適化が追いつくまで時間がかかるケースがあり、その間は手動で補正の落としどころを探る必要が出ます。たとえば開放付近での周辺減光が強い単焦点や、望遠端で歪曲が変動しやすいズームでは、プロファイルの有無が作業効率に直結します。別月の追加情報としては、Tamron 150-500mm f5-6.7 Di III VC VXDやZEISS、Panasonic、OM SYSTEMの望遠系レンズにも対応拡大が確認されており、望遠運用の選択肢が広い人ほど恩恵が積み上がります。
更新の確認方法と、反映されないときのチェックポイント
モジュール追加はアプリ側の更新通知で気づくこともありますが、仕事の合間に確実に反映させたいなら、公式の更新情報を一度確認しておくのが近道です。DxOの情報発信は公式サイトとニュースページにまとまっており、どの月に何が入ったかを追いやすくなっています。操作手順の解説を長くするより、つまずきやすい“差分”だけ押さえるほうが実用的でしょう。
反映されないときにまず見たいのは、アプリのバージョン差と、対象RAWの条件です。たとえば同じ機材名でも、ボディ側のRAW形式(圧縮RAW・非圧縮RAWなど)や、レンズ内補正のオンオフで挙動が変わることがあります。もう一つの典型例として、旧バージョンのまま運用しているPCでは、最新モジュールの取得自体が行われず、いつまで経ってもプロファイルが出てこないケースがあります。更新後は、問題のカットを1枚だけ開いて補正項目に変化があるかを確認し、ダメならアプリ再起動やモジュール再取得を試すのが手堅い流れです。
注意点として、モジュールが入ったからといって全自動で完璧に仕上がるわけではありません。歪曲を抑えるほど画角がわずかに変わる、シャープ補正が強いと肌の質感が硬く見える、といった副作用もありえるので、人物と風景でプリセットを分けるなど、運用側で吸収すると完成度が安定します。
DxOが最新モジュール公開の最新情報まとめ
DxOが2026年2月の光学モジュール更新を公式発表し、1,245個の新規追加と総111,475組み合わせ対応を明確にしました。待望のSony α7 V対応に加え、Sigma/Viltrox/Samyangなど最新レンズ群もカバーされたことで、新機材を導入してすぐに補正込みのワークフローを組みやすくなっています。更新が反映されない場合は、アプリのバージョン差やRAW条件を先に疑い、代表カットで補正項目の変化を確認すると判断が早まります。
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